アーカイブ:2020年1月

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色んな資料を読んでいると…一時的な需給バランスが、改善している様に感じています。一つは半導体需要ですね。この回復は沢山の事象で既に確認されています。昨年、スクリーンがTSMCの投資拡大により株価が大きく上げましたが、その後DXI指数も回復し、最近は韓国の輸出も回復しています。やはり半導体は5Gなどを中心とするスマートコミュニティーの進展で…しばらくは拡大傾向にあります。

同時に此方の記事…たぶん有料版でしょうが、WSJの報道で注目されるのはドイツ経済の回復です。ドイツは中国経済の影響を受け、昨年は減速し心配されました。何しろ、EUの勝ち組のドイツがマイナスだったのです。しかしこの報道を読むと在庫循環の可能性があるようで、此方も回復傾向のようです。

米国は此処で語るまでもありません。FRBの資金投入により、株価の上昇が示している通りです。ただ過熱感もあるようで…中古住宅など在庫が足りないと言います。つまり世界景気は浮上している観測が多くの点で…観測されています。

日本はオリンピック需要が減速しますが、他の需要は鋼材などが高騰し、開発投資を自粛していた面があり、消費税の引き上げも、キャッシュレス減税などの政府の対策が功を奏している様に感じています。

基本的に安倍政権は、経済を優先していますから…大丈夫でしょう。指導者の意向が重要です。政治家は馬鹿ぞろいですが…どうにか動いています。カタルは、もっと早く進化しないと…働かない団塊の世代の年金や保険料などの社会保障費が大変です。だからインフレが一番、正しい道だろうと思っています。だって新たに負担を求めるのは大変です。インフレなら…働く世代が恩恵を受けます。

だからキャッシュレスも電子カルテも…法律を制定して強引に一元化して取り入れるべきでした。でも日本は、森・加計問題、今回の桜を見る会もそうでしょうが、官僚派閥の中には、根強い「清貧思想」があります。

何故、三重野や宮澤喜一などの失敗組が誕生したか? その背景には日本村社会の仕組みで生きている…これらの勢力が力を持っています。だから成田闘争のような…馬鹿げた時間消費になります。それが「失われた時代」です。全ての法律が合理的な物ではなく妥協の産物です。「痛み分け」と言う村論理になっています。

社員を切ると…終身雇用や年功序列の仕組みを維持できなくなります。だから世界の負け組になったのです。日本は負け組ですよ。よく現実を直視しないとなりません。でも今は産業革命を凌駕する新時代の入り口です。幸い日本は少子高齢化です。だからチャンスです。此処で一気に顔認証などの技術革新を取り入れ…効率化を図るべきでしょう。早く、早く…カタルの寿命が尽きちゃいます。

ようやくアコムは531円です。サラ金などは、あの今井判事と言う馬鹿裁判官が、過去に遡って…「過払い請求」を認める判決を出したために、こんな推移になりました。だって後出しジャンケンですよ。

先日の太陽光発電の送電線問題だけではありません。日本と言う国は、平気で国民に嘘をつきます。この業界は、ようやくアホ裁判官の後処理が時間を掛けて終えました。これから壮大な相場になります。リスクとリターンの関係が…活きる時代になるでしょう。

このような事例を見ても、出来る奴が出来ない奴を助ける奉加帳なのです。ボランティアなら分かりますが…村論理で寄付を強要します。「みんなで渡れば怖くない」という精神で日本経済が伸びて…国民が幸せなら、文句は言いません。とうとう我慢が効かなくなり始めたのが、このIRNETの前身の「株式市場 日本を考える」というホームページでした。

株式市場を真剣に考える、日本経済の様々な問題点が見えます。ゴーン事件は地検の判断ですが、この為に世界の資本は日本を敬遠します。お金が日本に投下されませんから、進化が遅れます。意欲のある若者は日本を離れます。果たして、地検の判断が正しいのかどうか…。ホリエモンが、もし活躍していたら…どんな社会になっていたでしょう。

カタルは現場で、馬鹿らしい…金融検査を体験しています。机の中に小銭入っていると、それを材料に、首になることがあるのです。馬鹿らしい…。非効率な仕組みを強要するのが日本と言う国です。そんな暇な時間があるなら、他にやることは沢山あります。ゴーンが脱出するのは、分からないでもありません。たぶん地検と言うのは、理不尽な面があるのでしょう。

市場原理で意欲ある若者に、資金を流せば…進化は早まります。だからそんな若者を応援したくて、今回はLの田中君を、皆さんに紹介しています。

彼の会社説明会の2回目のビデオ(11/11)を見て…カタルは惹かれました。そうして、その時に彼の経歴を調べました。やはり頭が良いのです。一橋からカルフォルニア大のバークレーです。楽天の三木谷さんは、同じ一橋で、興銀の金でハーバード大です。DeNAの南場さんは新潟出身ですが…津田塾で姉妹校のポリマー大学のあと働いて、ハーバードでMBAを取っています。みんな…優秀です。

しかし…ZOZOの前澤さんは高卒です。異色の経歴ですが…実はZOZOは余り調べてなくその成長ぶりを知らなかったのです。でもすごい成長力でした。株価が良く上がる訳です。彼には「天性の才能」があるのでしょう。田中君には、前澤さんの才能は感じませんが…別の魅力があります。

