やはり「時代」の変化です。

カタルの相場感覚と、微妙なのですが…今の相場形成の「値動き」は違います。実は「3Dマトリックス」(7777)を、かなり外しました。一時は、10万株以上を持っていたのでしょうが、今、現在は、たぶん…1万株程度です。もっとも「カタルらしい」選択かな?と考えていましたが、どうも値動きが気に食わないのです。

でも「エムスリー」(2413)の時も「タイミー」(215A)の時も同じような感覚になっています。しかし…その後の株価は育ちました。

この「3Dマトリックス」は、今回の…「折角のチャンス」を活かしてないように…感じたので「持ち株」を減らしました。代わりに…今は「出前館」(2484)を選択しようと思っていましたが、何故か、「野村証券」では、「取り扱い」がストップしています。たぶん…「社内事情」があるのでしょう。

どうしてか? などは、分かりませんからね。内部関係者に聞かないと分かりません。野村の持ち高が基準より多いのかもしれません。そもそも…奥田さんは「小粒」なのでしょう。その代わり「抜けている」…部分が在ります。だから「アルケゴス」のような詐欺に、引っ掛かります。末端の個人なんか…たかが、知れています。」証券会社各社には、それぞれの「個別事情」があります。
基本的に「信用取引」と言うのは、市場全体を縛る…総合的な規制もあります。仮需が多くなると、今の市場の担保率が30%ですが、この基準を40%~50%に上げ、更に現金の担保を求められます。カタルは70%の20%かな‽ バブル期は、かなりきつい…総合規制を食らったことが在ります。市場全体に規制を掛けます。個別株の規制ではありません。全市場の規制です。そんな時代が又、来るのかどうか…人間は「欲」の動物ですからね。

その「野村證券」(8604)の株も「微益」で利食いをしました。でも、ここから相場として…「加速する場面」なのでしょう。僅か1000株だし…「保守的な選択」で、カタルにとっては「面白く」はありません。でも一般の投資家には、良いのでしょう。ここから株価の上昇スピードは「加速する」可能性が在ります。

どの株も同じですが…「戻り売り」が、ある程度、切れると…一気に株価の値動きが「軽く」なります。その事例の一つが、最近、ずっと…下値を買っていた「クックパッド」(2193)です。まだ前の高値の224円を抜けていませんが、「値押さえ」をしながら…「下値の売り物」を買い続けていました。でも今日は目先の192円を抜けました。
たぶん「自社株買い」だろうと、推察しています。佐野さんは、なかなか…賢いのでしょう。何れ、「MBO」の可能性まで…あります。その前に、「自社株買い」かも知れません。でも…最近思うのですよ。やはり…「日本食」は、世界でも、数段上の「文化」です。
3月に京都の老舗「菊乃井」さんに行きました。なかなか趣がある料亭です。おかみさんも気さくな感じでした。見せる料理は、やはり違うなぁ~と思います。市場では「アニメ」などが、注目されますが、この「レシピ」って「秘伝の技」と言うほどで、「門外不出」とも言われることが在ります。最近でこそ…「こんなもの」と言う…日本人の認識ですが、これは「凄い価値」を持っている可能性が在ります。

