アーカイブ:2024年1月

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昨日は無理をして「BASE」(4477)の持ち高を、目標数字の10万株まで増やしました。貧乏人のカタルにとって、たった1000株を増やすのも大変なのです。やはり…「効率的市場仮説」の…「株は全てを知っている」と言う命題は、存在するのでしょう。

「BASE」(4477)の 週足推移

本日のBASEの高値は312円まで…あります。しかし…この時間軸の「低迷期間」を観ると…「理想的な展開」に見えます。仮に下値圏の「ボックス相場」を離れるなら…一気に株価は、次の壁である4桁ラインの一つの山は1493円です。通常は、「まさか」…そんな馬鹿な事は…と考えますが、株と言うのは、分からないものです。

この株なら市場人気を集め…一日の商いが2000万株ラインをこなせるでしょう。10万単位で「売り買い」が可能だろうと思っています。

一口に10万株と言っても、金額に直すなら…「レーザーテック」(6920)の1000株にもなりません。「低位株の面白さ」を体験できるのでしょう。株価が安いので…個人向きでもあります。そろそろ…日経平均株価の上昇から、脇にも「物色範囲を広げても」良い時期だと思っていますが、個人投資家の多くは、目先売買の鞘抜きです。仮に…年内1493円の山に挑戦する場面があるなら…10万株で1億円を作れることになります。

だって…ほんの少し前、皆さんの多くは赤字にも拘わらず、この株を馬鹿になって買っていたのです。その株価は3448円ですよ。2020年10月の話です。そこから…2000円も下値の1493円なら…その可能性がないとは言えません。

このように…今年は、どの株にも「色んなチャンス」が広がって来ます。これが「名目成長時代」です。ネット世代の多くは、ウンドウズ95の発売の時期ですから、まだ株を知りません。その時代は実質成長時代です。

カタルのような老人が知る…「名目成長時代」は、楽しい世界です。

なぜ、「清貧思想」を広め…馬鹿な実験をやったのか? 政策主導部は、猛反省をすべきでしょう。人口が半分程度のドイツにGDPを抜かれ…恥ずかしくないのでしょうか? 

昨日は「豊田自動織機」(6201)の不正だそうです。ネット時代は「本物が活躍する」時代です。だって、たぶん…「内部告発」でしょう。昔は、一般の従業員が「おかしい」と思っても、公にする手段がありませんが、今は、誰もが個人で情報を公に出来る時代です。だから不正は出来ません。情報操作など…出来ないのです。

でも東京地検の「アドバルーン」報道に踊る国民です。メディアの多くは「裏金」報道です。しかし…カタルは当初から政策活動費との違いが分かりませんでした。派閥に入ったお金を派閥の政治家が使うのは当たり前でしょう。多く集めた奴が多くを貰うのは成果主義です。何処が悪いのか…サッパリでした。おそらく…地検内部にも、いろんな意見があったのでしょう。だから世論の動向を観る為と…国民の感情を誘導する報道がされたのでしょう。

日本人の多くは「画一化教育」を受けており、自分の頭で考えることをしません。そのようなロボット教育を受けているからですね。

此方の報道を観てください。「臍が茶を沸かす」とは…この事です。村社会論理は人を優先しますから、効率的な行動で経営をしません。この報道を読むと…今期で終わらずに、来期も低迷すると言う内容です。

「住友化学」(4005) の週足

「住友化学」(4005)は経団連の会長職の企業です。総資産経営の綻びが分かります。常に効率を重視して経営をしているなら、今になって…リストラはしません。それも、この報道では3年になるのです。株価は底値でしょうが…上がるかどうかと問われると分かりません。株価の低迷期間が続く…可能性もあります。

その低迷期間を、これから抜け出す「BASE」と比較すると、経営の循環と言うか…何と言ったら良いかな? 何故、損益分岐点の時期に、株価が大きく動くのか? 分かると言うものです。

BASEの収益構造の「経営軸の位置」

この資料は「ジェイドG」のものですが、この図式は、非常に重要なのです。「ペイペイ」は、赤字でも「シェア拡大」を優先して…経営をしてきました。資金力の利用です。これは…「資金力」でシェアを獲得したのです。そうして…今度は黒字化を目指します。この経営手法が、松下幸之助の水道哲学に似ています。

「フル操業」の意味も、理解しないと投資は出来ませんよ。「大阪チタン」(5726)は、現在その状態でしょう。更に収益を上げる為には、「値上げ」か…「生産量を増やす」しかありません。ロシア制裁が続き…米中対立が起こり、中国への依存も出来ません。スポンジチタンの生産国で、西側に位置するは日本だけです。

ボーイングが737MAXの航空機事故、そうして旅行業のコロナなど…激変から立ち直る過程にあります。たぶん…「大阪チタン」にとって、これほどの外部環境の好転はない筈です。過去において…しかし実際の株価は、過去最高の29130円に届いていません。これだけの好環境なら、株価は「1万円の掛け声」が何処かで…掛かるでしょう。

何故、カタルが、必用に…株価の観察を続け、追いかけているか? 