上場企業の多くは、四半期ごとの会社説明会しか…開催をしません。

でもこの田中君、その後のアナリスト等の訪問を受け…急遽、質問の多い謎を、わざわざ会社説明会のビデオを流して…臨時で解説しました。このビデオを見て、カタルは何故、カタルのスクリーニングに、銘柄がリストアップされたか? その理由が分かります。

おそらく…彼に共感したファンドがあるのでしょう。その為に、株価は底値圏から上がり…このラインで株集めが進行していた可能性があります。効率的市場仮説の背景をカタルの推察で語っています。でも真実は分かりませんよ。あくまでもカタル同様に、同じように彼の可能性に賭けてみたいと言う投資家が、他に居たのでしょう。

L君の日足推移

昨日は週足推移でしたが…それでは、この推察を裏付ける日足のチャートを見てみましょう。この臨時の会社説明会のビデオがアップされたのは…11月11日です。カタルはこの現象に気付いたのは…1月8日です。1月9日から買い始めます。900円から10円刻みで、1000株単位で買い始めました。かなり気に入っていたのでしょう。故にカタルにしては大きな単位で、株を買い始めたのです。想定以上に株価が下がるものだから…途中で時間を置こうとしました。

カタルの売り買いは、兎も角…。このようなチャートは、これからも良く出て来るので…この形は覚えておくと良いですね。10月15日の会社説明会を受けて…16日は328万株の出来高を伴って…下げています。しかし田中君は、自社の株価水準が安いと思って…8月15日に自社株買いを発表したのでしょう。その後、業績の改善を見込み株価が上がりますが、1115円で頭を打ち、市場の評価は此処まで…でした。

そうして…10月15日の決算数字を受け、大量の売り物を浴びて…株価は売られます。このネガティブの見方は、間違っている…と田中君は11月11日に臨時の会社説明会で説明をするのです、どうしてか? その合理的な説明を、後で聴いて下さい。この説明を受け…何処かのファンドが、株を買い始めた様子が11月の後半から12月の動きです。カタルがこの株を発見したのは1月に入ってからです。

このスクリーニングは日証金の回転率は早くなったものをリストアップしています。現場の経験者なら分かる筈です。長年、信用で買っている連中は、投資のセミプロです。その連中が目を付けて買った玉の利食いが効いている様子が12月の動きです。何処かのファンドが、株を組み入れたのでしょう。カタルはスクリーニングで知りましたが、カタルも田中君の説明を聞き…その説明に納得したから、買い始めた訳です。

ブツブツ投資は、何処から始めても構いません。株価が高い位置からスタートを切っても必ず、儲かる投資法です。ただし…自分の力量を把握しないと駄目ですよ。大概、カタルのように資金ショートを起こし追証になります。株式投資で成功するコツは…自分の力量把握に付きます。

それでは今日は、日足の解説でヒントはお終いです。本日の株価は1018-1032-991-998=204600(10:24)です。1000円割れなら何処でも買い場です。まもなく…再び、上昇するでしょう。本日は休んでも良いのです。でも昨日の下値を割らないと思っています。カタルも、もう少し買ってみようかな? 

他は…どうでしょう。あちゃちゃ…。原稿など書いている場合ではありません。千代化が来ています。277-288-276-287=1995400(10:26)です。やはり…昨日の寄り付きが買い場でした。仕方がない…もう2000株だけ、成り行きで買いに行きます。

ハイ、288円で2000株のお買い上げです。いや…困ったなぁ~。貧乏人のカタルにとって順番に来ないと…お金がないのです。でも期待している千代化ですからね。

先ずは2000株だけですが、300円を超えたら、また買います。今回は、行けるでしょう。通常、この3Qの業績発表は増額修正に動くのです。発表が2月ですから、期末の数字も読めますからね。だから多くの企業が、この時期に増額に動きます。

千代化(6366)の日足推移

今度はマクダーモットと言う「のどの奥に刺さった魚の骨」も消えて…スッキリしています。だからチャンスです。もう少し買うかなぁ~。12月の高値が292円ですから…此処を抜いたら、また買い乗せをしようと思います。アララ…グラフを作っていたら…もう292円です。エイ、しょうがない、もう3000株を追加で買います。ハイ、292円で3000株を追加で買いました。

次は…308円を超えたら、他の株を売っても…また買いますよ。どんどん強気です。この決算発表は、確か…記憶によれば2月4日です。いよいよ「カタル祭り」の始まりでしょうか?

今年は令和2年、年初に、こう述べました。平成2年の年と比較し…真逆になる可能性を指摘しています。注目していた下さいね。会員だけでなく…全てのカタルファンが、大儲けできるように…努力をします。カタルはお金持ちになったら、このレポートは辞めますからね。その前に…何度も原稿を読み直し、カタルのノウハウを吸収して下さい。

何しろ、一応、歩合セールスで1億以上の年収をあげ、特別税務官に追われて、サラ金から借金をして追徴分を納税した口です。つまり…伊達の知識ではありません。40億円を飛ばし、顧客の犠牲で得た知識です。だから、その貴重なエキスを綴っていますから、毎日読めば…その辺に転がっている証券マンより、ずっと貴重な情報源になるでしょう。

アララ…まだ上がっています。今の千代化は298円です。後場から他の株を売って買う事になるかどうか…。L君の田中君もまた上がりますよ。来週は、いよいよ1200台に突入するパターンでしょう。このチャートは「立ち上がり型」の可能性が高いのです。

銘柄は、何でも構いません。自分の好きなものを…自分が納得したら、カタルと行動を共にしましょう。それでは…また明日。ルンルンルン…嬉しいな。



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