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先ずは続報かな? 案の定…日経新聞と村社会の人間たちは、東芝のTOBには反対のようです。此方です。日本製鉄なんか…村論理、そのものの会社です。傘下の企業を見ると分かります。ここでは「ユニプレス」(5949)なんか…も、そうですよ。先日、カタルは解説しています。先駆した「スミダコーポ」(6817)と株価の動きを比較すると、ここでの…「カタルの狙い」が分かります。

既に撤退している原子力を安全保障問題に論点をすり替え…おまけにWBSの滝田さんは日経の元解説委員で、憎めないキャラクターですが、CVCキャピタルとの「利益相反」の話まで持ち出しています。でもよく考えると、どれも強引な村論理に見えます。ですが…この話には、違う裏があるのかもしれません。

そもそも…拮抗する株主総会の結果を見ても分かるように、グローバル派閥は、日本の「支配権」を手に入れ始めています。「無駄な抵抗はよせ!」と…悪戯に時間の浪費をやめて、早く東芝問題を決着させて、次の更なる「ステップ・アップ」を目指すべきだろうと思っています。

「ROE経営」に、批判的な村社会の日経が、抵抗しているように見えるのはカタルだけでしょうか?

仮に…一部、外資が述べる3兆8000億円ラインなら、誰もが納得する既存株主の「買収希望」価格です。なにしろ…そうなると株価は8346円です。既存の第一生命も日本生命も諸手を挙げての「大賛成」でしょう。カタルも…そうです。

でも2兆円ソコソコなら…嫌です。もともと外資の目標株価は1万円とも言われていたのです。キオクシアだけでも…3兆円の価値で、うなぎ登りの評価です。

でも…読者の東芝の持ち株は、意外に少ないように感じました。数名の人から東芝のお礼メールを頂きました。カタル自身も1000株しか持ってなく…種玉なので売れません。どちらでも良し…です。出来ることなら4兆円近い金額で、妥結して欲しいなぁ~と「欲の皮」が厚いのです。でももともと…カタルの推奨株価は3000円割れだから…嬉しいのです。

持ち株が少ないとはいえ…僅かな期間に、カタル銘柄が立て続けに5件ですよ。如何に神様が微笑んでくれているか…が分かると言うものです。

お陰様で…既に年間目標の2倍増を達成しています。たまには良いですよね。良いことが続いても…。何しろ、上京以来、「いばらの道」を歩まされ続けています。もうヘトヘト…なのです。心が悲鳴を上げています。

どれだけ…努力を続けても駄目でした。しかし…神様は公平な筈です。

その東芝は買い気配スタートです。市場が「買収価格」も、決めるのでしょう。いくらになるのでしょう。ケセラセラ…です。

昨日は野村証券の続報を書こうと思っていましたが…東芝が飛び入りをしたので…レポートのスペースがありませんでした。ですが随時、継続的に取り上げます。何故なら、カタルの読者の多くが「野村証券」を持っているようなのです。きっと目先の株価を心配しているのでしょう。

クレディ―スイスの損失が「5200億円とも」言われ…膨らんでいます。もともとアルケゴス問題は、クレディ―スイスが主幹なのでしょう。あの週に、秘密裏に会合がもたれ…仲間割れをして、ブロック取引になったのでしょう。これはカタルの観測です。しかし…アルケゴスのビル・ファン氏は優秀なようです。

例えば…投資をした「バイアコムCBS」は全米の3大ネットワークの一つCBSなどとバイアコムの統合会社で。パラマウント映画などを…傘下に持っている良い会社です。たぶん時間を掛ければ…儲かるのでしょう。他にも株価が下がったから、「自社株買い」を表明したテンセント・ミュージックなど…誠備グループが仕手化して支配権を手に入れた「宮地鉄工」のような「泡沫企業」とは投資先が違います。

だから処分の仕方が正しければ…問題は表面化しなかったのでしょう。抜け駆けをしたモルガンやゴールドマンサックスなどの裏切りでしょう。

あの権利付き最終日に、カタルは野村証券の短期保有分と雪だるま投資分も、一旦、権利付きで売るつもりで…売り指値を用いていたのです。そうして…配当落ちで下がったところを買い直すつもりでした。だから…コンチクショウ!なのです。すべてが…東芝のような…良いケースばかりではありません。当然ですが…このような失敗もあります。

まぁクレディ―の損失が膨らみ…野村も損失が確定していませんから、株価は下値圏のもみ合いを続けるものと思っています。

会員レポートでも述べましたが…通常は「2週間の壁」を待つべきです。悪戯に…株価が下がったからと言って、値惚れ買いを実施すべきではないと思います。そうかと言っても…カタル君は、3000株だけ「雪だるま投資」でも、買い増しを実施、更に株価が下がるなら…の条件付きですが、今のところは、650円から570円まで…随時、野村証券を買い下がっています。

更に買うつもりです。もし…株価が下がるなら…の上限付きですが。次は560円です。

基本的に4月2日の565.6円が、悪材料が表面化した後の安値です。だから明日の9日で1週間、来週の16日で2週間ですから…この間に、更なる…安値を更新しなければ、そろそろ「打診買い」から方針を転換して、持ち株を増やし始めても良いかもしれません。

「相場は相場に聞け」と言うのは、本来は潮流(相場の流れ)を探る為の「市場の整合性」(株価や事象の相関関係など)を表す諺ですが…株価の判断をするためにも、株価を観察することで、未来の株価が読めます。

このラインからの「一段安」の相場は、確実に「買い場」だと思いますが…ノンビリやることをお勧めする次第です。ですが…「ピンチはチャンス」なのでしょう。

東芝のTOB問題を見ても分かるように…野村証券の相場を巡る「追い風」(環境)が、より一層「鮮明」になります。野村の損失問題の心配は、全く必要ありません。時間の経過が、傷を癒します。これはもう確定しています。

あとは…皆さんが、どう判断をするかの問題で…自分自身の「力量」把握の話です。

アレレ? ロコンドが安くなってきましたね。皆さんと一緒に後場寄りに買った…昨日の株価は、確か…2349円だったかな? 

