10/2

かたる:ほら…ね、戻り高値を更新して来たでしょう。小野薬品の話です。自社株買いの発表後の高値は6月27日の2541円でした。金曜日はこの高値を抜き、更に本日も続伸しています。背景は臨床の進展なのか、認可なのか…カタルは500株しか持ってない為に、あまり関心がないので、調べてないのですが…こんな事は、決まっている事なのです。故に、あの安値である2200円前後の株価は…美味しかったのです。カタルが機関投資家なら、間違いなく買っています。

小野薬品の日足推移

株価を観ると分かりますが…長期の下降波動から、下値保ち合いをしてからの自社株買いでした。おそらく野村じゃないのかな? 今調べたら、幹事証券は違うようですね。四季報によると…。カタルは、てっきり野村かな?…と思っていました。幹事証券筋から会社側への要請ですね。信用買い残が重かったために、整理に動いたのでしょう。

通常…会社側が自社株買いをするときは、必ず、その株価近辺は、安値水準になります。一つの意思表示です。カタルが取り組んだケースでは、ソフトバンクは…既に2倍程度になっているのかな? 大量の自社株買いを実施しました。本日、カタルは、公約通り寄り値の1191円で買ったユビキタスも、昔は1000円の所で、自社株買いを実施しています。ケネディクスも、そうですね。だから一緒に買っておくだけでも…大概は、儲かります。

たぶん、小野薬品は、最初の理想買いから、今度は現実の収益を基に、買う現実買いが起ると思っています。厚生労働省は小野薬品に借りがあります。本来、認可期間の途中で薬価の改定はしません。馬鹿メディアが騒ぎ、日本の開発競争の力を、劣化させています。目先の多少のお金の為に、「大義」を失いました。

日本の政策は、みんな…小手先の弥縫策が多いですね。その場限りの利害調整の為に動くから、後世に憂いを残すのです。ライブドア事件などは、代表事例でしょう。どう言う裏があるのか分かりませんが…あの為に、日本の進化は、大きく遅れたと思っています。

ホリエモン程度の悪さを、笑って許せる寛容さがないとは…哀しいです。日本の社会の許容度は、ドンドン劣化しています。東証は、東芝をどう扱うのか? 真価が問われます。あまり期待はしていませんが…「村論理も、いい加減にせい!」と言いたいのです。

だいたい、現場を知らずに、物言う輩が多過ぎます。メディアの責任でもあります。政治家の僅かな過ちを盛んに突き…品位を傷つけています。それが日本の為になるなら、文句は言いませんが…まるで野次馬根性、丸出しの報道ばかりです。フジテレビの日枝などが君臨するから、おかしくなったのでしょう。

小野薬の話しでしたね。いつも話が飛んでしまいます。これで押し目買いになります。株価の波動が変わります。此処から参戦しても良い訳です。基本的にブツブツ投資を実践すれば…何度でも利用でき…上手く行けば、上場来高値の更新まで、やる事が出来ます。

株なんか…原理原則をしっかり勉強すれば、そんなに難しくありません。問題は自分の力量把握で…自分の欲との戦いです。カタルは本日、公約通り会員向けにはある株を買い、そうしてケネディクスも持ち株を増やし…読者の皆さんには、公約した通り1191円でユビキタスは500株買い付けました。どうなりますか…。

本日も夢テクの920円は500株、買えましたね。馬鹿が居るものです。やはり利食いの魅力には敵わないのです。その内…この水準の売り物は切れるでしょう。馬鹿が居る間は幾らでも拾えます。

今は良い市場環境で、儲かる銘柄は沢山あります。かなりの確率で皆さんはウハウハだろうと思っています。買えば儲かるのですから、簡単な市場です。いつまで続くのか…。

皆さんには、ステップアップの話をしましょうか…基本的に、株価の次の段階は、新規の賛同者をどう得るか?…ですね。一般的に昔から持っている株主は損をしているから、儲かれば売りたい人ばかりです。カタルも、最初、ユビキタスを売りました。もう直ぐ期日が来るために…最初は9月25日937円で1000株売っています。そうして9月28日に1065円で500株売っています。殆ど、儲けはありません。損をしなかっただけの話です。

昔のカタル銘柄でも、カタルは多くの場合で、必ず経過観察をしており、実際に一定の株数を持っています。大概、1000株程度なのですが…今回のユビキタスの場合は、直近も買いましたから、3000株保持していました。そうして半分をヤレヤレで…外したのです。だから後の半分は800円台の買値かな?

