アーカイブ:2021年3月23日

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本日の日経新聞には「東芝」(6502)のドローンの記事が載っていますが、これが一面掲載の記事でしょうかね。先日の臨時株主総会が「2面の扱い」で、しかもドローンなど…こんな企業業績にあまり関係ないような記事です。東芝がやる仕事ではないでしょう。でも資金投資が制限を受けている企業ですから、「ものを言う株主」から見れば…現経営陣の批判記事にもなります。

それでも…一面の扱いは、やはり解せません。逆に僕らなら…同じ東芝の記事でもCO2削減の話題の…こちらの記事を掲載します。こっちの方が、ずっとタイムリーで事業規模も大きいですからね。

仮に関連企業の「キオクシア」を売却した資金で自社株買いもそうだけれど…むしろ、こちらに研究開発費を投じるなら…株主の賛同は得られます。この開発にお金を注げば…開発時間を一気に早めることができます。先日のコロナワクチンと同じ理屈です。お金は活きた使い方をすべきでしょう。

日経新聞の意図は分かりませんが…あまり褒められた編集長とは言えないように感じます。

このように…カタルはいつも報道を読み、背後の意図を考えるようにしています。そうしないと…市場の背景に流れる「見えない糸」をつなぎ合わせて…「市場の整合性」の理解が深まりません。

目先、上がる株は真剣に市場と向き合えば…カタルのような馬鹿でも自然に見えるようになります。別に微積分が出来なくても…英語が話せなくても、やる気さえあれば…世の中は何とかなります。要するに自分自身の心の持ちようなのでしょう。

さて「野村證券」(8604)の話を展開しましょう。今確かめたら…カタルは間違っていました。昨年末の12月27日に推奨したのはSUMCO(3436)が2147円、東芝(6502)が2872円、そうしてTOC(8841)が712円でした。

今年1月の10日に東芝(6502)を3015円で再度、推奨しており、野村証券(8604)を598円で、そうしてJTEC(7774)630円での推奨なのですね。年末に野村と東芝とTOCと思っていましたが…確かめると違いましたから訂正をします。でも1月24日にも島精機(6222)を1861円で取り上げていますから、やはりカタルのレポートは精度が上がっているようです。たいしたものです。

まぁ相場が良いから、当たり前ですが…この程度の相場が続くなら、お金は鶏のように「金の卵」を産み続けることができます。ガチョウかな? 孫正義さんだけではありません。それ程…良い相場ですから、1月からの名目時代入りの相場が、素晴らしいのです。だから野村証券は短期投資でも、長期投資でも何処でも買い場でしょう。

さて自慢のように語っていますが、昨日も700円割れのF君を買うためにカタルは上がる株であるシンニッタンを売って、信用の枠を広げていました。ですが…全部売ったわけではなく種玉の5000株は残りました。この事は、事前に報告しています。何故、シンニッタンより、F君か…の説明は又にして、今は野村証券の話に戻しましょう。

実は前回、野村証券の株が上がった時の背景は、自社株買いです。カタルが野村証券を評価するにあたり…その背景にある貴重な考え方なので、このような現象が未来の株高になります。この自社株買いの原資を作る為に、野村証券は傘下の「野村総研」の持ち株を売ってお金を作ったのです。

日立なら、日立化成を売り、日立建機を売り…自社株買いに充てる感覚です。日本製鉄(新日鉄=5401)さんは…どうでしょう。悪戯に「総資産経営」を実施しています。

総資産経営と言うのは、規模の拡大を図る経営方法を指しています。利益率が低くても黒字なら、規模の拡大を優先します。日立もそうでした。茨木にある日立市は、日立の関連企業で街が出来ているそうです。行ったことがないので…あまり詳しく分かりませんが…。

要するに…昭和30年代の時代遅れの経営手法をしている村論理の企業が多いという事です。日本はそんな会社ばかりですよ。

楽天を観ると分かりますね。黒字を出さずに…赤字企業ばかりを買って、規模の拡大を図り税金の支払いを免れています。でもそろそろ楽天ほどの規模になるなら…そのような規模の拡大は止めて…ROEの精神である「効率化投資」に舵を切って、税金を納めるべきです。だから三木谷は、あまり好きではありません。自己本位的な人間に見えます。

このような…知識の下地がないと野村証券の良さが見えないから脇道に逸れました。皆さんの知識レベルが、もっと高ければ…「時代性」と言う一言で済みます。

株式投資は時代性に沿った投資が、一番、望ましいのです。だから女王様に喩えられるARKインベストメント・マネージメントのキャシー・ウッドCEO の未来の話は正しく…大衆の支持を得て、大きな成長が出来るのです。経営者はこの感覚を磨かないとなりません。日立も今一つ、日本製鉄に至っては…論外です。

だから日本は「負け組」に成り下がっているのです。

菅政権は、今度は…最低賃金の引き上げだそうです。脱炭素化でトヨタ社長は噛みつきましたが…豊田さんの意見は一理ありますが、菅さんが正しいですね。村社会論理を一掃して新時代に舵を切るべきです。1000円程度の最低賃金が負担過多なら…もうやめた方が良いのです。そんな産業は、日本に必要ありません。もっと「付加価値」の高い分野を目指さないとなりません。

世界は…既に「NFT狂騒曲」の時代だそうです。(WSJのこちらはたぶん有料版)

