アーカイブ:2021年12月16日

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おめでとうございます。ようやく…「新しい相場」が鮮明になって見えるのかもしれません。カタルはFRBのテーパリングを早めた対応が、正しい選択だろうと思っています。

むしろ昨年より、なかなか…方針転換をしないFRBを観て「何かが…おかしい」と違和感を抱き、昨年を通して「警戒感」を持って相場を観ていました。「難しい相場」と指摘をして…投資資金を引き揚げた程の警戒感を持っていました。その霧が晴れます。

でもこの不可解なFRBの行動は「中国へのけん制」のための「戦略」ではないか?…と疑っていました。理由は過度に依存した「固定資本投資」を咎める戦略です。

この理由は「恒大集団」を見れば分かります。基本的に地価の上昇を前提にした借り入れ依存の戦略は、長く続きません。中国は大きな曲がり角です。新興国の「債務の罠」は、中国自身の問題です。その為に…共産党は事前にお金を引き締めました。その影響の表面化が恒大集団問題で、この会社は一般的な事例です。他に「わんさか」…この手の企業があります。どう…ソフト・ランディングをさせるか?

日本のバブル期と似ています。日本は澄田や三重野を始め…宮澤喜一などの馬鹿が上に居たので「失われた時代」になりました。でも中国は事前対策を実施しています。故に…「共同冨裕」なのです。習近平は馬鹿ではありません。世界の指導者の中でも…野心家で、そうとう頭が良いのでしょう。流石…13億人の頂点です。岸田やバイデンよりずっと上なのでしょう。良く考えると…未来が見えます。

11月6日にカタルは、会員向けに…「臨時レポート」を書きました。その銘柄を中心に儲かります。来年は38915円の奪回相場が始まる可能性があります。

この路線対応の為にカタルは、本日、「野村証券」株を1万株、追加で買いました。買値は515円近辺です。この口座は、もともと5万株持っており、途中で追証の為に1万株を売らざる得なかったのです。そうして昨日、川船を6780円で買ったのですが…タイミングを間違いました。元の状態に戻したのです。公約通り…カタルは「雪だるま」投資を続けます。しかし依然…野村は「一抹の不安」を抱えています。それ以上に、大勢観が勝りました。

皆さんの多くは「目先」に、拘り過ぎです。株式投資と言うのは、もっと…ゆったりとした時間軸で、物事を判断してノンビリ構えるべきでしょう。ただ日本の場合、村社会派閥の残党が、未だに多く存在をします。もう決着はついていますが…その「負け」を認めない馬鹿が大勢います。「偽物」国家故…仕方がありません。馬鹿が上に立つと…末端は苦労をします。

馬鹿な上司に使えるサラリーマンは大変ですよ。移動願を出しても上手く行かず…仕方なく辞める覚悟をしなくてはなりません。カタルがサラリーマンを辞めた「切っ掛け」の一つに、永年勤続表彰の席で、社長が「会社が嫌な奴は辞めれば良い」と述べたのを、聴いたからです。こんな社長の下では…働けないと思いました。永年勤続表彰の席での会話ですよ。通常は「ご苦労様です。」と述べるのが普通です。

実は最近の戦略はカタルには分不相応でした。

故に、昨日の後場と本日の寄り値で、相場観を少し修正しました。今までは「捕まる」のを覚悟して、年末年始の「船祭り」に参加しようと思っていました。故に、昨日も強気で買い増しを実行していました。でも…日本郵船が、なかなか…8940円を取らずに、昨日は7780円まで付けるのです。本来、下値固めをしていた日本郵船は、もっと強い筈です。

川船は分かるのですが…これを観て、カタルは船株の「不合理な現象」が、続く可能性を心に持ちました。ひょっとすると…3月末まで本格相場が横ずれする可能性です。仕方なく…本日は寄り値で、過大なポジションを閉じました。

川船を6530円で3000株、そうして6800円台で1000株、更に日本郵船も、先ほど利食いをしました。全て利食いですが、このラインで売らされるとは…。でもそれ以上に、野村証券を「買い増し」したい気持ちが、強く働きました。FRB様さまです。

でもその後の僅か30分で…再びクリスマス説と言うか…。船株の「年末年始」相場説が急浮上しています。船祭りの復活です。来週を観ないと分かりませんが…このラインなら可能性が高いですね。

今は、まだ新高値を切ってないので「疑心暗鬼」です。でも日本郵船が、まず8940円を奪回するなら話は変わります。船株の焦点は川船ではなく…現時点では、今までの上げで相場が弱かった日本郵船でしょう。事前に値固めが進んでいるからです。そうして年末年始に川船が、その日本郵船の株価を抜き…「逆転現象」が、カタルの空想の「仮想相場」では起こる筈です。論理的な解説では…そうなります。この詳しい解説は、何れ…時間があればします。

今はそれよりFRBが「タカ派」的なテーパリングを、早めた相場の解説が大切です。何故、慌てて…野村証券を追加で1万株買ったか? ここが本線の「バラ色」相場です。資産価格の上昇をメインにする相場も同時進行します。

「株主還元相場」と共に進行する本格的な「金融相場」です。

金融・証券・不動産の3点セットが、復活するのでしょう。長く…日本は、この資産投資を拒んできました。バブルの反省ばかりが、過度に進み…肝心の実社会まで、その悪影響が及んでいます。電通の高橋さんの自殺はそういう事です。これが修正されます。

「アベノミクス」と言うのは、そういう事なのです。彼の戦略が正しいのです。しかし行動が慎重過ぎます。黒田さんにしても「異次元緩和」? こんなもんは、普通の「緩和」姿勢です。何が、異次元だ!

