アーカイブ:2022年4月

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昨日は債券金利が高値と言うか…価格は下がり金利が高い水準になっています。米国10年債は2.828%でした。ただカタルはこのラインは様々な壁があり…一番問題にしているのは「乖離率」の話です。過去2018年9月より…乖離は高く、これほど急ピッチな上昇は珍しいのです。だから…カタルは2018年の「トラウマ」が発生するわけです。

米国10年債の週足推移

本日は10年債を週足にして、視野を伸ばしました。右の「赤の棒」は、今の乖離幅を2018年とリーマンショック前の2007年の乖離と比べるために…カタルが描きました。

しかし今と2018年が違うのは…日本は、この4年間で「更に内部留保」を貯め込んだという事です。そうして…昨年は「デンソー」(6902)の方針転換を伝え、更に「日本製鉄」(5401)の村社会からの脱皮です。そうして「ニコン」(7731)と…ようやく、日本企業は「ROE経営」に目覚め始め…世界基準とは違った考え方の「修正」を始めています。つまり「村社会論から脱皮」して…グローバル基準に、ようやく移行し始めたのです。

更に世界的なインフレで、これは…日本も例外ではありません。でも依然、黒田さんは無制限の買い入れを行うように…緩和策を継続しています。

日本は長く…失われた時代を通じて「33年間」も、高値を更新してないのですよ。これをカタルは「歴史的な肥やし」と呼び…日本株市場は「肥沃の大地」と表現しています。

だから…日経平均株価は10万円です。

この原動力は、まだ明確に見えていませんが、既に「躍動」が始まっているアジア圏の躍進です。EUなどの小国と違い、東アジア諸国の人口は多いのです。インドネシア、ベトナム、タイ、などを始め、この後にインドが、昔の中国の役目を果たします。分かりますか? カタルの遠大な構想が…

今はアジア諸国と仲良くしなくては駄目です。ですが…岸田さんは「アジア圏の歴訪」をしていません。更に、フランスの大統領選で、仮にルペン候補が勝つと…一気に始まる可能性もあります。この解説は、此処で止めます。良く背景を知っている人は、この話を提示しただけで…カタルの頭の中を描けるでしょう。そうして頷ける筈です。皆さんは、あまりに…日本のメディアの論調に染まっています。例えば…こちらを読むと分かります。世の中は色んな考え方があります。

カタルが住んでいるマンションの目の前の工事現場では、先ずは建物を解体し…そうしてこれからマンション開発が始まります。いやと言うほど…毎日、今の現実を観ているのですよ。掘っては埋める「無駄な作業」を繰り返して、「非効率な仕事」をしているか? その現場が明確に分かります。

先日、鎌倉に行った時も、ホテルの従業員の対応やJRの不備を書きました。たぶん…至る所で日本は劣化しています。この理由は「失われた長い時間」です。メディアだけが駄目な訳ではなく…すべての産業で、同じことが起きているから、不正が生まれるのでしょう。東芝問題を観ると…分かりますね。

カタルは時代の象徴として、再建銘柄の「東芝」(6502)に、一時、取り組みました。だから読者の皆さんは、その過程が分かる筈です。

何故、カタルは実践派なのか? 

机上論の学者先生やアナリストなどは現場を知りません。日経新聞社の記者は、今の現場の新聞販売店の苦境を、どれだけ知って居るかどうか…。だから朝日新聞さえも劣化して…四苦八苦、もう記事を書くユトリなどありません。テレビ局も同じですよ。食えないのです。そんな所で、まともな報道が出来ますか? 情報は貴重なのです。だから現場は劣化しており、地検の黒田さんを「売る奴」が出てくるのです。

昔なら…絶対にあり得ません。仲間を売る行為はヤクザでもしませんね。

そんな腐った奴らの言動に、踊る国民は不幸です。だから振り込め詐欺が多発します。この原因を考えて行くと…政策官僚の傲慢さと保身です。国家の為に献身的に尽くす奴なんて…皆無に等しいのでしょう。

役目を終えた復興予算を継続し…国民を騙し続けています。だから株価は1万円を割れてきて…安倍さんの誕生で変わったのです。それを…森・加計問題、桜を観る会、地検騒動と散々メディアを利用して…叩くのです。しかし傀儡政権の岸田さんになると、メディアの論調は変わります。村社会派閥の連中は、日本「国民の幸せ」を願っているのでしょうか? もう33年です。我慢も限界ですよ。現役世代の交代まで待ったのです。

このような…バックボーンがあるから「肥沃な大地」で、これから作物は元気よく伸び続けます。日経平均株価10万円の復活相場です。「名目時代」は楽しいのです。

米国では「コアCPI」に変化が見られ…何も、あのGSのレポートの「今がインフレのピーク」と言う観測が外れているとは言い切れません。まだ分からないから…今は仕方ありません。時間の経過を待つしかないのです。この環境下で2倍になる銘柄を探せ!…と無理を言われても、カタルには、その能力はありません。

アレレ? ロコンドが…大幅高しています。それでは…先日買ったばかりの500株を利食いします。ハイ、1170円で500株売れました。何故でしょう? 

