アーカイブ:2022年10月18日

10/18

いくつかの疑問があるのです。カタルは意外に、米国の「消費は強いなぁ~」と感じています。当初のイメージは、もっと…年末になると消費は落ちると考えていました。しかしやはり政策がチグハグなのでしょう。インフレ対策一辺倒ではなく、財政出動のような効果がこれまでの政策であるのです。EV投資への補助金や、半導体製造工場への助成、更に大学の奨学金免除など…あの1万ドル免除は、結構、大きな効果があるのでしょう。だから…カタルの6月「底入れ」説が覆り…時間軸が延びたのだろうと思っています。意外に米国経済は強いのです。

ただ…流石に、ここに来てCPIを受けて…株価は奇妙とも思える「大幅反発」をしました。こんな現象は珍しいようです。此方のWSJに過去のデータが載っていました。そうして金曜日は駄目押しかな…、どうかな?…と思っていたら、昨晩はまた「大幅高」です。

これはたぶん、バイデン大統領はこのような発言をしていましたが…米国債を巡る背景は悪く(こちらの報道です。)これを打ち消すように…イエレン財務長官のこちらの発言をしたので、市場に影響を与えたんじゃ…ないか? …と思っています。纏まらずに発表が遅れたG7の声明文もあります

面白いでしょう。「市場との対話」の話を、報道を追って…解説しました。基本的に相場の天底の動きは「上下」動が、激しくなります。天底では株価は乱高下をするものです。大きく下がったり…大きく上がったり…これは市場内部で「激しい意見対立」がある現象でしょう。

カタルはあまり懸念をしておらず、米国経済は金利高でも強いと思っており、仮に景気後退局面があっても「小さなもの」だと…昔から考えていました。だから…6月の底値説を早くから述べて、「薄利多売買」戦略から…投資方針を変えたのが「運の尽き」でした。

明らかに失敗でした。「BASE」(4477)の株価は新安値ですからね。でも昨日は250円で2000株だけ買っています。いつになるか分かりませんが、またやろうと思っています。基本的にカタルはしつこいのです。

昨晩の上げを観て…やはりキャッシュは豊富だし…「売り持ち」(空売りの事)も多いのでしょう。だから11月転換説の…当初から抱いている「上げ相場」をイメージしています。心配していた「Wスコープ」も「クレディ・スイス」も安値を更新せずに、目安と考えている2週間の観察期間を終えました。クレディ・スイスは資産を売り、増資の決着でしょう。もともと…この程度では、おかしくなりません。米国金融の業績は好調ですが…今後の景気後退を見据えて、既に引当金を積んで減益になっていました。此方の報道です。この報道は価値があるのです。

みずほ(8411)の日足推移

ここで…昨日の「みずほ」(8411)が、寄り前の気配が安かったのに…昨日の寄り値は1648円と高く…始まった理由です。カタルはこの動きを観て「外人投資家の買い」をイメージしました。たぶん…みずほの最近のチャートを観ても強く…明らかに誰かが打診買いをしているイメージです。

本日の寄り付き前のみずほの気配

その勝手なカタルの推察を裏付ける現象が、昨日の米国発からの…全体安なのに、何故か、寄り値が高く始まった「みずほ」株の話しです。本日は、またまた「システム障害」の話が出ていましたが、今の気配は、こんな感じです。昨日の1610円は買えませんでしたから、本日も寄り値でもう500株を成り行きで買いに行っています。これで丁度、1000株になり観察株にしました。

何故、みずほ銀行か? 三菱UFJでも野村証券でも同じことです。

カタルは、「過剰流動性相場」をイメージしているのです。何処かで…大量の外人買いにより…日本株が飛んでいく…大相場の始まりを考えています。その時は、売り物がないと商売になりません。買いに行ったらストップ高では、洒落になりません。売り物が欲しいのです。このイメージ時間は、かなり早めの着想ですが、あり得る展開です。その動きを観る為に、それぞれ…の株を買ったのです。昨日は野村証券も、久しぶりの大引けで5000株だけ買っています。本日も買い指値を入れました。

さて…相場が始まりました。その「みずほ」は1638円の寄り付きでした。奇妙な話です。米国株との連動性は、全くありません。1兆円の自社株買いを終えた「ソフトバンク」(9984)は米国株との連動性を高く感じます。「トヨタ」(7203)と違うでしょう。トヨタは自社株買いの買い入れ期間を延ばしましたが、ソフトバンクは期間に終え、更に4000億円の自社株買いを発表しています。経営者の違いです。基本的にトヨタは、ケチな会社です。名古屋らしい…と言ったら、地元の人に怒られるかな?

