アーカイブ:2016年3月3日

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かたる:昨日は、指数が全体相場を引っ張った感じですね。カタルが苦手にする相場です。ファストリなどが上位にランクインし、所謂、一般的な優良株が上昇していました。覚えていますか? カタルはSWFの売りを懸念し、日経新聞がピジョンの批判記事が載せた時に、注目していましたね。1月25日のレポートを、右のカレンダーから選択して読み返せば分かります。しかしその時は安値ではなく、2月に二番底を付けて反発しています。でも株価は2400円台の話ですね。昨日のピジョンの株価は2828円です。今日は今の所…少し安いですね。このように…別に銘柄など、なんでも良いのですね。自分の好きな株を選べばいいのです。銀行株だって、きっと、まだまだ上がると思っています。

基本的に駄目株と位置付けして、失敗したパイオニアも転機と述べた時から上昇しています。きっと…300円を超える株価辺りまでは戻るのでしょう。何故、皆さんは株価が下げた時にアタフタするのでしょう? これは株式投資を知っていないからですね。カタルは株価が下がると、無性に買いたくなります。でもカタルは貧乏人で、常に追証と背中合わせの投資をしているので、リスクヘッジの観点から直ぐに損切りを余儀なくされます。そうして余裕が生まれると買い増しをしていますね。ケネディクスの失敗は、いつもそうです。カタルの認識は、今でも4桁は確定で…通常の評価なら2000円程度かな?と考えています。そうして前から述べている様に、宮島さんがコンセッションに参入表明して、実際に動けば、ひょっとすると…1万円の株価も実現できるかもしれないと考えています。今でもです。1300兆円の逆襲のシナリオは、日本経済の復活に欠かせないからです。

カタルは田舎に売れない土地を抱えています。もし…買った時の価格で売れるなら、こんな貧乏にはなっていません。世界の不動産価格は下がる事が稀なのです。日本だけですね。こんなバカ政策を採用したのは…。日銀が期待インフレ率を高めようと努力しているのに…金融庁は不動産融資が増えたからとの理由で、不動産融資の検査を始める? こんなチグハグな政策運営をしているから…流動性の罠から、なかなか抜け出せないのです。

何故、収益還元法価格で買った不動産を不良債権と認知して、ダヴィンチを上場廃止まで追い込んだのでしょう? 逆ですね。不動産価格を上げ、ダヴィンチを優良企業にするのが政策です。だってようやく、収益還元法価格に地価などが下落したのです。失われた時代を通じてバブルを清算したのに…、ようやく不動産融資が増えて来たのに…検査? 馬鹿じゃないかと思います。銀行にノルマを掛け、貸し出し競争を煽るなら分かりますよ。デフレなのですから…。それが政策です。

ところが…、此処が、本日の重要なポイントですよ。財務省と日銀、そうして金融庁が初めて政策会議を持ちますね。このようなチグハグな縦割り行政の馬鹿を、是正するためです。GPIFの運用成績を上げるのには、名目成長率を上げなくてはなりません。だから…資産インフレを起こせば良いのですね。簡単です。評価を変えるだけで、みんなが豊かになります。眠った資金が動き出すのですね。マイナス金利の適用はそういう事です。事実、2月のリートの売買高は、過去最高です。此方の記事ですよ。昨日はリンクを張っていませんからね。本日は貼っておきますね。この意味を噛みしめればいいのです。

カタルは高値圏にも拘らず、再びケネディクスの持ち高を、元に戻そうと考えていますが、何しろ貧乏人で…追証で実損を200万程度計上したので、なかなか買い戻せません。コンチクショウです。ようやく3年ぶりに1300兆円の逆襲のシナリオが実現するかもしれません。分かりませんが…ね。何しろ、既に狼少年ならぬ、狼中年、いや老人か…その内、幽霊になるかもしれません。トホホ…、はやく正しい政策を実施して貰いたいものです。QE2の時に量的緩和選択ではなく、付利金利の撤廃なら…消費税も、賃上げもスムーズに運んでいたかもしれません。今回のマイナス金利適用も、同時にリートとETFの買い増しの量的効果を加味すればよかったのです。もっと早く動きますね。