論点がズレるので…話を戻します。

野村証券の素晴らしさ…の話です。つまり野村は傘下の野村総研を売り、自社株買いを実施したので、新時代入りした「先頭を走る」企業だという事です。これからの野村証券は期待ですよ。何故なら、もっとすごいのです。

村社会論理を「破壊する」行動を興しました。この話は、明日にします。野村の株価は間違いなく4桁奪回に向け…秒読みでしょう。しかし野村証券はF君とは違い、非常に大きな会社ですから…簡単に株価は動きません。1億株単位で、買わないと駄目です。僕らが100万株や500万株を買ったぐらいで、ビクともしません。明日は…野村の「村社会の破壊」の現象を公開します。

何故、カタルが「雪だるま投資」に選んだか…。その辺りの「経緯」が、皆さんにも分かるようになります。このヒントだけで、分かる人は…なかなかです。

さて昨日、野村証券に株価が抜かれたF君、本日も下値に買いを用いていますが…全く買えません。困ったことです。

この株は野村証券と違い、100万単位で買うなら、あっという間に株価はストップ高です。ですが…余程の資金があるなら一気にやっても良いですが…カタルなら、時間を置きます。乖離問題があります。たぶん予期せぬ「売り物」もあると思いますよ。ここから上値になりますからね。ですが…内容から見て、もう4桁は間違いなく、一気に2000円、3000円の仕手相場になっても不思議ではありません。それは四季報を見れば分かります。

株価と言うのは、「方向性と変化」を買うものです。この辺りの感覚がある為に…カタルはシンニッタンよりF君を選択しました。シンニッタンは申し分のない優良銘柄に見えます。10円も配当をしていますからね。だから…カタルは2月7日のレポートで、213円で参考銘柄として取り上げたのです。この時にサンマルクも掲げていると思ったけれど…ちがったようですね。サンマルクは、株式コードだけの紹介かな? それとも単にカタルの観察銘柄なのか…。兎に角…同様の感覚の銘柄は、昨日の日経平均株価が大幅安の中でも、みんな確りしています。

つまり…潮流(相場の流れ)の読みが、ぴったしカンカンに当たっているのでしょう。

珍しいですね。こんなにクリアに相場が見えている時間が続いているのは…。本日はロコンドを2150円で500株だけですが、再び買っています。

昨日は2160円と2150円に指値をしましたが、2150円は買えませんでした。本日は更に下値の2100円に1000株の買い物を用いました。でも今の株価は上がってきましたね。今は2174-2205-2147-2199=58900(10:05)です。カタルは妥当株価が5000円から6000円だと思っています。その程度まで上昇するなら持ち高を落とします。ですが力があるなら買い続ける予定です。

いつもこのように「事前告知」をして、有言実行を貫き…そうしてカタルが成功をするなら、もうカタルはレポート屋を卒業です。あと少しですが…最後の壁は、なかなか厚いのです。でも…最近はどんどん精度が上がっているようにも思えます。

困ったな…。なかなかF君は、追加で買わせてもらえず…昨日はもっと思い切って買うべきでした。それでも…カタル君、昨日は1万株程度は、買ったようです。後場から700円台でも買っていました。でももう少しカタルなら…時間を置きます。ですが「仕掛け筋」次第ですから…高値を取り750円以上になるなら、今度は、仕方ないから…また買い増しをします。まぁ、仕掛け人のお手並み拝見ですよ。やはりカタルは博打株が好きです。

理由は…株と言うのは、良いから上がるのではなく…強弱感が対立するから上がるのですね。テスラを観れば分かります。少し前のアマゾンを観れば分かります。みんな赤字企業のこんな会社が上がるわけがないと馬鹿にしていました。

ですがF君にとって…今回のコロナ禍の環境は、たぶん一生に一度のチャンスです。ここで大相場にならない筈がない…と思っています。だからカタルの目標株価まで強気を貫き「率先垂範」なのです。 神主さんも、たぶん…参加していると思います。先日電話があったのです。最近、彼はようやくカタルのサイトを見始めたようです。あぁ、F君と言うのは、そうなの…と言っていました。

一般の人は野村証券や東芝、三菱UFJだけで充分でしょう。ノンビリやりましょうね。そんな訳で…本日は、お終いです。

困りましたね。今のところのF君の値動きは709-733-704-732=39130株です。(10:16)やはり一気に4桁奪回に動く気配も濃厚ですね。そうなると…一気に仕手化します。その内、注意喚起から…規制銘柄になります。

最近は増し担保規制は、なかなか出てきませんが、昔は、「一次規制は買い」だと言われていました。公定歩合と同じです。だから…今の金利高は恐くないのです。正常化の証しです。今から宣言は、まだ早いですが…規制の話が出ましたから、「バブルだ」とメディアは騒ぎますが…あれば間違いです。

本当のバブルは全体相場の一斉規制になります。今は30%の担保率ですが、この担保率が40%、50%、60%と上がり…更に現金担保も合わせた規制になる相場が、本当の「バブル」と言う物です。皆さんは経験が乏しいから、メディアの言葉に騙されやすいのです。

自分の身は自分で守るのです。だから…決して無理をした投資をせず、相場は楽しいな。…と言う程度が適正なのです。自分が買った株が下がっても、楽しい…と感じるなら自分の力量の範囲と言う物でしょう。

気を付けて…行動してください。カタルガ正しいわけではありません。反対ならどんどん空売りをすればいいのです。F君も東芝も野村も三菱UFJもみんな貸借株です。それでは…また明日。明日は…野村の「破壊工作」の話です。



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