アーカイブ:2022年1月

1/17

本日は公約通り「ロコンド」(3558)を1200円で1000株買い、その他に1180円と1160円は、今のところは200株だけの内出来です。ここから下値を買ってみます。しかし直ぐに株価が上がるとは思っていません。この手の株は、マインドが変化しており、なかなか底入れもスッキリしませんからね。

「BASE」(4477)を観ると分かります。

結局、BASEも期待された「5日間の連続陽線」にならず…なかなか底入れパターンも形成できません。でもカタルは「下値圏」だろうと思っています。下がるにしても、一度は「リバウンド」相場があると期待しています。よって本日は、持ち株数を揃える為、半端な株数ですが600株だけ580円で買いました。このマザーズ関連と言うか…。個人好みの小型株は、一貫して株価が下落しています。

環境は良くないのですよ。何しろ、「利上げの局面」なので、ナスダック指数が売られているように…外部環境は悪化しています。悪化と言う表現は適切ではないですね。緩やかな減速のイメージかな? しかし時代の流れは…変わりません。

時間軸の経過で今年後半にも、大きく見直される可能性があります。この評価はインフレの進行度と関連性があります。本日も「三菱UFJ」(8306)が買われているように…やはりこちらの流れが本線です。

相場には流れがありますから、自分の考えに拘りを持たずに、相場に付くのが鉄則です。所謂、「順張り」の投資が、相場の王道でしょう。

相場全体のテーマは「インフレ圧力」の話で、「利上げ局面」ですから…その関連で恩恵を受ける株を買えば儲かります。景気循環の流れが、頭に在れば…株式投資は簡単です。基本は利上げの局面ですから、貸出利ザヤが拡大する銀行などの金融の株価は上昇しやすいのです。資産インフレになりますから証券業も上がります。「野村証券」(8604)の高値奪回の可能性があるのです。

昨年のアルケゴスは、良い「肥やし」になるでしょう。あのような事件は確かに不幸ですが、相場面では「悪抜け」になる可能性があり、「ピンチがチャンス」に変わります。海運株がそうでした。海運不況があり…韓国の海運会社を中心にコンテナ船も整理されたため、今回のような「爆」利益環境が整ったとも言えます。

まぁ…ロコンドも経営者次第で、同じことが言えます。カタルはヒカル効果が剥落したと言っても、やはり「良いアイディア」だと…今でも思っています。だから復活の機会を逃さないために、常に売り買いを続けようと思っています。必ず、4000円台の奪回をすると思っています。株価が下げたことにより…安く、しかも大量に買えますから、株を買う側にとってはチャンスです。ですが…今はまだ復活を感じることは出来ないから、様子見です。

ここで述べたいのは、駄目な時の対処の仕方です。長く一つの銘柄を追えば良いのでしょう。通常、経営者が確りしているなら…継続的な株価上昇になります。政策と同じです。

日本株が長くバブル期の38915円を抜けないのは、政策が間違っている為です。政策が正しいなら…とっくに高値を更新しています。本日の日経新聞のトップのサプライチェーンの話も首を傾げたくなる話です。電子カルテ一つ、簡単な事なのに実行できず、マイナンバーカードの普及も出来ない政府、官僚機構は狂っています。

先ずは金融所得課税強化を打ち出す前に、自分達の「ノルマ」を達成すべきです。米国の株価と日本の株価を比較すれば、明らかです。税収が増えてプライマリーバランスの達成が見えるのはアベノミクスのお陰です。岸田政権がやった実績ではなく…安倍首相や菅政権がやった成果だけを、岸田が「良いとこ取り」をしているのです。運の強い人間です。カタルとは大違いです。

日本製鉄(5401)の月足推移

ただ…本日も株価上昇をしている「日本製鉄」(5401)は利食いをしたくなる気持ちはよく分かりますが…連騰を続けているうちは売るべきではありません。たぶん…相当長い期間、株価は上げ続ける可能性があります。過去の事例を月足で、前回は紹介しました。もう一度掲載します。バブル期とリーマンショック時の高値は、何れも1万円近くまであります。今回の金融環境は、当時と少し違いますが…似ている環境だと思っています。10億あれば…50億程度に簡単に増やせます。

ただ一抹の心配は、やはり岸田さんです。要らん、仕事をせず…傍観するだけで良いのです。民間に任せておけば、お金は動き出します。だから設備投資の株も上昇波動に入っています。カタルの狙い通りの相場です。たぶん…ほぼ全面高でしょう。マザーズ株だって、心配はないでしょう。良いものは下がらないと思っています。そのうち復活します。

