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何れ…時間の問題で早晩に「SVB問題」は解決することでしょう。ただ事前に消化されていない材料だから、みんなが対処するまでの時間が掛かるのでしょう。通常は、2週間程度の時間が必要です。でもSVBは報道によれば健全な銀行です。たぶん…大口預金が中心ですから、大きなお金の引き出しに対し、事前準備がなかったのが問題なのでしょう。

何処でも…長い時間を予定していた時に、急な対処は出来ません。だからブラックロックの不動産投信は「支払い停止」になったのです。事前に、この規約があったからでしょう。不動産融資は時間が必要です。

今回の国債金利の上昇は、6%程度の債券価格の下落ですから、再建もスムーズに決まるのでしょう。「素早い」対応をした米国金融当局は、ネット時代に対する対応がまずかったようです。事前準備できなかったからです。通常、この程度なら事前に問題を把握して置けば…対処は簡単に可能です。元が腐ってないからです。リーマンショックとは全然違いますよ。

でも預金の全額保護は、カタルの考え方ではありません。これでは「モラルハザード」が壊れます。民主党らしい対応です。既に25万ドルの保護ですから、資金を預けた人間の責任でしょう。たぶん、推測ですが…スタートアップの灯火を消したくなかったのでしょう。折角、頑張っている小さな会社の意欲が消えますからね。このような特殊なケースは大きな問題になりません。

それより驚くのは、昨日は日銀が「ETFの買い入れ」を行ったという話です。昨日の高い株価位置でも701億円のETF買いを実行していたのです。ビックリします。どういう基準なのか…。それとも「不退転の決意」を日銀が示す為、黒田さんの最後の「あがき」なのでしょうか? 

まぁ世界経済から、「周回遅れ」と言うか…34年も遅れて、名目時代に行く日本ですからね。34年間も構造改革に時間が掛かったのに、未だに「高市早苗」問題で揺れています。この総務省のレクチャーの発言は、内容を良く知らないから、カタルは、なんだかんだ…言えません。

でも簡単に想像は尽きます。「言論の自由」を盾に、湾曲した表現でメディアは政治家を叩きます。談話の一部分だけを抜き取って、前後を紹介せずに…叩きますからね。きっと「村論理」を延長したい種族なのでしょう。もともと…メディアが恣意的に、世間を「失われた時代」に誘導したのです。こいつ等は、頭は良いが…反省をしないクズです。

何故、政治家がメディアを問題視しているか? あまりに行き過ぎた反応をして、世間を欺いているからです。なかなか…メディアの「マインドコントロール」に、国民は気づかないでしょう。そうして、些細な事でも、直ぐに辞任を迫ります。

一度決めたら、余程の犯罪などでなければ…任期を全うさせるべきでしょう。些細な問題発言の「上げ足」を取るような行動には、ウンザリします。テレビ局の株価が安くなるわけです。それも…連日に渡る「条件闘争」のようです。公共性とか、公平な価値観とか…正当な見方をせずに、一方的な主張を押し付けています。だから、日本は「失われた時代」が長引いています。34年ですよ。

例えば、ロシア侵略も米国やウクライナの主張ばかりが目立っています。でも少し前はロシア連邦だったのでしょう。彼らの支配下でした。台湾問題に似ています。

習主席がロシアに行くそうです。仮に、中国がこのウクライナの「停戦」を決めるなら、米国の力は更に失墜します。米国は一度、力の低下から「米国第一主義」に舵を切っています。そうしてバイデンになってから、再び「世界の警察官」です。でも自国有利な政策です。少し考えると分かります。

この覇権主義に、逆らう勢力の「グローバルサウス」は、ドンドン力を付けています。何れ、時間の問題で、ドルの基軸通貨は消えます。そうして「地球連邦」時代になるのでしょう。国境などなくなり…領土なんか、必要なのかどうか…。AIの時代は、そういう時代です。だから…「ベーシックインカム制度」に注目が集まっています。

今回のバイデンの政策、1万ドル学費の借金の免除はやり過ぎでしょう。この問題は、まだ尾を引いているようですが…やはりカタルは共和党的な考え方です。行き過ぎた援助は人間を駄目にします。そういう種族は一定数は居ますからね。自立を促すべきでしょう。

残念でしたね。折角の相場の基盤が…。

やはり今回のSVB問題を起点に「相場の流れ」(潮流)は変わります。本日の「三菱UFJ」の相場を観ると…完全に、この流れが消えました。日銀のETF買いと共に…消えたようです。「日本製鉄」などの「割安株」相場も同列でしょう。かなり長い期間続きました。

あと2つの流れの…「どちらか」が選択されるのでしょう。

新興株か…仕手材料株の選択です。ですが…名目時代を買う流れは常に底を流れており、早晩、相場は落ち着きます。そうして時間軸はズレましたが、またやって来ます。この層は「脆弱」なのですね。カタルはもっと「堅い」(強い)と思っていましたが、表面上の…見せかけの改善だったようです。

三菱UFJ(8306)の日足推移

今回のSVBからの「潮流の転換」をみると…名目成長時代への完全復活は、まだまだ「道のり」は厳しそうです。本来なら三菱UFJの株価は900円前後で揉み合うべきです。そうして時間調整です。200日線が上昇するまで…時間を待つべきです。あの時、カタルは1000円を超えたら…再び、買うと言いましたが、とうとう超えずに調整入りです。でも復活は早いと思っています。ブツブツ投資で、時間をかけて200日線を目途にすると良いのでしょう。

本日も混乱は続いているように感じます。

川崎汽船(9107)の日足推移

このような相場の時に、買われるのが「仕手材料株」です。この相場では、昨日は「空売り」が入っている「海運株」が高かったですね。本日は、今のところ「小幅安」です。その為に川船などは「空売り」を飲み込んで…更に上値を追っていました。

