アーカイブ:2022年4月6日

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「マザーズ関連」と言うのは、基本的に「完全に」株価は底入れしているイメージです。この理由が分かるのは「市場の整合性」と言うもので…カタルが掲げているソフトバンクにメルカリ、BASEとサイバーダインの値動きを観ていると分かります。

基本的に…既に、下値を叩く売り物がなく…追証などの「残存処理」が完了しているのでしょう。この底値を耐えた売り物は、そう多くなく…多少、株価が下がっても売りに出ません。つまり今度は上値の「壁ごと」に売り物が出てくるだけなのです。

ただ…船株は分かりません。仮説としては…新営業年度に入りの…「利食い急ぎの売り」があるものと推察されていますが…どこで、この売りが切れるかどうか。まだ定かではありません。落ち後の安値が基準になります。

日本郵船は9500円、商船三井は3060円、川船は7060円です。

その株価を下回らずに株価を維持できれば…問題はありません。高値保ち合いが多少諄かったので…シコリ感があり、整理に時間が掛かるのでしょう。この証拠は、先ほど郵船に9800円の所に見せ玉と思われる40万まで膨らんだ売り物を買えなかったことで、需給バランスが分かります。通常、時間を置かずにやるなら…40万株を買うものです。

本来は、この「期変わり」の売り物を買う「爆上げ相場」をイメージしていましたが…今のところは不発に終わりそうです。この程度の売り物を買えないようでは…新高値を更新しても大きなサプライズはないのでしょう。ガッカリです。

仕方がないから…余分に買った船を損切りします。今、商船三井500株を3130円で売りました。84616円の損です。昨日、売っておけばよかったですね。ただ…先ほど掲げた下値を割らなければ…早晩、「復活のシナリオ」がありますから、あまり気にしていません。カタルのメイン・シナリオは、依然、変わっていません。

でも皆さんは、この整理を観てから…参入したほうが安全です。

安値を買おうとせずに…ノンビリ構えるのが正解でしょう。どうせ…「爆上げのシナリオ」は、天井が、ものすごく高いのです。だから100株だけ持っているだけで充分です。本日は、昨日売ったメルカリを筆頭に買い物を用いましたが…下値が厳しかったようです。今のところはメルカリもソフトバンクも買えていません。ただ…BASEだけが500円、495円も買えました。490円は果たして、どうでしょう。

このようなケースはよくあることで…おそらくBASEは前の関門を抜いたので、この500円割れは買い場でしょう。伊達にチャート上の「関門」は、そんなに簡単に抜けません。関門を抜くには、それなりの意義があるのです。ハイ、490円が買えました。今度は485円です。

問題は出来高推移ですね。今の株価と出来高は…501-507-486-489=4908800(9:35)です。これだけできているなら大丈夫でしょう。本日は1000万株以上の出来高が確保できるなら問題ありません。多ければ…多いほど良いのです。

サイバーダイン(7779)の日足推移

何故、「市場の整合性」が大切かと言えば…昨日は担保の関係で買ったばかりの株を投げたのですが…サイバーダインを観ると分かります。どうも…やはり「時間ですよ」のイメージです。本日は、この相場環境で370-380-368-377=239900(9:37)と6円高になっています。やはり…順番が来ているのでしょう。そもそも売り物が、そんなにあるものではありません。

多くの人は米国株の動向を観て、日本株を売ったのでしょう。日本は米国の金魚の糞ですか?

自分の頭で、物事を考えましょう。物価高も日銀の目標に、ようやく届くラインですよ。やはり岸田と言うのは馬鹿です。何も「本質」が見えていません。日本経済の大きな問題は金利でもなんでもなく…行き過ぎた「清貧思想」が蔓延しており、内部留保の484兆、個人の現預金残の1092兆円と動かないお金の量が問題なのです。GDPの3倍近い金額が眠っています。

これは…日経新聞が悪いのですよ。官僚寄りの報道ばかりして、「経済の本質」を捉えた解説をしないから、政治家も、みんな間違った政策を実行します。日経新聞と言うのはある意味で国民教育の場です。

その教科書が間違っていれば…ロシア国民のようなプーチン支持に動きます。日本は過去そうでしたね。朝日新聞は米国を叩け!と戦争を煽っていました。もう完全に狂ったメディアです。歴史を見れば分かります。半藤一利は、なくなりましたが…戦争犯罪です。今でもその後遺症で、日韓関係はギクシャクしています。自分の頭で考える癖が、日本人には欠けています。小さいころから「画一化」された「ロボット教育」です。

S&P500の日足推移

話を戻します。その米国市場の一服は、当然です。結構、株価は上がったのです。しかしよくチャートを観れば分かりますが…今年の高値なのです。200日線上に顔を出して2/2の4595を抜いて…4637を付けたのです。当然の一服ですね。日本人は自分の頭で相場を考えず…他人に流されます。だから負けるのでしょう。駄目な国民です。

やはり東芝は5000円の株価を上回っています。上場廃止が確定しているのでしょう。経産省の馬鹿が邪魔をせずに…市場原理を優先させれば…早く改革が進みます。時間闘争をしている時間はないのに…岸田政権に揺り戻しです。ネット時代になり、テレビによるプロパガンダも弱まっていますが…それでも現状はなかなか変わりません。

