アーカイブ:2017年2月

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かたる:ようやく新しい展開が見えてきたのかどうか…。ただ、やはり…あらゆる物の価値観が変化するように感じています。昨日Eテレを付けていたら、偶然、此方のプレゼンを目にしました。「貨幣の未来」と言うテーマでした。関心のある方はご覧ください。此方です。時間は16分ほどです。

たぶん…ドルと言う基軸通貨制度が、大きく変わろうとしている可能性が強いと感じましたね。通常、大きな相場がある前に…必ず、反対の動きを演じ相場が演出されます。大きく上がる前には、その直前の相場を観ると下げているケースが殆どです。逆に大きく相場が崩れる前は大きな上昇があり…そうして下がります。だから一度、銀行株の相場が形成され…そうして、大きく下がるパラダイムショックが起こる可能性を予感しました。

今回の大手メディアとトランプ氏の関係も、面白いですね。スマートコミュニティーへの移行過程で…情報を意図的に操作する国民教育は出来なくなりつつあります。それは個人が情報を発信し、誰もが見られるからです。だからインターネットの発展で、多様な解釈が存在するようになっています。通常なら、トランプ現象は、あり得ない事だったのです。でもそれを増長したのは、フェイスブックなどの新しい通信手段ですね。

きっと…この辺りの考え方を発展させることで、新しい未来が見え始めると感じています。これは…実に重要な事なのです。カタルはベルリンの壁崩壊を観て…日経平均株価は10万円になると思っていたのです。自由な貿易関係が発展し、グローバル化が促進されると日本のメーカーは強いので、必ず東西冷戦崩壊の「平和の恩恵」を、受けられると思っていました。ところが…実際はBricsなどの台頭です。そうして先進国は空洞化の洗礼を受けました。この事は、如何に…大きな体制転換の流れを、見極めることが、重要か…を物語っています。

我々は、今、その分水嶺に、位置しているのでしょう。だから…このような「貨幣の未来」と言う次元の違う発想は、非常に価値が高い情報の一つでしょう。それぞれ…投資家が、自分はどう考え、どう行動するか…なのですね。様々な意見がネット上には溢れています。自分がどう考え…協賛するかどうか。その判断は、非常に重要です。カタルは色んな情報源から、自分なりに…様々な仮説を立てています。その仮説に沿って、実際の相場が反応するかどうか? その動きに、整合性があるかどうか…を考えています。

株式相場は、未来の基準を決める「ものさし」なのでしょう。市場経済は様々な事象に反応し、相場が動きます。そうして政策に反映されます。その政策が、株価にフィードバックして、この振幅が繰り返されて行き、株価が決定される訳です。株式投資と言うのは、未来の価値観を決める実験場とも言えるのでしょう。

さて最近は、先日来、なかなか買いたい銘柄がなく、いろいろ探していますが、「帯とたすき」の関係です。どれも駄目なのですね。「ボヤージュ」クラスの銘柄は、1カ月に1銘柄程度は発見できますが…なかなかVテクのような存在は、見当たりません。最近、元気な大阪チタンさえ…カタルは、外したのですね。まさか…リクルートのような銘柄じゃ…上がって行っても…機関投資家ではありませんからね。

結局、リスクを取って、小型株に参戦するのですが…なかなかヒットをものに出来ません。今年の課題です。さてボヤキもこの辺で終わりにして…。クラウドワークスは、珍しい変化ですね。この水準は、有料会員が最初の高値で買った水準です。たしか…702円だったか?701円だったか? たぶん…あの時は700円から買い下がったはずです。

三菱UFJは、また高値水準に来ましたね。確か…773円処の筈です。本日は768円までですね。あと5円です。この時期の決算数字は…通期予想を変える所が、多くなります。間違いなく…数字が良いのは半導体ですが、ずいぶん株価は騰がり…既に、この数字を織り込んでいるのでしょう。

読者から、いろんな銘柄の御提案を頂きますが…、皆さんは…どうして株価位置が高いものを観るのでしょう。基本的に時間はかかりますが…底入れの株式が一番ですよ。シャープは、下がる前から注目しており、ホンハイの資本導入を観て、カタルは追加購入しましたね。大阪チタンは、外資のレーティング引き下げを観て…カタルは関心を持ったのです。

最近、カタルは、先日、打診買いをした小野薬品の信用買い残に注目しています。いい加減に、買い残が減り始めても良いと思うのですが…。なかなか減りません。先日の打診買いは2420円でしたね。本日は、この水準を上回って来ました。

逆にVテクは高値圏ですが、カタルは2万円も3万円もあるかも…とも、述べています。仮にそうなら…今度、これから休みに入る半導体を注目します。しかし…まだ早いのです。

Vテクは半年程度、休んだかな? 今、見たら…昨年7月に14730円を付けてから、1万円を割れていますね。こんなイメージを、半導体にも抱いています。チャートを添えておきましょう。たぶん、半導体は…一時的なフロックではなく、本物でしょう。まだ…カタルの心は、「トキメキ」ません。早く…何か、見えないかな? まぁ、慌てる乞食は…貰いが少ないと、言いますからね。のんびり…構えれば、良いのでしょう。それでは…また明日。

Vテクの日足推移



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