アーカイブ:2022年10月

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昨日の米国株は10年債金利が4.12%に上昇した割に…株は、それほど下がらずに高くなる場面があるなど…「変化の兆し」が見られました。この4%台でも株高になるようなら…反発場面も近いと思うのです。

米国10年債利回り推移(週足)

本日の日経新聞かな? 米国金融の貸し倒れの「引当金の話」が登場し…多くの米国企業は減益だと言います。その中で「ネットフリックス」(NFLX)は、会員数を予想より伸ばし頑張っていました。この株価が162ドル台まで下がり…279ドルまで回復していました。しかも戻りは…「200日線は281」ドルまでなのです。たぶん…この辺りまででしょう。先ずは200日線を回復するのが、上昇波動に移行する第一ステップです。この動きは褒められます。

ネットフリックス(NFLX)の日足推移

カタルはパウエルFRB議長の「トラウマ」を心配しています。今のFRB側の関係者の発言は、どれも「インフレ警戒」です。しかし…日本の90年代の三重野元日銀総裁は、市場の警告を無視して、「株なんかが下げても、実体経済には影響がない」として大量の不良債権を作ったのです。最悪の日銀総裁です。そうして大学教授様ですから…日本の偽物国家ぶりが分かります。

しかしジャクソンホールからFOMCの「ブラフ説」もあるのです。非常に際どいラインで株価は止まっています。金融ストレスが掛かり…「クレディ・スイス」などの銀行の経営不安説などが起こりました。ここで反転させるなら「神業」に見えます。

もともと米国経済もイギリス同様に、選挙の為にチグハグなバラマキ政策を実施しています。これは財政出動になりますから、FRBの金利の利上げ効果を打ち消します。だから時間闘争になったように思っています。カタルの予想から時間軸がズレたのでしょう。

本来は6月の安値で今回の2番底では6月の安値を割らずに、高い株価位置で反転する筈だったのです。この辺りの時間軸の読みは、非常に難しいですね。

このネットフリックスは大きく株価が下げて…新常態の世界のイメージ株です。カタルが述べるSF世界の新常態の世界は、何もコロナによりリモートなどの「巣ごもり消費」だけではなく、ロボットなどの設備投資の世界に移行します。

マスク氏はテスラのEVに続き、人型ロボットの量産化を進めています。ここですね。本当はトヨタなどもファナックもソフトバンクも可能性があるのです。ソニーもロボット犬の実績があります。

だから未来の希望に向かって…生きる「政策」が重要なのですが…岸田さんは、統一教会などのバカ騒ぎに「踊り」困ったものです。創価学会を含め京都の坊さんまで拡大させて…税金を取れば良いのです。キャッシュレスの世界になれば…「一目瞭然」です。もう「イカサマ時代」は、長く続きません。公正な競争社会になります。

河野さんは頑張っています。健康保険の一本化を含め…彼の時間でも日本の変化は遅いほどです。それをメディアは、また足を引っ張る…報道を繰り返しています。もうメディア界の人間は、本当に腐った種族です。ゆすり・たかりの人間と同じです。

それを出汁に国会質問をするアホの政治家ばかりが、日本に居ます。困った問題ですよ。本当に…情けないですね。

本日も…Jトラストの640円の指値が、637円で買えてうれしいな。でも635円は、昨日は買えましたが…本日はまだ買えません。昨日は仕方なく…645円も1000株だけですが上を買った次第です。板状のバランスを観ると…多少、株価は休むかもしれませんが…どうも米国株動向も含め、600円割れは難しいような気がしています。

併せて本日はBASEの255円指値が252円で2000株お買い上げです。

読者の皆さんは赤字を気にしていますが…過去、カタルは米国のアマゾンの事例を調べて皆さんに報告しています。その時にジェフ・ベゾスの談話を紹介しました。彼は「フリーキャッシュフローが黒字なら…赤字決算を続けても成長を追うべきだ」と述べていました。このアマゾンも、散々…市場から赤字体質を叩かれた企業です。

BASEのキャッシュフロー計算書

でもBASEは営業CFは前期から減っていますが17億円の黒字です。尚且つ、現金も豊富にあり…株価は何れ、時間の問題で「立ち上がる」と思っています。305円を割れて…株価は沈んでいますが、お金があるなら買い続ければ良いし…お金がないなら、じっと我慢をしましょう。カタルは時期が来れば…500円近くに「株価は戻る」と思っています。だから…最近は再び、ゆとりが出てきたので…BASE株を買い始めています。


