8/1

かたる:いや…上手く出来ています。テレビでは「振り込み詐欺事件」が良く話題になっていますが、カタル自身の所に電話が掛かって来るとは…。きっと何処かの名簿から、馬鹿だから騙されると言うリストがあるのでしょう。それにしても…健康保険の医療費か何かが戻ってくると言う話だったのですが…昨年に暮れに通知したが、返事が戻ってない人に電話をしていると言う会話で、カタルは面倒だから、そんなお金は要らないから、寄付をすると言っても聞かないのです。

わざわざ役所に来て、手続きを取りなさいと言う電話でした。じゃ、その還付返還書類をもう一度、送ってくれと言っても、それも出来ないと言うのです。もう良いよ。…と言って電話を切ると、また直ぐに電話が掛かって来ました。そうして、もう一度電話を切ったら…3度目が掛かって来て、電話を切らないでください。と言うから…上司に電話を代われと言いました。そうしたら上司が出てきて、あなたの言い分はおかしいと指摘され、今度、苦情相談係に電話を回され、カタルは、今度は本当かな?…と半分信じ、でも銀行から明日、電話を掛けると言うのです。じゃ、三菱UFJにして…と言って電話を切りました。

そうして…今しがた、三菱UFJの本店営業部の田中を名乗る人物から電話があり…カタルは半分疑っていますから、社長の名前は、なんて言うの?と聞いたら…シドロモドロ…おたくの株価は幾ら?…と聞いたら、今度は、電話を向こうが切りました。

多少、整合性に欠ける会話だったので、疑問を持ったのですが、普通の人なら、間違いなく騙されるでしょう。演技をして警察に協力をしてもよかったのですが、丁度、忙しく…今日から墓参りに長岡に帰るので…社会に貢献できませんでした。

まさか、魔坂、真坂は、いつ自分の身に起る出来事か…。株式市場も、何が起るか分かりませんからね。やはり気を付けなければいけません。株式市場はもっと複雑です。みんな一流と呼ばれる人や、ノーベル賞を受賞するような連中が凌ぎを競っているのです。

その一番の見所は、日銀の政策変更でしょう。この解釈を巡り、昨日の三菱UFJの株価は乱高下しています。昨日の高値718.5円で、引けは689.4円でした。カタルは「ステルス・テーパリング」と同じことだと解釈しています。このステルス・テーパリングとは…日銀は年間で80兆円かな?…国債を買う事を決めていますが、実際は金利動向をコントロールする事で…半分程度しか買っていません。国債が市場にないからです。だから金利コントロールに政策を変更したのです。

それと同じ、このままでは市場価格が付かなくなるので…国債の変動幅を認めたのでしょう。市場に合わせた対応ですから、これで良いのでしょう。ETFをTOPIX型に変えると言う話も同じ意味合いでしょう。非常に緩やかですが…確実に市場は名目時代を歩んでいます。これで日銀の政策修正は二度目です。この解釈が正しいなら、たぶん株価は昨日の高値を抜き720円台に入ると思っています。

よく…お前の言ったように、ならないじゃないか?…と言われますが、「流動性の罠」の深さなど…市場心理は複雑です。相手の心の内は分かりません。ましてや…株式市場は未来の買い手の心理を予想するゲームです。カタルは名目時代の確立、アベノミクスの成否は…ケネディクスの株価だけを観ていれば分かると述べています。邦銀株も同じ理屈なのですが…。

ここまで…こじれると長い時間が掛かっても仕方ないのでしょう。でも22750円を一度は突破して、この水準で持ち合っていますからね。まもなくでしょう。

昨日何故か…安かったソニー株、本日の新高値更新も仕掛け筋の演出でしょう。カタルはもともとソニー株で大きく儲けるつもりもなかったので、すべて売却しました。でも株価はこれからしょう。だんだん上昇スピードが上がります。たった100株から始まったトレードですが、結局、全部で900株を買いました。もっと下がれば、もっと買っていました。でもブツブツ投資の意味を、理解してない人は大勢居ます。

今回の東邦チタンもそうです。読者からのメールを読むと…下値で買わなかったと言います。株は面白いですね。通常、同じものが安ければ、買いが増えますが…株価が下がると買えなくなります。昨日、紹介したPSS(7707)もそうです。

本日は赤字発表したJTEC(7774)を買っていますが、これはこんな時でないと…安値で株を買えないのです。カタルは長く見ているから分かります。悪材料が表面化しないと…下値で玉は揃いません。今が、ほぼ下値でしょう。1000円割れがあるなら、また買えば良いと言う気持ちで…取りあえず、今、僅かでも買うべきなのでしょう。

