アーカイブ:2021年12月

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いやはや…今年も残すところ、あと僅かです。今年はカタルの証券マン人生の中でも、「激動」と言う言葉が、ピッタリの一年間の印象です。まだ1か月ほどありますが、相場の上下波動が非常に大きくなっているように感じているのは…カタルだけでしょうか?

最近は「アルゴリズム」によるAI利用の自動売買の関与が大きく…株価の振幅が大きいように思っています。 まぁ、博打好きのカタルには良いのですが、一般の投資家層は、大型株でも…結構、株価が動きますからヒヤヒヤするかも…しれませんね。昨日は海運株が上がり外資系(モルガン)は、レーティングの引き上げだとか…。川船の目標株価が16900円とか…言われているようです。

それなら自分で、もっと買えば良いですね。いつもの事ですが…証券会社のレーティングなど、あまり当たりません。勝手な観測なのです。

ソフトバンクに対して…過去、ムーディーズなんかの格付け機関が「倒産の烙印」を押したことがあります。でもソフトバンクは、生き延び続けています。

一方、「マネーショート」と言う映画を観ると分かりますが、これら格付け機関は、「AAA」を連発して、リーマンショックを引き起こしました。

その責任も取らず…今でも偉そうに格付けを行っています。いい加減な基準ですから…自分が選択の基準になり、様々な情報を、自分の「目」で、判断をしなくてはなりません。こんな事は常識ですが…日本人は駄目です。自分で決めることが「苦手な国民」です。村社会論理は協調性を謡い、過度に、画一化されたロボット教育を受けてきました。

カタルは思うのです。たぶん…米国が戦後、コントロールしやすいように教育制度を歪めたのだろうと思っています。しかし…日本ほど「戦後の荒廃」から見事な立ち上がりを成し遂げた国は、ないのでしょう。アフガニスタンやイラクなど…どこを見ても、その後はなかなか上手く軌道に乗りません。ベトナムは成功事例かな? 宗教の関係か…民族の関係か…。

カタルはソフトバンクを買い始めましたが…良く下げています。やはり環境は悪く…本日も色んなニュースで、叩かれています。兎に角、逆風です。

でも…分からないのです。中国の共同冨裕でアリババが叩かれていることは事実です。同時に米国では、新しい縛りを設けており、中国や香港の企業の多くは、この基準を満たしてないと言います。約200社以上あると言います。その中にアリババなどが含まれており…「上場廃止リスク」を言うのでしょう。

でも香港や上海などの中国市場では、売買が続くのでしょう。この話は米中対立の一環で、まだ3年ほど猶予があります。此方ですね。

でも英アーム社の売買は難航しており、イギリス政府も反対のようですが、米国の公正取引委員会(FTC)も提訴するそうです。ブレグジット…や米国第一主義など…様々な考えは未来技術の進化に「厄介な壁」を設けます。

たぶん…時代が急速に変化しており、多くの人がその変化について行けないのでしょう。相場を観るとそう感じます。本日もソフトバンク、そうして迷いましたが…船株の「行け行けドンドン」説の前倒しを想像し、500株ずつ、追加で株を買いました。船株のスタートはクリスマス前後と思っていましたが、「前倒し」相場の可能性があります。この時間感覚で「爆上げ」になると…ジャンジャン空売りが入り利食いになります。

みんな9月末に逃げてない人は、嫌になる時間です。それも…かなりの下落率で大きな損金です。カタルは8000円台、7000円台で買った川船は損切りしました。年末に絡み利益調整をして、税金還付を受けるために損を確定させました。その分、税金が戻って来て…信用の枠が空いたのです。

ソフトバンクの「株主還元姿勢」を観て…更に日本製鉄の「高配当利回り」、そうして船株の「配当性向の引き上げ」です。何れも、株主還元比率の話です。

ここがカタルの狙う新しいテーマである「株主還元」銘柄ラッシュでしょう。

このバックボーンの考え方はROE経営の定着であり、内部留保484兆円の高い水準と…個人の現預金残は1072兆円です。みんな、低金利で眠っているお金です。岸田総理は新しい資本主義を掲げ、成長と分配をテーマに「賃上げ」を迫ります。連合は4%の賃上げ要求とか…。カタルが述べている総資産経営の決別からROE経営の概念と…すべてが繋がります。

「市場の整合性」は、みんな…見えない糸で繋がります。

このような時代の要請がありますから…この路線が新しい株式市場のテーマになります。皆さんの多くはEVだと…電池だとか言いますが…カタルは株主還元姿勢が、新しい日本のテーマになると考えて、最近はソフトバンクを買い始めたのです。

昨日も話したように…ソフトバンクの目先の時代環境は「逆風」に見えます。共同冨裕とインフレにより金利上昇の為です。

しかし…アップルの株価は全然、崩れず…テスラもそうです。確かに…速度は一時的に落ちるかもしれませんが…AIを中心に投資をするソフトバンクの時間軸を伸ばすと、意外性があるかもしれません。今は何を言っても…駄目でしょうが、株価は1万円台の可能性も否定できません。

