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かたる:難しい読みが要求される相場環境です。ただ業績が良い株が上がると思い込んでいる人達には、相場の本質はなかなか理解されません。株価の上下波動にはその会社が持っている癖があります。決算発表も会社独自の癖があります。その癖を全部把握するのは相当なキャリアが必要なのでしょう。カタルにはとても無理な相談です。完璧な読みが出来るなら、株式投資で巨万の富を作ることは簡単ですが…そんな事は不可能ですから、どうしたら間違わない投資を出来るか…と言う事で「ブツブツ投資」(ドル平均法の応用)に行き着きます。

つまり…間違う事を前提にして分散投資をするわけです。それでも自分の力量把握を間違い、追証水準になっているカタル君です。なかなかブツブツ投資を会得するのも難しいものです。

昨日も話したように…債券のフラット化から景気後退への観測が一般的なのですが、S&P500が新高値を取りましたから、この可能性も危うい現象です。

しかしFRBの利上げが重なり、世の中のコストが全般に上がります。原油価格の上昇もそうです。リーマンショックから大きく相場が戻りました。積極経営で知られるグレンコア(スイスの資源の会社)などは倒産を指摘されていましたが、今では、すっかり…その影すらありません。時代をどう読むかは難しい話です。

今日は、また進化論を支持する記事を見ました。此方です。半導体需要の読みですね。(この話は前からの蒸し返しですが…。)仮想通貨向けのマイニングと言うのかな? その需要は激減しており、仮想通貨の相場低迷を物語っています。エヌビディアは、桁が違う受注動向を発表していました。あの仕組みは時間には勝てません。欠陥があります。仕手株より性質が悪い詐欺のようなものだと思っています。

この半導体の需要は「データサイエンス」が支えるものです。更に日経新聞には製薬会社がAI利用により開発期間の削減を見込んでおり、スパコン需要も一般化するのでしょう。スパコンは半導体の使用量が違います。AIスピーカーの話も日経に掲載されており、進化のスピードが問われます。アレックスはイマイチですが…最近のスマフォの音声確認機能はなかなか優れており、一発で検索できる確率が非常に高いのです。

「シンギラリティー」は意外に早く訪れるかもしれません。何しろ村論理の日本が重い腰を上げキャッシュレスに動きます。お金の動きを追えば…データ集めをする官庁の役人の仕事の大半は消えます。税務署員から警察まで…効率化社会が浸透し、人間の価値観が一変するのです。欠かせないアイテムが5G投資です。どう考えても…やはり古河電工は新高値を目指すのでしょう。

ただ…ね。時間推移が、どの程度なのか…。問題はこの読みです。毎日、古河電工の事を書いているから、カタルの妄想になりそうです。ケネディクスみたいです。最近はこの路線の可能性が、かなりのお気に入りです。

次期仕手株の候補銘柄

次期仕手株として…有料会員向けに紹介した株式が、先日、業績悪で113円を叩いた後、明らかに玉拾いと思われる動きを展開しています。カタルが会員向けの銘柄紹介するのが早かったのでしょうが…これも、この秋から年末年始に向け、ひと相場が実現するかもしれません。7月も初めには164円まであり、あの動きは兆候かも知れません。会員の方はチャートの研究として…も面白いですよ。何しろ、8月20日の動きは異質でした。

カタルは情報屋とは違いますから、銘柄を当てる事より、債券のフラット化や進化論の話を皆さんに伝え、考え方のプロセスとして、市場原理の理解を深めて欲しいと願っています。もともと歩合セールスは一匹狼ですから…誰も助けてくれません。故に自己研鑽が大切かです。カタルはパソコンを始める時に学校に通い、証券アナリストの時も学びました。でもなかなか独自で技量を高めるのは大変です。

カタルが無駄に過ごした時間を、カタルレポートを読むことで省略できます。ただ論理的な話などは面白くはありません。銘柄を交え、実際の投資の現場を伝え、実践を学んでもらえれば…嬉しい限りです。出来る事なら、読者全員が市場の勝ち組になって欲しいものです。その為には、先ずは…カタル自身が課せられたノルマを達成できないと話になりません。でも今年は難しいのです。その苦戦ぶりが伝わると思います。

自民党総裁選で石破氏の公約など聞くと…「村論理」丸出しです。安倍さんを間接的に批判し、森友・加計問題を材料にして、憲法改正を急ぐな。他人批判など、どうでも良いのです。自分が、何を…どうやって実現するかです。お題目はどうでも良いのです。具体的な方法論を述べずに…時間だけを浪費する馬鹿野郎と言う印象です。

むしろ菅官房長官の携帯料金の4割減を実現させる方向性の方が…ずっと優れています。可処分所得が増えます。カタルも、この事を前から批判し続けています。せいぜい一家で1万円ですよ。これが標準です。今はカタルの家の場合は2万です。せめて電力料金並みにすべきでしょう。

またも決められない政治と同じように…日本株市場も様子見の閑散相場ですか…。日本人と言う種族は、いつの日から、こんな軟弱な人達が支配をするようになったのでしょう。まるで主体性がない海に浮く藻のような存在です。

株式市場は間違っても良いから、自分で決めて自分なりの行動を貫くべきなのでしょう。誰が言っている、誰がこうしている。そんな事は関係ありません。自分が信じる道を、ただ黙々と歩むだけなのでしょう。今までのケースで見ると…カタルがやられている株を買っておけば…大概は、儲かるようです。カタルのやられている株は、右のカレンダーから前のレポートを読めばすぐに分かります。

皆さんが、どうやって情報を利用するか…を示唆しているのです。簡単でしょう。カタルの投資行動は、決して正しい訳ではないけれど、それでも一時は、歩合セールスで年収で1億以上稼ぎ、これだけ毎日レポートを書き続けています。

故にその辺に、転がっている証券マンより技量はずっと…上でしょう。野村証券の第二事業法人部を書いた横尾さんは、野村のブランドがあったから、あれだけの仕事が出来たのでしょう。

カタルは、何度も野村に負けた悔しい想いをしています。当たり前の理屈です。組織は強いのです。でも相場は組織論とは違います。個人の能力の問題でしょう。最近、小手川君の話を聞かなくなりましたね。彼は、もうラッセルをする事をやめたのでしょうか? グリーの田中君も、そのような展開です。面白かった若者も、舞台が変わると…なかなかステージアップできません。ホリエモンも、何か、こじんまり…として来ました。

世の中、やはり…馬鹿をやる人間が、たくさん出てきて成功する物語が、一番面白いです。その点、秋田代表の金足農業の吉田君も壁にあたり…プロに転向してどうなるのでしょう。あれほど活躍した松坂君も、世界舞台の米国では敗退でした。

上には上の壁がある…その点、テスラのマスクは、見ていて面白いですね。早く、日本からも馬鹿をやる誰か出てこないかなぁ~。そろそろ日本も、馬鹿をやる人間を、温かく見守る寛容な社会が形成されるのでしょう。出る杭は打たれるなんて…糞食らえ!

600円割れのスルガ銀行を100株だけ買ってみようかな? ハイ、今596円で100株のお買い上げです。きっと…まだまだ早いのです。古河電工で懲りている筈なのに…馬鹿は死ななきゃ治らない。エェイ!ラッセルをするんじゃい。これがカタルの人生なり。あらら…既に590円を割れています。追証懸念なのに…困った性格です。それではまた明日。

三島じゃないが…「永すぎた春」は、ロクな事はありません。

でも日証金データでは明らかに峠を越したイメージです。きっと何か…動きがあるのでしょう。残念ながらカタルには判断が付きません。



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