でもお船は「過去の実績」での評価の見直しです。資質と言うか…仕掛ける時期、相場の筋が違います。自分達の都合で、相場をやっているようで…「市場の支持」は得られないでしょう。つまり大きな相場になりません。

「エーザイ」(4523) の日足推移

カタルは、「エーザイ」(4523) や「大阪チタン」(5726) に活路を求めています。

「大阪チタン」(5726)の 日足推移

大阪チタンは、目先の乖離、200日線ではなく…5日線や25日線の意味ですが、しばらく休むのが筋の所に…いきなりSVB問題の登場で、いきなり…「良い環境」がやって来ました。だから…昨日は手を入れると思っていました。でも少し休み時間は足りませんが、一気に「人気株」に育つ素地があります。

しかし…船は、どんなに力を入れても、条件が揃ってないので…良い相場になりませんが、大阪チタンは別です。

昨日のニュースでは、アメリカ連邦航空局(FAA)は787型機(ドリームライナー)の問題は解決したとして、「納入再開」になります。応援材料が続々と続きます。

まもなく四季報の春号が発売されます。今の四季報数字ですが、通常は「激変する」筈です。故に復活の環境が揃います。好業績の「一般認識」が世間に広がります。既に、今回の値動き…200日線を割れた3月1日の2667円から、わずか5日間で3905円と…46%もの上昇で「浮動株式の吸い上げ」は確認されています。「仕掛け人」が、僅かなお金を入れて演出するのは簡単です。

カタルは仕掛け筋とは違いますから、彼ら次第ですが、通常は、まもなく始まります。一気に4850円を取る可能性もあります。やり方は彼ら次第ですから分かりませんが…年内に「1万円相場」の可能性があります。まぁ仕掛け人、次第です。だからタイミングを聞かれても分かりませんよ。何故なら、仕掛け人ではありません。ただ「まもなく」…と言うしか…言葉はありません。

同様の相場の潮流の中で、新興株の流れもあります。

「BASE」(4477)の昨日は、見事に切り返しました。30万株程度の空売りの期日対応が「切っ掛け」のなったようです。新たな「仕掛け筋」が関与すれば、面白い相場が作れますが…「やる種族」が居るかどうか…。

今の市場は、相場を知らない種族にお金があるようです。何しろ34年の時間は長いですからね。カタルのような馬鹿は、そうは居ません。そのカタルも病院通いの日程しか、カレンダーに記載がないのです。落ちぶれた年金生活者です。相場を観ると…あっという間に、名目時代は「終焉」のように見えます。

ですが…今回の名目時代を買う流れは新しい時代の「兆し」です。

今回の上昇を「心に刻んで」置きましょう。もう一度やって来ます。もともと…カタルは期待をしていましたが…いきなり名目時代の相場に移行できるとは思っていませんでした。本日は、たぶん先物からの「仕掛け売り」でしょう。

「Jトラスト」などを観ると、個人は、かなり慌てているように感じます。買い物がない所に「売り」をぶつけて来ています。やはり…なぁ~。

カタルは3つの潮流を掲げていましたが、まだ完全に名目時代になってないのですね。SVB問題程度で、これだけ…やられるのです。驚きました。ここまでの相場の劣化は想定外です。それとも…何か、また別の「お化け」が出たのでしょうか? 日経平均株価は671円安です。おかしいな…。まぁ無理をせずに対処しましょう。あくまでも…相場観ではなく、己の「力量」把握が優先されます。

チャンスですね。大阪チタンは…何故、始めないのでしょう。こんな時にプラスにして存在感を示すのが「仕手材料株」相場ですよ。野村さん、100万株程度を買えば良いのです。本日は4日目です。後場からの活躍を期待しています。

「相場心」を大切に育てましょう。やるのは、この仕手材料株の大阪チタンか…2年半になる休みの新興株のBASEなどは候補でしょう。ソフトバンクもあり得ますから…5000円割れを覚悟して買い続けます。本日は、チャンスなのです。大阪チタンの筋にセンスがあるなら…手を入れる場面ですね。

何故、3つの潮流を事前に述べているか? 

多くの人はSVB問題に怯えているようですが…こんな副作用は、事前に分かります。やはり0.75%ずつ大幅に引き上げた影響です。スピードが速すぎたために、社会全体の対応が出来てないから、このような形で「後になって」…「内部の歪」が表面化します。このような試行錯誤を繰り返して時代は、変わるのですね。既にAIの時代です。「チャットGPT」が登場した時期に、重なってSVB問題が登場しています。

面白いでしょう。

これが「市場の整合性」と言うものですね。良いですか…慌てないことです。「エーザイ」(4523)がプラス圏に躍り出そうです。この株も可能性を秘めています。さぁ、どれかな? カタルは「目に見える形」で、大阪チタンの利益は大きく伸びますから…これを選択しました。どうなるでしょう。

2008年新春号の会社四季報

その当時の…四季報を、(前に2009年)を載せまたしたが、今回は2008年のものを載せます。この収益推移が再現されます。だから株価は「仕掛け筋」次第で5桁相場でしょう。今から、やるから…「仕手化して」、相場は面白いのです。

その当時の大阪チタンの週足推移(1:2の株式分割後の修正)

お船は、やはり2021年がチャンスだったのです。カタルが入院をした2021年がチャンスだったのですね。「良い相場」に育つ…タイミングを、逸しては…駄目です。大阪チタンやエーザイは、「今が旬」を迎えます。ここでやらないで、いつ仕掛けるのでしょう。カタルに力があるなら単独でも…やります。力が続く限り…。



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