立ち直る場面に来て…アラスカ航空のドアの吹っ飛び事件です。世の中は、お船のフーシ派の船舶攻撃と言い、何が起こるか分かりません。だから…折角チャンスなのに…株価は再調整を強いられました。しかし…この外部環境は、かなりの好材料が重なっています。ボーイングは兎も角…エアバスは10年分以上の受注を抱え…どう対応するのでしょう。当面、「航空産業は潤う」のでしょう。

株と言うのは、自分の頭で考えて…常識の中で動けば良いのです。

野村証券は、日本ではトップの証券界の会社です。大和なんか…法人部は弱いのです。大きな仕事は、優秀なバックオフィスが揃ってないと出来ないのです。玉が揃いません。日本株が上がるなら…「35年の悲哀」から脱出をするなら…何しろ35年間の低迷です。

野村証券の株価は2倍なんてもんではなく…5倍、10倍の世界の筈です。35年間と言う時間を考えないとなりません。この株は大型株ですから…大きな値動きの変動はないでしょう。もう500円を割れることはないと思っています。

ジェイドGは新興株の中で、まともな「PER論争」が出来る内容です。既に利益をあげて毎年成長を続けています。「メルカリ」(4385)は。ようやく…昨年「損益分岐点」を超えたのです。ソフトバンクもWeWork (ウィーワーク)の失敗を抱え…どうにか、立ち上がってきたところです。BASEは今年、黒字場面を迎えるのでしょう。

「ジェイドG」 の日足推移

やはり先駆しているのは…「ジェイドG」です。昨年は、「逆風」下でしたが…今年は米国の利下げもあり、「追い風」に変わるのでしょう。だから今は株価が休んでいますが、まもなく「休養明け」を迎えます。乖離調整と言う時間軸は、「リフレッシュする為」のお休み期間です。内容が良いので、割安だから株価は下げずに調整を終えます。まもなく再スタートします。

一連の株の考え方を説いています。

論理的面と人気面も考慮しなくてはなりません。300以下のBASEは何処でも買い場なのです。カタルは、なかなか…下値を上手く買えないから、仕方なく304円まで上値を買いました。2000円以下のジェイドGは、まもなく…買えなくなります。

カタルは一貫して「同じこと」を述べています。小型株が嫌いなら、野村証券だけを買って置けば良いと、ずっと…言い続けています。カタル銘柄の多くは「時代の流れ」を観て、銘柄を選択していますから…時間軸は分かりませんが、しぶとく…株を買い続けると、やがてその順番が来ます。だから…ブツブツ投資を心掛けて無理をしない投資をしましょうと述べています。

386円の関門をBASEが抜くと…一気に相場は「ヒートアップ」します。この銘柄なら…レーザーテックに代わり…TICK回数でも一位の上位を獲得できるでしょう。だってレーザーテックは、株価が39480円です。でもBASEは310円ですからね。レーザーテックを1000株買う人が…BASEを10万株、買った方が面白でしょう。

「35年間の悲哀」から解放され…名目成長時代を存分に楽しみましょう。

株式相場は目先の「鞘抜き」ではありません。ちゃんと…論理的な裏付けがあり、その背景のもとで株価が動くのです。自動車もそうですが…半導体も下請け組織が数多く必要なのですね。このような開発が九州だけでなく…どんどん広がるのです。日本国内すべてで…国内回帰が始まっています。だから先駆する「キャノン」(7751)も注目されます。

この背景は「米中対立」でしょう。あとは…読者の皆さんが自分で決めて、どういう行動を取るかの選択肢です。既に…日経平均株価の乖離は高く、どの株も、いつ休みを入れても…不思議ではありません。ただ…仮に休んでも、長くないと思っています。

己の力量は「自分だけにしか」判断できない領域です。欲に溺れず…株価位置を考慮されて行動されるのが良いのでしょう。それでは…また明日。



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