アーカイブ:2024年12月

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カタルは国民の感情が「世の中の形成」(世情)に大きく影響すると思っています。何故、カタルは実質経済である「清貧思想」を、嫌うのか? 

人間は心の持ち方で…人生が大きく変わると思っています。希望を胸に抱き…1989年に妻子を連れて上京しました。まぁ所帯を持てば責任が伴いますから、単身の気ままな生活とは違います。しかし1989年11月に当時の和光証券(新光証券)の八重洲口支店で外務員生活を始めましたが、バブルの絶頂期で、そこから…奈落の下落相場です。

何故、こんな事が起こるのか? サッパリ…分かりません。先ずは「自己否定」から入りました。自分の努力が足りないと思ったのです。だから「証券アナリスト」の試験に挑みました。

しかし…そこから今までこの35年間を振り返ると、「国策の失敗」以外の「なにもの」でも、ないのでしょう。戦後は「奇跡の復興」と言われ…日米貿易摩擦になるほど、高度成長を続けてきました。しかし…1980年代前半までなのです。プラザ合意の1985年前は、現役の証券マンで…ドルを使った「仕組債」を販売していました。まさか…170円~こんな風になるとは、誰も思っていません。

GDPの国際比較

本日もニュースを読むと…「円ドルキャリートレード」の復活を観ました。一時、消えたのですが、再びここに来て…恥ずかしいことです。日本が「投資先」に選択されないと言う事です。世界から、見放されるのですよ。そうしてGDPのニュースです。この順番などを観て、政策当局は、何も考えないのでしょうか? 

清貧思想を振り撒き…国民を委縮させるのです。在りもしない「安全・安心」神話を追い求めて、厳格にする必要が何処にあるのでしょう。何処にでも「悪さ」をする奴は居ます。そんな連中を事前にセーブすることは出来ません。故に、ある程度は容認をして…社会を前に進める「勇気」を持つべきでしょう。

昨日の「ホンダ」(7267)と「日産自動車」(7201)のニュースを観て…思いました。

まるでメディアは「間違った視点」と言うか…本当の事実を伝えていません。だから狂った選択を繰り返します。もともと世界の自動車販売は、中国が「先端」を行っています。その現地で、次々にシェアを落として…競争に「敗退」しています。赤字操業をする必要はないでしょうが、いくら何でも…この激震はひどい有様です。

トヨタの11月中国の自動車販売台数は、前年同月比7.0%増で176000台ですが…累計では1-11月までで、7.7%減の158万8800台です。 ホンダの11月は前年同月比28%減の7万6773台で…累計の1-11月は30.7%減の74万399台です。 日産自動車の11月は15.1%減の6万3545台で1-11月の累計は10.5%減の62万1713台なのです。

でも中国の全体では、12%伸びた2023年に続き…今年も3000万台以上の販売が見込まれています。基本的に、世界一「競争の激しい」中国市場でシェアを大きく落とすことは「負け組」です。トヨタも危ないのですよ。でも「EVレクサス」は、良い挑戦です。

米国もトヨタを除き…日産などは販売奨励金を使っても「在庫」が捌けないのです。なにが世界3位の誕生ですか…。「負け組」同士の統合です。日本人の性格を思えば…特に日産自動車は、恩人であるゴーンを排除した企業ですから、その改革は大変でしょう。

このような…問題の根源は、全て…日本人の「後ろ向き」の発想にあります。

本日の日経新聞を読んでも分かります。此方の報道を観ましょう。カタルも「ラピダス」なんか…反対です。あの時に「エルピーダ」を救わずに…坂本さんは、散々…色んな政治家や官僚に面会を求めて「支援」を仰いだのですが、全く駄目でした。でも…ね。仕事をしたものは、分かります。どんな困難な目標も、諦めず、「お金を使う」なら…必ず、成し遂げられます。必ず…出来るのです。もともと…「覚悟」の問題なのです。

これが…今の日本人に「欠けている精神」です。昨日、長嶋茂雄の「プラス思考」を紹介しました。彼の言う通りです。人間で最も大切な事は、この「気持ち」です。「モチベーション」を、どう保つか?

