様々な選択肢

ゲームストップ現象は大幅調整への「予兆」か? それとも健全な調整を促す自助作用か? 

「時代革新」銘柄であるアマゾンを始め…アップルなどの株価水準は、容認できるのかどうか…。通常、PER30倍以上は、余程の成長力が維持できないと認められません。

昔、企業の寿命と言う本が日経新聞から出ていました。30年程度が限度だと言います。つまりPER30倍以上の水準は論外の評価です。しかし…エジソンのGEは、1896年からNYダウの採用銘柄でした。残念ながら…とうとう2018年の6月に外されました。でもすごいですね。110年間も君臨してきました。

カタルはロコンドを、昨年、初めに推奨するにあたり、「潜在成長力」の話を展開してきました。2016年の売り上げ22億27百万から28億93百万へ、そうして39億72百万、次が67億11百万、そうして昨年は85億76百万です。今期は103億円の四季報予想です。

つまり…29.9%、37.2%、68.9%そうして前期は27.7%でした。この4年間の平均成長率は40.9%です。この成長力は素晴らしい…の一言です。

だからカタルは「ロコンド」の一本買いにチャレンジして…「謎の失敗」をしました。その結果を金額に直すと…3000万ほどの打撃なのでしょう。2018年に古河電工から東邦チタンと手痛い失敗をしましたが、同じような「間違い」を再び、犯しました。だから「カタルの失敗」と言う反省文を掲げました。しかし…カタルには、謎である「市場の反乱」です。

実はこんなことは結構あります。

グロームHDの場合は、2018年6月29日にアップされた金子さんの動画解説に惚れこんで…この株を1600円前後から買い始めています。

グロームHDの週足推移

そうして…その後、資金ショート説が発生して600円を割れます。でもカタルは金子さんと「心中」をする覚悟で、下値を買い続けました。今では、その当時の買った株を2000株だけですが、まだ保持しています。その後、高値でも買っているので…現在の持ち株の現物株の単価は826円です。

先日2000円の所で500株を売り、更に下げそうだったので…1720円前後でも、もう500株を外しました。そうして今回の下げで…再び、この売った分の1000株以上の1500株を買い戻しています。

このように…値動きの激しい過小資本銘柄が「カタルの好み」です。貧乏人は、いつも万馬券を狙います。だから半値は当たり前、中には1/3や1/4になることもあります。ベンチャリのケースは大敗をして…上場廃止になりました。つまりパーです。ゼロなのです。

故にカタルの原稿は、様々な銘柄が「ごちゃ混ぜ」になっていますから、読者の人は、自分の力量に合わせて、自分が銘柄を選別しなくてはなりません。

たまにですが…村田製作のような銘柄を掲げることもあります。今回は大型株の選択です。東芝に野村証券を掲げています。あとは…読者の勝手なのです。読者の選択の結果、カタルの意見が間違っていても、当然の自己責任です。自分が悪いのですよ。ロコンドを3000円で買って1800円台で売ったとしても…自分の責任です。カタルの責任ではありませんよ。大人になりましょう。

市場には様々な意見があります。キース・ギルの意見に同調して、高値に躍り出た「ゲームストップ」の450ドルを買って、現在の株価が63ドルになったとしても…選択の自由は読者にあり、その行動の結果は、読者、自らの責任で、損を被らなくてはなりません。それを…ヤフーの掲示板でグタグタ文句を言う馬鹿レベルの人間が、如何に多いのでしょう。恥ずかしい限りです。

他人批判などをしても…意味がありません。今のテレビは、どうかしています。いつも他人を追求する報道をしています。菅首相と長男は別の人格です。

何故、貴重な時間を使って、国会で質問をするのか? このレベルの日本が悲しいですね。

何故、コロナ感染者が、欧米の1/10の水準なのに…医療崩壊が起きるのでしょう。救急車の搬送先が、何故、直ぐに決まらないのでしょう。その問題の方が「喫緊の課題」の筈です。ほんとうに…情けないレベルのメディアの連中です。この方向性は未だに変わりません。視聴率ばかりを…CMの基準に置く「企業の倫理観」が疑われます。

市場動向を見ていると…如何に馬鹿レベルの運用者が、兆円単位のお金を動かしているかが分かります。どうしてファナックや日本電産、エレクトロンでも良いですが…野村証券との価値の開きが、これだけ広がり…生まれるのか? カタルに分かるように…だれか説明をしてください。

