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それにしても、やはり…米国は凄いですね。流石、「名目経済成長」を重視している国です。それに引き換え、日本は、何故、こんなに…「お金が動かない」国にしたのでしょう。

やはり政策官僚は「猛反省」をすべきでしょう。その結果、自殺者も多く…うつ状態も増え、儒教の国の筈ですが…社会的弱者の「老人」をターゲットにする「振り込め詐欺」のような犯罪も増えました。なかなか…海外に拠点を移す犯罪者への対応も「成田時間」です。

今回の「セブン&アイHD」(3382)のTOB話は、その事例を物語っています。

買収の危機に遭い…ようやく行動です。このカナダからの「クシュタール」からの「買収話」を受けての…「ドタバタ劇」は過去にも在りました。「日本空港ビルデング」(9706)、「ブルドックソース」(2804)、そうして「東京機械」(6335)など…「日本空港 ビルデング 」は、政治家が「海外の金は要らん」と言っていました。たしか…法律も変えましたね。「ブルドック」に「東京機械」は時代遅れの…「最高裁の壁」です。

市場論理を優先するかどうか…。まぁ「難しい選択」ですが、このような「成田時間」を観るたびに…「日本は遅れている」と思います。今回の総選挙も、本来なら岸田さんが、継続すべきですが…本来の「政策活動費」を、地検が「裏金」と認定して、メディアへ…「世論の誘導」を画策して、今回はまた…政治が混乱しました。

「正義の基準」を、何処に据えるか? 

日本国民の多くは「画一化教育」ですから…自ら、「事」を考えません。しかし総裁選の結果を観ると…かなり「国民の考え方」も変わって来ました。小泉君は、かなり…優秀なのでしょう。ただ、なかなか「改革」の実行は、難しいですからね。安倍政権を観ると、その事が、良く…分かります。何故、2012年から、こんなに…「時間」が、掛かるのでしょう。もう12年です。

政策支援をして、どうにか「プラス」になったと思ったら…ボーナス特需が消えると、途端にマイナスです。まだ名目値がプラスですから、救われますが、これが実態です。これだけ「失われた時代」の時間を与えも…まだ「ゾンビ企業」が存在するから、お金が「眠ります」。はやく「金利のある普通の世界」にして…「賃上げ」を出来ない企業を「淘汰」すべきです。社会の「新陳代謝」を促進させましょう。

全て…政策の選択です。

だから解散を決めて「総選挙」になったので…国民は、非公認になった「安倍派閥」を応援しましょう。

安倍さんのお陰で…今の日本が、ようやく「軌道」に乗っています。我々は、この「恩」を返さないとなりません。郷里の先輩の田中角栄は、堂々の…「トップ当選」でした。果たして…「常識」を持った国民が、どれくらい…居るのでしょう。西村さんや萩生田さんは、どうなるか…ですね。特に…カタル自身は八王子の「萩生田さん」を応援しています。彼は、確か…「やんちゃ」あがりです。「根性」だけはあります。

さて…政治の話は兎も角、今日は時間があるなら「比較」をしようと思いましたが…時間がないかな? 

ヤフーの掲示板を観ていて思ったのです。確かに「ZOZO」(3092)は「新高値街道」を突っ走っています。この株価評価が、標準的な「海外評価」です。

「ZOZO」(3092) の日足推移

PERは四季報数字で、今期は35倍、来期は33倍です。何故「ジェイドG」(3558)と…こんなに評価が違うのか? その理由は明らかなのです。「ROE評価」の違いです。「ZOZO」の今期は、55%かな? 予想値は56%です。

「ZOZO」(3092) の四季報

一方、「ジェイドG」(3558)の評価は、今期のPERは20.9倍、来期基準では、なんと…10倍です。ずいぶん…「ZOZO」と違うでしょう。仮に、「ZOZO」並みなら「ジィドG」の株は、今期の基準で107円ですから…3745円、来期基準なら7392円になるのです。

「ジェイドG」(3558)の 日足

でも…残念ながら海外勢の評価が低いのは…「ROE」が低いのです。それでも、今期は16%で…来期は19%です。日本企業としては立派です。この程度なら、やはりPERは20倍台が妥当なのでしょう。たぶん…「決算の悪夢」の為に市場評価は低いのでしょう。所謂、人間は、過去の「経験値」に、行動が縛られます。2828円から1251円まで急落した株価などの経験があるからでしょう。

「ジェイドG」(3558)の 四季報数字

これは「税効果会計」の誤解が、「主な」ものです。まぁ「ZOZO」と比較して、規模が小さいから、どうしても…会計上の「ブレ」も大きくなります。大企業は、引き出しが豊富でいくらでも「会計操作」を出来ますが、小さな会社は、ストレートに…業績が株価に響きます。まぁ、そこが「魅力」でもあります。

このROEの元になるのは、「利益率」です。「売上高営業利益率」の違いです。

「ZOZO」の今期は30%程度で、来期も同じ四季報予想です。約30%が利益です。それに引き換え…「ジィエドG」の今期は、8.5%しかありません。でも…来期は「マガシーク」の統合効果で大きく上がり…15.2%と「倍増近く」に上がります。田中君は、この事を述べており「倉庫の統合」などを…始めます。来年…早々ですよ。

規模の拡大が利益率を高めます。そうして、もう一つですが…利益率は「靴」より「洋服」です。利益率が「格段」に違います。このような仕組み、もう決定済みの…「お決まり事」です。

何故、「NTTドコモ」が「マガシーク」を、あの価格で譲り渡したのか? 

