アーカイブ:2021年3月

3/30(チャンスかな?)

皆さんには、ケネディクスのTOBにあたり…その代わりの銘柄として介護の「ツクイ」(2398)と「野村証券」(8604)を提案しました。

介護のツクイは550円絡みの株価から920円台でのTOBに遭っています。本日は、たぶん…ケネディクスの後釜として皆さんが選択しただろうと思われる野村証券ですが、カタルの最初の買値は530円台なのです。だから昨日の株価が603円ですから、別にコメントも必要ないように思いますが、それでも多くの読者が、野村証券株を持っておられると思うので…、一日、経っての感想を述べます。

事実…カタルは700円でも、野村証券の株を買い増ししています。

これから書くことは、カタルが知りえる公開報道から入手したニュースがもとになっており、そこから得たカタルの観測ですから、事実とは違うかもしれません。それを…考慮して皆さんは読まねばなりません。こんなことは常識です。情報は非常に価値が高く、本当のニュースを得るためには日経新聞でも駄目なのです。人脈と多額のお金が必要になるのです。

「スーツ」と言う米国の弁護士のドラマを見れば…分かります。日本人は、本当に…劣化した国民です。昨晩のWBSで、ソフトバンクの孫さんはAIの企業が、英国では31社あるのに、日本はたった3社だと述べていました。米国と中国とは「雲泥の差」です。情けない民族に成り下がったのは、すべて「実質成長時代」と言う「後ろ向きの政策」の為です。

昨日も相場を見ていると…野村証券の600円の買い物は、たった140万株程度でした。通常の常識では500万から1000万株程度を買うのが、機関投資家です。GPIFを始め、日本生命や東京海上など…偽物人間ばかりなり…の証明です。

さて本題に入ります。

この問題を見てもメディアの扱いは…「お仲間企業」の野村証券は、日経新聞では昨日の夕刊のトップで取り上げ、本日の朝刊は2面の扱いでした。先日の東芝と同じです。

しかしこの話は、過去サブプライムローンからCDSの存在が明らかになり、リーマンショックに至りましたが、その可能性を秘めていますから、カタルが日経新聞の編集長なら…一面トップの扱いにします。何故なら、この問題から、リーマンショック級の火種が隠されている可能性があるからです。まぁ、今の表現は、いつものカタルらしい…大げさな表現です。でも大切ですよ。

今朝はいつもより早くに起きて…この原稿を書いています。まだ8時を過ぎたところですからね。

結論から言えば、こんな問題は大きな問題ではなく…「一過性の問題」です。皆さんは、カタルと共に…「追証の投げ」と思われる相場を経験しています。記憶にあるでしょう。ケネディクスの相場です。600円台だったケネディクス株は、昨年の3月18日に、後場から大量の売り物が用いられ…373円に売られ1162万株の出来高でした。 そうして…その翌日も大量の売りが、朝から出て大引けは320円で終わり…出来高は492万株でした。しかし…その翌日は398円で753万株、その後は400円台で…株価が500円台に入ったのは5月でした。今回も似たケースでしょう。

今回の野村証券の相手先は、タイガーファンドの運用者だったビル・ホワン氏が設立したアルケゴスと言うファンドだと観測されています。ゴールドマンサックスが、場中に大規模なブロック取引を実行したので、余程、慌てて持ち株を処分したから、その観測が横に広がりました。ゴールドマンは氷山の一角で、総額は5兆円とも噂されています。でもゴールドマンの損失は軽微だと言います。担保の範囲の損失なのでしょう。

信用取引をされている方は追証の請求を受けたことがあるかもしれません。その追証金の入金がなかったから、ゴールドマンサックスはアルケゴスの持ち株を市場で売ったのでしょう。その規模が兆円単位だから、市場が驚いたのでしょう。

色んな情報を総合すると、銘柄は数銘柄に分かれており、比較的に規模が大きな銘柄が中心のようです。たぶん10銘柄以上あるのでしょう。追証の仕組みは…我々のケースで解説すると、今なら30%の担保が取られ…その範囲の損失なら、証券会社に損失は及びません。アルケゴスが利用していた取引は、デリバティブ(金融派生商品)を通じて用いられたため、5%以上の持ち株を保有する報告義務がないので…どの程度の株式を保有していたか…謎に包まれています。

彼らは…スワップやCFD(差金決済取引)と呼ばれる取引を利用していたという話です。通常は受ける側もプロですから…ゴールドマンのような対応をして…自社の損失を免れるのが普通ですが…クレディ―スイスと、野村は、アホなのでしょう。

多額の損失を計上するのです。しかし…カタルが野村の社長なら…事件の発生が金曜日ですから、たぶん、大引けにはその事実は判明しており、徹夜で事態の収拾を図り、大まかな部分は解消したので…月曜の朝の寄り前に、「20億ドルの損失」の発表になったのでしょう。これが一般常識です。

