パウエルFRB議長の評価は、まずまずの印象です。コメント次第で難しい局面が続きます。カタルは、一度は、米国国債10年物金利は2%を超える場面があるのだろうと思っています。そのタイミングは分かりません。ですが…常識的に考えてこれだけ資金を投入しているなら物の価格が上がるのが道理です。
問題はアジア圏の人口が多い地域の所得の上昇度合いなども関連しているのでしょう。果たしてどうなりますか…面白いですね。米国の個人の貯蓄率推移をみると…「爆発的な消費」(船井電機)が起こる可能性があります。
事実、今の中国は凄い自動車の販売台数です。半導体不足もあり物は逼迫している様子です。少し前、コンテナ不足も話題になっていました。だからFRBは物価見通しを1.8%から2.4%にして…成長率も4.2%成長から6.5%に引き上げたのでしょうが…成長率が6.5%になるなら2%台の市場金利はあり得ませんからね。若干の、矛盾を感じます。
このFOMCのニュースは各社の報道ぶりは、少し違いがあります。ロイターやブルームバーグ、WSJなどを読んでそう感じています。(ロイターだけリンク)
メディアと言うのは比較しないと分かりません。日経新聞は取り上げてなかったようですが…フィナンシャルタイムズ(FT)では、東芝の臨時株主総会の話題を大きく取り上げているそうです。残念ながらFTは有料版のようで英語なのでカタルは契約しておらず読めません。ですが…内容は大きな違いはないでしょう。此方が参考になるかな?
FTが大きく取り上げる理由があるのです。日本村論理が崩壊してグローバル化している現象の一つなのです。だから株価と共に…この現象は注目されます。たくさんの関連サイトがあるから、読んでおかれると良いのでしょう。カタルが何故、金融庁の指針である「スチュワードシップコード」の話を解説しているか? 分かると思います。
企業を私物化するからTOBの対象になり…その結果、前田道路のような高額配当などの事態に至ります。真剣に経営者が経営すべきです。
何故、日経新聞が本日の東芝の株主総会を一面で報道しないか?
村社会論理に染まっています。メディアは腐っています。自分たちの襟も正さず…他人を誹謗中傷に追い込むのは野党の政治家と「五十歩百歩」の売国奴に見えます。何故、失われた時代になったか? 良く国民は考えましょう。その原点を考えると日本医師会の矛盾や小池百合子など…も呆れます。ついでにこちらの話も紹介しておきます。
その東芝ですが…週足で見ると4000円の攻防のように見えますが…時間軸を伸ばして月足で見ると…ヘッジファンドが述べている1万円相場がないとは言えません。カタルは「脱炭素化の雄」になる器だと思っています。株価目標も日足、週足、月足と3つの変化を観ると良いと思っています。
何故、カタルが昨年末の会員レポートで、野村証券、東芝、そうしてTOCを取り上げたか?背景があるのです。悪戯に推奨銘柄を考えている訳ではありません。まぁ、今は良い相場ですから…誰が銘柄を掲げても、どの株価も上がっていますから自慢になりません。
さて皆さんの関心は「船井電機」の解説かな?
まぁ、どっちでも良いのです。乖離調整が必要なことは事実です。だって短期間に急騰しています。ですが…また株価が下がると思ったら大間違いでしょう。ちゃんと背景があり、筋が通っています。
しかし株価の行方は神様でないと分かりません。カタルが昨日後場寄りに711円だったかな? 1000株を買ったのはそろそろ大きく飛んでもおかしくないと思っているからです。しかも昨日は大引け間際に727円も買っています。
その理由の一つは空売り残です。先週末から増え始め…日証金段階でも確認ができます。月曜日は32400株が入っていたようです。その様子が此方…ここに…6839の株式コードを入れましょう。
株価が上がった割に、株価は下がらないと思っています。だってカタルも少し下がれば、買い増しをします。理由は在庫が切れているからです。それに5月の数字も焦点になり…更に8月、11月、2月と…1年間楽しめます。こんなことはもう決まっています。
それが見えないのは、自分が真剣に調べてないからです。ですが…僕らは賢い投資家を目指し、イナゴ族と同じような行動をとっては駄目です。良識を考え、自分の力量以上なら、ジャンジャン利食いをしましょう。そうして下がったら買える体制を整えておくと良いですね。ここで300万ほど買えば…面白い相場になりますが…仕掛け筋が居るのかどうか…。
たぶん…読者の皆さんはカタル同様に枠が余っていると思います。だって船井だけでもかなりの利益です。野村証券も東芝もTOCもみんな上がっています。
また高いですね。「テクノスマート」(6246)の話です。この銘柄は12月13日の会員レポートの推奨株で当時の株価は1090円です。そうして月曜日は高く1132円でした。本日は…なんと1452円ですね。メールをくれた人はどうしたかな? 途中で損切りをしてなければ良いのですが…。
やはり株は難しい。ベストタイミングを目指すのは「至難の業」です。島精機や今回の船井電機などの「ぴったしカンカン」のベストタイミングは、珍しいのです。
カタルは同様の感覚の銘柄を、たくさん取り上げています。みんな上がっています。その中の一つのS君、今回の船井電機との比較でカタルが何故、S君こと「シンニッタン」(6319)を選択せず、船井電機を選択したか? その理由が皆さんに分かりますか?
その四季報とチャートを掲げておきます。しかし…流石にこのような相場が続くと、このシンニッタンも上がるように見えます。故にカタルは昨日1万株を買って、本日も下値に買いを用いましたが、買えませんから、今、269円に26000株の売り物が出ていますから、ここで5000株だけ買ってみます。ちょっと待っていてください。ハイ、269円で5000株のお買い上げです。実は下値の266円にも5000株を入れましたが、全く買えなかったのです。
でも不思議です。今、僕が26000株の内、5000株だけ買ったら、誰かが直ぐに残りの売り物を買って、今は269円に1100株の買い物に変わりました。面白いでしょう。
このシンニッタンは相場の天井が低い株です。ですが…安心していられます。その理由は、忘れなければ…明日、解説しましょう。ですが船井の方が、やはり貸借銘柄だけあり…魅力です。今日は買っていませんよ。ですが下がれば…買います。少し休んだ方が良いのでしょう。だって昨日、本当は大きく飛ぶタイミングだろうと思っていたのです。しかし…裏切られました。
まぁそんなに先が見えるなら…カタルは、既にあちら側の人間ですからね。未だに借金生活では…トホホですよ。一般の方は、野村証券や三菱UFJだけで充分でしょう。良い相場です。馬鹿でも誰でも儲かる株式相場です。だって日銀の資金循環表を見れば分かります。家計の現預金残は1056兆円もあります。
何故、野村証券が681円なのでしょう? 三菱UFJは627円ですよ。誰かこの現実をカタルに解説してください。馬鹿な日経新聞が…更に馬鹿な野村証券などの金融関係者が、真剣に仕事をしてないのでしょう。カタルが三菱UFJの頭取なら、預金者の定期を崩し、三菱UFJの株を買わせます。トホホの世界です。
日経の東芝報道は、明日、新聞に載ると思いますが…どういう取り扱いになるか楽しみです。それでは本日は、この辺で解説をお終いにします。また明日。
良いですか…カタルが言うから正しいわけではなく…カタルだって間違いだらけです。だから必ず自分の頭で考えて…「責任ある行動」をとりましょう。