米国株は一時、高くなったのですが…結局、大引けは安くなっています。貿易統計を見ても分かりますが、昨年末から、今年の…特に2月～4月は関税の影響を避けるため「駆け込み需要」が在ります。
この在庫が捌けるのは、早くて…7月の後半から8月かな？ 当初、カタルは6月には、相場も影響を受けると思ってきましたが、この動向は「後ずれ」と考えると…「今の市場」の値動きとデータは「マッチ」します。
トランプ大統領は、その事を良く知っています。だから「対処する」のでしょうが、問題は中国です。米国だけでなく…世界の自働車業界へ「レアーアース」輸出を制限しているようです。
日本の「スズキ」（7269）も生産を止めたという…報道を目にしました。「国内工場」の話です。インドも、まもなく影響を受けるのでしょう。なにも日本だけでなく「ドイツ」も同じような状況らしいですね。中国は、米国以上に…徹底しています。この動向は厄介です。新しい「懸念材料」です。EVだけでないのですよ。HVも同じで…世界のモーターは、全て影響を受けます。ロボットも、同じ…です。
もう一つは、トランプとマスクの「仲たがい」の話です。もともと…両者は個性の強い性格ですから、何れ…こうなると思っていました。気になるのは…トランプの我儘です。老人の「エゴ」は頂けません。しかし日本もそうですが「爺さん」になると…なかなか性格を曲げません。マスクに続く…要人の退任も、この後は予想されます。良識派のベッセント財務長官だけは、「頑張って」欲しいものです。この人が消えたら…大変です。
市場と言うのは、色んなことがありますから、全てを「理解して欲しい」のですが、能力にはそれぞれ…「個人差」があります。だから…全ての読者に分かって欲しいのですが駄目でしょう。
カタルは有料サイトで、株式の「勉強会」を実施しています。この人達は、一般の皆さんより「お金持ち」で…社会的な地位も高いようです。会員のなかでは、「億円」単位の投資家の方も、かなり…居られます。でも流石…です。皆さんは、社会的な成功者だけあり、カタルの意見の「丸のみ」は、しません。折角…カタル好みの銘柄が爆発しても…利用されず、ガッカリしていましたが、昨日は「嬉しいメール」が在りました。そのメールです。
「未来かたる様
いつも貴重な講義ありがとうございます。有料会員手続きの件、お手数をおかけして申し訳ございませんでした。とりあえず参加という事で1月14日にデータセクション662円で200株購入してトランプ関税の下落後戻りで、薄利で100株は売却しました｡残り100株を昨日売ろうか迷いましたが売らずに良かったです。売り時が難しいですがしばらく持ち続けようと思います。本当にありがとうございました。(あの時他もありますが特にAEROEGE損切りした事が悔やまれます)これから暑くなりますがお体に気をつけてお過ごしください。今後ともよろしくお願いいたします。」との事です。
「データセクション」（3905）のお礼メールがなく…やっぱりなぁ～と思っていましたが、会員の中で利用された方も、居られたようです。ある意味で…「ホッと」しています。この方は100株、200株でも参加している様子が、分かります。カタルは常に述べています。先ずは「参加をする」ことなのです。「机上論」では…意味がないのです。それでは勉強になりません。自分が実際に参加すると…色んな経験を積みます。
この株は、今は「買っては駄目」ですよ。博打領域になります。
しかしA君こと「AeroEdge」（7409）の事もメールに述べられています。この方は、たぶん…「a」のラインで株を買って「b」の時に売ったのでしょう。でもカタル銘柄の多くは、このように「株価」が直ぐに上がらずに…下がるケースが「大半」です。
でもよく観察していると分かりますが、「ｃ」の時に「謎の買い物」が5000株単位で入っていました。普段から、相場を観察してないと分かりません。今の株価を観ると…やはり「仕掛け人」が、存在していました。もともと…「素質」のある株です。
でも今は「上方乖離」が、高く…駄目なのです。やるなら下値になった時に、少しずつ…「買う」事です。「クックパッド」（2193）を観察すると、「間違いなく」…株価を気にしながら…この株を買っています。たぶん…「自社株買い」なのでしょうが、まるで…「仕掛け筋」のやり方です。信用の取り組みの改善もあります。
同じように「3Dマトリックス」（7777）も…今日、上値を買ったことで、間違いなく…「仕掛け筋」が株を集めています。問題は、どの程度の「勢力」か…分からないことです。
やはり「BASE」（4477）も360円台でしたね。予想通りです。プロが長年、株を観察していれば…ある程度の推察は、成り立ちます。しかし…完璧には、読めないのです。
本来なら「AeroEdge」の相場は、もっと…後でしょう。
「航空業界」は、世界で一番、「有望な産業」ですよ。何故、カタルが拘って…「大阪チタン」（5726）を、「追いかけ」続けているか？ 何れ…誰もが「分かる日」が来ます。米国の産業で世界競争に勝てるのは「航空機」程度のものです。だから大量発注すれば良いです。
