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かたる:案の定、ゴタゴタ続きの米朝会談で、この背景の読みは難しく…米中貿易問題も抱えていますからね。中国は北朝鮮を利用するし…北朝鮮はダシに利用されている印象です。此処に来て、米国の自動車関税問題も浮上し混沌としていますが…明るい材料もチラチラしています。一つは、ずっと述べてきた米国の金融規制緩和法案(ドッド・フランク法の緩和)が成立しました。中小金融機関の緩和ですが…曲がりなりにも、一つの成果です。

カタルは、そもそも力強さが欠ける景気回復の原因の一つが、金融機関への自己資本比率規制だと思っています。ドイツ銀行は大規模なリストラ策を採用し、日本の大手銀行も同様です。フィンティックも絡み、難しい予測ですが…この金融界の株価を見ると現状の景気回復は片肺飛行のイメージです。

この金融規制に絡みますが、もう一つの良い記事は、此方です。世論が方向転換をすると言うか…流れを変える原動力になるレポートが此方です。この話は、素人には少し難しいかも知れませんが、我々が目指す、賢い投資家へのステップ・アップには、欠かせないレポートで、その知識を補うものですから…是非、読んでください。なかなか上手く纏まっています。

このレポートの主眼は「ビハインド・ザ・カーブ」か「オーバーキル」か…と言う下りで、カタルが述べる「ダリオ時間」が書かれています。オーバーキルになる可能性を指摘したものです。 2019年にも金利はピークアウトすると言う観測が生まれる背景でもあります。

カタルは、既に年4回説は消えていると述べています。6月に上がるにしても9月さえも怪しいと思っています。だからゴルディロックス相場は続き、景気循環の拡大期は延長されるのだろうと思っています。米国のスマートコミュニティー投資です。でも古河電工の株価を見ても分かるように…現状はオーバーキル状態かな?

だから相場は横這いで…この唐鎌大輔さんのような認識が、市場で広がる時間が必要だと思っている訳です。その為に半年程度のゲリラ相場を想定しており、東邦チタンを筆頭にケネディクスもそうだし、東芝もそうですが…ゲリラ物色でしょう。一般的には「材料株」と言われる相場環境が続きます。

古河電工の下落とNPCの上昇は一貫した流れです。カタルは昨日、皆さんと共に298円を1000株だけ買いました。本日は残りの4000株を290円で用いて既に買っています。更に下値の285円にも5000株の買いを用いましたが、此方は、今の所は買えていません。でも東邦チタンの1210円は1000株ですが、買えましたね。他にもクロスマーケティングも再び買っています。昨日は680円で…本日は675円から下値に買いを用いました。

このクロスマーケティングは期日売りが絡んでいるのでしょうが、需給バランスは好転しています。本日の日経新聞の博報堂の記事は、相場に関連します。分かりますか?

逆に東邦チタンは需給が悪化しています。ぶら下がり組を淘汰するためには、様々な方法がありますが、一番は急騰相場です。長い低迷から、一気の急騰相場は、ぶら下がり組を一掃します。ケネディクスには、その芽があります。そうなるとは言っていませんよ。可能性の話をしています。まぁ、可能性の話すれば…どの銘柄にもチャンスがあります。たとえ大型株の三菱UFJでも…です。

日証金の回転率は落ちており、一般投資家は「春の乱」から、立ち直っていません。だから相場がなかなか伸びません。余程、力のある「仕掛け筋」が、相場に介入してないと上手く相場は上昇しません。

NPCの日足推移

昨日は長期の株価波動を見たNPCですが、昨日の出来高が149万と膨らみ、チャンスが出て来ました。チャートが素晴らしいのです。本日は日足のチャートを掲載しておきます。前回のカタルは一気に上昇は出来ないと踏んで、288円の高値買いを含め293円で逃げを急ぎましたが、今回はそれより上の株価で買っています。昨日は298円、本日は290円で買っています。この理由は全体相場のバランスとチャートです。

