アーカイブ:2024年12月

12/25

今年も「クリスマス」の季節になりました。カタルが、小さい頃は「バターケーキ」でした。生クリームを使った今のケーキとは、少し違う…「懐かしい味」です。今でもバターケーキなんかが、売っているのか、どうか…分かりません。

昨日はかみさんと二人で近くの中華屋さんで食事をして、その帰りにケーキを買って二人で食べました。でも人気のケーキ屋さんですが、意外に空いていました。店内には3人かな? まぁ小さな店ですからね。でも驚いたのは、その「甘さ」です。あまり甘くなく…と言うより、全く…甘さを感じないと言うか…「ほんのり」した甘さでした。かみさんは、物足りなそうです。

クリスマスイブで、取引時間が短縮された米国市場の今晩は「お休み」かな?

「ネットフリックス」(NFLX)の 4時間足推移

昨日は全面高でグロース株も高かったように思います。今の興味は「ネットフリックス」(NFLX)の目先の1000ドル乗せと「アーク」(ARKK)の株価です。これは来年の期待です。

「アーク」(ARKK)の 週足推移

特に…長年の関門を抜けた「アーク」が、此処から目先の売り物を吸収し…どう反応をするか? 来年の楽しみの一つです。彼女の選択肢は、売り上げの「伸び率」変化です。脆弱性のある小型株も、売り上げの「伸び率」で判断をします。カタルと似た…選択肢です。でもこの選択は、ここ2年ほど…は全く駄目です。

「キャノン」(7751)が「高値」を更新したと言います。この銘柄はカタル好みの株式です。御手洗さんは高齢批判を受けていますが、いち早く「国内回帰」を謡い…中国などから撤退をしています。「ナノインプリント」と言うものが指摘され…ずいぶん、時間が経ちますが、来年はその成果を観られるかもしれません。でも所詮、主力のプリンター市場は、縮小市場でした。でも、そろそろ…「残存者利益」がある時期になるのでしょう。この絡みですね。

何故、事例として「紹介」をしたか? 

「キャノン」(7751) の日足推移

通常はこんなものです。チャートを観ると「右肩上がり」で、如何にも「強く」見えますが、実際は、2年で2割程度かな? 所詮、カタル向きではありません。しかし…このチャートの形は「応用」できます。今年の8月から基本的に「横ばい波動」を続け…高値を抜いてきました。この「もたつき」場面は、「絶好の買い場」になります。また株価ステージが変わり、近く…株価は上昇波動に移行します。時間は分かりません。でも「保守層」には選択肢の一つになります。

毎日、様々なニュースが市場で流れ話題になり…「株価」が動きます。その考え方が、市場に受け入れられるかどうか…市場が「豊か」でないと…「選択肢」は限られたものになります。それも、チンタラ…と動く「成田時間」の株価上昇です。「貧乏人」向きではありません。

「商船三井」(9104) の週足推移

今でもカタルは「海運株」を、自身の「観察株」にしています。最初に選択したのは「商船三井」(9104)で、初めての入院先の有明癌研の病室で、日経新聞を読んで「驚いた記憶」が、今でも「鮮明」に…脳裏に焼き付いています。そうして、先ずは月曜日に100株を成り行きで買ってから、馬鹿になった記憶があります。2021年の8月の話です。


「商船三井」(9104) の株価指標

何故、このような昔話をするかと言えば…今の市場を、物語っているように思うのです。通常、海運市況は乱高下が激しく…爆利益を産みます。

しかし…株価はまったく「おとなしい」動きに終始して、利益が確定しても、それに見合う評価を株価に与えません。今でも「割安株」評価でしょう。何故、こんな市場になったのでしょう。「海運株」ですよ。

一体、いつになったら…カタルの時間がやって来るのでしょう。この「清貧思想」の市場には、「うんざり」しています。お金が…動きません。石橋を叩いても渡らない…のです。市場を見渡すと…カタルの仲間を探すのは、苦労をします。すっかり…「名目時代」人間は、少数派閥のようです。

だから「名目時代」を謳歌する米国から日本企業が「買収されれば」いいのです。「日本製鉄」(5401)による「USスチール」の買収話が、終盤で…揉めています。しかし肝心の日本は、その門戸を開放していますか? 「東芝」は、どうなりましたか? 

