アーカイブ:2022年10月7日

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カタルは日本株が復活する理由に、内部留保の516兆円や個人の現預金残の1102兆円を掲げています。長年の清貧思想が、ようやく…実を結ぶ季節になったのです。苦節33年間ですよ。「石の上にも3年」なんて…もんではありません。

希望を胸に…サラリーマンを辞めて上京以来、33年間も「挫折と失意」の中で、悶々…とした日々を過ごしたのです。誰も、この痛みは分からないでしょう。馬鹿にするにも「いい加減」にしなくてはなりません。日経平均株価が高値を更新しないことを、日経新聞社は一度もこの事実を掲げて…「政権批判」をしたことが在りませんでした。

何が…経済紙だ。何が専門家だ…嘘の解釈ばかり並べて、政策官僚や経営者を間違った方向に誘導して…今でも、正論のように平然と意見を並べています。自分達が間違って誘導した反省を、これまで一度も、観たことが在りません。

しかし…今回は、その38915円の高値を取れる「ビック・チャンス」の到来です。

何故、こう考えるか? 基本は「資産価格の上昇」です。その恩恵を受けて…車輪が回り始めます。ようやく…先日の基準地価の発表でも商業地に続き…住宅地も31年ぶりにプラス圏に顔を出します。ジワジワ…始まりました。

時代の流れを探る為には、様々な…出来事を観察しなくてはなりません。

カタルはキャノンの「国内回帰」を、皆さんに伝えていますが、本日の日経新聞の一面に安川電機の国内生産、「倍増」の記事が載っています。九州ではTSMCの新工場の立ち上げが開始され…長かったパイオニアの指名解雇から始まった、中国への生産移転の空洞化現象は2010年にピークを打ちました。そこから12年…ようやくコロナ禍からの「ゼロ・コロナ政策」もあり、半導体不足のサプライチェーンの問題が起こり…ロシアのウクライナ侵攻により、中国依存の「危険性」が認識されて…「安全保障」問題の発生です。

米国のインフレからの金利高は、円安を発生させ…生産基地を外国に移転させたために、加工貿易で貿易黒字を稼ぐはずですが…毎月、貿易赤字の始末です。賃金は上がらず、諸外国と比較しても日本は安く感じます。ようやく…日本国にお金が落ちて、グルグル…回転を始めます。「貨幣乗数」効果の恩恵を受けるのです。もう…未来の株高は決まっています。

この事を日経新聞社は、FT(英フィナンシャル・タイムズ)に書けばいいのです。連日、書けば…海外投資家の目に留まります。日経新聞は、国内回帰の優位性を説き、経営者を洗脳します。政策官僚は、投資減税など立案をすれば…良いのです。簡単ですよ…いよいよ始まります。この理屈が理解できないようでは、株式投資の資格はありません。もっと時代性を考えましょう。そうすれば…目先の時間軸を間違った投資でも、必ず…復活します。

イーロン・マスクは再び…ツイッターの買収だそうです。実は日経などには報道されていませんが…ファッション系フリマアプリ運営会社の米ポシュマークが、韓国の情報技術(IT)大手ネイバーによる120億ドル(約1兆7400億円)の買収契約を受けたそうです。

このポシュマークと言う会社は、メルカリと競合する会社です。だから昨日メルカリは売り物ゾーンにも関わらずに…株価が上がっていました。メルカリの時価総額は3688億円です。この二つは、カタルはインフレ=金利高だから、いずれ景気問題に焦点が移り、そうして、その先のSF社会の「新常態」も視野に入れた話の兆候です。このような事象を観て…未来の相場観を構築していきます。これが「市場の整合性」です。

P君の日足推移

昨日は一般読者には紹介をしていませんが、成長株投資の可能性を考えて…会員に紹介した介護関連の「P君」が新高値を付けていました。この相場は新高値更新です。昨日の高値2730円は高値ですね。

KPPG(9274)の日足推移

同時に…日本紙パルプ商事、社名を変更して…「KPPG」(9274)となりましたが、この株も昨日の高値846円は「新高値」更新です。カタルは、あの時の選択で…日本紙パルプ商事を利食いして「Jトラスト」に傾斜しました。そのJトラを、本日も、今のところは…2700株を買っています。585円は内出来です。今、全部買えました。次は580円です。

何故、KPPGとJトラストの株価は、これほど…開いたのでしょう。

KPPGは800円台でJトラストは500円台です。同時期に増額修正を評価され相場が上がっています。つまり…そろそろ「時間」なのでしょう。75日線平均は552円です。先日の安値は557円でした。ようやく…乖離問題も「一段落」がつきます。

Jトラの日証金残の…回転日数の推移

実は昨日、人気が離散する現象が見られており、日証金の回転日数が、これまでの10日割れから28日に延びました。目先、利食いをできる人は、みんな利食いをした現象の一つです。この「日証金の回転日数」と言うのは、重要ですよ。

日本郵船の日証金残の…回転日数の推移

海運株は目先、バンバン…売られていました。此方は「日本郵船」(9101)のものです。回転が効かずに、回転日数は延びていましたが、ここ数日は…株価が下がっているのにも拘わらず、回転日数はドンドン…短くなっています。同時に…三菱UFJや野村証券などは、昨日から延びました。野村証券などは2日間を切っていたのですよ。それも掲載しましょうか…。

野村証券の日証金残の回転日数の推移

これらの現象は、9月末の「決算対策の玉」の整理が終わったことを示しています。故に…船株も注目されます。ブラックロックは、日本郵船を僅かですが…買い増ししています。カタルと同じ発想でしょう。

