アーカイブ:2022年1月

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新春は「宝船」に乗り…良い気分。まさに…正月らしい展開です。読者の皆様もカタル同様に「心地いい気分」なら良いのですが…果たしてどうでしょう。カタルは「クリスマス説」を採用しましたが、日本人は、やはり「正月」です。この身代わりの速さは、証券マンらしい言い訳です。

大納会の大発会の株価比較

でも昨日のニュースを聞いていて…驚いたのです。大発会が「4年ぶり」に高かったと言う報道です。株屋は、縁起を担ぐ人種です。故に大発会ぐらい株価を上げるのが通常です。カタルは法人部出身ですから、取り先に電話をして…「ご祝儀注文」を貰った記憶があります。古き良き昔の「日本の慣習」です。しかし調べてみると…本当に4年ぶりでした。3年間連続で「駄目相場」だったのです。

カタルはメディアの報道を、自分の目で確かめます。メディアは真実を過度に誇張することがあるからです。間違いではないのですが、恣意的に歪めて…報道します。この話は、既に何度も繰り返しています。グラフの時間軸を変えたり…グラフの縦横の比率を変えて、読者の印象に誤解を与えます。嘘ではないのですが…「心の誘導」を謀ります。カタルもその傾向がありますから、皆さんの「賢い判断」が求められます。こんな事は常識です。

この船株でも…自分の頭で考えて相場を観る人と、何も考えずに相場を観る人の差は大きいのです。例えば…昨日の船株相場です。

3社の株価比較。最後の数字は郵船を1として…川船は利益配分が47%も多くなります。

値上がり率を観ると…川船、商船三井、日本郵船の順番です。この順序が論理的な株価形成と思われます。カタルが「低PERの謎」と言った背景は、コンテナ船の関連会社「ONEジャパン」の各社の出資比率により、利益分配がされますが…各社の発行済み株式総数は違いますから、一株利益の影響度は違います。故に、カタルは最終的には、川船の株価が一番高くなり…日本郵船の株価を抜くのではないかと…思っています。

さて船株は良いのですが…ソフトバンクにも朗報が届いてきました。先ずは此方を観てください。

そうして…もう一つは此方です。何れも中国関連の話です。基本的に米中対立をしていますが…中国は金融規制を緩めて、海外投資家の100%子会社を認可していますから、世界のお金は、中国に入り続けています。だからアリババを買う投資家も存在をします。人口構成から見て…依然、有望な投資先と考えているのでしょう。

そのソフトバンクは、安く始まりましたが…株価はプラス圏になって来ました。この辺りの銘柄の選択は、難しいのです。市場全体の相場の勢いが「自社株買い効果」の影響を大きくも小さくもします。確実に浮動株は吸い上がりますから、株価は、最初は緩やかに…だんだん上昇は加速する筈です。ここに…本日、紹介した二つの関連するニュース(材料)が株価にも影響を与えます。一度、壊れた市場心理を立て直すわけです。故に、どうしても時間が必要です。

年初の予測の多くは、「半導体」と「自動車」の復活でした。半導体相場はDRAMの下落から反発になっています。コロナ禍のパソコン特需が消えましたが…車を中心に半導体の需要は、高まるばかりです。故に…個人投資家人気の「レーザーテック」(6920)は、「船株の登場」で人気が剥落してきましたが、「エレクトロン」(8035)の昨日の動きは…強かったですね。

この「エレクトロン」と「アップル」の3兆ドル達成の時価総額には、共通項がありますが…分かりますか? 

昨日は国家規模のGDPとアップルの時価総額を比較したのには、意味(意図)があります。馬鹿テレビは、日本株の時価総額とアップルを比較していましたが…カタルは国家のGDPとアップルを比較しました。この意味は…皆さんへの宿題にしましょう。

カタルの狙いが分かるかな? 