今は「セブン&アイHD」(3382)から「日産自動車」(7201)が話題になっています。しかし仮に…「テスラ」が「トヨタ」(7203)にTOBを掛けたら…日本は、どう反応するのでしょう。この記事を書いた…鈴木 貴博さんは、カタルに「似た考え方」かも…しれません。

そう言えば…BSフジテレビの反町理の番組を観ていたら…郷里の櫻井よしこが登場していました。彼女は、長岡高校を卒業したのです。カタルより、10歳上だそうですが…カタルと同じ見方でした。彼女は、萩生田さんの選挙にも「応援演説」に行ったそうです。政治資金問題などは…大きな問題ではなく…メディアが「でっち上げた」…裏金報道にすり替えられたのです。

「タイミー」(215A) の日足推移

ここで…こちらの報道があります。そもそも…「法律」は何のために…あるのか? この報道を観ると「タイミー」(215A)も、危ない要素を持っています。この政治資金問題が裏金認定になった事象と同じです。

カタルは、この考え方を「清貧思想」と述べています。このような思考パターンが変わるまで…株価は、「本物の動き」にならないかもしれません。この意味でも「タイミー」は面白いですね。今は、また常にアンダーの買い物より、オーバーの売り物の方が多くあります。本来、本当の高値を付ける相場は、このような売り物を買っていく姿でしょう。やはり…カタルには、今の市場の「試金石」に見えます。

「日産東京販売」(8291) の日足推移

今日は、また「日産東京販売」(8291)が高く…久しぶりの500円台の株価のようです。この動きは、今回の「日産」騒動とは、基本的に関係がないとは言えませんが、もともとは「持ち合い株式の解消」の話です。財務内容が豊かな会社だから…自社株買いを発表しましたが、売り株数の方が、多い…筈です。でも市場の関心を集めたのでしょう。株価自体が安過ぎます。


S君 の板状況

同じ「割安株」で紹介したS君ですが、最近は、誰かが株を買っているようで、「付けろ買い」になっている…感覚があります。350円で、毎日10万株程度の買い物が入っています。カタルは、見てなかったのですが、数日前に43万株の出来高があり、その時も、この人達が株を買っていたようなのです。


S君 の日足推移

ある読者から…その「狙い」を聞かれましたが、カタルに分かる訳がありません。何故、こんな人たちの「狙い」を、気にするのでしょう。この気持ちの問題です。この感覚は、皆さんに言えますから、メールを主題にしてレポートをしています。

昨日も、誰も買わない…「ジェイドG」(3558)を、「だからこそ…カタルは買う」と述べて、実際に1520円は買えなかったのですが1525円まで買っており、大引けの1535円も買いました。この理由は2018年の経験です。

あの年も弱く…クリスマスが「分岐点」になった記憶があります。だから昨日は「エレクトロン」(8035)を引合いに出しました。「大阪チタン」(5726)の本日は、高いのですが、果たしてどうでしょう。

基本的にカタルは、自分の頭で「株価を判断できる」投資家になって欲しいのです。自分が、株価は安いと思ったら、誰が反対しても…自分は単独でも…株を買えばいいのです。他人の動向など関係ありません。

この買い板の狙いは、買っている本人に聞かねば分かりません。そんな事を、あれこれ…考えることが、自分自身が投資家として育ってないからなのでしょう。

良く…ヤフーの掲示板にも、カタルがどうの…こうの…と書かれていますが、カタルの動向は関係ありません。自分が、カタルレポートを読んでどう考えるか? その結果、自分がどういう「行動」をするか? その責任は自分が取るのです。この「自己責任原則」の考え方を、まるで理解してないから、「他人の行動」が気になるのでしょう。

でも…カタルも反省をしており、投資方針を変えつつあります。まぁ、今年は失敗でした。また来年です。ノンビリやりましょうね。また…明日。



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