かたる:米国金利の3%乗せを、すんなり消化すると思っていますが…果たして、どうでしょうね。昨晩は最初の為に、業績はピークアウトと言うキャタピラー発言が、効いたようですが…この話は、少し専門的になり…難しいのです。カタル自身、よく理解しているかどうか…。試行錯誤のすり合わせを演じています。カタルは、よくお婆ちゃんに怒られます。「あんたは寝てばかりいて…」と…。その度に、カタルは「寝ながら…仕事をしている」と反論しています。
でも年老いたお婆ちゃんには、意味が分からないようです。今朝方も…布団の中で、その事を考えていました。ようやく…ある仮説を思い付いたのです。カタルのこの考え方は、正しいと思います。だから三菱UFJの株価も上がる筈です。
お正月のお年玉銘柄で会員向けには「東邦チタン」(5727)を掲げましたが、一般読者には「サンフロンティア」を掲げました。まだ…お持ちの人が居るかな? 最近、再び公募価格1244円を上回り、強い動きを続けています。本日も、この環境の中で…今のところは13円高の1307円です。この動きも…カタルの仮説を裏付けています。
昨日ニュースで流れたGSの観測「香港株式市場はこれまで、香港ドル安とHIBOR(香港銀行間取引金利)上昇の環境では軟調に推移する傾向があった。ゴールドマン・サックスは、為替市場と株式市場の相関関係は不完全なものだが、香港の大手銀行株については有効だと考えている。 ゴールドマンは、過去のデータを検証したところ、こうした状況での受益者は2016年半ば以降、そうでない銘柄に対しパフォーマンスが31%上回っているとしたうえで、英金融大手HSBCホールディングス、中国銀行、恒生銀行、生命保険大手AIAグループ(友邦保険)の買い、現地不動産企業と中国本土の航空会社の売りを推奨している。」と言うニュースも然りです。
相場の流れを…どう読むか?
この分野は専門家でも、極めて難しい分野ですが…カタルは読者に、比較的、丁寧に解説しているつもりです。先日の債券のフラット化…村上さんのスラグではない「スラック」ですね。英語が苦手で困ったことです。このスラックは「弛み」と言うより「余力」と言っても良いですね。経済成長率の余力が、あるかどうか…を問うたレポートです。しかし、あのレポート後も、スプレッド(2年物と10年物国債の金利差)は縮小し0.5%を切りました。
カタルは、この「スラック」(たるみ)ではなく、スマートコミュニティーへの転換により効率化が進み、従来にない成長力が得られると述べています。こう考えるとFANGの馬鹿株価の理解が進みます。マスク氏は、いよいよ火星探査船のロケット工場をロサンゼルスに造るとか…。ワクワクしますね。やはり…後ろ向きのセクハラ問題より、こっちの方が、ずっと良いのです。メディアの皆さん、馬鹿な村論理に踊らされず…前を向いて生きましょう。
カタルの仮説を、随時…説明しますからね。この発想なら、株価は大きく下がらずに騰がります。ただ…何れ、そうなるとしてもタイムラグがあるかどうか…。勿論、朝方、弱くなった東邦チタンの1380円を買わせて頂きました。まだ1400円以下で買えるのですね。株は慌てなくても…大丈夫なのです。でも人間の性と言うのは、不思議なもので…どうしても先を知りたがります。
さて話を戻します。日経新聞に報じられているように、一方ではLIBORの金利上昇が指摘されています。(でも移転問題が絡んでいます)IMFはドル債務が膨らんでいることも、この時期に指摘しています。このシナリオが採用になると…株価はかなり長い期間、下がる可能性があります。つまり、みんなが言っている様な景気の後退期です。
先日のモルガンのレポートも、この範疇です。しかし…カタルは違う見方もあると言っているのです。それを決めるのはスマートコミュニティーへの移転度合いです。すんなり効率化社会に向かうか…。それとも、モタモタして…時代転換ができないか。
