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かたる:三菱マテリアルの問題発覚も「失われた時代」の終焉を物語っています。やはり確実に…実質成長の時代が終わり、名目時代が始まるのでしょう。しかし、このカタルの認識とは違う人は大勢いるようです。

昨日、ブツブツと会い、彼の話を聞いてきました。彼は、依然…「空売り」をしていると言います。ただその比率は1:3だそうです。彼は、実質成長が続く、現役時代も年収が3000万円近くあったのです。 彼の現役時代は31年間だそうで、平均すると…年収は2000万円台後半との事でした。今回、大ヤラレしている「空売り」の中で「資生堂」(4911)があるそうです。

資生堂の日足推移

実は、昨日は、ある講演会に誘われました。意外にも、その中の講師の一人も弱気のようで…「リスク」の話…ばかりでした。講演会も…ずいぶんと変わったものだ…と、時代の変化を感じた次第です。その評論家さんの「売り論理」は確率論の話で…あまり意味がありませんが、面白かったので、いずれ機会を見て紹介します。

絶好調が続く株式市場ですが、市場には、こんな時に「売りの材料を探せ」と言う諺があり、何も…売りの材料が見当たらない時には…売れ!と言います。この意味は「万民が総強気の時には弱気になれ」と言うものです。

カタルが、良く述べる「強弱感があるから、相場は育つ」と言う理屈と同じです。反対意見が多くても、株価が上がるようなら追随すべきだ…と言う理屈です。高値を買う人がいる内は、株は上がるものです。その為には「強弱感の対立」が欠かせません。

カタルは、本日も「ケネディクス」を買っています。寄り付きから、順次…700円まで、今のところは買えています。ユビキタスの1240円の指値は、厳しいらしく…今のところは入りません。カタルの売り買いなど…どうでも良い話しです。

最後にブツブツに、何か…良い銘柄はないの?…と聞いたら、なんと…今、気付いたのですが、カタルの観察銘柄でした。既に、長くボードで動きを見ています。奇妙にも意見が一致しました。何れ…皆さんにも、銘柄を公開する時が、来るでしょう。でも…ね。

多くの皆さんは、自分が買った瞬間から、上がる銘柄を探します。でもそんな都合のいい話など…なかなか、あるものではありません。特に、人気になってない安全圏の株価位置の銘柄は、基本的に時間がかかります。一番の理想は…2か月から3か月程度の玉を拾う期間があり、それから急騰するケースです。これが理想です。

しかし上昇途上も、さらに上昇するパターンの筈が…今回の「夢テク」のように、足踏みを余儀なくされるケースがあります。なかなか条件が揃って…一気に立ち上がるケースは稀なのです。安全圏の株価位置からスタートさせて、急騰場面を迎えるケースは稀です。

仮に人気株に育っても…そこから、更に満足できる相場展開になるかどうか。例えば…カタルは、以前に「グリー」や「大阪チタン」を取り上げたことがありますが、途中で降りています。その理由は…上昇角度の問題です。この業績推移が「V字型」に、綺麗に育つケースは余りありません。Vテクは、異例中の異例です。何しろ…短期間で7倍です。

せいぜい…2倍で良いと思うのですが、それでも…2倍は大変な数字です。今回はまだ序盤なので…多くの皆さんが、望むような急騰相場にはならないと思いますが…ソコソコの成果が、ケネディクスには期待できるか…と思っています。まぁ…上手く行けば、一気に4ケタ乗せ…でしょうが、そう上手く…展開するかどうか。

どっちにしても…カタルは、この年末年始にかけ、「人気株の座」を、獲得できると思っています。理由は来週に…。故にカタルは、公約通り、今週は、短期運用の口座でも、連日…買い乗せています。まもなく…700円以下では、株を買えなくなると考えています。

様々な銘柄をレポートに登場させているカタルですが、銘柄などは、一銘柄で充分だとも述べています。基本は、時代背景です。カタルは…同じことを言い続けています。

日銀が危険資産である「株式」と「リート」を買っている訳です。これで…何故、この恩恵を一番、受ける株が、上がらないのでしょう。そんなバカな事は、ありませんね。どんなヘッジファンドより、日銀には豊富なお金があります。日銀に勝てる道理がありません。

それを…大学教授などの識者の先生は、日銀が、株を買って失敗したら…誰が責任を取るか?…などと馬鹿論理を展開します。サッパリポンです。カタルは、非常に単純です。馬鹿には、馬鹿でも分かる理屈で…日銀が、株やリートを買って応援している訳だから、ケネディクスの株価が、上がらない道理がないのです。だから量的緩和政策が発表された時に…ケネディクスの株価は、73円から849円へ10倍以上になったのです。

ケネディクスの週足推移

今回、16連騰になり…22750円のデフレの関門を一気に株価は抜き、いよいよ名目時代が始まる…と、株式市場は狼煙をあげたのです。株式相場には、常に、理想買いと現実買いがあります。いよいよ…ケネディクスの現実買いが始まります。

カタルには、4年にも及ぶ「流動性の罠」が読めませんでした。ブツブツは、まだ30%程度も「空売り」をしているのです。素人が講演する講演会を、久しぶりに聞いて、なんと…弱気論を、ぶちあげる評論家先生が、居るのです。本当に…びっくりしました。

自分で株の取引をしてみれば分かります。資生堂のようなケースは、多く存在をするのでしょう。確かに、ブツブツが言うように…昔は「逆日歩に売りなし」と言いました。しかし今の時代は、およそ50%以上の株に、逆日歩が付き、満額を含めると…77%が、株不足状態なのです。この現象は、実に…長く続いています。カタルが、統計を取り始めた昨年の10月から一貫しています。

意地を張らずに…空売りで負けたら、ロスカットすべきです。買いの場合は、ゼロになればお終いですが、空売りの損失は、無限なのです。ロスカットを守れるなら…空売りもありかも知れません。

本来、カタルが、株屋を辞めたのも、仕事を辞めれば…心境が変化して「空売り」が出来るかもしれないと考えたからです。今度、カタルも、少し空売りをやってみるかな?…とも漠然と考えています。

休みの前に、高値を承知で、皆さんと一緒に行動を共にしたケネディクスの買い値は715円でした。カタルは、その後の本日も、709円で1000株、705円で1000株、700円で1000株と買い続けています。これがブツブツ投資です。下がって良し、上がって良し…と言うポジションを取りながら…短期の売り買いも続けて行きます。

売買方法も…銘柄選択も、たくさんの手法があります。自分に合うやり方を、早く見つけるのが…良いのでしょう。ケネディクスは、比較的、リスクが高い銘柄です。でもユビキタスよりは低いですよ。株価が動かずに低迷している邦銀株でも、こんな変動率が低い銘柄でも、やり方次第では、儲かるのでしょう。自分の「好みのやり方」を早く確立させ…共に倍増路線に向かって、頑張りましょう。目指せ!1億円への道…それでは、また明日。

たった8回、倍になる銘柄に…乗ればいいのです。100万円が1億を大きく超えるのです。カタルの読者は、およそ6000人ですから、6000億円の資金量になります。共にがんばりましょう。



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