世の中は、様々な「罠」があります。カタルが良く述べる「まさか、真坂、魔坂」の「落とし穴」の話です。通常の世界では「あり得ない」ことが、時々、株式市場では起ります。小手川君は、一説によれば…200万円を200億円にしたと言われています。本当かどうか…カタルは分かりませんが、あり得ないとも言えません。
この所、米国のハイテク株の乱高下について、「ソフトバンク説」との報道が多いようです。カタルも、可能性の一つとして「切っ掛け」の一因になったかもしれないが…ソフトバンクがオプションを買おうが、買うまいが、もともと…ハイテク株が上昇する背景があるのです。MAGA相場論です。
でも昨日のWBSで、日経出身の滝田さんがオプション解説をしていますが、あの解説は間違っていませんが…誤解を与えるものです。
「オプション戦略」は、あんな単純なものではなく、素人が理解できる領域を超えており、FTやWSJなどの記者が、全部を把握しているかどうかも…非常に疑わしいのです。取引の全容は、当事者しか…分かりません。ある一定の株価で推移するなら、利益を生むやり方や…兎に角、多様な戦略があります。ソフトバンクは「したたか」なのです。あの財務戦力を支えているのはドイツ銀行の猛者だと言います。超が付く専門家ですよ。素人なんか…足元に及びません。記者(報道)などは…踊らされているだけでしょう。
昨日のソフトバンクの動きは、異常な展開ですから…カタルは買い向かうために、本日は下値に買い物を100株だけですが、用いました。今しがた…昨日から買いを入れ始めたロコンドの3500円が100株買えました。昨日は、あの後、3600円でも100株を買っています。ここから買い下がります。
皆さんは、少し「短絡的」な発想をしがちです。市場の高安に…自分の心が揺れ過ぎです。もっと「本質を見る」必要があると思います。その為に…カタルは市況解説などを実施しています。でもカタルが正しい訳ではなく、市場にある、様々な意見の一つに過ぎません。市場には様々な意見があります。株式取引は、どちらに傾いても…常に対処できるようにしておかねばなりません。
昨日は、ビックリしました。原稿をあげている最中に、ユビキタスが売られていたのです。誰がどんな目的で、あんな馬鹿なやり方を実行したのか分かりませんが、カタルは知らなかったのです。
慌てて、後場からも断続的に株を買っていました。また…「魔性の女」に溺れています。買っても、買っても売りが出ています。トホホ…。持ち株が2倍程度になる程…昨日は、再び、持ち高が増えました。困った「魅力」です。このようにジクジクした動きを続けていると、増える、増える…持ち株です。何処かで自制をしなくてはなりません。
だって…素晴らしい「バランス感覚」に見えます。この2日間はNY安に踊らされ…目先野郎が利食いしたのでしょう。昨日の売りなどは、そんな印象です。
あのやり方は、プロなら絶対に採用しません。余程…慌てていたのでしょう。別にユビキタスだけの話ではありませんよ。 板に見えている売り物、買い物だけではありません。 通常はその見せ玉の他に…10倍から20倍程度は、覚悟をしないとなりません。株を売りたい人、買いたい人は、たくさん市場に存在し、市場は非常に懐が深いものです。
このような動きのおかげで、常に「フルイ」を入れていますから、「シコリ感」がないのです。信用の買い残は、あまり気にしなくても良さそうです。何故なら、出来高の推移が、その事を物語っています。この2日間で115万株です。通常、一日の出来高は10万程度の株ですよ。確実に…「手変わり」が進行しています。この意味の解説は…又にします。
ソフトバンクが数十億ドルのオプションを買ったとしても、そんなのは、一時的な動きに過ぎません。どんな要求も…市場は、「大らか」に受け入れてくれます。
何故、ブツブツ投資が優れた手法か?
自分の考えは、絶対ではありません。どんなに…いい女と一緒になっても「古女房と畳は新しいものが良い」のです。ハイ、ソフトバンクの5750円を100株、お買い上げです。ありがとう。付和雷同の皆さん。また利益の蓄積になります。この辺りからブツブツ投資で買い始めれば…儲かると思っています。たった100株だから、どっちでも良いのですが…。実験の一つに過ぎません。
つまり時間の経過で、自分の考えは変わるものです。だからどんなに環境が変わっても、必ず儲かるやり方が「ブツブツ投資」です。一度に買わない、一度に売らない。断続的に永遠に売り買いが出来ることを目指します。でも残念ながら、無限のお金はありませんから、自分の「力量の把握」が必要になります。
さて…そのソフトバンクが崩れたことで…ロコンドとユビキタスが、如何に強い相場がお分かり頂けると思います。何しろ、あの3月のコロナ禍の中から…株価は上げ続けています。だからこそ…非常に、レアなケースです。故に「指標株の価値」を帯びています。ユビキタスの株が上がる事で…名目時代の確認が取れます。買い増しが、常に正しいのです。
カタルは、こう述べています。全体相場は、まもなく名目時代の相場に移行すると述べています。そうして「流動性の罠」から、いよいよ抜け出す…との仮説ですよ。
事実、あらゆる現象は、その方向性にあります。最後まで疑問だった半導体指標のDXI指数も反転を始めました。これで先駆する米国株の動きが正しいことを確認したことになります。自動車産業は、前から回復していますが、何故か、カタルが実験を始めた当初は、「買っては、投げ」を繰り返していました。
でも先日、ユニプレスを777円だったかな?
