カタル:国際裁判に訴えたフィリピンは南沙諸島問題で勝利しましたが、今回は中国を訪問しています。ロドリゴ・ドゥテルテ大統領は、田中角栄のように貧しい出だと言いますが、麻薬撲滅の過程で、既に2000人以上を警察や自衛団が射殺していると言います。この行為を黙認していると言います。金は出さないが口は出す米国と違い、中国は手なずける為にお金を出しますからね。どうなるのか…面白い展開です。
株式投資をしていると…あらゆる展開が相場に影響を与えるので、IS掃討の為、モスルの奪回、イギリスのポンド下落からのインフレとか…様々な事象を考える切っ掛けになります。一見すると、関係ないような事象が、実は株式の相場に影響する事があるからですね。現在起っている事象が、市場の展開と整合性があるかどうか…などと、常に相場に結びつけて考えるようになります。多くの読者、あるいは素人レベルの証券マンは、単に企業業績が良ければ株価が上がると思うと思いますが、それは違いますね。人間と言うのは…魔物に惹かれるのです。
スティーブ・ジョブズの回顧録、昨日はテレビで放送していました。知らなかったのですが、彼が、様々な「フォント」を採用したのだそうです。米国の書道家を招き、様々なフォントを開発させたそうです。カタルのフォントはMS明朝と言うものを使用していますが、ゴシックだとか…。様々な書体を選べるようになっています。芸術的な美しさを追求したジョブズ…。だからアップルは、デザイン面で優れているのでしょう。実は、株も…そうなのです。
先日、カタルは、昔のお客様から電話を貰い、ソフトバンクテクノロジーを持っているが、急騰してきたので、どうしたら良いか?…と相談されました。そう言えば…大昔の話ですが、お客さんのソフトバンクを売り、ソフトバンクテクノロジーに、ITバブルの頃、切り替えたことがありました。大きな損失を受けた訳ですが…苦い、思い出がある会社です。だから内容は、ある程度知っていますが、背景は知りません。でも四季報を観ると…なかなか良い数字です。一株利益が150円台で、株価が3000円台ならPER20倍ですから…ARM社とのこれからの関係を考えれば…PERは30倍から50倍でもおかしくはありません。
お客さんには、そう話したのですが、でも…ね。あまりに美人過ぎても…市場の人気は、得られないのです。ここが株の面白い所です。論理的に、なかなか株価は動いてくれません。論理的に動くなら、三菱UFJの株価は4ケタを割る訳がありません。おかしいですね。みずほの株価も、どう考えても…100円台の企業には見えませんもの…。
むしろクラウドワークスのような赤字企業の方が魅力的に見えるから不思議です。昨日は、ついにTICK回数で17位のメジャー入りです。だから…人間心理は面白いですね。何故、こんな赤字企業に惹かれるのか? ユビキタスもそうです。人間と言うのは、不思議な動物です。一見すると…フォントなどに拘らなくても良いと思いますが、ジョブズが文字の美しさに惹かれる感覚に似ています。美しさが求められるのです。これからの時代は…どんどん、芸術的な価値観が高まると思います。
カタルは良く、車のレストアの番組を観ます。キューバで走っている古いアメ車、米国のクラシックカーですね。一流域の車は、10億なんか…軽く上回るのです。日本の車でも、昔の名車、スカイラインのGTなども…たぶん、かなり高いと思います。大体、ピカソのゲルニカなど…何が、良いのか?…サッパリポンです。彼は、何度も奥さんを変えて、たくさんの子孫が存在するとか…。晩年まで精力的でしたね。芸術的な要素は、これからの時代、どんどん価値が高まるのでしょう。
カタルはスマートコミュニティーが進化すると…働き方改革もドンドン進化すると思っています。そもそも人間が、報酬を得る為に働くと言うのは、おかしい価値観だと思い始めています。だからオランダで、これから始まるベーシックインカムと言う制度の実験に興味があります。
生活を維持する位なら、少しがんばれば…何とかなります。でも食うために働くべきかどうか…。うちのかみさんは、カタルが1000万の所得を棒に振って、会社を辞めると言った時に、何にも云わずに…「今度は、私が働くわ」…ですからね。通常は、いつまでもボンクラ生活をしているから、そろそろ三下り半の口でしょうが、未だにカタル君は、かみさんの世話になっています。そろそろ何とかしなくちゃ…と思いますが、相変わらずの「流動性の罠」ですからね。まさにトホホ…の世界です。
今日は、なんか…変な展開ですね。要するに人間の感じる魅力と言うのは、得体の知れないものがあるから面白いのでしょう。昨日、ヤフーの掲示板を覗いてみたら…クラウドワークスの2018年9月かな? 営業利益が10億円と言うアナリストが登場したそうです。カタルはレポートを観てないので…本当はどうか知りませんが、もし本当なら間違いなく値嵩株ですね。ほんまかいな…。でもあり得るのです。カタルは土曜日の株式教室でヤフーの企業業績推移を提示しています。こんなバカなことが起るから現実は面白いのです。
今の時代は、大きな変革期です。だから米国もGEから、グーグルなどが生まれたのです。江戸から明治以来の大変革期を辿っているのです。故に「失われた時代」と言う、気が狂うほどの時間を、永遠と…のた打ち回ったのです。カタルの人生を見れば分かります。年収が120万円から1億を軽く超えるのです。
国民生活銀行は…最初は低すぎる年収で融資が受けられず、今度は僅かな学費の融資を、年収が多過ぎると言って拒否されるのです。本当の話ですよ。日本は、一定の枠の中で、生活してないと…認められない社会なのです。
時代が大きな変化をしているから、大きなチャンスでもあるのです。ジョブズは言っています。「Stay hungry, stay foolish」(ハングリーであれ、愚かであり続けろ)だそうです。自分の勘を信じて、馬鹿になって行動しろ…と。
昨日述べたシャープは…高いですね。良く当たっていますね…カタル君。本日は、久しぶりに半導体株を少し買いました。ケネディクスも買ったのですが…此方は、もう直ぐ期日なのですね。年がら年中、期日が到来します。でも来月の上旬はマイナスなのですが、月末の買い値は430円だったのですね。カタルらしいや…いくらでも、利食いの機会はあるのに…またクロスを振るつもりらしいのです。頑張れよ。カタル銘柄! また明日。
そうだ…忘れていました。DIX指数は、大台代りをしました。なんでだろう…なんでだろう?