みんな…目先の「ゲームストック」の400ドル台を買うアホに見えます。機関投資家は自分の金ではありません。自分の金なら危険度を認識して、丁半博打に参加しても構いません。しかし…大切な年金資金の運用なのに…1%以下の国債を買い、どうして配当利回り株の5%台の銘柄が、ゴロゴロしているのでしょう。もっと…株式投資のイロハを勉強し直した方が良いですね。本当に経済を知っているのかどうか…。GPIFを始め、東京海上、日本生命などの…運用者は、勉強をした方が良いと思います。

カタルレポートを毎日読んでいれば…その内、その辺の証券マンより、ずっと…経済知識が上になります。毎日、読まないと専門用語の「変化球」があるので、理解が進みません。「ぶつぶつ投資」は「ドル平均法」のようなものだと…理解できません。「デフレの関門」の意味も、なかなか理解が進まないでしょう。

さて今の相場は、様々な景気循環が、「ごちゃ混ぜ」になって、怒涛の如く…訪れています。だから自分が、どの流れに身を任せているか? しっかり理解してないと駄目です。

経済の解説によれば…景気循環は、短いキチン循環に、ジュグラー循環、クズネッツ循環、そうして…コンドラチェフの波があるそうです。こちらを見てくださいね。解説は省きます。

要するにSF映画の「スタートレック」の世界がやって来ます。スパコンにAIの進化は、目覚ましいものです。スパコンの「富岳」の話題が提供されていますが、まもなく新薬開発も飛躍的な進化を遂げます。今回のワクチン開発などは、その一例にすぎません。基本的にスタートレックの世界の序盤に入りました。これが…コンドラチェフの波です。産業革命をはるかに超える…「人類の飛躍期」です。

AIスピーカーを、皆さんは活用をしていますか? 

「アレクサ…今の気温は何度?」と聞くと…天気予報を兼ね、摂氏8度だと応えました。

「アレクサ、明るい曲をかけて…」と話すと、アマゾンミュージックから「パティ―・ポップ」を再生するそうです。AIは日々…賢く進化を続けています。

このデータが蓄積されているから、アマゾンの株価はPER98倍の評価なのでしょう。時価総額…1.688Tだから177兆円です。アップルはPER37倍で時価総額は2.296Tなので…241兆円です。この評価が、妥当かどうかは意見が割れます。

ネットを観れば、すぐに世界が分かります。グーグル・マップは素晴らしい探検ですよ。ネットの世界で世界旅行が出来ます。毎日、カタルガ散歩をする汐見運河の様子が此方です。この東洋橋からの「眺め」は気に入っています。運河と言っても…どぶ川のようなものかもしれません。ですが…時々、清掃作業をしています。

この運河沿いに…江東区の特別老人養護ホームがあり、毎日、カタルはその前を通り、89歳のおばあちゃんと一緒に散歩をします。

そうして思うのです。動物園でも散歩などをさせますが…あの中に入れられたら、一生、動物園の猿より、劣悪な環境なんだろうと思います。「人間の尊厳」を認めるべきでしょう。カタルは「自殺の選択」もあり…だと思っています。

嘱託殺人の罪で、医師が逮捕されるたびに思います。日本の選択は間違っていると思います。だから今回のコロナ感染も…内心、歓迎している自分が、内部に居ます。このような試練は当たり前の「自然淘汰」だと思っているの自分が居るのです。

さて話が飛びましたが…この景気循環の話は、非常に重要です。自分がどの選択肢を採用しているか? カタルはヒントを示していますから、あとは自分で考えないとなりません。何故、カタルが「東芝」を推奨し、更に「野村証券」を買っているか? きっと理解できるでしょう。

カタルは、未来の様々な構図を、事前に…語っています。未来図ですから…当然のことですが…コロコロ変化をします。だからカタルの考え方も、その度に修正されています。本日は会員レポートを、これから書くので…その為の下準備で、これからあるデータを集めて…カタルの空想のシナリオ(発想)の検証作業をします。

後で…会員の方はお読みください、たぶん今回も深夜と言うか…朝方の更新なるかもしれません。明日にでもお読みください。それでは皆さん…また明日。



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