そこで少し時間軸を伸ばしたチャートを見て、下値を探ってみたら…やはり6000円割れは良い株価水準のように感じています。この辺りが下値になるのでしょう。

ソフトバンク(9984)の週足推移

あらら…原稿を書いていて相場から目を離したら、何と川船は5930円ですよ。この水準は先日、掲げた壁です。11月4日の高値は5920円でした。今、株価は抜けました。商船三井は7500円までで…まだ7650円を抜けていません。日本郵船の8940円は、まだ遠い壁で現在の株価は8200円までです。何故、川船だけが抜けたのでしょう。

実はカタルは川船を選択したのです。その理由は「変化率の高さ」と…一株利益だけだと発行済み株式総数は少ないですから、川船が一番高い数字になるのに、株価は一番安いからです。博打の選択なら川船だからです。

それでは…原稿を書いている記念に、もう500株だけ…成り行きで川船を買ってみましょう。現在の出来高は613万株です。

アララまた高い所を買い乗せしました。買った株価は5970円ですよ。馬鹿カタルです。恥ずかしい話ですが…12/1の大引けの4885円500株を売り、昨日も寄り値の4940円で500株を売ったのです。そうして本日、5500円で500株を買い、そうして今また5970円で500株を買いました。何故、高値なのに…利食いをせずに買っているか?

その理由は、もともと…この「爆上げ相場」をイメージしていたのです。その開始がクリスマス頃…と思っていました。まだジクジク相場が続く…と思っていたのです。

ところが…昨日から動きが変わりました。通常の人間は、「ヤレヤレ」で利食いをします。でも相場と言うのは…ここから仕手化するのです。その可能性が僅かにでもあるなら、カタルは「果敢に挑戦をする」人間です。その為に、今年はエーザイで敗れ、折角、9月の時点では4000万以上の利益だったのに…それを全て飛ばしたのです。こんな所で怯む訳には行きません。

皆さんは、決して真似をしないように…しましょう。カタルは「ラッセル」と言う言葉が好きです。誰も…やらないから敢えて…難しい挑戦も果敢に挑む人間です。故に皆さんはカタルを「他山の石」として、アホがまた馬鹿をやっているとこのレポートを楽しめば良いでしょう。

カタルの「低PERの謎」の解明相場がスタートする筈です。適正なら…モルガンの16900円ではなく一株利益5000円とすれば、PER5倍で、株価は25000円です。だから新高値の8770円を抜いてからが…相場になります。「これが仕手株だ!」と言う「大相場」を味わってほしいのです。本物なら…軽く新高値を抜く筈です。

ひぇ~、先ほど清水の舞台から飛び降りるつもりで買った5970円の500株ですが、既に5540-6100-5360-6080₌7113900(10:30)です。やはり始まったかもしれません。

まぁ~、皆さんは無理をしないで相場を楽しんでください。ハイ、商船三井も関門を抜けました。ただいま7670円を付けました。あとは日本郵船の8940円だけです。今回の順番は、「一株利益」の順番で相場が動いている印象です。

それなら…川船が、まず商船三井の株価を抜いて、次に日本郵船の株価も抜きます。そうなると…カタルの「低PERの謎」が解明されます。果たして…そんなカタルの妄想が、実現をするのかどうか…。株と言うのは、なにが起こるか分からないものです。

またソフトバンクが下がって来ました。5570-5637-5500-5532=10143500(10:38)カタルは「演出説」を疑っています。日経新聞にアリババの記事を掲載させるほどの力があるのでしょう。あの記事は、その可能性があります。演出です。株屋の世界では、当たり前なのです。此方の記事をご覧ください。やはり多額のお金が絡むと色んな策を練ります。この記事が、何処まで本当か分かりませんが、あり得る話です。

昔、蛇の目の仕手戦に絡み、経理部長だったかな? 

仕手グループは仲間に取り込みます。酒に博打に女と多彩な仕掛けを演じます。大きな相場を仕掛ける場合、先ずは「売りから入る」場合があります。ソフトバンクは、その可能性を考えています。これは結果論なので…あとにならないと分かりませんが、大きく買うためには、まずは売ります。

先ほど…見た株価の壁は5432円でしたね。後場寄りに500株程度、買う余力があるかどうか…。あれば更に、試しに買ってみましょう。通常の投資家は、この下げを読んでいませんから「追証」でしょう。カタルも別口座は、追証水準です。でも…この「株主還元」催促相場と言う配当性向に視点を置く…考え方は筋が通っており、正しい着眼じゃないのかな?

カタルは常に「自分の発想」を大切に行動して、実験を繰り返します。先ほどの船株のように…。でも長く…この「わだかまり」に苦しんできました。もし…このまま川船が爆上げ相場なら…カタルの見方が正しかったことになり、この不可思議な現象が解消されます。

だから日本製鉄の株価も騰がるでしょう。保守的な選択なら、その選択もアリです。来年、3月に向け…株価は大きく動く筈です。

という事で…本日はお終いです。昨日もレポートは、長かったですからね。世の中は多様な考え方が存在しており…自分が、どれを選択しようが自由なのです。カタルに同調するも良し、反対するも良し…どちらでも良しなのです。皆さんには、事前に相場の見処を語っていますから、無理をしない参加を望みます。

100株のソフトバンクなら55万円で株を買え、倒産してもその金額が消えるだけです。ノンビリ…株式相場を楽しんでください。それでは…また明日。

果たして…ソフトバンクは、昨年9月9日の5432円の壁を破るのかどうか…。未来は神様だけが知っている。



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