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今日は、いくつかの「課題」を抱えているカタル君、その一端を考えましょう。一つは予てから…述べている「規制と自由」の考え方です。この課題は、ずいぶん…前からあるようです。

カタル自身は、今回の米国の大統領選は、基本的に「良識派」の民主党の規制が必要だ…と言う意見と、共和党と言うより、トランプの主張である「規制より自由」の選択の問いが、今回の大統領選の結果だろうと思います。この考え方の「別の観方」を、このレポートは述べているようです。

まぁカタルは凡人ですから、難しいことは分かりません。故に、このレポートを読んでいる途中で…「嫌」になりました。ただ…「安全・安心」神話は、架空のものだと思っています。どんなに気を付けていても「事故」は起こります。

その頻度と許容度合いの問題でしょう。日本の場合、長く…清貧思想の実質経済ですから、国民がお金を持っていても「自重」の精神です。この事は、株式市場を観ているとよく分かります。だから米国と、日本の株価の差は、ドンドン開き…大きくなります。

とうとう最近は、ようやく「賃上げコール」です。そうして「物価上昇」を容認しています。あぁ~、ようやく「時代が動くんだなぁ~」と、感慨にふける…日々なのです。

しかし…株式市場を観ると「イールドスプレッド」の概念も、正常に働きません。通常、お金は、金利の「低い所から…高い所」に流れますが、そのお金が、なかなか…動きません。これは「極端な清貧思想」が蔓延している為でしょう。しかし…「日立」(6501)や「重工」(7011)のように、ようやく…「グローバル株価」に到達した企業も、少数派ですが、存在します。

此処まで…日本国民に「警戒心を植え付けた」政策は、間違っています。だから海外のアクティブな行動派閥が、「日本株」の買収に動くのです。その正常な経済活動を、「東芝」のように、規制と言うか…「村社会論」を振り回して、強引に「道理を曲げて」…清貧思想を植え付けている政策当局は、明らかに間違っています。

「アベノミクス」は、その反乱の「狼煙」でした。

しかし、今回の政治資金問題を観ると、国民は、余り…この背景を理解してないように感じています。意図的にメディアを誘導して、世論を、自分達の思うようにコントロールするやり方は、カタルに言わせると…「売国奴」です。

当然の事ですが、締め付けを強くすれば、誰もが「冒険」をしなくなります。この象徴的な話題が「ラピダス問題」だろうと思っています。誰だって、普通の常識で考えるなら「難しい案件」です。しかし中国の習近平のように…批判を浴びても、やるかどうか…。その覚悟が求まられる…案件です。

カタルはこう述べています。お金さえ…ジャブジャブに使うなら、どんな困難な案件の仕事でも、「必ず、出来る」と思っています。不退転の決意で、臨むリーダーが、日本に居ないのです。だから安倍さんは偉大だったのです。株屋は、彼の墓前に足を向けて寝られません。今の「34年ぶり」に、バブル期の高値を取ったのは「彼の功績」です。

しかし…これはたんなる「一里塚」に過ぎません。

本当の成果は、これからです。ようやく…僕らは「スタートライン」に立ったばかりです。このような基本的な「経済の背景」を理解してないから、馬鹿な論調をメディアは取り上げて、地検様の誘導に「靡く」のです。

それが安倍派閥の「政治資金」問題でしょう。政治にお金がかかるのは、当たり前の話です。企業献金の…何が悪いのでしょう。全面に規制しようとしています。

市場経済の米国は「ロビー活動」が盛んです。お金が背後で動いています。メディアは、誰も米国の裏の話を伝えません。日経新聞もNHKも仕事をしているのでしょうか? 馬鹿タレ…集団です。言葉が悪くて、ゴメンね。もともと…カタルは下品な人間です。

高値を「自ら」買う…開拓精神を持った人間が皆無です。

みんな板バランスを観て、目先の需給に、ワイワイ…言うだけの輩です。市場を観ていれば、今の「世情」が、分かります。地検内部にも、いろんな意見があるのでしょうが、まだ方向転換に至りません。

だから国民の疲弊は続きます。「東芝」に、奉加帳を回して…自分達の論理を通すより、その前に「東芝」をくれてやって…彼らの「お手並み拝見」と…何故、もっと「大らかな視点」で、時代を観察しないのでしょう。チマチマした目先の政策が、34年もの「悲哀」を産んだことに、何故、気付かないのでしょう。

いや、知っているのでしょう。しかし…目先の自分達の都合を優先させているのでしょうね。そう考えるのが、自然です。もう一つのカタルの課題は此方です。

果たして…トランプは「関税」をかけて、米国内の製造業が持ち返すのかどうか…どうもカタルはトランプが「間違っている」ようにも感じます。だっておかしいですね。復権を願っているなら「日本製鉄」(5401)の「USスチール」の買収に反対すること事態が、おかしな論理です。まぁ、「選挙の為」なのでしょうが…米国にお金が落ちることは、米国が栄えることを意味します。でも彼は「ドル安」を望んでいるようです。やはり…おかしな理屈です。

「ファナック」(6954) の日足推移

このレポートは面白かったのです。広告をクリックしないとみられませんが、その作業で、全文が読めます。時代は「AI革命」です。何れ…製造業はロボットに変わるのでしょう。何故、カタルが「ファナック」(6954)を、度々…取り上げて、今の4000円割れの株価は「鉄板相場」と述べているか? 