馬鹿な日経新聞に、洗脳されたのです。本当にメディアが馬鹿だから、経営者も政治家も…みんなが洗脳されて、末端は苦労をしています。もっと、まともな記事を書けるやつが上に行くべきです。共産党のようなものですよ。村社会派閥なんか…働きもせずに、自分達の権利ばかりを主張して…「仕組み」で食う社会の構築です。官僚制度を見れば分かります。みんなエスカレーターです。

文部科学省の事務次官だった前川でしたかね。そうですね…調べました。前川喜平です。国家の指導者が、誰かを認識せずに…自分が正しいと思っている馬鹿です。こんな奴が上に行ける社会は、どこか狂っています。だって軍隊なら間違いなく銃殺です。上司に盾突くのです。嫌なら…辞めればいいのです。

まぁ最後は辞めたのか? 辞めさせられたのか? 良く知りませんが…「失われた時代」の反省もありません。もともと官僚が間違った誘導をしたから…日本が方針を間違ったのです。プラザ合意の時分に、基本戦略を変えるべきだったのです。

馬鹿が上に居るから…30年以上も「失われた時代」です。情けない限りです。未だに1989年の38915円を奪回できません。米国を観てください。この間の共産党政権の中国を観てください。みんな豊かになったのです。日本だけですよ。こんなバカ政策を実行して、未だに官僚は「反省の欠片」もなく…文春に投稿する馬鹿な事務次官がいます。だから岸田総理の発言が生まれるのでしょう。

カタルの意見が正しいかどうか分かりませんが…頑張る奴が、上に行ける仕組みにしないと駄目です。東京地検が、個別企業の派閥争いに加担したり…公平な制度を歪める行動に加担すべきではありません。最高裁もフェアな判断をすべきです。村社会の擁護は、止めるべきです。メディアが特に…そうです。誰もトヨタ批判をしません。今回、EV投資で変化を見せていますが…当たり前の行動です。

村田製作の中島さんの「再生エネルギー」で工場を稼働させないと…「国際舞台では生きていけない」と述べた対応が、むしろ賞賛されるべきでしょう。大きなパラダイム・ショックです。

その競争をせずに…自分達の村論理を主張する姿は、官僚レベルに見えます。やはり章夫社長は、村派閥に見えます。

日本製鉄が訴訟をし…ルネサスエレクも、もっと自己主張をして、本当の競争に挑むべきですね。コメの関税など、撤廃せねば…なりません。全て…国際ルールに沿って「勝てる仕組み」にしましょう。開かれた国家を作るべきでしょう。建設業界を観ていると分かります。この世界も市場論理を取り入れるべきです。西松建設と伊藤忠の結託は、見苦しい。村論理の姿に見えます。

ハイ、今、5600円のソフトバンクが200株だけ買えました。ここから下を買い下がります。基本的に「株主還元」相場の流れは、不変です。岸田総理が何と言っても…時代の流れに逆らえません。夢に見た日本製鉄の株価が、ようやく…1900円を奪回しました。配当利回り株の上昇です。時代を感じてください。船の持ち株を落としたために、信用の枠が空きました。ソフトバンクを、もう500株5600円で指値をしています。買えるかな?(今、原稿を読み直していましたが買えました。)

日本郵船が8940円を取るかどうか…は、重要です。来週、もう一度、川船が7290円を抜くならば…その高値に追随して…追加で川船を買ってみます。たぶん…来週、再び、「挑む」と思っています。

ですが…その前に先ずは、日本郵船が8940円を抜かないと…その辺りの整合性が奇麗に見えません。この微妙な感覚は、証券マンの相場観です。微妙なニュアンスなのですが…相場全般の値動きの話です。

テクノスジャパンは目先の「立ち合い分売」の株価472円だったかな? この売り物を先ずは消化しないと駄目です。500円割れのユビキタスなんかも…似たようなものです。でも…グロームHDは、四季報数字で反発したのかもしれませんが、実際の数字が待ち望まれます。

船株は、たぶん…四季報発売に絡む、目先の連中の行動が昨日と本日の寄り値に影響を与えたと見ています。でも本当は違います。年末年始の「爆上げ路線」は、依然、消えておらずに…残っています。7040円が月曜日の寄り値です。小さな陰線が一つ入り、呼吸をしている様子が見えます。この次は、一気に8770円の奪回から…いきなり1万円台の株価に走るのが…本来のカタルの「メイン・ストリー」です。だからカタルは余裕を空けて…その動きを確認できるかどうか…しばらく待ちます。7300円を付けるなら「成り行き」で、再び…買い参加します。

自分の力量が足りない為、本日は利食いを先行させました。でもその後、この「弱い心」の自分の行動を反省しています。王道を行くなら「三菱UFJ」(8306)の株を買いましょう。この四季報数字は、間違っています。たぶん…米国子会社のユニオン・バンクだったかな? その利益配分が、もっと増える…契約だったような記憶があります。自分で関心のある人は調べましょう。

金融・証券・不動産の資産投資の3点セットは、30年間、失われた時代で眠っていました。この眠りから…ようやく覚めます。FRBの行動は、カオスの世界です。NYの蝶の羽ばたきが…日本で嵐を呼びます。三菱UFJの4桁奪回が、来年のメインになるかもしれませんね。それでは、本日はこの辺で…またあした。

此処まで極端に思っていませんが…一部で考えらるシナリオの一つでした。でも今回の対応でこの可能性は小さくなっています。分かるかな?



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