仮に日本がセクハラ問題などの…あまり意味がない村論理に時間を費やし、スマートコミュニティーへの転換が遅れると…このシナリオも消えて行きます。逆に無駄な論議をせず、政策論議をして官僚を使いこなせば…一気にプレシジョン・メディシン(遺伝子を利用した治療=オーダーメイド治療)などを利用して医療費を削減する事が出来ます。
おしっこで、ガンが、分かる(日立製作所)時代なのです。早期医療に繋がります。何故、3年も待つの? 半年で…できないのでしょうか? 厚生労働省さん、スピードアップしましょうね。膨大な医療費の削減に繋がります。
国会議員は、厚生労働省の役人を国会に呼び、何故、早期に達成できないか…叩くべきでしょう。治療ではなく検査なのです。予算をドンドン計上しましょう。セクハラで財務省の役人を叩くのが…議員のする仕事ですか? お願いします。時代をはやく進めて下さい。時間がありません。
日本は幸い…少子高齢化です。故に、一気にロボットが人手に変わるのです。清水建設はロボットとか…。いよいよ実用化です。人件費の上昇は…技術革新に繋がります。
やはり…下値は乏しくなってきましたね。東邦チタンは、再び1400円台をつけ、今は1398円で、出来高は30万株です。昨日の前場は出来高が膨らみましたが、後場からは流し…出来高は132万株でした。本日は、どの程度か…。出来高は、株価を見る上で重要なアイテムです。ケネディクスの出来高の100万株割れは、非常に珍しい現象だと言う事を…此処で、ついでに指摘しておきます。
みずほは、既に、プラス圏の株価になって来ています。名目時代が、どんなものか…。ようやく始まるのでしょう。前回は22750円をクリアしただけのデモンストレーション(予兆)です。これから、本番が始まります。
良いですか…金利が上昇するとコストが上がりマイナスになりますが、名目時代の確立は、原材料費を製品に転嫁する事が出来ます。事実、カタルの好きな明治のチョコレートの値段は同じなのでしょうが、小さいサイズになり、実質的な値上げになっています。運輸費の上昇で…人件費の上昇で…値上げになり、これを社会は容認しています。何故なら、同時に賃金も上昇していくからです。
名目時代は、頑張る奴が…豊かに成れる社会です。年金生活の老人ではなく、働く若者を応援する時代です。この政策は、何れ、財政規律も達成できます。借金が消えるからですね。あらら…いい気になって持論を展開していたら、東邦チタンの1372円まで来て1370円も買えそうですね。今…買えましたね。本日も下値を買います。たっぷり、下値の在庫を仕入れて置き…時代の開花を待ちます。
小野薬品も切り返していますね。上がって良し、下がって良し、どちらでも良しが、ブツブツ投資の真髄です。此処で難しいのは…自分の力量把握です。一般的に余程の力量と言うか、懐が深くないと…ブツブツ投資は続きません。株の世界は、いつも「真坂、魔坂、まさか」の事が起ります。故に、いつも慎重に行動しましょう。それではまた明日。
随時、債券のフラット化に関するカタルの独自仮説などを…展開していきます。しばらくは、この動きの解釈が、市場のテーマです。三菱UFJは、上がった割に下がりませんね。つまり、カタルの仮説は正しいのでしょう。様々な事象との整合性が生まれるなら、カタルの仮説が、正しい事が証明されるし…カタルの相場観も当たり続けます。
いつもそうですが、カタルが正しい訳ではありません。カタルのレポートをヒントにして自分で考えて、自分で決断をして、行動するのです。その行動の末に、生じる結果はどんな結論でも、自分で受け入れねばなりません。こんな事は当たり前の事です。日本人はいつも他人批判ばかりです。こまったことです。またね。
本日は事情があり、早めに原稿をアップします。出来るだけ、読者の皆さんは11:30~11:35の間は、アクセスを避けて下さい。カタル自身が原稿をアップできません。宜しくお願いします。