一発で決められるほど…カタルは優秀ではないし、神様でもありません。ソニーのケースを見れば分かります。カタルはこの相場は「鉄板だ」とチャートを持ち出し、何度も解説しています。これに続くのは、東芝だとも述べています。本日、341円に買いを用いてありますが、買えるかどうか…。どっちでも良いのです。既にカタルにしては余分で2万株以上を保持しています。貧乏人は貧乏人らしく…チマチマとやるしかないのでしょう。

上がって良し、下がって良しの「ブツブツ投資」は、なかなか実践が難しいのです。どうしても人間心理が働きます。株価が上がれば、まだ上がると思うし…株価が下がれば、まだ下がると思います。自分の心理と戦うのは容易ではありません。

このソニーですが…この株が新高値を更新したので、たぶん日経平均株価も高値を更新するのでしょう。ソニークラスになると…多くのアナリストが分析していますから、通常の能力なら間違いないのです。でも小さな会社は一人も観てない事もあります。

アナリストの資質もまちまちで…会社も癖があるのです。良い数字を打ち出すところと…控えめな会社など…会社独自の癖です。担当者の性格が影響するのでしょが…。長く追っていると、その癖が分かるようになります。

例えば…JTEC(7774)のようなケースは、実は、よくあるのです。覚えておくと良いですね。一度、黒字を転換した後に、もう一度、揺り戻されるパターンです。たくさん会社の数字を追っていると…このようなケースがあるのが、分かりますよ。だからカタルはあんまり心配していません。ips細胞での増産が必要になり、この培養技術が、何れ、生きて来て超高収益会社に変化すると思っています。問題はその開花時期にガンガンの強気に成れるかどうか…なのです。

東邦チタンは、大成功したVテク型になるケースかもしれません。本日は安くていいのです。このような上下を繰り返して、時間が置かれると…人間心理はだんだん売りたい心理に変わります。ソニーの時間推移をみて下さい、高値保ち合いは、実に6か月以上です。ソニーは大型株だから時間がかかります。

でも1月の高値で買った人は、きっとヤレヤレで売りますよ。人間は株価の変動には耐えられますが、時間には敵いません。ケネディクスは、およそ5年、まもなく6年目ですからね。馬鹿でないと…心が続きません。

株式市場は、馬鹿か、天才しか儲からないのです。一気にソニー株を仕上げるのかどうか分かりませんが、続くことは事実でしょう。昔は、株価が1万円台だったのです。38915円のバブル期の最高値をいつ抜くのか? それでようやく…日本も新しい時代が明けるのでしょう。株価は、上がり出したら、早いのです。

以前、証券マン向けに…支店長は、どれだけソニー株を沈潜出来たかで、後半の手数料が変わると述べました。証券マンは実践できましたか? 成功したから言う訳じゃないが…カタルは、いつも有言実行で、未来を語っています。だからペンネームが「未来かたる」なのです。はやく名前負けしないように…本物の実力を付けないとなりません。

ジャムコでも良いのですよ。PSSでも良いし、JTECでも良い。銘柄など何でも構いません。負けない投資が、ブツブツ投資です。

最近、意見対立が目立ちます。債券のフラット化が株安に繋がらない…と言う意見や、ここから株価が大きく下げ出すと言う意見など…テスラの空売りの多さもあります。日本では、任天堂株を空売りするファンドとか…。他人の行動は、どうでも良いのです。要するに…自分自身がどう考え、どう判断するか…と言う問題です。

良いですか…「豚に真珠」で、「馬の耳に念仏」です。いくら良い話をしても、聞く耳を持っているかどうかです。大河ドラマで西郷の事を、竜馬は「大きく叩けば大きく響き、小さく叩けば小さく響く」と評価しました。これは良い表現です。カタルは多くの間違いを犯していますが、それになり利用すれば、このレポートも価値があるのでしょう。要するに読者の選択次第なのです。互いに頑張りましょう。

冒頭で述べたように、カタルはこれから田舎に帰ります。故にしばらく…レポートはお休みします。帰りに湯沢で温泉に浸かって来るので…帰りは日曜日かな? だからレポートの再開は、日曜日の「コラム」か…来週の月曜日の「今日の市況」から再開する予定でいます。それでは…また。

あらら…寄り付きから、売り上がった後もソニー株は、上げ続けています。今現在は330円高の6158円ですね。ほら、古河電工も上がっているよ。皆さん、良かったね。またね。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。

関連記事

  1. 2017.06.19

    6/19
  2. 2021.01.29

    1/29
  3. 2024.04.03

    4/3
  4. 2024.03.01

    3/1
  5. 2020.10.13

    10/13
  6. 2020.05.29

    5/29
2024年4月
« 3月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  
株式投資関連の本