アーカイブ:2019年10月27日

お金は進化を決める

さて昨日…新規の有料サイトへの応募者全員に返信メールを致しました。まだ返信が届かない方はメールにてお知らせください。今回は、やはり株価が高値圏になった為か…。はたまた…よく考えれば、カタルファンが多くなったのか? 分かりませんが応募者が予想を超えており、採用率が低下しました。本来は50%程度と思っておりましたが、実際は30%程度となりました。誠に申し訳ございませんでした。

なかには20年以上の…当初に開設した当時からの読者の方も居られ、非常に心苦しく思っております。理由は過去の応募回数を重視し…初回申し込みの方は全てお断りしましたが、一部、居られます。しかし実際は、そこに線引きを設けざるをえませんでした。

カタル自身が貧乏人なので…もっと採用すればIRNETは豊かになり…カタルの貧乏な背景も改善できるという考え方もあります。しかし…それ以上にアフターケアーが疎かになっては、既存会員の方に迷惑が掛かります。カタルは、会員の方はある意味で同志と考えています。

そもそも…このサイトは株式市場を通じて、日本を良くしようという狙いがあります。その為に当初のサイトの題名が「株式市場 日本を考える」というダサいものでした。

カタルは市場原理主義者です。株式市場が円滑に、経済に資金を提供できるなら、産業は効率化され資金が円滑に回り、人々の暮らしを良くすると思っています。故にカタルは村論理が嫌いです。一部の権力者が若者を排除する仕組みが許せません。地検の正義が何処にあるのか…カタルには理解できないことも、しばしば生まれます。高級官僚の給料が2000万程度だから、実績のあるゴーンが20億円も貰えない…だから、あのような事態が生まれたと思うのです。

でも世界基準では、一流域のアスリートはその程度の年収が当たり前です。米国を見ると10億程度は、どの世界でもトップ水準です。MLBなどみると…マー君だって20億程度でしょう。ダルビッシュもそのレベルなのでしょう。日本のトヨタ社長も、もっと貰えばいいのでしょう。ところが…税制の仕組みの違いなどもあるのでしょうが、村論理の横並び意識が優先されます。官僚はある意味で名誉職のようなものです。多くの官僚がその後、退官をすると大学教授など…補助金の縁故もあるのでしょうが…なっていますね。

いい加減に…本音で討論をしても、良い時代だろうと思っています。ネット時代は至る所で個人が情報発信していますから隠せません。故に昔のように情報をコントロールできません。だから本物の世界になると思っています。カタルは多くの失敗もしていますが、赤裸々に本音を語っているから、20年近くも読み続けている読者も多いようです。本当に…申し訳ございません。既に上限に達しますから…次回からは今回落選された方で、購読歴の長い方を優先して仲間になりたいと考えております。

ありがたい話ですが…カタルは必要以上のお金より、心の豊かさを求めたいのです。先ずは生活優先です。家族を抱える以上、当然でしょう。そのあとは自分自身の信条を貫く…理想を追えます。カタルの目指す理想社会、頑張る奴が上に行き、良い生活が出来る。フェアな社会構成を望んでいます。希望溢れる寛容な社会を望む次第です。

国民みんなが食えるなら、生活に困らなくなれば…「寛容な社会」になります。失業に遭い…生活が成り立たないから、嫌でも犯罪に走るのでしょう。だから近未来社会では、効率化が進むと…人間は別の価値観になると思っています。故に「ベーシックインカム」と言う最低限の生活補助が話題になるのです。理想社会の構築に向かい、日本は壮大な実験場になるべきでしょう。少子高齢化を迎えるから…その要素は揃っています。

ここで昨日の日経新聞の一面に、中国のSF社会の実験が載っています。本当は日本が顔認証の自動化を促進させるのに一番、適しています。中国は共産党国家なので、治安の為にスマートコミュニティーを応用しようとしています。でもやるべきは日本でしょう。その為に個人情報保護法が障害になります。だから…その改正が必要です。顔認証によりお買い物も…交通も…病院も…みんなスルーです。どんどん効率化が進むと、人間の働く意義が変化します。生活の為に、お金を稼ぐために…の考え方は消えるでしょう。所詮、金なんか、道具に過ぎません。

本日の日経を見ると、ソフトバンクの孫さんを叩く記事が載っています。でもお金があれば…進化を早めることが出来ます。カタルはベンチャリの失敗で…思いました。あの時に、僅か…20億か、30億程度の資金援助が出来るなら、きっといい会社になっていたことでしょう。その後の動向を見ると…社会の構造変化はそうなっています。あのフランチャイズの仕組みはなかなかです。良いものを提供する。原点はそこにあります。

今回の応募者の中に、現役の証券マンも居られました。香港に、まだ居られるそうです。昔、一度だけ会ったことがあります。カタルにあの時、人脈があれば…商社の役員を通じて…資金を提供できたことでしょう。残念ながら、カタルはアホ大学で人脈もありません。あの時に資金を提供できるのは、商社ぐらいのものでしょう。金融機関は全滅ですからね。金融庁支配が進んでおり、いくら良いものを持っていても、赤字企業だと融資は無理でした。だからベンチャリは消えたと思っています。