良く背景を理解しないと駄目ですよ。もう馬鹿だけです。まもなく…株価は、大きく水準訂正をします。その「下準備」が間もなく…完成します。

本日は2020円から2015円、2010円、2005円、2000円…更に、今はここ迄です。買えました。やはり馬鹿は、株を売ります。たぶん「タイミー」(215A)のせいかな? 最近は、多少、株価が連動して動きます。その「タイミー」ですが…少し解説しましょう。日経新聞が「エヌビディア」の株価が載っていました。内容は読んでいませんが、カタルと同じ解説でしょう。半導体株の復活です。

でも今の米国は此方です。此方の報道ですね。

「ビストラ」(VST)の 4時間足推移

「ビストラ」(VST)の株価は凄い上昇です。この株価上昇を支えるのは「ROE」です。ROEは、なんと…29%から43%です。でもタイミーと同じように「自己資本比率」は、低く…16.1%しかないのです。借金が多くあります。このケースも「赤字から黒字」です。

「ビストラ」(VST)の 四季報数字

ここで「タイミー」が、何故、海外勢の評価で…公募株価が1450円になって…捌けたか?分かります。「日本基準」と「海外基準」の違いです。基本的に「国際会計」など…今回は「リース資産」の評価方法が変わりますが…何れ、グローバル論理になって行くのです。

何故、「セブン&アイHD」が、カナダの「クシュタール」から買収を仕掛けられたのか? 経営者は、「真剣に」経営をしないと追い出されます。豊田章男会長の話を持ち出すまでもなく…既に、市場は「グローバル評価」で、株価は動き出しています。「日立」(6501)や「重工」(7011)を観ると…分かります。この「ZOZO」(3092)も同じです。

何故、たった3年が、待てないのでしょう。来年は、間違いなく…「ジェイドG」の株価は、PERは20倍台で、場合によれば、正当な評価 30倍台 になるのでしょう。

だから株価は、最低で4000円から6000円の評価に「ジェイドG」は変わるでしょう。皆さんは現実にそうならないと、ワイワイ…言いません。

「タイミー」の株価は上がるでしょう。でもカタルは「損切り」を優先させます。儲かっている口座は、1500円台の買いを、本日は、朝から1235円、1250円、1270円、1275円、1300円、1310円と損切りの指値を用いています。

しかし…「本音では買いたい」のです。買うなら1150円から下値です。微妙にカタルの事前予想通り…今の株価は高値が1232円、下値は11951円ですね。

このカタルが掲げた株価は、それぞれ「意味がある株価」です。そう簡単に、株価は、ドンドン…と、上がらないでしょう。演出なら、あるいは相当「大きなファンド」が関与するなら、簡単に…株価は上がります。どの程度のファンドが参加するか? 継続観察です。

「タイミー」は、もう間違いなのです。単純に考えましょう。石破政権は、最低賃金が1500円を打ち出しています。年率8%上昇をしないと達成できません。つまり…「タイミー」は、何も努力をしないでも年率8%以上が「確定」です。カタルは、最低で2倍の16%以上だろうと思っています。仮に20%の成長でも、このROEなら…株価が2000円台の復帰です。「時間の問題」でしょう。

しかし…目先の株価動向を気にする人は、急落相場の「お約束事」を想い出しましょう。

余裕があるなら「大人買い」で構いません。ドンドン…株を買うのです。しかし一般的にお金が限られます。昨日は、大きく反発して「出来高」も伴っています。故に一昨日の安値 「1112円」が、基準値になり、この株価を2週間待って…安値を割らなければ、もう大丈夫ですから、その日から2日間連続で下がったら…「株」を買い3日連続なら、更にその2倍の株数を買います。

前回、「ジェイドG」で実行したやり方です。その通り動いた人は…会員の方は1500円台でジェイドGの株を買い、一般読者は1800円台で株を買ったはずです。如何でしょう。「ノンビリ」やりましょう。まだまだ…単純に株価は上昇しませんよ。一般的には「NTT」(9432)のようなものなのです。

「NTT」(9432)の 日足推移

でもFRBが方針転換をしましたから…大きな混乱はありません。でも日本は「総選挙」、米国は「大統領選」、更にイスラエル、ウクライナなどの諸問題を、多く…抱えています。どんどん…株価だけが上がれ!と言うのは「欲」と言うものでしょう。程々…なら、それで十分です。また…明日。

「ジェイドG」は1990円も…買えましたね。次は、いくらで買うるのでしょう。



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