更にあの相場の後で…カルフォニアの新築住宅への太陽電池の設置の義務付けが決まりました。大手銀行の20兆円規模の融資は前からありました。サウジもそうですね。でもカタルが改めて、買いに参入した理由はこのカルフォニアの法令です。この新たな支援材料とチャートです。これが素晴らしい。

そうして今回は…25日線を75日線がゴールデンクロスを示現して、正常な上昇パターンに移行します。だぶん…少し株価を後押しすれば…綺麗な上昇過程に移行出来るのでしょう。全体の相場が低迷しているから、材料株にはチャンスが生まれます。

ケネディクスも高いですね。本日も700円に買いを用いましたが、今の所は買えていません。最近は705円まで…です。この株は大量の期日が到来する筈です。カタルは昨年末、儲けを減らす損出しクロスを実施した関係で6月末は期日のラッシュです。買い手の心理では、ヤレヤレの売りが出やすい環境です。

何故、カタルは気になった株を僅かでも…必ず買うのか?

買ってみなければ、持ち手の心理は分かりません。所詮、評論家は評論家です。カタルは歩合セールスの過酷な環境で、自身の投資術と言うか…腕を磨いてきました。それでも2010年から実際の売り買いを始めましたが、駄目でした。それが最近ようやく…マズマズの成果を上げつつあります。これからですね。

またどこかで壁があるのでしょうが、今の所は順調に相場に対応できている様に感じています。ただ褒められたものではありません。まだまだ精度が欠けています。素質のある銘柄は限られていますが…上手くトレンドを読めているかどうか…。

今の環境でチャンスがあるのは…大型ものでは、東芝や東電でしょう。このケネディクスも仕掛け人次第です。新手のヘッジファンドが関与すると思っていますが…果たしてどうなるか。東邦チタンもその口です。良い素質を秘めていますが、今はファンドの参入があるかどうか…の待ちなのでしょう。次の相場へのステップ・アップの下準備をしている印象です。

相場と言うのは…調整過程の「形」が問題なのです。カタルはずっと相場を観察しています。ケネディクスなんか…もう5年になります。呆れて物が言えません。今低迷しているユビキタスは2010年からですよ。何年も銘柄を観察して動きをみるのです。そうしてその銘柄の値動きの癖を掴みます。そうすると…動きの変化が掴めます。

ケネディクスも自社株買いを決める前は、TICK回数の1000回割れが、何度か…あります。相場が枯れている状態です。3月は800ラインまででしたが…4月下旬は719まであります。この日の大引けは624円です。株でお金を儲けるためには、様々なデータを集め…自分の頭で考えないとなりません。

ゴタクは、この辺で良いですね。先ほど日経平均株価はプラス転換しましたが、再びマイナスです。でもカタルの現在の印象は、そんなに悲観するものではなく…全体は横這い相場で、ゲリラ戦があるのだろうと思っています。このレポートに登場する銘柄の中から必ず、出世株が登場すると思っています。

仮に落ち込むシナリオでも…、大きな落ち込みはなく直ぐに戻るパターンです。だから上手く行ってない人も、そんなに深刻になる必要はないと思っています。下値になったら丹念に玉を拾えば良いのです。その内、状況が改善して、素質ある株は必ず開花します。

このNPCなどは、なかなか面白いかも知れませんね。でもカタルには、東邦チタンの方が遙かに上の素質に見えます。でも今は需給バランスが問題になっています。

もし日経からの一連の流れが仕掛けなら…NPCは買い乗せに、分があることになります。この辺りは仕掛けている当事者じゃないと分かりません。僕らは力がないのです。カタルに資金があれば、良い相場が演出できます。はやく100億ほどお金が欲しいものです。

馬鹿な幻想を見ているから、いつまで経っても…貧乏人のトホホのカタルなのでしょう。それでは…また明日。



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