アーカイブ:2022年9月13日

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今回の「底入れ宣言」の事前解説は、なかなか意義のあるレポートだと思っています。雇用統計値を巡り…解釈の仕方が変わる話です。人間の事前観測と相場、その相場の反応を観て未来の展望をどう描くか? この相場論の読みは、チャート分析も加わり…様々な角度から検証されますが…それでも「時間軸の読み」は完璧には行きません。結局、不可能の世界を追い求めるようなものですから、自分自身が自重して…行動を「戒めねば」なりません。

でもカタルの性格は駄目ですね。「宵越しの金は持たねぇ~」と言う…「江戸っ子」気質です。親父は、世田谷の…当時は田畑が広がる田舎ですが…そこで生まれました。その前は、東京タワーの辺りに先祖は住んでいたようです。「芝」の文字が、確か…戸籍にありました。貧乏をして新潟に行き、カタルは戻って来ましたが、世間の荒波は、優しいものではありません。

今晩かな? 米国では懸案の「CPI指標」が発表されます。通常、このようなイベントを控えると…相場は、「様子見」から…安いのが普通です。しかし昨晩の米国株は「底入れの確認宣言」をしたように…懸案の事項をものともせずに、株価が連騰を続けています。

9月10日の株式教室のレポートの冒頭に、掲げた此方の報道、覚えていますか? もう一度リンクします。だから一気にジャクソンホール前から「底値の確認相場」に走った米国株は、この分岐点奪回(8月16日の戻り高値)まで…♬「どうにも止まらない」山本リンダの相場になるかもしれません。

米国10年債利回り推移

しかし…米国金利は高値を抜ける可能性もあります。「金利高に株高」と言う…一見、奇妙な場面が出現しています。これは市場心理と未来の株価にギャップが大きいため起こっているのでしょう。

カタルはインフレによる金利懸念は、既に峠を越えている…と何度も述べて、相場の焦点は、既に「景気動向に移行している」んだ!…との観測の下で「未来の相場」を考えています。

そうして更に…次の誰も、まだ市場で述べていませんが、ごくごく少数派の「新常態」の話をしています。だから…「ソフトバンク」(9984)と「サイバーダイン」(7779)は200日線を上回りましたが…まだ駄目な「メルカリ」(4385)と「BASE」(4477)の話をしています。

実は昨日は1万株以上…310円でBASEを買っており、本日も、まだ15分前ですが…既に315円まで1万株の買い物を用いています。他にメルカリを成り行きで500株、更に川船を8200円まで300株の買いを用いました。

何しろ…Jトラストの評価損が消えました。この株は約100円幅、既に奪回したのです。故に評価損が消えたので、担保の枠が空いているから、追加で株を買いに行きました。これが「市場要因」による…市況の改善です。個別株要因でJトラストの株価が上がったわけではありませんよ。多少の演出を「仕掛け筋」はしたのでしょうが…「市場の総意」で、Jトラストは好評価され…更に「4桁奪回」に向かうのでしょう。

こんな事は証券マンなら、だれでも事前観測できるシナリオです。もしカタル程度に、先の相場が見えないなら…勉強不足も甚だしいと言えます。未来に上がる株は事前に決まっています。カタルは「新常態」…流石に、このシナリオは早いですが…そこまで考えています。

アップルの日足推移

そうして…ここでは、米国のアップル株に注目しようと述べています。8月17日に付けた176.15ドルは当面の関門で、ここを抜き…最高値の182.94を抜くなら、一気に「新常態」入りの相場展開の色彩が強くなります。もう…未来の相場の「観るポイント」が決まっています。馬鹿だけです。まだ株価は大丈夫か?…とか、述べている人は大きく出遅れます。

この新常態のなかには「お船」の相場の話も関連します。

船も「脱炭素化」の流れの「規制」があります。だから日経新聞を観て…昨日、カタルはお船の「買い入れ」を進めています。ですが…これは「博打」領域です。カタルも「分からない」のです。

しかし…こう考えないと。あの「低PERの謎」が解けないのです。唯一、この馬鹿評価を下した市場が正しいというか…正当化できる考え方が、この考え方です。その川船のチャートを観てみましょう。如何でしょう。今回初めて200日線を割れました。今までは一度も、割れてないのです。意外でしょう。

川船の日足推移

このチャートをよく見てください。「a」~「d」まで…カタル達が手掛けてからの25日線と75日線のデットクロス(DC)は合計4回あります。何れも…このDCが買い場になって相場が反転していることが、お分かりいただけるでしょう。今回は4回目で…しかも初めて200日線を割れました。通常は「分岐点」です。日経新聞の解説など観ると…市況は下がり続けて…「業績は悪化する」から株を買うことは、出来ない…と報道されています。

