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かたる:先ずは…お詫びです。昨日の原稿で、ケネディクスの信用買い残の話のなかで…「先週1週間で146万株減り1449万株になりました。」とありましたが…あの数字は、先々週のものですので、「先週」の部分を「先々週」に訂正いたします。御免なさい。間違えました。

昨日、先週分が発表され21日の先週末は、買い残が46万株増え1495万株になりました。カタルが、何故、「一大仕手戦」に発展する可能性を秘めているかという現象も、同時に観られ…売り残は82万株増え272万株になりました。通常、株価が上昇する株の場合、このように買い残も、売り残も同時に増えて行きます。しかし売り残の増え方が大きいと…仕手化して行きますね。

仮に…休まずに株が上がり続けると、ドンドン空売りを飲み込んでいます。「純カラ」か、どうかは分かりませんよ。現物を持っており「つなぎ売り」の場合もありますからね。しかしこの現象から見て…実弾(現物買い)買いが、継続していることは事実でしょう。この株価水準は、往年の壁で…株価の動きが、一番、重い所と考えられます。それにも拘らず…この環境下で「ラッセル」を続けるわけです。

このラッセルの意味が分からないようでは、証券マンとは言えませんね。三菱UFJが650円台から700円台に戻ったのと…訳が違います。売り物が被る株価位置と、売り物がない真空地帯の戻りと、相場の質が違うからです。ダムの決壊を連想すればいいのでしょう。果たして、決壊は…いつか?

カタルが、何故4年近くも、待ち続けているか…。株の上値は、それぞれ、持っている素質が違います。クラウドワークスは「成長株」に発展する可能性があります。カタルの指摘する成長株とは、時代を創る会社の事ですね。セブン-イレブン・ジャパンは、過去大変な成長を遂げ、今でも…小売りが全滅の中でも、売り上げが伸び続けています。昔はパナソニックもトヨタも、「成長株」と呼ばれる時代があり、現在は日本を代表する大企業になっています。

赤ちゃん企業の成長は非常に早いのです。成長株になり得る可能性があるかどうか…。テスラが赤字にも拘らず…何故、米国最大のGMの時価総額を抜いたのでしょう。米国と言う国が、名目成長を重視して、仕組みをドンドン変えているからですね。しかし…日本はどうでしょう。

IHIやオリンパスなどは、許されて…東芝もそうですが、ライブドアは駄目だと否定されました。同じことなのに…。むしろライブドアの話は、可愛いものです。しかし堀江さんは投獄されたのです。何故、他の企業は許されるのでしょう。古くはリクルートの江副さん。日本には「村論理」が生きているのですね。

既得権力者が、自分達の都合で、勝手にルールを変えるのです。サラ金の最高裁の今井判事の判決もそうです。法律で認められた期間も含め、今度は駄目だと「後出しじゃんけん」です。その結果、全ての独立系企業の武富士などは消え、大手銀行の傘下になりました。まるでイカサマです。こんな事ばかり繰り返しているから、いつまでも「失われた時代」が、続くのでしょう。前を向いた「寛容な社会」の創設が望まれます。今井復興大臣の問題発言は、あればかりではないのでしょうが…、「目くじら」をたてる必要があるのか…どうか。

ソレキアの株価推移

 

しかし…最近は日本でもM&A合戦になっていますね。ソレキア(9867)のケースは面白いですね。佐々木ベジ氏は、株価を安値で放置する経営陣に不満を抱いていたのでしょう。その為にTOBと言う手法で、会社の経営権を支配しようと狼煙を上げました。最初は2800円で、買うと言うものですね。これに対し経営陣は取引関係にある富士通に泣きつき、富士通による買収を企画したのでしょう。富士通は3500円で、佐々木ベジ氏のTOB価格を上回る価格で買い取ると表明しました。 ソレキアの一株純資産価値は6207円です。

しかし今度、佐々木さんは買入れ条件を変更して、富士通の価格を上回る3700円で買うと変更しました。この行動を受け、今度、富士通は買い入れ価格を4000円に引き上げましたね。佐々木さんは、これを観て、更に4500円に引き上げました。富士通は、それを受け今度は5000円に引き上げ、佐々木氏は5300円に…、会社側は再び、佐々木氏に反対表明をして…現在、佐々木氏がTOB価格を5450円に引き上げているようです。

カタルは、以前も、このようなケースを紹介しています。ABCマートはユナイテッドアローズの株を集めた時に、結局、最後は…会社側が、ABCマートが安値で買い集めた株を、高値で買い取る羽目になり、それ以降、ユナイテッドアローズは、自社株買いを、何度か実施しており、自社株の株価位置に配慮しています。

村論理に甘える企業経営者が、日本には如何に多い事か…。この事実が良く分かります。三菱UFJの一株純資産価値は、4ケタを超えています。しか自己資本比率の維持を優先させている為に、現状の自社株買いは僅かです。トランプ氏の金融規制改革は、どうなるのでしょう。

最近、米国金融株の役員が、自社株買いを実施しています。JPモルガンの個人筆頭株主のジェームズ・クラウン氏が100万ドル購入したとか…。ウェルズ・ファーゴもティモシー・スローン氏やスティーブン・サンガー会長が200万ドル、300万ドルと…それぞれ最近、自社株を購入しています。

新しい時代の幕開けになるかどうか…。NY市場の新高値更新は、まだですが…新興企業が多いナスダックは、新高値を更新し続けています。スマートコミュニティー関連の株は良く上がっていますね。

果たして…日本は、いつまでも「流動性の罠」に、嵌ったまま…「失われた時代」を継続するのか? それとも…失業率が3%を割れ、社会環境がインフレを容認する中、ようやく名目成長時代に向け、「眠れる獅子」が動き「1300兆円の逆襲」相場が始まるのか? 「ケネディクス」の株価の動きに、注目が集まる訳です。

皆さんには、「時代の足音」が、果たして聞こえるのでしょうか? ようやく…「流動性の罠」から脱出して、アベノミクスの正常な起動が、見られるのかどうか…。カタルのパソコンはスリープ状態からの立ち上げは正常なのですが、再起動など…、一度、シャットダウンすると…正常に起動しません。まるで…日本国のパソコンのようです。早く、早く…時代に取り残されるよ。いい加減に、時代を前に進めて欲しいものです。「失われた時代」は…いい加減に、ウンザリでアリアンす。それでは…また明日。



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