このように…様々な方面から相場観と言うのは、構築されています。皆さんはあまりに単純に相場で儲けようとしますが…先ずは、経済の基本原理を理解しないとなりません。

故に難しくても良いから…毎日、カタルレポートを2回か、3回程度…読んで何故、カタルはこんな考え方をするのだろうと…カタルの気持ちを理解するように読めば…その内、その辺の証券マンより、あるいは経済学者様より、株式相場に詳しくなるでしょう。そうすると…「相場の面白さ」が分かります。何故、こんな不可解な現象が起きるのか? その背景を探るのです。

実は昨日、1150円と大引けの1140円指値は、1135円で500株ずつ「ロコンド」(3558)を買いました。不可解にも株価が下がって来たのです。おかしいな…と思いつつ、更に下がったら、また買えば良いや…と軽い気持ちで、昨日は1000株だけロコンドを買ったら、本日はこの1000株は1200円台で利食い出来ました。嬉しいな…僅か5万円ほどの利益ですが…。最近は損ばかりしており、それも200万、300万と桁が違います。本当にトホホのカタルです。

この理由は明白で…「分不相応の勝負」を急いだためです。ノンビリ構えていれば…こんな損失をする必要はなかったのです。トホホです。もっとノンビリ構えなくてはなりません。何しろカタルは貧乏人、しかも短気な性格ですからね。親父は鮨屋だったのです。その血も受け継いでいるのでしょう。

また「エーザイ」(4523)が高いですね。7975円まで来ています。先日の高値は8100円です。仕掛け人が入っており、今回の「レカネバブ」は前から臨床で、好評を得ていた薬です。昨年かな? 一昨年か忘れましたが、博打を承知で挑んで失敗をした株です。

カタルのおばあちゃん…日に、日に劣化している印象です。とうとう…かみさんは根をあげています。仕方なく…来年は老人ホームへ預けようと思っていますが、なるべく…良い所に入れてあげたいなぁ~と思っています。

彼女も、先日のショート・ステイは嫌ではないようです。でも問題はお金ですね。91歳でも一時金が1700万に、毎月32万円前後かな? 東京でもハイクラスの所でしょうが…人間動物園を避けて、晩年は、せめて楽しい人生を…と思っています。認知症は大変ですよ。だから…エーザイに早く頑張って欲しいものです。

エーザイ(4523)の板状況

それでは…8100円の壁を超えたら100株だけですが、ロコンドを売りましたから、買いましょうか、今の株価はこんな感じです。でもそんな高い所かって…大丈夫かな? 先日は確か…5180円で買ったのですよ。そうしてワンタッチで利食いをしたのです。6月中旬の話です。トホホ…。選択の間違いです。難しいなぁ~。

本日はJトラストを3000株買ったし…そのJトラストは、まだ動きませんから…エーザイは買ってみたいのですが…パスをします。ゴメン、だってJトラが下がると、あっという間に担保率の問題が発生をして、「追証の心配」をしなくてはなりません。

でもエーザイは面白そうです。先日の失敗が記憶に残っていますから、高値になったらバカバカ…「空売り」が入ります。この発想は、お船と同じです。コンテナ船の市況が悪化して未来は悪いから、バカバカ…「空売り」が入るのでしょう。しかしこの業績と株価の関係は納得できません。

この日本紙パルプ商事…ではなくKPPGなんか…は、好業績でも今の相場環境だとバカバカ…「空売り」をする人がいるから、相場になっています。

そろそろ始めると面白いのですが…今の市況は一方通行に流れやすく「流動性が欠如」しています。FRBが市場との対話が「不完全なため」、政策に対して…市場は「疑心暗鬼」になっています。その証拠のレポートを、先ずは此方を読んで、このオプションの組み合わせが米国株高の背景のようです。ホンマかいな?

Jトラ(8508)の日足推移

最後に…Jトラストの出来高に付いて語らねばなりません。昨日は53万株でした。30万株程度まで…減るのが「地相場」の動きでした。このラインまで…下がった意味は、既に「売り物」が切れていることが窺えます。なかなか…下値が買えなくなります。もう一度程度…580円割れがあるかどうか…だろうと思っています。たぶん…まもなく「出発する」筈です。

トヨタの株価は、2000円台に乗ったのですね。先日の安値は1871円ですよ。こんな大型株でも…意外に短期の利益を得られます。まぁやはり「ソフトバンク」でした。いつも事前に「見どころ」を語っています。あとは皆様が、どうこのレポートを利用するか? その話です。

カタル自身が貧乏人ですから…毎度おなじみですが、間違った選択をします。皆さんは自分の頭で考えて…このレポートは、参考程度に留め、共に日本の未来を考えて…「楽しい株式投資」をしましょう。無理をしない投資をすれば…どんなに株価が下がっても、相場を楽しめます。それでは本日は、この辺で…

今日のおばあちゃんは、日帰りの「デイケアサービス」に行ったようです。気分屋のおばあちゃん…ここ数回は「空振り」でした。水曜日は医者の予約が入っているのに…キャンセルです。毎度、お馴染みの…おばあちゃんの気持ちも、相場同様に分かりません。理屈ではないだけに…周りの人間は、その度に「振り回されて」大変なのです。この気持ちは介護したものでないと分からないことは、たくさんあります。

アレレ? メルカリが、マイナスからまた「プラ転」です。株を持ってなくても、楽しいでしょう。Wスコープもファンドの買い報道がありプラスです。少しづつ相場は変化しているように見えます。



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