誰かが売ってきています。それでは…昨日買えなかった2290円から10円幅で買い指値を入れてみます。ちょっと待っていてください。ハイ2300円が割れました。今の株価推移は2380-2380-2295-2304=112500(9:38)です。まぁ…時間の問題で決着が着くのは、何も野村や東芝だけでなく…ロコンドも同じです。

今日は全体の株が安く…200円ほど安いですね。

下値を切り上げる…SUMCO(3436)の日足推移

ですが「SUMCO」(3436)と同業の「信越化学」(4063)は高いのですね。このSUMCOのチャートはリーマンショック前の高値を付けた時のような株価上昇の仕方です。チャートを良く見てみると良いですね。

下値を切り上げるO君の日足推移

「右肩上がり」で株価の「下値を切り上げて」います。誰かが、株を買って浮動株式を吸い上げているから…このような形になります。昨日、O君と紹介した株も同じ形です。銘柄は兎も角…チャート論を、ここでは…勉強をしましょう。

株価が急騰した後の「揉み合い」は、利食いなどが重なる為に、株価の動きが重くなります。でもその間の需給バランスを観るための手法の一つに、チャート論があります。

基本的に「下値を切り上げる」ような株は、未来において…また大きな株価の「上昇局面」を迎えるのが普通です。ここでは「回転率」の話も…会員の皆様には合わせて紹介しています。

この「会員レポート」の問い合わせも多いのですが…現在は募集をしておりません。

ですが今月末の何処かで…3日間だけ新規会員を募ります。しかし…常識的に考えても分かるように…事前に申し込んだ方が優先されます。たぶん…また、多くの人に申し訳ないけれど…御遠慮申し上げる結果になると思われます。

応募したから、直ぐに採用という訳ではありません。既に会員の上限はオーバーしています。カタルは「金の亡者」ではありません。ですが毎回、申し込まないと…永遠に会員になれる機会は訪れません。

この会員レポートは「銘柄の提供」ではなく…あくまでも有料の「株式教室の場」です。これまで…財務諸表の見方や銘柄の選択の仕方などを語っており、カタルの実践を基にして、その解説をしています。売買手法なども…そうです。

長年、カタルが現場で多額のお金を使って得た「知恵の伝道」です。何しろ…伊達に40億円を飛ばしたわけではありません。そのエキスを語っているつもりです。だから銘柄相談などの「投資顧問業」とは違います。銘柄相談は受け付けていません。あくまでも…「株式教室」です。「勉強会の場」の提供です。

このようなチャート論も、株式投資の判断の一つになります。

ですが…公開ページだけで、一般的には充分だろうと思っています。本日も右肩上がりの「保ち合い」の形を紹介しています。この形は、これからも度々…出てきます。その時の参考にされてください。何も…「SUMCO」や「O君」だけでは、ありません。毎日、カタルレポートを読めば…その辺の証券マンよりずっと知識が豊かになると思っています。活用してください。

アララ…、ロコンドの下値は、今のところは2294円まで…です。もう少し待って、買えなければ…上を買うしか…ないかなぁ? 

昨日の「戻り具合」などをみると、意外に売り物は薄いですね。だって出来高が18万株です。前日30万株に対して…そろそろ「ロケット発射」も期待できるのかもしれません。しかし本当は…時間を掛けて、売り物を消化するのが「正しい」と思っています。何故なら、その方が「相場の腰」は強くなります。識者は下値圏で、じっくり…と株を買い集めるのです。

貧乏人だけです。目先の動きでワイワイ言うのは…。

僕らは「賢い投資家」を目指すために時代の流れを見て、株を買えばいいのです。東芝が、昨日の株価の引け値を割れてきました。ですが…ここでは既に1354万株も出来高が膨らんでいます。これがプロの創る相場です。

プロは日経新聞に話題を提供して、このように…掲載させるのです。記者は知らないかもしれませんが…官僚は、新聞記者に意図的にリークして「アドバルーン」を掲げさせて…世論を探ります。

このTOB問題は、日本の世論を探るアドバルーンでもあります。故に昨日は尊王攘夷と開国論を述べました。同じことです。株式相場は、時代の…いや人生の縮図とも言えます。

いつも…カタルは事前に「相場の見所」を解説しているつもりです。それでは…TOB記念として、100株だけ、東芝株を、時価で買ってみます。ハイ今、4485円で100株、東芝のお買い上げです。何も…慌てて行動をしなくても。昨日は、比例配分で抽選でも買えなかった株が、それより安く買えました。

ここから下がるなら…東芝を買ってみて、面白いかもしれません。いつも「有言実行のカタル」でした。

それでは…皆さん、また明日。



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