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FOMCでは事前観測通り…「0.25%の金利の引き上げ」でした。主な内容は此方が良いのかな? FRBは「景気後退」のリスクを乗り越えたと述べています。今回のインフレ対応は過去の経験もあり、上手く対処しているようですが、しかし、カタルはリーマンショックの「トラウマ」が存在しており、依然「警戒感」を持ち続けています。

米国のM2の推移とその変化率(前年比)

やはり…コロナ禍の「現金給付」などが存在し…M2は依然、「高水準」の供給状態を維持しているので、心に「ユトリ」が在り失業率などが大きく上昇をしないように見えます。もう一つが構造変化です。リモートなどの新しい形態が定着し、効率化社会に移行しているのでしょう。

このM2の「増減の大きさ」は懸念材料の一つでした。最近は、落ち着き始めており、改善の方向性にあります。あと数か月もすれば…「適正な通貨供給量」になるのでしょう。カタルは、この「b」の傾向線から大きく離れた「a」のギャップを問題にしていました。

仮にSVB程度の問題で「片付くなら」…上出来です。しかしこの後、自己資本比率問題の強化が話題になっています。ここまでする必要があるのかどうか…。現状でも金融機関は「利ザヤ」を稼ぐのは大変です。たぶん…銀行も収益構造の「仕組み」が大きく変わるのでしょう。「構造改革」が問われます。逆説的には、此処に「相場の芽」が存在しますから、少し考えて置く…必要があります。このラインを勉強しなくてはなりません。

さて…カタルは「警戒感」を持っていることは、事実です。

最近の指数相場の乖離問題などは、その事例の一つです。しかし同時に「薄利多売買」の戦略から「雪だるま」方向に、気持ちは動いています。昨日は「ジェイドG」(3558)を1680円まで買っています。これで短期口座の持ち株は1万株になりました。

ジェイドG」(3558) の日足推移

他にもあるから、もう直ぐ…で、また2万株に復帰します。基本的に「メルカリ」(4385)以上に期待をかけています。何しろ、既に、一株利益は120円台の好業績の確認が1Qの段階では出来ています。やはり業績の実績は、株価を強くするのでしょう。

本日はボーイング社の好業績を観て…今までは売り方針に近かったのですが、大阪チタンも寄り値で500株だけですが、3310円で株を買っています。


ボーイング社 (BA)の日足推移

先日までは…担保を空けるために売っていたのです。この決算は「赤字」だった訳ですが…何故、評価されているかと言えば、「フリーキャッシュフロー」の大幅な改善です。企業の決算数字を観る場合、多くの人は「最終利益」を気にします。しかし…過渡期では、売り上げを伸ばすために先行投資をしたり…ネット企業の場合は「テレビCM」などを活用して費用を多く使う場合があります。

昔、アマゾンが、散々…この「赤字体質」を叩かれていたのですが、ジェフ・ベゾス氏は、当時から「フリーキャッシュフロー」の事を語っていました。つまり…国家財政の「プライマリーバランス」のようなものです。お金が入って来るか、出て行くかの指標は重要です。

何故、ボーイングの株価がボックス圏を抜け出したから、「大阪チタン」(5726)を買ったのか? 

だって3000円割れで、いくらでも…「買うチャンス」はあったのです。実は3週間ほど前、カタルは「買い方針」に転じていました。確か…このレポートでも書いている筈です。会員レポートでは、久々に「大阪チタン」を買ってみたと述べていると思います。

「大阪チタン」 (5726)の日足推移

実は…最初、大阪チタンの上げ方はスピードが速すぎるとして…「やり過ぎだ」と、仕掛け人の野村証券を批判していました。このチャートの「a」の段階です。200日線との乖離を観て、「やり過ぎだろう」と思っていました。しかし「b」の時に、好業績を発表して、赤字から、確か…一株利益80円程度を打ち出したのです。これで…カタルは相場に納得します。

その後は少し下がった「c」の段階から、少しずつ…「慎重に」株を買い始め、200日線を割れてからは「本気モード」に変化しました。「d」時は、買い増ししていましたからね。でもまた…株価は沈みました。この理由は分からずに…仮説の一つとして、「ボーイング社の株価に連動して…動いている」と言うものがあります。

ここに来てボーイング社の株価は「戻り高値」を更新していますから、当然、大阪チタンも4850円の高値を奪回しても「良い」筈です。仮にボーイング社と大阪チタンの株価が連動をしている「仮説」が正しいなら…大阪チタンも早晩、4850円を奪回するのが普通です。

故にボーイング社が高値を奪回したので、大阪チタンの株を買ってみたのです。日本人は「金魚の糞」です。自分では「決められない」のです。故にNY市場の連動相場の色彩が強いのでしょう。

本日の3310円が4850円なら、マズマズ…の投資成果でしょう。

もともと大阪チタンは「仕手性」のある株です。「カタル好み」なのです。お船の時は失敗しましたが、今回は過去の利益ではなく、時間軸も「実質経済」から「名目経済」に移行しており、過去最高値株価(分割をしているから15060円かな?)を更新する可能性はあります。カタルは前から、今期の一株利益は200円を超えるだろうと述べています。その理由も説明しています。「事前告知」の「率先垂範」です。