「野村証券」(8604)を先日、信用枠が空いたから…カタルは530円で買い増しを実行しました。仮に野村のポカがなければ…通常なら、昨年の高値を超え4桁相場を目指します。昔の野村の最低株価は1000円だったのです。その昔の復活が、今年は無理でも…来年、38915円の奪回の過程に合わせて、満喫できるでしょう。それが景気循環から見た王道の流れです。楽しい相場です。

日本製鉄のような大型株や三菱UFJのような金融株が上がっている現実は、理想的な金融相場の現象です。金融・証券・不動産と言う資産インフレの3点セットに設備投資も盛んになりますね。

「少子高齢化から、生産人口が減るからGDPは伸びない」と言う解説は、正論に聞こえますが、この定説は疑うべきです。何故なら、スマボが一般化します。ロボットの利用促進が我が国の生産活動を支えます。リストラの弊害が減るのです。「団塊の世代」が続々退職して、銀行業の人件費はみるみる減っているから、高収益になったのです。

RPA(Robotic Process Automation)と言う「DX投資」が加速した理屈と同じです。日本は他国よりスマボを導入しやすい環境にあります。内部留保も多く設備投資資金は豊富にあります。

キャノン(7751)の月足推移

今回のサプライチェーン問題は、ある意味で国内工場を最新設備の工場に変えるチャンスです。キャノンの実例が…此方です。キャノンは長く、カメラで苦しんできましたが…監視カメラでは、世界でもかなり上位の筈です。無人店舗のキャッシュレスになると…AIはセンサーを活用して人間の機能を補います。この株もデンソーや日本製鉄と同じような時代背景を感じます。

普段から…時代の考察をしていれば…ニュースを観た時に「自分の感覚」が反応します。たぶん…カタルはこの点では、この業界でもトップレベルだろうと自負しています。こうやって直ぐに皆さんに紹介できます。

あとは読者の好みです。カタルは証券マン出身ですから、どんな顧客にも対応できます。様々なアイディアを提供していますから、どれを選択しても…皆さんは自由ですよ。ただ自分の感覚も、間違っている場合があります。上手に行動しようとしますが…間違いだらけですから、その間違いを補正するために、ブツブツ投資を推奨しています。

一度に買わない、一度、手掛けて…思い通りに行かなければ…時間軸をずらして再チャレンジをすれば良いのです。半年で駄目なら1年、1年で駄目なら3年と…諦めないのです。ロコンドは2020年1月からの取り組みです。一度は成功しましたが、ずっこけました。こんな事は良くあることです。優れた経営者なら1年程度で…立ち直せます。

ファストリ(9983)の週足推移

その点、「ファストリ」(9983=ユニクロ)は、今が狙い目かも…しれません。中国市場の行方次第でしょう。ですが…お金があるなら、間違いなくカタルは買っています。100株でも640万円程度が必要なので…貧乏人のカタルには手が出ません。トホホ…なのです。

ロコンド(3558)の日足推移

やはりロコンドは、あまり下げません。また1200円です。本日は1201‐1218‐1160‐1203₌115100株です。やはり信用買い残も減っているから、投げ物は少ないようです。

大きく上がるとは思っていませんが、下値もないように感じています。もっと買ってみたいのですが、何しろ貧乏人です。困ったものですよ。なかなか実験が進みません。前回は1100円を割れたのですよね。確か…。通常は2年程度のブランクは必要です。慌てて上を買い必要もないでしょう。

なんでもそうですが…ノンビリやることです。人生は意外に長いものです。

最後に先ほどの話に戻りますが…国がサプライチェーンの問題に、官僚は口を出すべきではなく、キャンのような国内回帰をする企業を応援する償却負担費の税制優遇とか…設備投資減税とか…の側面支援をして、自ら動くべきではありません。

本当にバカだと思います。それより重要な事は電力問題と5Gの整備です。社会基盤も構築できないのは、困ったことですよ。要らん仕事をせずに、民間の力を活用する政策が正しいのでしょう。本当に困った現象です。

自分達の勢力を伸ばすことばかり考えて、国の事を考えた政治を実行しているのかどうか…市場が決めるのです。やはりカタルは市場原理主義者です。

市場原理にすると、格差は拡大しますが…セフティーネットが整備されています。日本には「生活保護制度」がありますから、悪戯に10万円給付などをやるべきではないと思っています。先ずは最低限のノルマとして…バブル期の38915円を奪回して貨幣乗数効果を高めお金を動かすことです。

それから…あなた方の主張である「金融所得課税」などを、やれば良いのです。順序がまるっきり逆です。もういい加減にして欲しいなぁ~33年ですよ。メディアにも良識のある人間が、まだ残っている筈です。官僚の中にも、いろんな意見対立がある筈です。首を覚悟して内部で戦うべきです。そういう「ラッセル」精神が官僚にも求められます。メディアも同じです。

また…明日。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。
2022年1月
« 12月   2月 »
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  
株式投資関連の本