アーカイブ:2022年10月

10/25

昨晩は、米国株が「下がる可能性」を考えていました。しかしオプションによるフロックの上げではなく…実弾の買いのようです。やはり豊富なキャッシュは「買い場」を狙っているのでしょう。昨日の米国株は、ある変化がありました。

「金利高」のなかでの…「株価上昇」です。

アリババ(BABA)の株価推移

このような些細な現象が重要なのです。市場は11月のFOMCの利上げを消化し…既に「次の展開」を見始めているのでしょう。同時に景気後退はあるのでしょうが…財政出動も効いており、大きな「落ち込み」はないようです。ただ気になるのは「習近平体制」へ完全移行した中国市場です。アリババの株価は、更に下落しています。100ドル割れが「良い所か」と思っていましたが、上場来の最安値近辺です。香港市場からもお金が「逃避」しています。

日本と中国は関係が深く…これは懸念材料でしょう。

この間に…中国「依存度」を下げないとならないのでしょう。まぁ国内の不満を抑え込むために、人民の関心を台湾情勢に向けることはあり得ます。若者の失業率は17%~19%だという記事を観た記憶もあります。そもそも「共同冨裕」と「市場経済」は、民主党と共和党のような関係で、平等を謳えば…進化は遅れます。末端の人間に社会変革のスピードを合わせると、先頭を走る奴は意欲が失せます。他にもありましたね。此方です。

日本も中国と似た所があり、ライブドアを叩いたのは、中国の共同冨裕のような協調性の重視なのでしょう。単純に競争原理の社会にすれば「公平」だと思いますが…格差は拡大をします。この格差が極端になると暴動になります。きっと…難しいバランス感覚なのでしょう。カタルは努力をしたものが「報われる」市場原理主義者ですが、違う感覚を持った人も大勢世の中には居ます。官僚は自身の給料が上級で2000万円台だから、どうしても1億円以上を稼ぐ奴を妬みます。だから政策の基準はどちらかと言えば…村社会論理を強要します。今回の東芝のオリックス3000億円の出資を始め「奉加帳」を回して、みんなで仲良く集団体制です。

でもこの為に、「失われた時代」になったのです。半導体産業が衰退をしたのは、基本的にこの「村社会論」の為です。世界の進化は早く激変しているのに、トヨタさえ…テスラの後塵に拝し、競争に「周回遅れ」です。完全に章夫社長は「負け組」です。やはり変わるべきです。もっとドライに経営を評価しないと駄目なのです。

そんなスピードでやっていたら、みんなで…「貧乏な日本」です。岸田政権はバラマキばかりで、この1年間、仕事らしい仕事をしましたか? このスピードでは膨大な借金をどうするのでしょう。年金はドンドン実質的に減って行き、消費税は増税になります。もう決まっています。早く新体制にすべきでしょう。トヨタだけではなくアパレルも同じようです。此方の報道もショックです。

米国はたぶん…今回のインフレを乗り越えて…新しい世界に行くでしょう。テスラのマスク氏は自社工場で…AIロボットを活用すると言います。

この分野は日本にはファナックなどがあり…やり方次第で自動車に変わる新しいロボット生産国になれるのですが…トヨタの章夫社長がブレーキになっています。雇用重視は大切ですが、世界の風をもっと伝えるべきでしょう。日本株が38915円を奪回して新高値になって、初めて…市場原理の世界への「新しい世界競争」への「スタートライン」です。早く、早く…時間がありません。

メディアは円安ばかり言うなら…何故、日銀が抱える国債の償却、または永久国債化を議論しないのでしょう。もう腐っていますね。本当に日本を愛している奴が居るのでしょうか?カタルは33年間も「負け組」の世界です。この負け組の世界が、どんなものかよく分かります。どんなに努力をしても無駄なのです。安倍さんが誕生して初めて…「光明」を得たのです。この改革のスピードを悪戯に遅らせるべきではありません。もう33年です。こっちの寿命がやって来て「失意の中で」死を迎えるしかないのでしょうか? 情けない「人種」です。

米国株の焦点は、まもなく変化するのでしょう。景気動向はそんなに落ち込まず…高金利でも耐えられるから…JPモルガン株の高値更新が、いつ来るか? 今回は、アメリカン・エキスプレスは増収ですが…貸し倒れの引当金を多く積んでいました。金融界はみんな同じです。でも意外に…消費は強いのです。この話は「船株」相場にも影響を与えます。いちいち背景を伝えるのは面倒ですから…本日はヒントだけで、自分の頭で考えましょう。

さて個別株です。昨日のJトラストの620円は買えませんでした。カタルは事前に指値を入れましたが駄目でした。本日は此処から下に595円まで買い指値を寄り前に用いました。でもやはり難しいかな? 昨日は「作為的な」…売り物です。

筋が振るうために売り物を入れて資金を作った可能性があります。上がると思っても売りながら買います。こんな事は常識です。政府の為替介入のようなやり方はしません。日銀のETF買いのようなやり方もしません。通常は玉を回転させながら、ポイントに手を入れて株価を上げて行きます。どの株も同じです。船株もそうです。日本郵船の…あの日は4967万株の商いです。前日の配当付きは3563万株です。