「プレイド」(4165) の日足推移

確りした財務分析をすべきでしょう。そんな泡沫会社ではありませんよ。昨日、人気になっている「プレイド」(4165)の事例もあります。この株なんか…既に株価は、安値から2倍です。BASEもそんな場面が来るだろうと思っています。あまり心配の必要はないと…カタルは考えています。ただ確実かどうか分かりませんが、カタルはそう思っているから…自分は株数を集めようと思っています。

このカタルの感覚は、馬鹿ではありませんよ。昨日は偶然ですが…I君こと「イントラスト」(7191)の600円割れを500株ずつ3本ですから1500株を買ったところで株価は止まり、なんと…いきなり増額修正の増配かな? 事前のアナウンスが発表され、本日早速、「薄利多売買」で利食いです。たった1500株で10万円近くをゲットしました。偶然の産物とは言え…なかなかの「千里眼」です。

先日の「グロームHD」(8938)もそうだし…「リスクモンスター」(3768)も、みんな1割程度…下値から上昇しました。これが「市場要因」の好転です。

つまりこのような事例を観ているから…株価は、もう「大丈夫だろう」と思っているのです。「Wスコープ」(6619)やクレディ・スイスなどの代表的な事例も然り…総合的な判断です。ただ…まだ非常に「弱い」のです。故に、株価がガンガン上がるのをイメージしては駄目なのでしょう。先着1名様から2名様程度が…儲かる範囲なのでしょう。皆さんが儲かった…などと言う段階は、まだまだ…先でしょう。

Jトラ(8508)の8:50の板状況

昨日、Jトラストを下値ではなく645円まで買った理由は、ザラバ(場中)の出来高が100万株を割れていた為です。でも板状のバランスは売り物が30万株程度出ています。本日もそうです。だから…本日の寄り前の気配値が安かったのです。そうして始まりが637円でしたが、今は640円を挟んだ展開で出来高は139000株程度です。

この辺りで上を買うのを止めて…少し、「ほったらかし」でしょう。下がれば買いますが…時間を置くのが…筋でしょう。カタルなら…そうします。上を買う奴が出て来るなら、その買いに手持ちをぶつけます。しばらく「高値の保ち合い」場面でしょう。このジレンマがまた良いのでしょう。もう少しで利食いが出来る所で、なかなか…株価は上がらない感情です。

いちいち相場を解説するのは「面倒」です。

それにカタルの相場観が正しいわけではなく、所詮、マスターベーションのようなものです。自己満足の世界です。お金があるなら…「みずほ」(8411)のように、毎日、買い続ければ良いのです。毎日です。本日も、月曜日から4日間連続で…「みずほ銀行株」を500株だけ買いました。これで、合計2000株です。でも本日が一番安かったようです。

4日間連続のみずほ(8411)の買い状況

何故、カタルが一度に買わずに、「分散して買おう」と言っているか? 自分の感覚などあてになりません。買いたいと思ったら、売った方が…売りたいと思ったら、買った方が、相場と言うのは、「上手くいく」確率が高いのです。良く出来ています。だから奥が深くて面白のでしょう。市場要因が改善するなら…カタルのマネをすれば、大概は上手く行きます。

一応、プロだったのです。それも税務署に追われる奴など…は、そうはいませんよ。株屋で税務署に追われたほど…まずまずのレベルだったのです。それもバックヤードの助けが得られる社員ではなく歩合セールスです。

以前、岡三証券の法人マンと、野村証券の法人マンの実例を話しました。丸紅から50万株から100万単位で決算対策の注文を貰いましたが…一週間預かっても、岡三証券では約定が出来なかったのです。事情を話して…丸紅に玉を返したら…丸紅の担当者が、野村に注文を出したら…直ぐに決めてくれたのです。これが会社の格の違いです。

バックが違うのです。大手証券の社員が、「仕事が出来るのは」当たり前です。でも歩合は誰も助けてくれません。自分だけの実力の世界です。

だから山一證券が倒産した時に…「鳴りもの入り」で多くの社員が歩合セールスになったのですが…3年も続かなかったのです。これも事実です。カタルも同じです。相場全体が上がらなければ…カタルだけ「儲けろ」と言われても…無理な話です。だから「政策が大切だ」と述べています。これが全てです。

馬鹿が上に居ると…末端は苦労をします。馬鹿な上司の尻拭いを、永遠と…33年間もしている証券マンは可哀そうな人種です。

また…愚痴になるから、本日はこの辺でお終いです。635円のJトラは買えないのかな? 本日は無理かもしれません。何しろ…出来高が、僅か185900株です。売りたい奴はサッサと売れば良いのです。カタル君、持ち株の上昇で「与信枠」が空いています。Jトラなら、あと2万株程度は、楽に買えます。でも「桁」が違います。200万株買えるならカタルだって上を買いますが…たった2万では話になりません。

「箸にも棒にもかからない」小物は退散です。また明日。



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