最近のニュースでは、盛んに外債投資の検討がされているようです。多くは為替ヘッジ付きの外債投資ですから、0.4%程度だと言います。でもヘッジなしにすればいいのです。そうすれば円安に動くのでしょう。問題は此処でも…自己資本比率規制の問題が浮上します。如何に、オバマの馬鹿政策が世界経済の進展を妨げているか分かりますね。ただこの過程は必要なのかもしれません。この辺りは小泉・竹中改革と同じで…評価は割れます。あの時に強引にUFJを追い込んだから、今日のイタリアのようにならずに済んだとも言えます。この辺りの評価は難しいのです。あの強制力が必要だったのかもしれません。カタルは批判派でしたが…。

まぁ、株価の行方は、全て政策次第なのです。だから皆さんは選挙に足を運ばなくてはなりません。たとえ…ブツブツのように白紙でも投票に行くべきですね。ブツブツは選ぶ政党がないと言う理由で、長年、白紙投票でした。村論理に染まった自民党は駄目でしたからね。今回もそうです。国民との約束なのに…アダムズ方式導入は20年以降と答弁していました。やはり村論理は、依然、強いのです。政策は利害関係が対立しますから、思うように事が運びませんからね。とくに時代変化で価値観が大きく変わる時ですから、意見が割れますね。誰も知らない未知の世界だからです。スマートコミュニティーの世界は常識が大きく変わるのです。

例えば人工臓器製造を、考えると良いですね。当然、道徳上、神の領域を冒すべきではないと言う考え方も存在します。しかし…人工透析をする患者は多く…腎臓を人工的に創れれば…良いですね。患者には朗報です。1週間に3回かな? 透析に行かなくて済みます。この効率は凄いですね。JTECの1万円相場も…満更ではないでしょう。要するに量産化技術なのです。一般化させるためには、コストの問題なのですね。

シャープがホンハイと生産を目論む「有機EL」もそうでした。この技術の壁は量産化なのですね。試作は早くから出来ていました。カタルが上京した時に、既に株式市場で次世代技術として話題になっており、カタルは製造装置の「トッキ」に注目していたのです。のちにキャノンが買収しました。だからソニーの出井さんが経営戦略を間違って、ソニーを凋落させたのも分かります。彼は失敗組です。でも日本の村論理は、新日鉄の三村さんと同様に、晩年も活躍しています。だから…日本がおかしくなるのです。

証券界もそうですね。テレビに出ているアナリストなんかより、歩合セールスの方が真剣ですから、みんな優れています。それこそ肩書を持った山一のセールスは、皆、食えませんでした。野村も然りです。日本は何故か…偽物社会ですね。みんなそうです。だから、「こんな時期に、銀行株なんか買えませんよ。」という電話の会話になるのですね。本物が現場に居れば…強い社会になります。マイナス金利の国債を買うより、配当利回りの株式の選択になるのが自然です。リートの選択になるのが…自然ですね。誰が考えても…そう言う選択になります。これが「イールド・スプレッド」効果ですね。おそらく今回のマイナス金利適用で、ようやく…目覚める可能性が高いのです。1300兆円の逆襲です。

それでは…また明日。あらら…フュートレックが上がっていますね。今日は力量以上に余分に買った分を、少し売ったけれど…また買いたくなってきましたね。 昨日の引けで買った840円は、余分に買った口ですからね。でも動きをみると…また買いたいなぁ~。いよいよ4桁かもしれないし…、株価は本来、だんだん動きが…早くなりますからね。上昇すれば、上昇するほど…株価上昇のスピードが上がります。こんな事が分かれば…今頃は南の島ですからね。やはり株価の行方も…やはり神の領域です。またね。



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