今のカタルの最大の関心は、米国金利の行方なのです。
その発想の源であるGDP動向を、少し長い時間軸で追ってみました。このグラフは前年比の変化率の推移です。1991年はブッシュ政権(親父)の景気後退期です。当時のFRB議長のグリーンスパンはインフレ懸念から89年から金融引き締めと…湾岸戦争がありました。1990年8月3日のイラクによるクウェート侵攻に対する報復の湾岸戦争が1991年1月17日に起きました。その時のものです。
2001年はITバブル崩壊後に起こったもので、2001年9月11日にアルカイダによる同時多発 テロが起きました。 高層ビルの崩壊は記憶に生々しく残っています。
そうして2008年から2009年はリーマンショックです。この影響で金融システムの再構築が今日まで続き…その影響を受けています。
そうして今回がコロナ禍による落ち込みです。過去最大の落ち込みになっています。今、我々はコロナ禍からの回復途上に位置しています。リーマンショックも時間はかかりましたが…人間は必ず、どんな困難な出来事も、それを克服して進化を遂げるのでしょう。
その進化を促すものは「規制」です。
常に刺激を与え続け、新しいチャレンジ精神を人間に求め、それを克服するのが人間の姿です。面白いでしょう。歴史を振り返ると…
本日、初めてかな? 日経新聞の一面に、医療体制の問題を問うていました。こういう試練がないと日本の不備が露呈されず、現状維持が継続されますが…コロナ禍のお陰で日本の医療問題は「穴だらけ」の体制だと言うことが分かるのです。
何故、1993年にパイオニアの指名解雇問題が起きた時に…体制転換が遅れたのでしょう。形は違いますが…同じことですよ。
これから少子高齢化を迎え…団塊の世代は続々と要介護支援(75歳以上)の対象になります。それなのに…全く日本村社会は、現状維持ばかりを主張しており、変化をしようとしません。学術会議の在り方ひとつとっても…その問題が分かります。今回のコロナでも医療体制の不備は、何も偶然に起きた問題ではなく…前から問題があったのです。たまたまコロナでその問題が露呈しただけの話です。
何故、カタルが日経批判を強め、ROEの経営指標を、日本の経営者が進んで取り組まないのか?
日経が悪いのです。経営者の指導する立場でありながら…村社会構造を擁護する論調ばかりです。だから東京地検はリクルートやライブドアなどの若者が出てくると叩く構図があるのでしょう。ゴーン事件もグローバルと言う視点で見ると、あの問題が起きた背景があります。確かにゴーンは強欲で、問題がありますが、根底にある問題は別の話です。
そうして東芝問題が…今、起きています。
この辺りの時代観が国民の問題意識として広く認知されてないから、日本中が吉本興業化になっています。別にお笑いは悪いとは言っていません。カタルは落語なんかも好きです。ですが…国民がどうして前向きにチャレンジする精神を失ったか? 問題に直面しても…逃げる性格になったのか? この原点を考えてください。誰が考えても分かります。
ようやく…「変わらないことがわが社の社風」と豪語していた日立は、変化をして事業の再構築を急いでいます。脱炭素化に向けトヨタ社長が菅政権に噛みついた意図は分からないでもありませんが、変化を恐れて現状維持選択するのではなく…果敢にチャレンジするのが、人間、本来の生きる姿と言うものでしょう。だから目標は高く持って…果敢にチャレンジするのです。
故に小手川君が、折角、あれほどの才能があるのにバフェット越えを目指さずに、そこそこで満足するのがカタルには哀しく感じます。その点、僕ら世代より上のユニクロの柳井さん、一つ下のソフトバンクの孫さん、道はそれぞれ違いますが戦っています。やはり常にチャレンジする姿は、美しいと思います。
カタルは自分なりに精一杯のチャレンジをしているつもりです。その度に神様は試練をお与えになりますが、こんなもんは「肥やし」に過ぎません。ステップ・アップの一つの課題です。果敢にチャンレンジをして、カタルは様々な実践を通じて…実験を繰り返しています。確実にステップ・アップしているとカタルは思っています。