最近は「サンリオ」(8136)が、大きく上がっています。この「キャラクター」の商品価値も、最近は「見直されて」います。辻さんは、信太郎さんのお孫さんだそうです。カタルが現役の頃、お爺ちゃんの信太郎さんは、「株式」が好きで…好きで、本業が傾く…程でした。そうして、とうとう…株式からの撤退を宣言しました。
哀しい結末です。昔の経営者は「マクドナルド」(2702)の藤田さんも、凄く…株式相場が好きでした。「THK」(6481)の寺町さんもそうです。カタルの想い出のある人は、みんな「失意の中」で「仕方なく」…消えて行ったのです。ようやく…「バッファロー」(6676=メルコ)の牧さんが、誕生です。
やはり…嬉しいのです。大昔の話ですが、あの「経営の神様」と呼ばれていた…「松下幸之助」が、信用取引をして「追証」になったのです。当時、日興証券の…その部署で働いていた谷口さんは、カタルが上京した時の同僚でした。だから「実話」でしょう。この松下幸之助を、顧客にする「伝説のセールスマン」も居ました。証券マンは、涙ぐましい…「努力」をして、大物を、次々に…落としていったのです。
でも今の市場は「やわ」な人間ばかりです。気骨と言うか…「アイデンティティ」と言うか…。一流域の証券マンは、ヤクザ顔負けの「きっぷの良さ」です。実に、男らしい…「テキヤ」気質です。「的矢」と書くのかな? 縁日の「興行師」の事ですが、各地のイベントは興行師が仕切っていたのです。祭りと喧嘩は、付き物で…博打もそうですが、みんな「人情味」が溢れる気質です。「仁侠」と言う世界は。この辺りが発祥なのでしょう。
知り合いですが、警察官と「立ち回り」をした奴もいます。誠備の加藤さんが、人気があったのは、絶対に、顧客の「秘密」を洩らさなかったのです。非常に「口が堅い」男だという評判でした。一時は、あの当時、流行ったキャバレーのボーイをやっていたと言う話でした。たぶん…売り出す前は、ずいぶん「苦労」をされたのでしょう。まぁ、みんな似たようなものです。
だいたい、自分で馬鹿をやるような奴は、そんなタイプです。カタルは、実際の「裏舞台」を、よちゃんと一緒に、同行させてもらってみています。 金貸しのKさんは、身長が高く…いい男でした。「あいつが200万株を買うそうだから、俺は300万株を買って置け」…と、当時、1500円前後の株を、買いに行っていました。
「ジェイドG」(3558)のような「品薄株」です。あの当時は、「一任勘定」です。だから先ずは「10万株」単位で、市場から買います。ドンドン上がるから、周りから注目されますね。よちゃんは、よく週刊誌の話題に、のぼっていました。歩合セールスと言うのは、そんな集団でした。
カタルを「和光証券」に入れてくれたのは、日興証券から岡三証券で、歩合セールスをしていた小菊さんです。なかなか…良い男です。一言、「よしゃ…任せて置け」そうして受話器をとって、興銀の常務の杉下さんに「電話」を掛けて…決めます。会社と言うのは、大概は「常務」が経営の采配を握ります。まぁ「トップダウン」のケースもあるでしょうが、大企業は、非常に大きな組織ですからね。
カタルが「実質経済」を嫌って…「名目経済」成長を望むのは、日本人の誰もが「夢」を持って…その「希望」に向かって邁進するようになるからです。「成功体験」が、その「力の源」になります。
今の政策は、「人間の感情」を知らない奴が、実権を握っているのでしょう。今の日本は「キャスティングボート」を握っており…上手く立ち回るなら「躍進できる」環境にあります。少子高齢化とは、そういう事です。
「トヨタ」(7203)や「ファナック」(6954)など…「アンドロイドロボット」の開発に、兆円単位の予算を組んで、一気に…「世界をリード」することです。その指揮官が、不在です。「ラピダス」程度の案件で、右往左往して…だから早く、小泉君や小林さんのような若い世代に、「政策の主導権」を渡すことですね。早く…早くなのです。カタルは、35年以上も…この時期を待っています。
皆さんは、良く勉強されて、「夢や希望」を大切にしましょう。人間は、前を向いて…「歩く」動物です。僕らは、その「縁の下の力持ち」に成れるなら…良いのでしょう。皆さんは、なかなか…疑り深い性格です。まぁ、みんな人間は同じです。
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」…この「集団心理」は、上手い表現です。日本人の特徴を上手く、表現しています。馬鹿なのですね。小さい頃から「画一化教育」ですから、それが「正しい」と思っているのでしょう。
でもインターネットが普及して…あれは「Windows95」ですから、約30年です。ようやく…多様な考え方が在る「現実」を知り始めたのでしょう。記者クラブなんか…メディアは、「古い体質」のままです。今回の「フジメディアHD」(4676)の「コーポレートガバナンス」問題は、ある意味で、良い教訓なのでしょう。時代が大きく変わる現象の一つでしょう。
カタルは、ずっと市場を観て…考えています。やはりお金が「正しい方向性」に向かないと駄目です。その方向を決めるのは政策ですが、1985年前後の日本のピーク時代に政策官僚は間違った選択をしたのです。基本は40年も低迷しています。

「データセクション」(3905)の相場を観ると、「仕掛け人」が確りしていると、このような展開になる「証」でしょう。もう…3倍になっています。このレポートに登場する銘柄は、まだ「玉石混合」で…その時間軸は「確立」されていません。しかし…どれも「素質」があるから…事前に述べています。
あとは「皆さんの選択」です。上手に…活用してください。カタルは、残念ながら、「あちら側」に行く…時間がもうありません。「金利」の話をしています。
今の市場は、最大で「26%」程度なのでしょう。年率の話ですよ。つまりこの数字は3年で2倍です。人間は「欲」の動物です。誰でも、同じです。最終的には「自分の力量」により戦略は、変わります。カタルは「貧乏人」だから、その選択が正しいとは…言えません。みんな「ケースバイケース」なのです。
投資の大切な事は、「無理をしない」ことです。自分が「心配」に思うなら…早めに「対処」をすることです。いつも「心にユトリ」を持って…相場に臨みましょう。また…明日。
市場の話題として…こんな話が市場で話題になっています。たぶん…米国でもリチウムの鉱山がある筈です。 更に、「やり方次第」で、いくらでもトランプ関税交渉も出来るのでしょう。日本の近海には海底熱水鉱床があるのです。まぁ技術開発は「投下資金の量」により…進化の速度も変化します。リチウムも南米には開発されてない鉱山も多いのでしょう。