この業界の「キャンセル」は当たり前なのです。賢い関税政策を、取らねばなりません。アラスカの「LNG投資」が話題に上がっていますが、採算に合いません。米国が国家資金でパイプラインを設置するなら…話は別ですが「難しい」のでしょう。だから「その配分」の話し合いになります。関税交渉も「色んな…やり方」が在ります。
この「大阪チタン」の目先の業績悪化は「原材料」価格の会計上の話です。
ここが素人は見えません。カタル自身、会計法は専門外です。例の「のれん」の評価は、会計士により、判断が割れます。厳格な奴と、カタルのような…「いい加減」な人間がいます。でも今のままでは、タダでさえ、「世界競争」に負けています。規制なんか…「外すべき」です。でも日本は、難しい国です。コメの価格にしても「大問題」です。メディアが正しい報道をしていませんから、国民が駄目なのです。
「実質賃金」動向が、発表されました。まだマイナスです。
でも名目値のプラスが「大きい方」が良いのですよ。「GDPデフレーター」の話をしましたね。日本は110程度ですが、世界は130なのです。米国は125です。EUは120なのです。このグラフはカタルの作成ですが、使ってもらって構いません。国民に説明をしない「日経新聞」と「NHK」が駄目なのです。だから…実質賃金も見劣りします。
なにが…東大だ！…ですね。入れない…愚痴です。カタルは「馬鹿」ですからね。でも東大法科でエリートだった…宮澤喜一元総理は、「政策」の選択を誤り…「奈落の底」になりました。まぁ、彼だけの責任ではありませんが…。本当に「腐った」…世の中です。真実や正義は、いったい何処に消えたのでしょう。
小手先の「弥縫策」ばかりです。正しい…政策を実行するなら、株価が上がり続けるのです。
経営も同じです。慎重に…今日は「ベイカレント」（6532）に久しぶりに…下値で「買い物」を用いました。やるなら…ここから、下値でしょう。「案の定」…ダイヤモンドは、また特集を組んでいます。何故、目の敵にするのでしょう？ 勝者への妬みですか？…素晴らしい業績です。
でも今は…「過大評価」とも言えるのです。「野村証券」が相場に関与しています。あの時の「大阪チタン」（5726）と「同じ経過」を歩む…可能性も否定できません。でも…時間軸を延ばすなら、間違いないのでしょう。
「オービック」（4684）の「敵討ち」に掲げ…「SHIFT」（3697）、「ライズ・コンサルティング・グループ」（9168）と共に…掲げた「会員レポート銘柄」です。DX投資は、此処から…「本番」です。
何故なら、総資産経営からROE経営になるからです。無駄を省くために外部の力を借ります。カタル自身、良く違いが「分からず」に…ネットで聴きました。
「アウトソーシングとBPO（ビジネス・プロセス・アウトソーシング）は、どちらも業務を外部に委託する形態ですが、委託範囲や目的、そして戦略的な位置づけにおいて違いがあります。アウトソーシングは、特定の業務やタスクを外部に委託する一方、BPOは業務プロセス全体を外部に委託し、効率化や品質向上といった課題解決を目的とすることが多いです。」と言う回答です。
最近は「謝罪代行」まで…あるそうです。NHKでやっていました。「退職代行」も「異常な感覚」ですが…変わったビジネスがあるものです。
今日も…「ジェイドG」（3558）を買いました。1315円を、何回も…買ったのですが、売り物に押され…1310円も買えたましたが、1305円は、今のところは、駄目でした。まぁ、カタルの場合、一度やると「継続して」やり続けます。何故、時間軸の選択を間違えたか？ 反省ですね。1年以上「下げ続ける株」を買っています。
昨年は警戒をしていましたが、その選択肢が、一番、よく見えたからです。しかし時間を失いました。トホホのカタルです。
でもその代わり…「強烈な武器」を、ものにしたようです。AIと同じで…観察を増やせば増やすほど…その精度は上がるのでしょう。最近のヒット作の連発は、この成果でもあります。そうして「市況要因」です。別に…カタル銘柄でなくても、みんな株価は上がっています。
昨日は下げていましたが…「エムスリー」（2413）を聴かれた時に、読者からカタルの「会員レポート」銘柄以外の「不動産株」も、聴かれました。でもやはり…「地所」（8802）でしたでしょう。確実に「高値」を追っています。「名目経済成長」だから…です。それに世界のファンドは、大きいですからね。最近の「海外勢の買い」も徐々に…増えています。だから…皆さんは「野村証券」（8604）株だけでも…良いのです。
でも…みなさんの感覚が「貧乏人」なのですね。だから、この「まったり」とした…時間が待てません。でもカタル自身は「色んな選択肢」を掲げています。「ライズ・コンサルティング・グループ」（9168）にしても…「データセクション」（3905）しても…数多くの銘柄から2倍以上になる株も「市況環境」次第で…育ちます。たぶん…博打株の「3Dマトリックス」（7777）は「ジーエヌアイグループ」（2160）のような…素質を秘めています。果たしてどうなるでしょう。これは「月足」ですからね。気を付けてください。
カタルだって、未来は分かりませんが、「色んな投資家」が居ますから、それぞれの性格に合った銘柄をやれば、良いのです。問題は「無理をしない」ことです。先行きの見方は、大きく割れており…「判断が難しい」のです。だから「休むファンド」も出てきます。まぁ慎重にやりましょう。また…明日。