幸い、アルケゴスもバカではありませんから、持ち株の中には、「自社株買い」を発表する企業もあるほどです。百度(バイドゥ)やバイアコムCBSなどは有名な企業です。このような株式は、市場価格からディスカウントをすれば…大概は、第3者が株を買います。事実、モルガンなどは…ディスカウント販売をして…持ち株を外したようです。大手証券と言うのは1兆や2兆程度の金額の玉は、右から左に処理できるものです。

ハイ、いまカタルは590円で5000株、580円でも5000株を買っています。まぁ、安全を見積もり…500円程度まで、買うつもりで相場に臨めばいいのでしょう。

カタルは、今回は「チャンス」だと思っています。先ほど…昨年のケネディクスの追証の投げの話を引き合いに出しました。そのような動きに、野村証券もなると思っているから…引き合いに出しました。

問題はここからなのです。

この程度なら一般常識ですから…何もカタルがいちいち述べることではありません。日経新聞の記者に欠けるのは…想像力です。はっきり言って高学歴でも日本のトップは馬鹿ばかりなり…だと思います。

野村株を1000万株単位で買うチャンスなのに…GPIFなどは動いているとしても…数百万レベルでしょう。こんな時に1億、2億と買うのが機関投資家です。だって追証の投げなど「一過性」です。事態を瞬時に把握できない「勘」がないと言うか…。経験が足りないのでしょう。だから自分が信用取引をやって…追証になってみて、初めて他人の痛みを分かるのです。そんな経験がないと、政策も、投資も上手く行きません。相手の気持ちになって考えるのです。

問題はここからです。バイデン政権は、金融には非常にシビアだと言われています。だって…表面に出ない「持ち株」が隠れているのです。レバレッジを掛けて…スワップやCDFと言う形で、金融が拡大をしていることは事実です。だから…当然、このような陰に隠れたリスクを「炙り出す」のが政策です。

財務長官はイエレン氏ですが…財務次官に任命されたネリー・リャン氏が、これから動きます。この後の相場論は決まっています。しかし日経新聞と言うのは人が…居ないのでしょうか? こんな観測は常識です。記事としてはスクランブルのコラムが、まぁまぁのレベルですね。日経新聞を読んでください。

サブプライムローンからリーマンショックの時も「スルー」でした。本当にバカ新聞社です。何が…東大か知りませんが、基礎が出来てないように感じます。たくさん…参考サイトがある中で…こちらが一番分かりやすいかな? 

カタルは原稿を書くにあたり20近いサイトの原稿を読んで、それぞれの株価も検証しました。ざっとですが…。その結果、野村証券を、本日は今のところは590円で5000株、580円で5000株を買いました。昨日は650円と615円割れと…そうして600円で買っていますから、本日は590円から10円刻みで買いを用いています。ですが…皆さんは損失が明らかになる5月から買い始めても構いません。

既に日本は、名目成長時代ですから…「楽しい相場」が続きます。また大儲けできます。野村証券は馬鹿経営者ですが…この環境は素晴らしい。実は、この事件の背景でカタルは「野村の方針」を知ることが出来ました。この話は、非常に重要なアイテムだから会員が先でしょう。

良いですか…カタルの意見が正しいとは、限りませんよ。だからカタルの意見に反対なら、グチャグチャ…掲示板に書き込まず、男らしく…堂々と野村証券を空売りして、カタルとどちらの意見が正しいか…半年後の結果を見てみればいいのです。

カタルは自分の考え方が、正しいと思っているから、本日は野村証券を、今のところは1万株だけですが…買い増しをしています。もっと買います。幸い、船井電機の儲けもあり…まだ信用の枠があります。馬鹿カタルは、いつも精一杯に生きて、全力投球です。保身など考えません。

本物の世界に行くために…事前告知をして、率先垂範で成功してこそ…本物になれると思っています。

何処かの評論家のように…口だけの人間とは違います。今は僅かな金額ですが…それでもカタルにとっては…大金です。昨日もロコンドを、2200円、2190円、更に2150円で1000株買い…本日も2100円で1000株の買いを用いましたが、今のところは買えていません。いつも有言実行のカタルでした。もう原稿を書き上げたから、本日は早いですが…アップします。

野村証券(8604)の日足推移

野村証券は、滅多に訪れないチャンスだと思っています。500円まで買うつもりで買えばいいのでしょう。カタルはそう考えています。また…上値になっても700円まで買いあがります。線路は続くよ、何処までも…

既に日本株は「名目成長時代」なり!

カタルは本当にリーマンショック時の2870円を野村証券が抜くと考えています。ただし…時間はかかります。これだけ雪だるま投資をすれば…あっという間に、あちら側に到達です。

アレレ…船井電機も相変わらず強いですね。やはり…何か背後で、動いているのかな?



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