株で儲かる人と…損をする人の違いは、投資に対する「気持ち」の持ち方なのです。

誰も買わないなら…自分が率先して「株を買えば」いいのです。しかし…ただ闇雲に動いては駄目です。だから「理論武装」をして、自分の「考えの確立」が必要になります。「タイミー」(215A)は、相変わらず…東京新聞は「叩く記事」を掲載しています。

こんな新聞社は、早く消えた方が良いですね。清貧思想なんかを述べるのは、どうかしています。そのような「悲観的な観方」をする奴の意見を掲載するメディアは、みんな消えればいいのです。

清貧思想は、やがて…戦争に成ります。どうにもできなくなり…最後は「ガラガラポン」です。「世界大恐慌」は、そういう事です。太平洋戦争もそうです。もう狂った連中に、政策を委ねるべきではありません。

今は日本へ…世界から「お金が集まる仕組み」に変えている所です。「ものをいう株主」大いに結構です。確りした経営論争をして、株主にとって「いい選択」をすれば良いのです。「総還元性向」の高まりは「当たり前」です。お金を回す仕組みです。

清貧思想は、株主を軽視して、従業員や取引先を重視すると言いますが、会社が良くなるから「株価」が上がります。株が下がっている企業の従業員は、必ず「不幸な結果」になります。「日産自動車」を、ここで…指摘するまでもないでしょう。逆に「株高」の企業の従業員は、みんなが「ハッピー」です。こんな理屈も分からずに、目先論の清貧思想を振り撒く馬鹿は、消えなくてはなりません。

カタルには、やはり「タイミー」が「市場の試金石」に見えます。一般論では「ラピダス」の行方です。困難だから、敢えて逃げずに…「立ち向かう」のです。「前向きな気持ち」を読者の皆さんも培いましょう。負けても良いのです。失敗をして、命まで取られません。金なんか…また稼げば良いのです。一番大切な事は、自分自身の「気持ちの持ち方」です。

金曜日に多くの銘柄が「底入れ」をしたのでしょう。あの日の「大引け」に、多くの銘柄は約1/3の出来高を作って、年末の「価格修正」が終わりました。なかには半分も、大引けに商いがあった企業もあったのです。

「エレクトロン」(8035)の 一分足

皆さんは、そこまで株価を観察してないと思いますが、まだ分かるかもしれません。どうかな? そうですね。例えば「エレクトロン」(8035)の金曜日の出来高は344万株ですが、20日の大引けは90万株を超えています。半分近い…銘柄もありました。

今年は、やはり…2018年に似ています。通常、ポジション調整は、もっと前に「完了」していますが、今年は、遅れていたのでしょう。この理由は先ほどの円ドルキャリートレードに関連する米国の「金利動向」の見方が「理由」じゃ…ないかな? 

9月のFOMCから、市場の見方が変わったためでしょう。今は来年に向けて「種を撒く」…時でしょう。カタルは、昨日も「タイミー」を1270円で、何回か…買っていました。そうしたら「いきなり」…始まったのかどうか…。まだよく分かりません。

最近は、この「清貧思考」が跋扈しており、「仕掛け人」の「一人舞台」が多いのです。だから余程「力」がないと「単発の相場」で終わりです。「ワンタッチ」銘柄ばかりなのです。

カタル自身も分かりませんが、やはり「タイミー」の選択が、正しいように思えるのです。年末だから、金曜日まで…カタル自身も「単価調整」をして居ました。その結果、タイミーの平均買値も1310円前後でしょう。昨日も買った口座の平均買値は1282.69円です。今の株価の1348円でも「20188円の損」になる口座もあります。この口座の持ち株数は5500株です。だから…あと5円も株価が上がると…平均買値です。

昨日は「タイミー」(215A)が上がったので、「追証」の懸念も消え「ジャイドG」(3558)を1535円から1525円まで500株ずつですが…買い増しをしました。本当は「大阪チタン」(5726)も買いたいのです。昨日は200株の指値でしたが、1750円が100株だけ…刺さりました。残りは買えず…また「買い指値」を用いました。でも何処かで…「成り行き」で買いに行きます。2160円の指値が2165円で売れたので、またM君を買う事が出来ますが、買えるかどうか…ノンビリやります。

こんな所です。まだ個人の「持ち株状況」は改善してないように思っています。やはり「国会運営」を観ないと、駄目かも知れません。そうすると…来年に持ち越されます。「予算の成り立ち」が相場にも影響を与える可能性があります。

ただ与党の123万円はある意味で「責任政党」の主張です。悪戯に…良い顔は出来ません。ラピダスへの質問は、立憲民主ですが、この質問をするなら…未来の日本をどうするか? その「代替え案」が必要です。実際に稼働している「TSMC」の熊本経済を観れば…予算を付けることは「理屈」に合っています。そのおかげで、お金が「グルグル」回り…「実施賃金」も上がるからです。

何故、こんな質問を、国会でするのでしょう。近視眼的な…目先の「清貧思想」です。誰も、此処まで指摘しません。自民党は、堂々と…反論をすれば良いのです。財源とか…代替え策を出さないで、政策を批判すべきではありません。

東京新聞の馬鹿が、「タイミー」の問題を取り上げるのと…同じです。 新聞社の連中や国会議員がこの程度だから…35年も「冷や飯」を食わされています。だからカタルは折角、「卒業」間近と思ったのに…「すごろく」です。「ふりだしに戻る」籤は、引きたくないものです。トホホ…。また 明日。



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