大学は3流のバカ大学ですが…社会に出て、イロハを学び、10年間の基礎を積み、そうして歩合生活です。歩合は大変ですよ。年収120万円の世界がどんなものか…味わったものでないと分かりません。今でも借金返しの日々です。ですが…もうすぐ完済です。ようやく出口が見えてきました。物理的に来年には、すべての義理を果たせます。
まだ…カタル投資は、確立されたものではありません。それ故…度々失敗を繰り返しています。その模様を語り…実践模様と伝え…事前にカタルの相場の構想を皆さんに伝えた勉強会の場が「有料の株式教室」です。共に考えて…一緒に学ぶ場です。
しかし書いている人間が同じですから…公開ページと大差はありませんが…多少の色は付いていると思っています。
昨年のソフトバンクの自社買いを見て…カタルは何と言っていましたか? 株価は3000円を割れていたのです。世間ではソフトバンクは「危ない会社」大手メディアは大々的に報じていました。ムーディーズかな? 格付け会社は格付けを引き下げて…叩いていました。記憶に新しいから…皆さんも、カタルと同じ光景を想い出すでしょう。
その勉強会の場ですから…情報屋と勘違いしたり、投資顧問と勘違いをして銘柄相談などを求める人が居ますが、そういう目的で有料の株式教室を開催しているのではありません。
損益分岐点の話、何故、株価が上がるのか? その原点を綴ったカタルの「まとめ」のようなものです。カタルもお金をもらう以上、真剣です。故にその理論を基にカタルは実践を始めました。小手川君と同じ200万円から始めたのです。彼に出来て、カタルに出来ない筈がない…と思って始めましたが、未だに…駄目です。彼の足元にも遠く及びません。
ですが…彼は優れた直観力が頼りのデートレが中心ですが、カタルの実験は論理的な時代背景を考えた投資です。スタイルがまるで違います。その実験模様を綴った事前宣言の株式教室の会員募集の時期になりました。
本日より3日間に限り、追加で…「会員募集」を開始します。半年に一度だけ…それも既に定員をオーバーしているために、たぶん多くの方の希望に沿えないと思っていますが…既に何回もお待ちしている方が居られます。故に3日間だけですが…追加の募集を開始します。
メールの件名に「会員応募」と書き、必ず、必要要項を記載の上、応募してみてください。
- 氏名 鈴木 太郎
- 年齢 20代、50代、80代と言う具合です。
- お住いの都道府県 東京都、北海道、大阪府など…県名だけで結構です。
- このIRNETの購読期間、10年とか、2年とか…
- 最後にこれまでの応募回数 2回目、初めて…、5回目とかですね。
以上の5つの要項を必ずご記入の上…右のメールアドレスから応募してみてください。
内容は月に2回程度、ここから半年間、合計12回の講義が実施されます。会員専用のサイトから閲覧をするだけです。講義の内容の質問は受け付けますが、銘柄相談などは御遠慮申し上げています。投資顧問とは違います。あくまで有料の株式教室です。株の学校ですね。
料金は初回の場合は、これまでの分が全部読めますから、別途3000円を頂きます。講義料金は12回の半年で、5万円です。それに消費税10%ですから、合計で58300円が必要です。20歳代の学生の場合は、割引制度があります。メールで申告してください。
応募者全員に、必ず返信メールをします。その時期は来週末までです。つまり…5月1日までに応募者全員に返信メールを致します。
関心のある方は、先ずは申し込んでみてください。ですが…そんなに公開ページと大きく内容が違うものではありません。別にお金を払わなくても…毎日、掲げる無料の、公開分だけで充分でしょう。ですが…多少の違いはあります。カタルの実際の売買手法なども解説しています。まぁ、褒められた成績ではありませんが、それでも損をせずに…既に10倍化したのでしょう。
最近は携帯の閲覧者も多く…メールアドレスが分からないと言うと問い合わせもあったので…一度だけ、「kataruatirnet.co.jp」(atをアットマーク(@)に変えて送ってください)
皆様からのたくさんのご応募をお待ちして居ります。応募者全員に、必ず、5月1日までに返信メールを差し上げますから…それまでお待ちください。そのメールに合否と、これからの案内が書かれています。半年に一度の応募機会ですから…ぜひ関心のある方は、一度、応募してみてください。前回の採用は、約30%~40%ほどの確率だったように思います。