でもカタルは、25日に持株を売ったけれど…直ぐに考えを改め、買い直しました。あの日は4000株を買ったのかな? でも恐くなり…翌日、直ぐに売ったのですが…28日の動きを観て、考えを変えた次第です。

量子コンピュタなどは…信じていません。こんな事は、どっちでも良いのですが…チャートが、なかなかなのですね。出来高バランスが良いから参加しています。夢テクは確実なのですが…今の市場全体のパワーには、合わないのです。ケネディクスクラスか…。もう少し小さいか…のどちらかでしょう。故にユビキタスも、あり得ます。このクラスは日々の出来高100万株~300万程度を消化できますね。何しろ53カ月も相場がありません。休養も充分です。4年を超えますからね。なんか…ケネディクスの時間間隔と一緒ですね。

ユビキタスの事例でも分かるように…辛抱が肝心だと言う事でしょう。ブツブツ投資を実践していれば…どの株も儲かりますね。倒産すればアウトですが…そんな事例は、多くありません。一応、上場企業は監査法人が入り、不正会計をしていないのが前提になっています。だから東芝は、許せないのです。このケースは悪質です。ライブドアなんか…可愛いものですね。僕らは有価証券報告書を信じて投資判断をしているのです。

でもこの数字も、実際は、いい加減なのです。決算を良く見ていると分かります。もっと利益が出るのに…隠れている損失を、先に処理して利益を出しませんね。ケネディクスはそうでした。楽天などは赤字企業を買収して、利益を隠しています。西武と同じ考え方です。規模の拡大を優先させています。今回もそうですね。

半導体などもそうです。アピックヤマダは、特別損失を計上したのかな? 隠れた負債の処理を優先させていました。のれん代償却もそうです。アウトソーシングも一時的な損失計上で、株価は短い期間ですが…低迷していました。財務会計を、少し勉強しておくと良いですね。ケネディクスが、どうして…一大仕手化するか?

確か…文春かな? 地価が下がると言う記事を、掲載していました。この記事はリートの価格が下がり…地銀が整理に動くと活動が鈍ると言うものでしょう。もともと不動産価格の上昇はリートが支えているものだと言う訳です。日銀様が買い続け、地価を上げようとしているのに…メディアは不安心を煽り人々の行動を制約しています。故に「流動性の罠」に嵌り、なかなか爆発しません。現預金残は貯まり続けているのに…。

メディアは自分達の都合で、記事を書きます。中国の土地バブルを盛んに述べていましたが…多くの中国人は、ローンではなく現金で不動産を買っていたのです。投資用の不動産でさえ…現金比率は、非常に高いのです。そんな事を言いませんね。

人民の平均所得と不動産価格だけを比較します。その結果、中国の通信会社、ファーウエイの初任給が40万円です。ソニーやトヨタは、幾らでしょう。30万にも満たないのです。日本人より金持ちの中国のお金持ちは大勢居ます。何しろ、上位10%で…日本の総人口なのです。

データを正確に把握できるなら…株式投資で負ける道理がありません。問題は昔から述べていますが…時間の概念です。今回だって、日銀様が怯まなければ…確実に物価目標を達成できます。何しろ「財政ファイナンス」なのですよ。メディアは、何故か…この事実をあまり報道しません。地価が高騰する事はあっても…お金の価値が増すデフレ時代に戻ることはありませんね。何しろ、日銀が買った、この大量の国債をどう処理するのでしょう。

だから頭の良いお金持ちは、孫さんに続く訳です。鳩居堂前のみならず…明治屋前もバブル期を上回る地価水準になりました。でもバブル期の4倍になって、ようやく普通の国なのです。だって複利終価5%の30年間は4.3倍です。「失われた時代」の30年の意味は、馬鹿でもわかります。何故、「1300兆円の逆襲」と言う壮大なテーマを掲げているか?

皆さんはケネディクスの株価が1万円になってから、メディアが騒ぎ…気付くのでしょう。2兆円の収益資産を、簡単に揃えられるものではないのです。大変な財産ですよ。世界のヘッジファンドのマネージャーは、みんなノーベル賞を獲得するほど…優秀なのです。データを観て、説明すれば…1000億円単位でお金を動かせる奴は、沢山いますね。ブラックロックは、何れ…参入するでしょう。名前が出る頃は4ケタを超えています。こんな事はみんな時代を観ていれば、事前に決まっている事なのです。夢テクだって…上場来高値更新は、もう決定事項でしょう。

でもカタルだって、イナゴ軍団に負けないと思っています。寄り付き買ったユビキタスは安く、今は1155円です。もう500株、買いに行きますね。ハイ、1158円で200株、1160円で300株のお買い上げです。出来高は41万株ですね。後場からどうなるでしょう。

カタルは今の所、昨日書いたシナリオの沿った行動を採用しています。どうなるかは、神様次第です。まぁ他人任せのイナゴ相場は、久しぶりのチャレンジです。多少、ユトリがあるから出来る事ですね。何しろ、カタル君は、当たり続けています。まぁ、これだけ全体が良い相場だから、当たり前なのですが…。時々、錯覚するのですね。自分は天才ではないかと思う事があります。馬鹿は、おだてりゃ…ドンドン踊るのです。

名目時代は、そういう時代です。実質時代なんか、糞食らえ!です。清貧思想の…どこが面白いのか? 挙句の果てに…母子家庭の高橋さんの事件です。草葉の陰で泣いている宮澤喜一を、成仏させてあげましょう。そろそろ名目時代を始め、日本の復活を見せて上げて、彼が、良かったと…安堵させて、天国に行かせてあげても良い頃です。

それでは…また明日。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。

関連記事

  1. 2022.01.05

    1/5
  2. 2017.06.13

    6/13
  3. 2021.09.22

    9/22
  4. 2017.02.16

    2/16
  5. 2022.04.12

    4/12
  6. 2024.01.09

    1/9
2024年3月
« 2月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  
株式投資関連の本