12/19

かたる:相変わらず…逆日歩銘柄は増え続けています。全貸借銘柄の54%に逆日歩が付き、尚且つ満額が231銘柄ですからね。 満額を入れると…実に7割以上の銘柄が株不足になっているのです。如何に、清貧思想が蔓延しているか分かります。完全に実質経済の失われた時代に染まっている訳です。

通常の名目時代は、希望があり、将来に夢があるので…常に買い長でした。本日の日経新聞は社会保険料の話が掲載されており、行き詰まりが謳われています。この発想の原点は、デフレ社会を前提にしています。基本的に、今度は名目時代に変化し、日本を支える若者優位の政策に変化します。そうしないと…持たない為です。このような問題や日本の財政問題の解決策は、やはりインフレですからね。だから日銀が「財政ファイナンス」を実施している訳です。みんな、この意味を理解してないと思われます。

でも…トランプ相場で、辛うじて金融株などの水準訂正が始まりましたが、依然として…「流動性に罠」の状態にある訳です。でも今年に入り、金融庁が方針転換し、金融取引監視委員長も、地検上がりの佐渡さんが交替されます。少しは改善の方向性にあるのでしょう。そもそも厳粛な清貧思想を長く続けると社会が閉塞します。昭和30年代を描いた「3丁目の夕陽」現象と言う「古き良き時代」へのノスタルジーが生まれたと言う事は、カタルのように…みんなが、同じことを考えているのでしょう。時代の変遷とは…こんな時間推移なのでしょう。きっと…、明治維新のようなものでしょう。

金融相場の特徴は、基本的に銀行・証券・不動産などの資産インフレ絡みから始まり、低位株に相場の流れが広がります。その意味で、今回は「アーク」(7873)に注目しています。出来高も落ち始め下値を切り上げているように感じ…そろそろ二段ロケットに点火されても、良さそうに感じ…本日も3000株だけ買い増しした次第です。此処で信用買い残などの過去のデータを掲載しておきます。ピーク時の買い残は1326万株でした。今回の立ち上がりが始まる前の信用買い残は272万株に減っており、その分以上の379万株が、9日現在で、空売りが入ったのです。明日、先週末の動向が発表されます。まぁ、この銘柄は注意喚起になっており、日々、推移が発表されています。

アーク(7873)の信用残推移

アーク(7873)の信用残推移

強気相場の特性として…強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育つのですね。低位株の人気株には、これからも注意を払わねばなりません。兎に角、これだけお金がジャブジャブしているので過剰流動性相場への配慮が欠かせません。

一方、買い方を主導した外人投資家は、基本的にクリスマス休暇に入り、更に年末の税制対策が進行しますから…相場は「保ち合い相場」に移行すると考えています。その間隙を縫う形で、低位の仕手株アークの選択ですが…果たして、この狙いは当たるかどうか…。全ては金融相場の成り立ちの過程ですからね。

でも円安効果で意外に輸出産業も頑張っています。カタルは早くに離れましたが…半導体相場は相変わらず強く…日経新聞の解説は、完全に空振りでしたね。IoTの進化が、どの程度、この産業の後押し材料になるのでしょう。既に大手企業は兆円単位の設備投資を決めています。加えて中国の政策も加味されています。

でもニコンを観ても分かるように…、完全に競争に負け、必ずしも日本の装置産業が優位ではないのです。ディスコは競争の先端ですね。このような独占的な企業は、恩恵を受けます。ただ皆が同じ事を思っていますから…株価が高値圏のままです。一方、カタルが狙っていた後工程の会社は、どうも時代の変遷に付いて行けているのか? 新技術の競争に負けている可能性もありますね。この辺りは専門家じゃないと…なかなか、判断が難しいものがあります。

外部環境が良くても…必ずしも競争に勝てるわけではありません。あくまでも個別企業の経営者の判断になります。恣意的に利益を隠し、チャレンジしないのは日本人のサラリーマン根性ですからね。いつも保身です。やはりオーナー経営者とサラリーマンでは、えらい違いです。あの時に、クラウドワークスでなくSUMCOに肩入れしていれば…今年は素晴らしい年だったのです。難しいものですね。まぁ、来年のクラウドワークスに期待します。

通常、年末は「掉尾の一振」と言われ、株の動きが派手になります。市場では「株を枕に初夢を…」と言われ、今年は違いましたが、通常、年末年始は、毎年…髙いものでした。でも今年は、年初からサウジのイランとの国交断絶で始まり、初の6営業日連続安で始まりましたからね。ここでしっかり休んで、来年は、年初から20日ぐらいの連続高を期待します。

米国の組閣が纏まり、軍人肌が、際立っている様に感じています。弱体化したオバマ体制とは全く違う印象を持っています。ゴールドマンなどの金融人脈も参入し、良い時代を築くのでしょう。オバマは常識人で…民主党らしい政策でした。でも今度のトランプ政権は、強いアメリカの実現を掲げており、この事がバブルを発生させる予感です。

日本もプラザ合意前の1979年に「Japan as Number One」と言う社会学者エズラ・ヴォ―ゲルの著書がベストセラーになりました。終身雇用や年功序列のシステムが称えられたのです。壊れる前は、華やかな時代になるのが道理なのでしょう。でも最初の4年は間違いなく持ちますね。黄金の米国経済になる予感です。だから金利は上がるのでしょうね。

日本も米国に基本的に連動します。故に日銀の政策が見物です。金利を重視する態度が、何処まで通用するのでしょう。市場は完全に実質型をイメージしていますから、このギャップは、凄まじいものなのでしょう。来年の相場が期待できますね。一気に失われた時代のステージを回復させる可能性があります。1300兆円の逆襲は、伊達ではなのです。

今はアークの動きが、金融相場の試金石になっています。過剰流動性相場と言う「走り」だと思っています。そもそも、アークの昔は1万円台の株価だったのです。何故、こんな形に収縮されたのか? これは「地域経済活性化支援機構」と言うデフレ型政策の弊害だと思っています。そもそも…こんなやり方は、間違っていますね。だから相場になると考えています。それでは…また明日。



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