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何故か…日本の「経済対策」のニュースが話題になっていますが、株式市場では、あまり話題にされません。むしろ…米国市場の政策やイスラエルなどが話題の中心で、最近はウクライナ情勢も影が薄くなってきました。日本株は、米国株に連動する比率が高いように感じています。先ず、朝起きると…NY市場の動きを気にします。

これが新時代のグローバル化なのでしょうか? 

この「時代の変化」に対応して、相場を観てないと、今の「市場の焦点」が分かりません。しかし…この焦点と言うか、争点と言うか…。

意見の割れる結論は、事前予想通りの時間軸を歩まない「ジレンマ」があります。具体的には米国の強い経済指標でしょう。この背景には「時代革新」の大きな構造改革が進展しており…その影響は、誰もが初体験ですから、どんな影響を与えているのか? みんなが「未知の世界」です。この事が、大きく…行動に影響しているのでしょう。

カタルの経験上、「新しい分野」、近年では…最も大きな市場になったのは「スマートフォン」でしょう。この「携帯電話」の市場は、今までになかった分野ですが、あっと言う間に、我々の生活に溶け込んで来ました。今では欠かせない「生活のアイテム」になっています。もう直ぐキャッシュレスの世界が実現され…この世界は、更に、どんどん…広がりがみられます。

昨日、息子、娘、孫と共に…船橋アンデルセン公園に行ってきました。カタルの家から1時間ほどですが、息子の行動を観ているとカーナビより、スマフォなのです。「Google Map」の活用です。カタルは疎いから…よく分かりませんが、たぶん音楽も、みんな車に繋がるのでしょう。つまり…スマフォだけに対応した車の方が「利便性は高い」ようです。

つまり「カーナビ」のメーカーは、みんな…消えます。

どんどん社会変革が進み、新しい時代になるのでしょう。この事例を観ても分かるように…「時代を切り拓く」会社の株を買う事が、「如何に大切か」が分かります。時代をラッセルする会社です。本当はその「リーダー」が良いのでしょう。アップルなどの株価は100倍なんてもんじゃないでしょう。カタルは、やはり「割安株」投資より…時代を進化させる投資の方が好きなようです。

その一つのEVですが…車の世界は大きな変革期にあります。電気の発電システムも大きな変化の途上です。太陽光や風力などの自然エネルギーの活用は、化石燃料を燃やす発電より優れており、その発展途上なのでしょう。中国の太陽光に対する取り組みは凄いですからね。EVに力を入れる理由が分かります。このEVは先駆したメーカーの今は、ブームが下火になりつつあり、「価格競争」激化になっています。テスラとBYDが双璧です。

先ほどの携帯電話の話しと同じことが、このEVでも起きました。テスラに対する評価は分かれますが、市場は大きな期待を寄せています。

日本は基本的に「トヨタ」(7203)の章夫社長が阻害要因になっており、その進化の過程で大きな後れを取っています。後発組は、此処から設備投資を開始して、遅れを取り戻すのですが…この動きに、市場はどんな反応を示すのでしょう。

「ニデック」(6594) の日足推移

本日は少し「変化の兆し」がありました。金曜日に買った「ニデック」(6594)は何故か、「買い気配」のスタートでした。今は「売り物」に押されていますが、この辺りが分岐点になる可能性があります。

基本的に株式投資は、この相場の流れの「潮目」を、どう読むか? 

負けない相場を張る為には「我慢」をしないと駄目です。カタルは、この忍耐力が足りません。ところが…バフェットの爺さんは違います。1年、2年なんて…ものではありません。5年、10年の世界です。

さて…このニデックの買い気配の意味は、何でしょう。

「ルネサスエレク」(6723)の 日足推移

「ルネサスエレク」(6723)の株価は2201円の安値です。金曜日は2185円でした。「指数株の雄」と考えています。そのルネサスエレクでさえ…200日線にタッチしそうな水準まで調整を強いられています。相場は、やはり弱いのでしょう。ニデックも、折角の買い気配がマイナス圏になって来ました。全体は214円安です。「野村証券」(8604)の575円が買えたようです。「ジェイドG」(3558)の1530円の指値が買えそうです。「大阪チタン」(5726)の3080円を500株だけですが…買いました。

「大阪チタン」(5726)の 日足推移

この株は最近、「ゴールドマンサックス」が登場し始めています。このタイミングを観ておくと良いですね。おそらく…「ボーイング」も、まもなく株価の上昇期を迎えるのでしょう。先日、スピリット・エアロシステムズ・ホールディングス株式会社(SPR)の話を伝えました。この動きとゴールマンサックスの行動には「市場の整合」があります。