今、ざっと決算数字を観ましたが…良くはなく「横ばい」です。しかも10円配当を止めて無配にするそうです。でも…その理由が洒落ています。大型買収を匂わしています。5月にも発表するかもしれないと言う話ですね。

ひょっとすれば…可能性はありますが、今は残念ながら「応援部隊」が、続々…と現れる外部環境ではありません。仮に「ストップ高」しても…単発でしょう。ただ内容を精査しないと分かりません。この銘柄はファンドが加担しています。故に、新規に参入したファンドの「お手並み拝見」です。カタルは長く見ていますから…上値のシコリ度合いも知っています。でも…嬉しいな。

でももし成功できるなら、潜在成長率の高い「メルカリ」(4385)も「BASE」(4477)も株価が上がる路線があることになります。でも今のカタルは相場観を既に修正しており、時間軸の話をしていますからね。仮に仕掛け筋が頑張っても一人舞台ですから多くを期待できませんね。でもこの株は現物株なので…まったく可能性がないとは言えません。現物株は貸借株より熱しやすく冷めやすい性格です。それにチャートは素晴らしい形です。

ロコンドの日足推移

ただ今の環境では戻り相場は200日線の1293円止まりだろうと思っています。でもようやく…田中君の活躍が見られますね。嬉しいな。次の相場では…また再開できます。先ずは5月の発表を楽しみに待ちたいと思います。頑張れ、田中!

このロコンドを観ても分かりますが…既にマザーズ株は、どれも「底打ち」をしていると思っています。基本は「下値圏のボックス相場」が続く…展開をメインに考えており、早ければ…全体は11月の米国の中間選挙の辺りに変化が生まれるのでしょう。でもやはり500株だけ売りましたが、現物を保持しており、嬉しい変化です。

M&Aはロコンドの資金力からして。大きな案件ではないでしょうが…コロナから立ち上がり、この環境下で「横ばいの現実」は、マズマズの成績でしょう。先に「希望」が生まれましたから、高値で買ったものは我慢をして…経過を観て、また再開しましょう。

ですが…今は、あまりに外部環境が悪すぎますから…力の弱いファンドでは「Jトラスト」(8508)と同じように「一人旅」になります。故に、カタルは仕方なく一兆円の自社買いの「ソフトバンク」(9984)を選択したのです。

大阪チタン(5726)の日足

「大阪チタン」(5726)はどうなるのでしょう。このチャートも素晴らしいのですが…ロシア情勢もあり…航空界は「順風満帆」は言えません。でも大阪チタンは業界でも指折りの仕手株です。

本日は、船株も存在感を発揮しています。先ほど商船三井を利食いしましたが…この動向がカタルにとっては一番の見どころになっています。同時に…三菱UFJや野村証券もそうですね。ロコンドは抜きましたね。先日の高値1219円を抜いて…1225円を付けました。本日は1005-1225-1002-1220=456300(10:38)です。嬉しい。

株と言うのは、時間を置いて取り組めば…どんな株も、必ず、儲かりますよ。心配に及びません。M&Aの期待感を市場が評価したことが嬉しいです。投資家にも前向きな姿勢が見られます。この辺りを観ても…カタルが「時間ですよ」…と述べている理由が分かりますね。

今のソフトバンクは5701円ですが、たぶん…このラインでしばらくはボックス相場でしょう。しかし…次はもう一段高出来ると思っています。外部環境が良いとは言えませんが、何しろ…イーロン・マスク氏がツイッターにTOBを掛けました。この意味を考えてください。

今、叩かれている…ARKK関連の株は、ひょっとするとインフレ観測と同じように、今が底値で、もう下はないのです。問題は「次の幕が開く」時間の読みです。このニュースは価値があります。世界の一流の経営者が、このタイミングで未来産業に投資をするのです。ただバフェット時間と同じように…素人はその時間を我慢できません。正しいタイミングがベストではなく…貧乏人は金持ちと時間軸が違うのです。この事を弁えないとなりません。

お船は、何れも…昨日の高値を更新してから…お休みに入っています。この環境下でこの動きです。カタルの時間軸の読み違いがありますが…やはりこの途方もない幻想も、まだ可能性が存在します。カタルはまだ短期投資を遊び感覚ですが…その内、本格的に動きます。

でも本日の相場はカタルにとって悪い形ではなく、頭のイメージ通りです。もう一度、船を買うのはどのタイミングか? 投げた株を高値でも買うのにカタルは別に躊躇はしません。しかし条件が揃うかどうか…ですね。「仕掛け」と言うのは強引にやっても上手く行きませんが…環境が合って、運に恵まれれば成功します。

ソフトバンク(9984)の日足推移

今は横ばいのソフトバンク、どの時点で高値を追うか? この辺りも見処でしょう。ファストリ(9983)の米国展開も見ものですね。希望が感じられる本日の相場です。500万の損は大きいですが…それ以上に、今回は「学び」が在ったように感じています。今回、始めた実験もそうです。もっと、たくさんの実験が出来るなら「進化のスピード」は速まります。お金は貯めるものではなく、使ってなんぼです。昨日は既に「ニコン」(7731)を1400円、1410円で売りましたが、何度でも利用できるでしょう。しばらくは…小すくいで面白くないけれど…相場を楽しむ事なら可能ですね。それでは…また明日。

明日は、出かける予定なので…一日、早いですが本日は、これから会員レポートを書きますから会員の方は、明日にでもお読みください。



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