本日の日本生命の年金問題の話、ドンドン追い込まれますよ。もう決まっていることなのです。時間闘争の成田闘争をすべきではありません。

ハイ、485円のBASEが買えました。上がって良し…下がって良し…どちらでも良し…と気軽に構えましょう。ただ気掛かりなのは追証だけです。いい気になって買っていますが危ない水準になって来ました。何しろ船が下がっています。そろそろ…反発して欲しいものです。

本日の三菱UFJは高いですね。7円高の760円です。日本製鉄は昨日上がったかな?…と思ったら…結局は安かったのです。本日も安く…やはり船の場合も高額配当だから…この配当落ち後の処理に、時間を要しているようです。仕方ありませんね。でも通常は今週一杯の筈です。船と三菱UFJや日本製鉄を、何故、カタルが比較してみているか? その理由が分かりますか?

先ほどはソフトバンクとメルカリ、そうして人気のBASEとサイバーダインを比較しました。それぞれ…同じグループで、その背景の「進展度」を観ているのです。サイバーダインの株価が高いのは当然です。大衆人気が4つの中で一番、低かったからです。しかし既に時間なのです。だから…昨日はたいした材料でもないのに…「J・TEC」(7774)の株価はストップ高しました。

カタルは日曜日のコラムに…掲げていますよ。「ユビキタス」(3858)に「J・TEC」、そうして「グローム」(8938)と「ロコンド」(3558)を掲げましたね。事前に株価が上がることは決まっており…分かっています。でも時間だけが読めないだけです。もう…ソフトバンクもメルカリもBASEもサイバーダインも、株価は上昇波動に移行しています。問題は時間軸の話だけなのです。

今の焦点は、既に金利の動向ではなく…FRBの「QT」の話、そうして昨日も紹介した「中国の戦略」の話です。

カタルはいつも事前に読者の皆様に次の相場の見処を語っています。でも時間だけは読めないから…買っては投げを繰り返して、その機会を狙っていました。メルカリでも…BASEでも同じです。年初から、今の相場の流れは確定しているのです。

だから…ちゃんと「BASE」は人気になって来たでしょう。昨日のBASEはTICK回数10位の13961回でした。ソフトバンクが34982回の中で…この人気です。年初から…たぶんこの路線を述べています。そうして600円で買った200株も利食いが出来るだろうと…事前に未来図を語っています。

皆さんは、毎日…このレポートを読んでいる訳だから、その事実を知っている筈です。右のカレンダーから前の原稿を遡って読めますから、疑い深い人は、自分の目で確かめると良いですね。

その辺の評論家とは違い、本物を目指すと述べて…日々の実験模様を語っています。毎日、カタルレポートを読むなら…カタルがこれまで苦労をして得た知識が、無料で手に入ります。大変な歳月とお金を使って…得た貴重な経験です。このキャリアの価値は高いと思っていますが、まだカタルは追証に苦しむ貧乏人だから…皆さんは、疑って…このレポートを読む必要があります。

カタルは市場原理主義者で、市場が正しいと思っています。株価を上げる政策が正しい政策です。今のBASEの出来高は704万株です。こんなもんでしょう。BASEの下値は484円です。先ほど買った485円のBASEパラパラ3本の売り物でした。495円は5本かな? この意味が分かりますか? 僅か…1000株の買いなのです。この意味を考えると分かります。大衆が株を投げているか…。利食いをしているか…どちらかです。

だから株価は上下をしながら…上がるのです。このような株価の上下がないと利食いが進みません。このような時間を耐えるのです。1年程度なら、耐えられる人はいるかもしれませんが…バフェットは30年、40年と耐えるのです。

だからどんな成長株に巡り合っても…多くの人は、付いて行けません。成長株投資と言うのが、結果論だと言うのは分かります。BASEだって…鶴岡君の努力次第では分かりません。今は500円程度の株ですが…未来において5万円になるかもしれません。その時間が耐えられますか?

ところが日本国の歴代の馬鹿指導者の為に…1989年に付けた38915円を、未だに抜けないのです。そうして…少し物価が上がったと言って、ガタガタ言って、日銀の黒田批判をします。もう狂った連中です。こんな連中のクズ野郎が…大学教授です。日本の大学の資質が分かります。

早く…早く、トルコの物価高を笑っている場合ではありません。ロシアの批判している場合ではありません。明日は…我が身です。株価が38915円を抜いて…5万、10万の新高値を付けているなら…こんなバカはもう言いません。もっと…真剣にメディアの現場に居る人は…日本の未来を考えて欲しいのです。 それでは…また明日。

たぶん…BASEは大きく下がらずに、早晩…時間の問題で600円台に乗ることでしょう。船もたぶん…買い場だと思っていますが、ここでは「安全策」を優先しています。貧乏人は、いつも追証と背中合わせです。メルカリの3300円は買えません。3315円までです。ソフトバンクの5700円も買えません。5727円まででした。厳しかったね。まだ1日目だから…カタルはシビアな指値でした。でもBASEは500円~485円まで4000株、買えています。大衆人気だからでしょう



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