しかし…カタルはここに来て、お船の持ち株を増やしています。配当を取って、「新常態」に賭けようと思っています。お船の新常態は、前に解説しています。コロナ前のコンテナ船相場に市況は戻らずに…ある程度高止まりをすると言うものです。

新「海運規制」の脱炭素化など…新しいルールに対応するために、生まれる相場。この解釈なら「低PERの謎」は不可解ですが…理解できなくもありません。あまりに…この間の「市場要因」は、良い状態とは言えません。その為に…折角、相場を当てても、その利用の仕方を間違っており、カタルは「右往左往」するばかりでした。だから、おかしいから…持論を貫き、カタルは日経新聞が報じたのを境にして…船株の「買い増し」に動いています。

エーザイ(4523)の日足推移

やはり…「エーザイ」(4523)も来ていますね。最近、出直りの気配を見せていました。余談です。

もう一つ…嬉しいことに、日経新聞にもカタルが述べている論理が載っていました。

11面の「市場が鍛える100年企業」です。この参考事例に先日、読者から紹介を受けた「三ツ星ベルト」(5192)の話が載っています。この100%の「配当性向」と「設備投資」の5割増の記事は頂きです。カタルが述べている内部留保は、もうこれ以上は積めない。故に日本株は38915円を奪回すると述べた背景です。516兆円の内部留保の眠ったお金が動き出します。その事を述べています。

しがらみを断ち…株式持ち合い株を売って、真の競争社会、本物の時代の到来です。大西康平さん、パチパチパチ、あなたが未来の日本を創ります。頑張ってください。

さて…このような時に、官僚が「狡い」のです。本当に…「狡猾な種族」です。NISAの拡充の法案の間隙を縫って…金融所得税の「課税強化策」が画策されているようです。岸田は一旦、安倍さんの換言に従って…「矛を収めた」のでしょうが、安倍さんが亡くなった途端にどさくさに紛れて…「金融所得課税の強化法案」の立案が進んでいるようです。38915円の関門を抜くなら…カタルも文句は言いません。しかし今ではありません。やはり馬鹿ばかりが上にいます。

本当に…こいつ等に「日本を愛する心」があるのでしょうか? 腐っています。この話を展開すると読者が減りますから、ほどほど…にしないとなりません。しかし原点です。

ロコンド(3558)の日足推移

昨日は1195円までロコンドも買っています。チャート論者なら…カタルがロコンドを買い始めている理由が解るでしょう。前回の1000円割れに次いで、この200日線を目途に確り「玉を沈めましょう」。この秋から年末年始に最高値とは言いませんが、上値を追い始めます。カタルはそう考えています。

本日のJトラはあまり動きませんね。昨日は売ったけれど…680円で売り、下値を買えないから、仕方なく674円の売り物2000株を買いに行ったら…先に誰かに買われ、カタルは500株しか、674円が買えていません。本日の安値は675円までですね。売った分を680円以下で買い戻したいなぁ~と思っています。

今週末は一段高をして、新高値(755円)の奪回を、カタルが相場を創っているなら…画策します。そうしないと…出来高が大きく膨らみません。でも…ここで揉み合って…移動平均線の上昇を待つやり方もあります。どちらでしょう。

まぁ、カタルがやっている訳ではありません。あくまでも「小判サメ」です。貧乏人は貧乏人らしく、シクシク…とやらねばなりません。先ほど買った川船が上がっています。昨日は大引けでも200株を追加で買っています。「やってみて、言って聞かせてさせてみせ、褒めてやらねば他人は動かじ」かぁ~。

「野村証券」を損切りして「Jトラスト」の下値を更に買う予定でしたが、Jトラの株価が上がったので、野村を売る理由も消えました。よって、45000株の手持ちでしたから、本日は5000株を買い増して、元も「5万株」にして配当取りをします。本日の寄り値で5000株を別口座で買いました。38915円の奪回なら…4桁相場に向かう野村株です。

投資方法は、様々なものがありますから、自分の性格に合ったものをやりましょう。そうして「無理をしない投資」を心掛けてください。カタルは追証懸念の発生を受け、追加で…証券会社に預けたお金を引き上げました。基本は、余分に預けたものを適正水準に戻す作業です。

アララ…弱かったBASEも320円台に入っています。昨日は310円で、本日は313円で1万ずつ買いました。もう少し…下値で買いたいのですが…無理は出来ません。でも我慢できずに原稿を読み直している途中で「Jトラを」678円で1500株、677円で2000株、そうして676円の2000株は、まだ買えません。昨日売った分を買い戻しています。またね。



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