つまり年末年始には、「大阪チタン」や「ジャムコ」(7408)などの飛行機関連が物色の対象になるのでしょう。まだ、株価は派手に動いていませんが、水面下で「年末年始の相場」が開始されています。

今、「ジェイドG」の1530円が買えました。基本的に「自社株のおかわり」相場の最安値は本日の1523円です。今のところは…。

「BASE」(4477) の日足推移

誰かが、株を買わないと…基本的に株価は下がり続けます。最近では「BASE」(4477)もそうですね。おぉ~「ニデック」が、プラス圏に復活してきました。これで寄り後の6803円を抜くと…新展開になるのでしょう。今の時間は9時41分ですが…寄り段階の「売り物の整理」が終了したようです。この時間推移を覚えて置きましょう。だいたい30分程度のものです。この辺りで模索して…一段安する場合もあれば…回復する場合もあります。

「市場の整合性」の観点から、ポイントになる銘柄がありますから、その株価の値動きと全体相場の値動きの整合性を探るのです。銘柄間の値動きにも、それぞれの整合性が存在します。株価同士の関係です。全体株が売られる中でも、頑張った株を示した株は…例えばBASEなんか、全体安に比べると余り株価は下げていませんから、そろそろ…相場の「潮目」が来たのかもしれません。

ただ、この株を観ると「名目時代の確立」には「程遠い」時間を感じます。

「三菱UFJ」(8306)の 日足推移

逆に「三菱UFJ」(8306)の株価推移を観ると、一度、上がった株価は、なかなか…下がりません。つまり…日本株は確実に…名目時代に近づいています。でも…まだ「広がり」がないのですね。「ルネサスエレク」さえ…200日線まで戻されるのです。

エーザイ(4523)の日足推移

今、エーザイを200株だけ買ってみました。7999円です。実は先日、ひょっとしたら…と思ったのですね。故に…8160円でも200株だけ買い直したのです。そうして本日は2度目の買いです。実はこの株だけ、年内に期日が来ます。故に今が下値の可能性を考えて…買って置いて、年末に高値の1万円台の買いのものを「損切り」する予定です。基本は諦めずにクロスの対応です。まぁ昼から回復することを願って…強気に対処していますが、果たしてどうでしょう。駄目かも知れません。

今日は「相場の変化」の話を、中心に書いているつもりです。

その変化のなかには、全体相場の銘柄間の値動きを観て…相場の強さを測るのです。これが「市場の整合性」の考え方です。「メルカリ」(4385)は3000円を割れたのですね。2998円です。「ソフトバンク」(9984)も安いですね。基本的に指数の値動きに連動するのですが、全体相場に「逆らう銘柄」に注目して…相場の強さを感じるのです。

「富士通」(6702)は、この中でもプラス圏を維持しています。相場のムードで行動せずに、変化を読み取ろうと言う姿勢が、問われるのでしょう。

何故、カタルが先日は「キャノン」(7751)を観て3733円で打診買いをしたのか? 本当は掲げる銘柄、すべてを自分で買って、その行動が正しいか、どうか…検証をします。そうすると、自ずと「今の相場観」が把握できます。

自分でBASEを買ってみると下がり続ける「弱さ」が分かります。折角一度上がったのに…売り物にまた押されます。ニデックもそうです。

基本的にこの2銘柄は同じような「株価波動」とも言えます。一度200日線から顔を出したのに…また押されているのです。2度目の200日線割れは、買い場と言うセオリーが活きるかどうか…。

でも三菱UFJの姿を観ると、あぁ~時代がようやく変化するんだ…と思います。日本国債の利回りは1%に近づき…日銀は金利上昇リスクを懸念している話を紹介しています。

でも…地銀と言うレベルは駄目なのです。確かに、どの銀行も資金運用部を持っていますが、田舎の百姓と言うか…、経済知識は皆無に近いのです。故に「親方」が旗を振らないとなかなか…行動を起こしません。非常に今は怖いのです。

何しろ、黒田緩和は「異次元対応」で、ジャブジャブ…の円ですからね。潮目が変わると…あっという間に、金利がスルスル…上昇する可能性もあります。だから海外預金など…金利がたとえ9%でも、リスクが高い商品の可能性があります。為替リスクがあります。日本人にとっては…の話です。なかなか…株は、戻りませんね。本日は高いんじゃ…ないかと思ったのですが、また駄目なのでしょうか? トホホのカタルかな?

それでは、本日はこの辺で…また明日。



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