同じことで、ジェイドGもまだ株価は飛びませんが、徐々に下値を切り上げて…この株価上昇波動で2400円台の次の壁に挑戦すると思っています。くどい程…高値で揉み合っています。そうして1Qの決算数字を観て、株価は「下押しして」安値水準からの切り返しです。

今回は「本物の動き」でしょう。もう少し…持ち株を増やします。

ですが…信用の枠は既に、一杯、一杯なのです。貧乏人は「分相応」の相場の張り方をしないとなりません。しかし…カタルは自説に、自信を持っています。故に、肩入れし過ぎます。皆さんは、カタルの性格を読んで、「割り引いて」考えないとなりませんよ。大概…中長期では当たっているのでしょう。ただ、何度も言いますが…時間軸の壁を越えられない「こちら側」の「アホたれ」です。

だから、いつまでも、「しがない」レポート屋止まりなのです。本当はアホらしく…そろそろ卒業式を迎えたと思っています。今回の大相場で…「34年間の悲哀」生活から脱出を目指しています。

1989年に上京したのですよ。未だに日経平均株価は38915円を奪回出来ていません。アホたれが…上で、「政権を握っている」現実は、哀しいものがあります。簡単な事ですが…馬鹿ばかりの日本人ですからね。優れた司令官に導かれれば…日本人が得意の「集団性」が活きますが…指揮官が馬鹿では、低迷を余儀なくされます。偽物国家の日本です。

米国では「5四半期ぶりの業績が改善」している姿が、表面化しています。「メタ」などは、その事例の一つです。一抹の不安がありますが、それでもインフレを乗り越えて新しい世界に行くのでしょう。

テスラって、やはり凄いですね。この数字が何処まで本物かどうか分かりませんが、それでも194万台だと言います。章夫社長は、完全に周回遅れでしょう。今でも日本のメディアはテスラとトヨタを比較していますが…もう完全に水が空いています。系列の拘り…「ニデック」(6594)の永守さんは「50万円のEV」を考えて…行動をしているのです。

車はCASEの世界ですから「ルネサスエレク」(6723)の株価に、根強い人気があるのです。故に、なかなか「乖離のギャップ」が解消されません。早く、早く…国は早く「6Gの世界」を確立しないとなりません。そこでNTTがやっている…IOWNの此方の報道を読んで…事前知識を補完しておく必要があります。兎に角…日本人は駄目なのです。率先垂範を出来ないトップばかりです。

部下に強要するなら、先ずは自分自身で「率先垂範」をしないとなりません。カタルは現役時代に、あれは12名ほどかな?たぶん…15名も居なかったと思いますが、みぞれが…降る寒いなか…部下と共に、一軒一軒の「軒並み開発」(ロール?)訪問をして、新規顧客を開拓しました。色んなことを…やりました。新潟三越の食堂を借りて…顧客と昼食会を兼ねて「株式の勉強会」とか…常に、自分が先頭になって、みんなを引き連れたのです。そうして…その部下達は、今では、みんな役員になっています。もう引退をしたかな?

みんな本当の話ですよ。手が赤くなって…「しもやけ」になります。昼食に、近くの喫茶店に集まって中間報告をさせて、午後からも開拓をして…実践したのです。その実績があったから…歩合でもやれると思っていました。

「野村証券」(8604) の日足推移

でも…34年は長過ぎましたね。しかし、ようやく…始まります。だから…皆さんは「野村証券」(8604)だけを買って、置けば良いのですよ。簡単でしょう。株式投資を理解するために、面倒なM2の話を「冒頭」にしています。理論武装を、ちゃんとできないと「億単位」のお金を動かせません。お金持ちは「賢いから」お金持ちに成ったのです。

その金持ち相手にセールスをするなら、本気にさせるために、その道をちゃんと示さないと駄目なのです。ホラ…大阪チタンは3350円です。あの連中は、何をしているのでしょう。ここからガンガン上を買うのです。10万株単位でセールスをしましょう。どうせ…新高値更新は決まっています。

GEの日足推移

増額修正が続き…航空機だけでなく「宇宙分野」もあるのです。だから「GE」がこんな上げ方になっています。大阪チタンも、これに追随をするのでしょう。15000円を超える相場なら…4000円で株を買っても3倍以上ですからね。マズマズでしょう。

株屋は…顧客に夢を見せないとなりません。そうして現実にその通り相場が動くと、だんだん…皆が「本気モード」に拍車がかかります。種銭が1000万もあれば…簡単に1億、5億と伸びますよ。実際にカタルは3億円の預かり資産を40億円に増やしたのです。でも飛ばしましたけれど…「阿保たれ」のお陰で、末端はえらい迷惑を被ります。

今度こそ…34年間の「鬱憤を晴らす」場面です。野村証券です。本日は担保がないから買っていませんが、また買います。事前公約です。めざせ!10万株です。



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