あの決算悪を買って、初めて100円以上の利幅を取り…利食いに変化しました。その後も他のS君なども、既に反転をしているように見えます。問題は内容の悪いU君です。この株はまだ分かりません。
先日5000株だけ358円だったかな? 買い直したのです。でもその買値を割れています。下値圏で、会員レポートで紹介した「未来の宝物」S君も、カタルは一旦、1250円前後で買い1450円前後で500株を売ったのですが、その後、全く株は下がらずに、カタルは1520円、1500円で500株ずつを買って、合計で1000株を新たに買い直し合計で1500株に持ち株を増やしました。本日はファナックなどの流れと同じで1600円台を回復しています。此処では「行き過ぎ」のようにも感じますから、先日の買い増し分を利食いしてみます。そんなに…株は単純に上がらないでしょう。
このような動きも…「名目時代に移行」し始めている動きです。今は「市場の整合性」の話をしています。
イニシャル表示ですが…一般読者も分かるように「自動車関連」などの話だと述べて起きます。「市場の整合性」と言うのは絶対なのです。決して裏切りません。一つの現象は、他に影響を与え、玉突きのように連鎖します。その市場で起る現象を見逃さず、その流れを読むと…次に買われる銘柄が分かります。
株と言うのは、未来の流れが決まっています。ある程度…基礎的な知識を身に付ければ…「鬼に金棒です」でも…問題は、自分自身の「力量問題」でしょう。この把握と、時間の壁の問題が残ります。
ファナックと石油資源開発でも良いし、自動車株でも良いのですが…皆さんに、市場で流れている同じ潮流が見えますか? ケネディクスも同じなのです。
あとは…スピードの話です。特急電車に乗ろうとするなら、当然、株価位置が高いものを選択することになりますから、乗車賃は髙くなります。リスクと言う対価を払います。逆にゆっくりでも良い。確実なものであるなら…と言う事なら、下値圏の株を買う事が出来ます。
その代り、その電車は、いつ出発をするか分かりません。次々に急行列車や特急に抜かれ、おまけに快足にも抜かれます。挙句の果てに、いよいよ自分の番か…と期待したら、運転が「打ち切られる」こともあります。それが、株の世界です。この選択が難しいのです。
そんなに世の中は、単純ではありません。ソフトバンクの下値は5700円ですね。今、割れました。次は何処で買おうかな? 別に慌てて買わなくても良いし…どっちでも良いのです。
アララ…ロコンドの3400円も、買えてきました。次は3300円です。そこを割れたら、今度は、僕が売った株価より…下値になりますから、200株単位に買う株数を増やす事にします。所詮、乖離調整です。ナスダックのハイテク株と同じです。時間経過で元に戻ります。
時代の流れを、逆転させることなど…神様でも無理でしょう。時間が確実に流れて、進化します。昨日は大幅高した「スカラ」に、DX関連の「T君」の株価は安いようです。ここを買いに行きましょう。あちゃちゃ…、タッチの差で買えないかな? スカラは770円に1000株、ハイ今、買えました。T君は750円に1000株を用いました。此方は…まだです。
慌てない…ノンビリやりましょう。ユビキタスは昨日たくさん買ったので少し下値に買いを入れます。どうなりますか…。
いい気になって買っていたら、あっちこっちが買えて、もう枠に余裕が消えています。トホホ…、カタルはハイリスク派だから、注意をしないとなりません。このように…自分の力量問題の話は、難しいのです。スカラなんか、昨日の上げは何だったのでしょう? 不思議です。でもDXの流れは、変わりません。ノンビリやれば良いのでしょう。カタルはかなりの素質株だと思っています。4桁は当たり前、それ以上に化ける可能性があります。
皆さんも…目先の株価に一喜一憂することなく…利食いは早めに…買いはノンビリと、相場を共に楽しましょう。本日は日経新聞のおかげでファナック関連が、髙くなっていますから、少し利食いをしました。このグループは「鈍行列車」です。むしろDX関連の方が、特急列車でしょう。それでは皆さん、また明日。