Weworksの形態は合理的な形に感じています。未来社会のオフィススタイルです。シェアエコノミーの先端企業でしょう。秋葉原の実験ブースはどうなったのでしょう。3Dプリンターなど自由に使える仕組みでしたね。カタルは孫氏の資金提供は正しいと思います。目先、赤字でも…目先のつなぎ資金さえ続くなら、良い会社に変貌する可能性があります。

資金があるなら変化の時間を早めます。今の最先端競争は時間です。トヨタの自動運転システムの自前構築をカタルは批判しました。もっとM&Aを活用すべきだと思います。

本日の日経新聞にも掲載されています。特許の買収時代なのです。ユビキタスに何故、村田製作が出資したか? この原点を考えると…本日の日経新聞の特許報道も理解が進みます。ソフトバンクはARM社を買収し…自由な時間を買い、そろそろ再び再登場する時間も間近でしょう。

どんどん発想が飛んでいるから、長くカタルレポートを読んでないと、読者の理解も進まないと思います。冒頭の応募者の話ですが…ありがたいことに、長いお付き合いのファンの方が大勢いるようなのです。

応募者の中に、カタルにベンチャリで損をさせられた、双日でやられた。などなど…いろんなことがあるのでしょうが、それでも本音を語り、付き合えば、きっとご理解して頂いていると思っています。カタル自身、未来は分かりません。でも可能性があるから…そこに賭けるのです。

面白いでしょう。株式投資の真髄は、経営者の理想形に投資をするのです。確かにJトラストの目先は、赤字かも知れません。でもアジア圏の成長は素晴らしいのです。昭和30年代の日本を思い出してください。3種の神器の時代です。誰もが希望にあふれ…一所懸命に働けば、明日の暮らしは、さらに良くなるのです。無理をしてローンを組んで家を買えば…資産価格は上昇し、老後は豊かな生活が遅れるのです。

借金をして無理して家を買ったばかりに…家も失い、借金だけが残る社会構造は、何処か歪んでいます。だから「失われた時代」になったのですよ。

銀行が、赤字の有望な企業へ融資もできない社会は、やはり何処か歪んでいます。ベンチャリの失敗の元は、そこにあります。金融行政が歪んでいるから、ベンチャリの従業員も路頭に迷ったのです。お金は使ってなんぼでしょう。

孫さんのお金の使い方が理解できない人は、所詮、日経新聞の記者止まりなのでしょう。でもソフトバンク株は、目先はまだまだ低迷期が続くと考えています。カタルは4200円前後で100株だけ買いましたが…動きを見るためのものです。

東邦チタンを最初に買った株価は935円だったかな? 株価をまだ上回っていませんね。たぶん…あのタイミングでしょう。あの後、もう2回、カタルは買っています。そうして今は最安値の水準で買ったものが利食いになりました。

カタル自身、下値で買う余力がなかった為に、まだ全てが利食いに至りません。もし適切なブツブツ投資を実行しているなら、今頃は、儲けで…あの東邦チタンの取引を終えています。あと少しです。MLCCも回復途上です。だから東邦チタンは心配ないでしょう。何故なら…親会社は更に上値で買っているのです。田中化研もそうでしたね。

要するに…力量問題なのです。お金持ちは、この辺りからソフトバンクを買い始めないとダメです。下値圏で玉が揃いません。資金量の問題になります。貧乏人は一発で決めようとします。でも自分が10億、50億円を持っていたら、自分の買いで株価が動くのです。だから小手川君の投資成績が落ちたから、彼は不動産投資をしたのでしょう。

所詮、目先の一買い二ヤリなどの目先投資は、小銭しかものに出来ないのです。だから王道を歩むべきです。三菱UFJなら、100億円程度、自分で株を買ってもビクともしません。

良い根性をしています。赤字の倒産評価の企業に1兆円だからね。カタルにとって天文学的な数字ですが、それで世の中の仕組みに変化を与えられるなら、安いものでしょう。最後に二つの記事を紹介して、コラムを終えます。この材料も重要ですね。

もう一つは此方です。でもこれは有料サイトかな?

この読みは…だから米中貿易協議は双方とも進展を臨む…望むかな? ちょっと使い方が分かりません。馬鹿ですからね。まぁ、良いか…。だから株高に移行する可能性があります。裁定残の売り残は、その後の先物相場と現物相場の鞘を見ていると…依然10円前後の逆鞘状態であり、解消は進んでないのでしょう。

年末年始か…消費税の警戒感が薄れると、爆発するかもしれません。「市場の整合性」の話をしています。

中国のGDPから、どういう発展をさせるか?…の話ですね。逆に…主観が違うと…別の観方になります。要するに、自分がどんな事を普段から願っているか? この辺りが重要だと言うことです。それではまた明日。

新規の応募者全員に返信のメールをしました。まだ届いてない人は、お知らせください。ご応募ありがとうございました。本当に…ゴメン。

尚、 継続を希望された既存の有料会員の方には、今週中にパスワードを配布します。



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