アララ…引っ掛かっていた「ロコンド」(3558)が1220円で売れました。寄り前の気配値は安かったのです。だからカタルは1150円から下値に買いを入れたのです。このロコンドは決算を発表していたようです。知りませんでした。そうして「自社株買い」だとか…。もう株価は底入れをしており、上昇波動に移行しています。前回の1000円割れ、今回はこの100円ほど上でした。良い株です。何度やっても…最近は、カタルを儲けさせてくれます。

そう言えば…注目をしていた人材関連の「リクルート」(6098)は、自社株買いだそうです。たぶん…この株は大きく上がると思っています。そうして読者から教えてもらったW?Oかな?どっちだろう。「W」君かな? この株を昨日、運よく3130円だったかな? 安値の5円上で200株だけ買いました。昨日は、寄り付き前後はどの株も安かったのです。この株も人材関連です。

カタルはいつも「時代性」投資を、皆さんに推奨しています。時代背景の追い風になるような業種を選んで、その中から「お気に入り」を探せばいいのです。株式投資は比較的簡単です。あとは「売買の仕方」です。どうも皆さんのメールを読んでいると…この売買方法が「下手糞」に感じます。同じ銘柄をやっているのに、儲かっている人と、損をしている人がいます。同じ銘柄です。株価波動も同じはずなのに…何故、儲かる人と損をする人がいるのでしょう。不思議な話です。

カタルは非常に多くの選択肢を、皆様に提供しています。

そうして…自分の「気に入ったもの」をやろうと述べています。それぞれ…性格が違いますからね。博打好きのカタルと…嫌いな堅実派の方も居られます。でも売買のやり方もたくさんのやり方がありますが、今回からの会員レポートでは、具体的なカタルの売買手法を事前に公約して…実践をしてみようと思っています。

実は会員レポートでは、金曜日の米国株の下げを観て…月曜日は「Jトラスト」(8508)の600円割れを、買えると思っていました。だから…600円から5円刻みで買い指値を用いていたら、昨日は意外に強く…10円ほど買い指値を全部…上げました。そうして610円を1000株だけですが、昨日は買いました。こんな感じで…具体的な売買事例を交えて、今後6か月は売買手法の力を入れて…解説しようと思っています。

現在、その会員制度は「更新期」を迎えています。お待ちどうさまでした。この土曜日から新規の会員を募集します。しかし既に定員を超えていますから、若干名の募集になります。全員が会員になれる訳ではありませんが、土曜日から3日間限りで、募集をしますから、その時に関心のある方は、申し込んでみてください。上手く行けば…参加です。ただ既に「待たれている方」が、優先されます。今ではなく…土曜日からの募集です。

今日のお船、川船の2350円が200株の利食いです。このお船、野村証券かな?どこかが…「空売り」に、気を付けるように…警告していたようです。そんなに業績は落ちないという読みだと言います。僕は野村証券の顧客だから、読めると思うのですが…これは有料になっています。まぁカタルが述べている事でしょう。基本的にスポット価格だけで運賃は決まりません。多くは定期契約なのです。コンテナ船は60%~70%程度だろうと思います。ですが…スポットの相場より、大幅に安い筈です。それで…あの業績です。

11月の数字は、増額修正でしょう。でも株価は伸びるかどうか…分かりません。しかし今の株価ではPER1倍程度の筈です。これを、どう…判断をするかでしょう。書くことが、沢山あり過ぎて…もう少し絞らないと読む方も大変です。ロコンドは1270円まであります。昨日も金曜日も売ったのに…勿体ない。トホホのカタルはいつまでも…です。

でも、事前に述べている銘柄は、「みんな」高くなって来たでしょう。これはカタルが上手だという訳ではなく…「市場要因」が大きく改善をして…良くなっているのです。株なんか簡単なんです。政策がしっかりやってくれれば…誰もが、豊かになるのです。それをバブル崩壊の一端を担った澄田に、三重野…と不作の馬鹿が2代も続いたから…日本はバブルをつくり、それを崩壊させました。これは人為的な犯罪ですよ。馬鹿が上に行く仕組みの為です。

ところが…イギリスを観てください。混乱したら…張本人の財務大臣かな? 解任して、減税法案も撤回する豹変です。しかしバブル崩壊をつくった元日銀総裁の三重野は、「株なんかが下がっても、経済は関係ない」…と言って、強引に「利上げ」をしたのです。だから…未曽有の大不況になって、失われた時代になりました。本当の話ですよ。

安倍首相を殺害した容疑者は、就職氷河期の為に、心が病んでいたのでしょう。だから自分の非を認めず、自分の不幸を、他人に転嫁するのです。そうやって鬱憤を晴らすしかないのでしょう。

今のメディアは、みんな…そうです。 誰か、悪者を強引につくって、そいつを叩きます。こんな社会の「切っ掛け」を創ったのは、バブルを発生させた澄田さんや三重野さんです。能力のない人間なら、初めからその任を辞退をすべきです。岸田さんに日本を託して大丈夫かな?

早速。「新しい資本主義」の「金融所得課税の見直し」が税制で話題になっています。1億円の壁の話です。合理的に判断をするなら1億円以上の所得者に、金融所得の課税を増やすべきです。一律にするのは「姑息」な手法です。正論で、論議すべきでしょう。政策の良し悪しは…全て、株価がバロメーターです。

先ず、1989年末の「33年前」の高値38915円を抜いてから、やりたいようにすれば良いのです。これじゃ…亡くなった安倍首相は、成仏できません。宮澤喜一も、悪政を実行した人間です。自民党の税調会長の宮澤洋一は、親せきかな? 宮澤一族は、日本は駄目にした一族なのです。カタルは闇雲に、増税に反対をしているのではありません。豚は太らしてから、食べるのです。先ずは38915円の奪回をして、それから消費税も含め…改善をすれば良いのです。

33年間も冷や飯を食っている人間が、此処にいるのに…「他人の痛み」が分からない奴ばかりが、上に行く…もう日本は腐っています。どうか…しています。フェアな世の中を望む次第です。また…明日。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。
2022年10月
« 9月   11月 »
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  
株式投資関連の本