カタルは馬鹿だから直ぐに忘れますが、もし明日、忘れなければ…カタルの考える未来図の解答を述べます。どんなふうに、この現象をカタルは観ているのか? 皆様の想像と、一致するかどうか…。一日、自分の頭で考えましょう。

なかなか…日本人は、自分の頭で物事を考えようとしません。何しろ、小さいころから「ロボット教育」を受け、違った回答を探そうとしませんからね。

アララ…先ほど川船を200円高の7880円で200株を売ったら、もう8100円台です。ハハハ…多くの人はカタルのように利食いを、先行させているのでしょう。何しろ…チャートを観ると、高値圏です。株をお持ちの人は…全て「利食い圏」なのでしょう。でも同時に寄り付きの7700円で200株を買っているのです。つまり益出しですね。

川船(9107)の日足推移

通常は「a」の上昇幅が「b」に転写される…と考えるのが普通です。同じ幅の上昇か…? それとも…2倍になるか、3倍になるか。基本的に株価と言うのは、天井圏に近づくにつれ、動きが速くなります。

カタルは夏の「米国の港湾労働者のストライキ」報道まで、相場は続く可能性があると考えています。つまり7月です。

そう言えば…昨日は外出しており、7300円を付けたら7350円まで500株を買いに行くとした「逆指値注文」の買値は7330円でした。通常は7310円か7320円かと思っていましたが意外です。僅かな違いですが証券会社のコンピュターの自動発注なのです。まぁ、細かいことは言いませんが、この結果は、少し、違和感を持ちました。

話があっちこっち…に飛んで申し訳ないが、校正はしない原稿です。そんな時間はありません。だから誤字脱字があったら…ゴメン。夕方までには何度か読み直しますから、修正されている場合があります。よくカタルは間違って入力しています。あまり厳格さに拘らないで下さい。何しろ、いい加減な人間なのです。パッパラ、パーなのです。

新電元(6844)の日足推移

半導体と自動車の話で…「新電元」(6844)を登場させないと…なりませんね。カタルはお金がないから買っていませんが…いよいよ順番です。この「時間感覚」を会得してください。チャートを付けておきます。後追いで…述べているのではなく、昨年末の会員レポートで様々な選択肢を掲げており…その中にも、この「新電元」も書いています。

米国10年債の利回り推移

最後に、米国金利を何故、何度も…レポートに、登場をさせているのでしょう?

そうして、年末の大納会でカタルは、「かみさんの老後資金」として、三菱UFJを1万株買ったと…皆さんに事前に述べています。後追いではありませんよ。常に事前観測しています。そうして…ここが肝心ですが、カタルは常に有言実行です。たとえ僅かでも参加しています。

あの日、大引けで買うつもりが…証券会社のシステムに慣れてなくて、どうも…後場寄りで買ったようなのです。買値は626円でした。僅か1円ほどの違いですが、カタルは良くポカをします。皆さんも、気を付けましょう。売りと買いを間違ったり、株数の単位を一桁、間違ったりせずに…事前確認をしてください。

リーマンショックの高値を奪回するか?バンカメの月足推移

もう一度、「バンカメ」(BAC)の月足を載せて置きます。リーマンショックの前の株価を、ようやく奪回する株価位置に来ました。前にも、この話をしています。

「もう一つの謎」の話です。三菱UFJの「PBRの謎」です。船株の「低PERの謎」と共にカタルの宿題です。環境がようやく整ってきますから、この株価修正も…進む筈です。だから日経平均株価は38915円を奪回する可能性があると述べています。何れ…日本株のPBR1倍以下の株価は、市場から消えます。

岸田さん、先ずは38915円を奪回して、そうして…尚且つPBR1倍以下の株価が市場から消えてから、「金融所得課税」を、増額させる話を持ち出すのが、当たり前の「常識の感覚」です。馬鹿官僚の「傀儡ロボット」政権では、また大きな間違いを犯します。岸田総理も自分の頭で考えましょう。

僕らは、「賢い投資家」を目指して、自分で考えた投資を実現しましょう。そうすれば…自らの失敗を、他人に転嫁などしません。株式市場は、自己責任原則の大人の世界です。それでは…皆さん、また明日。

野村証券も520円台ですね。そろそろ…また買い増しを実行する担保率になったかどうか…貧乏人は買いたくても、なかなか難しい制約があります。銘柄なんか…なんでも良いのです。「石油資源開発」(1662)も戻り高値かな? そうですね。

この2645円は戻りの高値です。カタルが推奨した株価は確か…1763円です。会員レポートの2020年の8月23日号です。あとは読者の選択次第です。

石油資源開発(1662)の日足推移


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