投稿者:kataru

05/11

かたるいやはや…驚きましたね。シャープの減資の話ですが、2013年10月に、シャープは公募増資をしている訳ですね。279円で…、同時に第三者割当増資も実行しており、いくらJDIの影響で再び赤字に転落したとしても、企業価値が一気に減額するものかどうか…。世界トップ水準の技術を有する会社が、簡単に消えるとは思えず、公約通り、寄り付きで買った次第です。まぁ、260円台でも買ったのがあるので、あまり買い増すわけにいかず、倒産しても良いように…、僅かな金額ですが、カタルは、今日はシャープの追撃買いですね。楽しみが又増えました。この株価では台湾のホンハイ(鴻海精密)が名乗りを上げても…不思議ではありませんね。仕手化の要素は残っています。

さて相場は強く、三菱UFJは再び高値に躍り出ました。通常はこのような二番天井を付けて下がるケースもあり、注意を要しますが、やはり4ケタ以下は割安に見えますからね。ようやく需給バランスが改善され、本来の企業価値に、評価が戻るのでしょう。日本企業のピジョン化現象が進んでおり、中産階級が大きく増えるアジア圏の市場を、独占する可能性もあります。この辺りの期待値を…日本株は織り込んでいませんね。トヨタが自社株買いを発表したことにより、日本企業は、一気にグローバル基準に引き上げられますね。一度、ぬるま湯体質から抜け出せば、日本企業は強く、駄目経営者はドンドン淘汰されます。真剣に経営する人間を、市場は評価基準にしますね。村論理を掲げる経営者はドンドンと淘汰されるでしょう。

本来、カタルはケネディクスの実態評価を、前期で一株利益30円、今期は60円と評価してきました。この理由は金融庁が厳格に資産評価をしたから、底値圏で簿価が変わっていると思っている訳です。そうなると…前回、4月24日に発表した特別利益ではないのですね。あれは営業利益ですね。出資分が5億円で、7億円の利益が計上されると言う事は…この物件に関して言えば、時価が簿価評価から2.4倍になったと言う事です。つまりケネディクスの保有するAUMの大半は、かなりの含み利益を有していることに成ります。カタルが、何故、宮島さんを批判しているか? 利益を隠して計上しているからですね。ソフトバンクもアリババなどの含み利益を有しており売っていませんが、公共株だから、確り利益を計上して税金を払えとの批判を受け、まともな利益を表面上も計上するようになりました。

何故、カタルが楽天を、批判するかと言えば、大きな会社になったから、そろそろ利益を隠さずに表面化して税金を払い、堂々と勝負するべきだと考えているからですね。ところが楽天は、次々に赤字企業を買収して規模を拡大させていますが、規模に見合った利益を計上していませんね。この辺りがセコイのです。だから三木谷さんは好きに成れません。村社会に反発して正論を述べるのは良いのです。村論理の経団連批判をしていましたね。それなら、自分自身も一所懸命に経営して、確りと税金を納めるべきです。小さな会社なら良いのですよ。しかし楽天クラスになれば、品川に立派な本社を構えているのですから…世間が認める経営をすべきですね。西武鉄道のような総資産経営は止めるべきです。

ケネディクスも同じなのです。含み利益など、いつまでも抱えずに、確り計上して前に進むべきですね。コンセッションと言う有望な事業を、ものにできる環境に位置している企業はそうザラにありません。世界のお金を日本の資産に回し、日本国をグローバル化させ、日本国の借金を減らして、正常化させる使命がある筈です。それこそ経営者ですね。ところが…今の姿は、セコセコと…自己利益だけを考えて、保身に走っているように見えます。どうせ、人生は一度しかありません。精一杯の努力をすべきです。まぁ、カタルのようにいつも追証に追い込まれるほど、目一杯に勝負を張れとは言いませんが、真剣に努力すべきです。その点は、今日、買い増ししたシャープの高橋さんにも、言えますね。社内の派閥抗争に負けずに、正々堂々と戦ってほしいですね。どうせ、背後には産業革新機構の思惑があるから、銀行団がこんな選択をするのでしょうが…少しセコイね。でもまさか…200円を割れるとは思いませんでした。やはり…株って、分からないものです。

さてゴタクを並べても、仕方はありません。中国が再び利下げしたと言います。自動車販売は低調になり、固定資本形成のマジックは使えなくなっています。故にAIIBなのでしょうが…、真のグルーバル化を確立化できるかどうか…。米国との差は確実に縮まっていますからね。大国が自我を捨てられるかどうか…。もともと、この「自我」と言うのはやっかいです。カタル自身も、だんだん年を取り、モノに対する執着心が失われてきました。少し前は良い食事をして、良い生活環境を…と考えてきましたが、今は負け組らしく、自然への愛着が増してきて、花などを見ると、何故か、ホッとしますね。日々の散歩の中で道端に咲く花に、心を奪われるのは、何故でしょう。自然環境の番組を見る機会も増えてきました。最近は子供と過ごしたキャンプが懐かしくて…焚火の炎を見ながら、酒を飲み、テントで小鳥のさえずりと共に、目覚めるあの瞬間を、もう一度、味わいたいと考えるようになっています。

やはり30までに起業しろと言うリクルートの社内風潮は、正しいような気がします。希望を抱くには「若さ」が必要ですね。失敗しても、何度もチャレンジできる若さが必要です。そのリクルートは、案の定、企業業績は平凡でしたが、上場し箔が付き、海外企業買収が増えていますね。楽しみですね。目先、直ぐに株価が上昇するとは思いませんが、良い会社になるだろうと考えています。投資と言うのは、こんなペースで、臨むのがベターなのでしょう。オリックスもそうですね。関空への意思表明が実現するかどうか…分かりませんが、日本に欠くことが出来ない存在ですね。銀行と共に日本国を支える存在です。金融が強くなければ、国家は栄えません。頑張って欲しいものです。株式市場の原点は、至ってシンプルなものですね。応援したい企業の株を買えば良いのです。

今日、カタルは公約通りシャープの株式を買いましたが、シャープの好きな会社です。独創的な家電製品を、世に送り出すセンスがありますね。だから残って欲しいものですね。あまり株を買うほど、お金がないので、せいぜい倒産しても仕方がないと…諦めるほどしか買っていませんが、また下がれば買うかもしれません。

カタルは、何度も述べています。株はどちらに動いても良いのです。下がれば、下がった対処を出来るように、上がれば、上がった対処が出来るように…。どっちに転ぶか…そんな事は、神様ではなと分りませんね。だから、どっちに現実が向かっても、それに対処できるようなポジションを組みながら、相場に取り組めばいいのでしょう。

良いですか、自分が買った株価が、世の中の基準ではないのです。株で失敗する多くの人は、みんな自分が、世の中の中心になっていると勘違いしていますね。所詮、自分の存在は世の中の…ほんの小さなパーツに過ぎません。パーツは、パーツらしく、無理をせずに、自分自身の考えに溺れることなく、客観評価を常に忘れずに、行動しなくてはならないのでしょう。だからカタル批判も大歓迎ですからね。何も同調して欲しいとは思っては居ません。かたると反対の行動を取っても、それは、それで良いのです。正解と言うのは、きっと、一杯あるのでしょう。色んな人生がありますからね。それでは、また明日。



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