「NTT」(9432) の日足推移

「NTT」(9432)と共に…この株も「保守的な投資家」には、お薦めです。「ファナック」は自前の修理センターを米国に設けました。昨年だったかな? でも…昔ほどNC装置の有利性はありません。どちらかと言えば…最近は「不正問題」に代表されるように、競争でも負けているようです。

今回の在庫調整は、概ね「完了している筈」ですが、肝心の「中国」の立ち上がりは遅いのです。工作機械では「DMG森精機」(6141)も注目されますが、欧州はメタメタ…です。ドイツは、「酷い状態」です。

先進国で、唯一…「米国」だけが、頑張っています。それでも…米国民は不満のようです。でもプラットホームは、ほぼ…米国が独占をしています。

「BASE」(4477) の日足推移

「BASE」(4477)は、ようやく…その「企業価値」を認める種族が出て来ました。チマチマしたレベルですが、一応は、自前の「プラットホーム」です。しかし…鶴岡君は、若いからもっと自分を追い込んで「一段上の世界」を目指すべきです。カタルは不満を感じています。その点、今、叩かれている…小川君が、どう…変貌するか? 新しい「彗星」に関心を寄せています。

日本は、なかなか難しい国です。やり過ぎると「リクルート」の江副さんや、「ライブドア」の堀江さんの様に、叩かれます。だから「出る杭は打たれる」と言う「諺」が存在するのでしょう。

しかし米国のイーロンマスクは、どう考えても…「やり過ぎ」に見えます。今回は100万ドルかな? 選挙の途中で、ばら撒いています。しかし…「御用」には、なっていません。日本と米国の違いは…「アメリカンドリーム」への信望です。日本は、やる前から…「ラピダス」のように…「批判の嵐」です。もう呆れる…「風潮」です。

市場を「ラッセルする奴」に、栄冠を与える市場が、正しい姿でしょう。

カタルは34年間も、この泥沼のなかで「ウジウジ」…しています。もういい加減に、神様は「微笑んでくれても」良いと思っていますが、未だに、今年も駄目です。

「タイミー」(215A)の日足推移

前半の儲けを飛ばしています。2018年と同じように見えます。「タイミー」(215A)は「行政の壁」に阻まれ…どの程度、落ちるのか? 早ければ…10月が決算ですから、12月に数字が出て、その「広がり」が、此処で終わるなら、目先の数字が減額になっても…「相場」は強いでしょう。

ようやく…名実ともに、今回の「下落相場の喪」が明けました。

ここから…「2日間の連続安」なら買い「参加」です。ここから…ノンビリやりましょう。先ずは100株からでも構いません。2日間の連続安でスタートして、100株、200株、400株、そうして800株、1600株と…連続安が、続くなら…自分の力量に合わせて「定量まで」買いましょう。しばらく、やってみることです。もし駄目なら、また「時間を置けば」良いのです。慌てずに…やりましょう。

「ジェイドG」(3558) の日足

同じ事ですが…既に喪を明けている「ジェイドG」(3558)は、仮に今日も大引けが安ければ…2日間連続安ですから、明日の寄り値で、株を買います。明日も安ければ…100株から200株に増やして買いましょう。

このやり方は、自分の予定数を買うまで続けます。1万株を買うつもりなら、1000株単位か、500株単位から始めます。それぞれ…自分の力量に合わせて、「チャレンジ」しましょう。どの株でも、このやり方は応用できます。「大阪チタン」(5726)も、既に喪が明ける時間かな?

「野村証券」(8604) の日足推移

「ニデック」(6594)でも「ファナック」(6954)でも「村田製作」(6981)でも「NTT」(9432)でも…なんでも同じです。この手法は、カタルが長年かけて編み出した…独自の手法でしょう。伊達に…時間が経過したのではないのです。様々な経験から編み出された手法です。

「野村証券」(8604)は、既に下値から完全離脱しています。前の二つの山を越えました。「BASE」も、既に超えています。

でもお金があるなら「別の手段」を取ります。でも今のカタルには、「冒険をする」ユトリがないから、もう少しの「我慢」が必要です。カタルのレベルでは、市場に逆らった運用は出来ません。あくまでも…市場動向に、靡く(なびく)だけなのです。

「三菱UFJ」(8306) の月足推移

それでも…「リーマンショック」で、市場は間違っていると主張したカタルの意見は、「時が来れば」…必ず、容認されます。800円台で打診買いを入れ…500円台で本格化したのですが、なんと、その株価は318円を付けて…「下落相場」が止まります。リーマン前は1950円だったのです。

今回はようやく…1849円まで回復してきましたが、まだ1950円を超えられません。これが「間違った政策」の経緯です。銘柄は「三菱UFJ」(8306)です。「お金」の流れは、経済活動の要です。まだ完全回復してないのです。呆れる時間です。

でも…もう直ぐですね。既に、「時代の流れ」の決着は、ついています。「セブン&アイHD」(3382)が、どんな結論になろうとも…次々に続きます。今度は、たぶん「日産自動車」(7201)でしょう。水面下で「ホンダ」(7267)との統合が噂されています。あの時に、地検様は、「自分達の論理」を、無理やり…通そうとしました。

そうして…100%近い…裁判の確率が、世界中で「おかしい」と指摘されたのです。その後、冤罪の事例は、ドンドン…増えています。架空の「安全安心」を求める国民も、ネット時代の到来で…目覚めるのでしょう。また明日。

「ジェイドG」(3558)の1690円は「内出来」です。しかし魔坂、1700円を割れるとは思ってもいませんでした。もう12月なのに…あの2018年を「彷彿」させる…わけです。まぁ「ノンビリ」やりましょう。ここまま…株価が安ければ、明日…また買い参加です。それでは…また明日。



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