運賃市況もありますから…時間軸はズレた印象です。たぶん配当分を埋めると思っています。日本郵船の2970円~3000円前後が一つの目途かな? カタルは配当付きを買っていましたが、3月の時は、なかなか…株価は戻りませんでした。でも今回は、川船は既に配当の落ち分を埋め…商船三井もまもなくです。残りは郵船です。

ただ危ない感覚もありますから、「無理をしない」ことです。株価が倍増しても良いとは思っていますが、それは現時点では分かりません。コンテナ船市況に、米国の景気動向です。「アジアの隆盛」もあります。この絡みが見えるのは、もっともっと…先の話しでしょう。川船に統合報告書が出ていました。配当還元などは決算時に新たに出すのでしょう。儲かっているから、こういうユトリがあるのでしょう。何しろ空前絶後の爆利益です。神風のようなものです。半導体も同じなのです。

レーザテック(6920)の日足推移

その半導体レーザーテックは「相変わらず」の人気です。200日線は19738円です。今の株価は20445円ですから、ここから売り物ゾーンに入ります。

22160円が前回8月の戻り相場ですね。企業業績は好調ですから…その株価を抜く辺りが戻りの目途なのでしょう。移動平均線が「順のパターン」になるまで、まだまだ大変な時間が掛かります。この順のパターンと言うのは、25日線、75日線、200日線の順番の事です。今はまだまだ駄目です。ただ…このような人気株が戻るという事は、全体相場は、明らかに「好転」しています。

自分が株を持ってなくても、市場の注目株には関心を払わないとなりません。「市場の整合性」の話です。株と言うのはレーザーテックを買った人が儲かって…次は何か良いかな?…と物色する好循環が維持できるかどうか…です。

先日のように、人気のWスコープが連続でストップ安を演じるという事は、どの株もみんな駄目だという事です。レーザーテックは、旬を過ぎた「二番煎じ」ですから…ね。カタルにはとても新高値を更新できる器に、見えません。 

やった!今、確かめたら、商船三井の3060円が売れました。この買いは配当付きの3050円を大引けで買ったのです。これで残りは日本郵船だけになりましたね。

嬉しいな、ルンルンルン…配当がいくらか分かりませんが、タダでもらえます。薄利多売買ですが…これで「ユトリ」が出てきましたから…引っ掛かっているBASEの下値を買うことが出来ます。この口座のBASEの買値は、なんと…350円です。約100円も上を買っています。でも1000株だけだから、今度は250円で2000株の買いを用いておきましょう。昨日だったら…BASEも買えたのですが…本日は難しそうです。日本郵船は2827円までですね。まだまだ遠い…配当埋めです。

今、誰かがJトラの638円を買いました。一日だけかな? 昨日は、合計で5000株を買い増ししました。本日は、下値にガチャガチャ…買い物を入れましたが、全く駄目でした。カタルはいつも「事前告知で有言実行」です。これで儲かれば…本物人間です。偽物人間ばかりの世の中ですが…本物を目指して、既に上京して33年です。未だにこちら側です。

そうだ…お陰様で多くの方から「会員になりたい」…とのメールを頂きました。あまりに多く…本日から返信メールを差し上げますが…、一応、明日までにメールを送りたいと思っております。今晩と明日です。

そのメールを読んでから…行動をしてください。残念ながら…多くの方はご遠慮申し上げる形になりそうです。ごめんなさい。次回の機会は、「約束は出来ません」が、なるべく前向きに考慮します。明後日…27日までにメールが届かなければ…お手数ですが、ご連絡をください。明日まで時間を下さいね。

カタルは、まだまだ…未熟です。間違いも多くあります。でも会員も一般の読者もあまり変わりません。そりゃ…料金分の価値の違いはあると思っています。ですが…そんなに大きな違いはありません。所詮、書いている人間は一人ですからね。

人気株の株価が戻り始め…全体相場は暖まるなら…カタルに任せて置けば大丈夫です。読者、みんなが「あちら側」です。問題は「市場要因」の話です。岸田さんが、ちゃんと仕事をすれば…問題はないのです。統一教会など…ハッキリ言ってどうでも良いのです。何故、こんなに騒ぐのか? カタルにはサッパリです。それより日銀が持っている国債の「永久国債化」、または「超長期国債化」を、国会で論じるべきでしょう。

もう決まっている時代の進化を、早めるかどうか…。最終ランナーに、国全体のスピードを合わせて…33年間も実験をした結果、「失われた時代」です。あのパイオニアの指名解雇を認めて置けば…空洞化がここまで進んだかどうか…。貿易赤字と円安が此処まで行ったかどうか…分かりません。制度を変える勇気が必要です。前例主義の官僚に任せたら大変です。

そんな訳で…本日はこの辺でお終いです。カタルはJトラストを買うために、昨日は野村証券を始め、みずほなど…儲かる株は、全部、売ったのです。本日も上がると思っていますが、野村証券をギリギリの481円で1万株売りに行っています。売れれば…Jトラを更に買おうか…と考えています。しかし何しろ…担保がギリギリになります。貧乏人は、何処かで「博打を実行して」…「成功の二文字」を手にしないと、なかなか…あちら側に行けませんからね。トホホです。また…明日。

川船が2500円まで…走ると嬉しいのですが、果たしてどうでしょう。



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