東京の今朝は雪が降っています。この時期にですからカタルの記憶には、桜がほぼ満開なのに…雪が降る? 世間のコロナ騒ぎと同じで、自然も混乱しているようです。
でもコロナの致死率は、ドイツではかなり低いのに…世界のメディアはひっくり返したような騒ぎです。どこ国も、一緒なんだなぁ~と、最近は感じています。ネット環境が良くなり、最近はNY市場の株価も、よく見るようになってきました。何しろ…米国株の動向が、日本株に影響を与えるケースが多く、どうしても向こうの株価にも、注意を払わねばなりません。でも米国は先週末、財政政策が成立したあと、「材料出尽くし」で下げていると言います。
でも…この表現は少し可笑しいと思っています。先週の動きは、混乱の中でも力強い反転相場で…いよいよ始まるかな?…と考えています。
コロナの終息が、いつかは分かりませんが、時間の問題ですから、通常はこの混乱が続き、感染者が拡大する最中に、新しい「芽吹き」が見られるはずです。何故なら、株式相場は常に先行して「未来の姿」を見せるからです。だから後ろ向きの発想が、通常の世界では、いつも餌食になります。
でも失われた時代では、間違った政策が実行されていた為に…常にカタルは「やられ組」でした。東京に上京して、初めて2000万円台の所得を得たのが、ITバブル期の相場、その後、リーマン前の相場で年収が1億円を超えました。
この二つが失われた時代下での…2つのピークです。カタルは日銀の量的緩和と言うか…。ETFにおける買い方針を見て、歩合外務員を辞めて投資家の道を選択します。2010年の話です。
一つは、もう上が見込めない為です。年収1億円の水準は、ザラ場中に電話をかけ続け…注文を流す作業の連続で、場が終わるとグッタリするほど…疲れます。物理的に通常、電話をして注文を流す作業での「限界」を感じたことと…。
更に、いくら稼いでも…税務署に追われ、予定納税をするようになると、毎月200万から300万の税金を納めるために、お金をどうしようか…精神的に追い込まれます。
相場は、常に良い訳ではありません。更に2010年10月から日銀が株式を購入すると言うから、ようやく「春が来る」と思ったのです。だから2010年10月だったか…11月かな? カタルは退社し、投資家の道を歩みました。
でも世間は分からないものです。未だにカタル君は貧乏生活を強いられています。もう直ぐ、10年が経過するのに…日本には本当の意味での「名目時代」がなかなか訪れません。
社会の風潮は相変わらず、出る杭を打つ、清貧思想の蔓延です。昭恵夫人の花見ですからね。カタルの感覚が、狂っているのかもしれませんが、どうでも良い話に思えます。確かに…厳密に言うなら不謹慎ですが、その程度の感覚です。
今回のコロナ騒ぎでも…株が暴落して世間は混乱しています。
何しろ…あの「リート」が、ストップ安をするのです。米国債も急落したり、世界は混乱しています。トヨタが1兆円の事前準備をする混乱は、あまり理解できません。まぁ、カタル基準が、もともと「大まか」と言うか…、「雑」と言うか、リスクに対する感覚が麻痺しているような人間ですからね。なんで、そんなに騒ぐ必要があるのか、カタルには、よく分かりません。
ですが…流石に、ノー天気なカタルも実際に「追証」に追い込まれ、かみさんの預金に手を付けているほど、追い込まれています。それでもカタルは、いつも前を向き…未来の希望に賭けます。故に、今の相場では「ソフトバンク」の選択になっています。
本日も日経新聞は、ワンウェブの破産をデカデカ報じています。ソフトバンクが筆頭株主ですが、エアバス、クアルコム、コカ・コーラなど、多くの企業が出資しています。なにか…アリババやARM社の話を書いておらず、片手落ちに見えます。まぁ…これが新聞です。
面白くなりますよ。きっと…。 まだ信用買い残が多く…三市場では買い長ですから、相場のスケールは大きく…面白い展開になると思っています。
何か…明日の相場が楽しみです。明日は配当落ちで、思った以上に日経平均株価が下落して見えます。だから場の空気は、暗いと思います。故に…買い場なのでしょう。たぶん…計算をすると6月物の日経平均の先物価格が19080円で大引けは19389円だから、300円ほどの配当落ち分になるのかな?
まぁ、月曜日に正確な数字が明らかになりますから、その数字を引いて相場を考えないとなりません。あまり下がった相場を見て…慌てないようにしましょう。どちらにしても配当落ちに、配当分以上に下げるのが常です。
例えば…三菱UFJの配当の落ち分は12.5円ですから、論理的に変わらずの水準は450-12.5=437.5になります。ですが…もっと下がるのが一般的です。カタルは月曜日からの週では400円を割れるところが下値かな?…と漠然と考えています。 380円を下回らずに…4月6日を迎えることが、「解禁日」の絶対条件です。
でもアクティブな人向けには、既に解禁だと述べています。至る所で…それらしい買いが見られます。運用の世界は、お金がウジャウジャ出てきます。だからその余った資金が相場を駆け巡るのです。
何れ…今回は、世界で一斉に始まる財政出動が相場に効いてきます。「過剰流動性相場」と言う表現が、市場にあるほどです。
だから相場の観察としての焦点は、この三菱UFJにソフトバンク…更に○○などもその対象になります。カタルは、常に「相場の見どころ」を事前に書いていますから、その関連の株価の動きに注意を配ると、相場が、より一層…楽しめます。
僕らはある意味で、非常に恵まれています。お金は今回のガラで、大きく失いましたが、こんなワクワク感は久しぶりです。「心が躍る」と言う表現が正しいように思います。
何故、そんな気持ちになれるか? 自分がどちら側に立っているか? そのスタンスにより、相場の観方が変わりますよ。
金曜日のNY市場を見て、又日本株も下がる…と恐怖の目で見ている人と、のんきなカタルの視線は、まったく違うのです。
自分の力量配分を、何度も、何度も…カタルは指摘している意味が、今回のようなガラ(暴落)を経験すると、実感できると思います。何故、カタルが同じような注意を、何度も何度も繰り返したか?
自分がそのような立場に追い込まれて、初めて、知る感覚の筈です。でも失ったお金で、このように貴重な経験を出来たのですから、考えようによってはラッキーでした。なかなか…お金を払っても、このような激しい「心の揺さぶり」は経験できません。
人生は楽しいですね。山あり谷あり…で、でも、もう直ぐ棺桶を迎え…時間が限られているカタルにとって、そろそろ平穏な日々を送れるような相場になって欲しいと願っています。そうです。本格的な「名目時代の到来」です。
実は昨年の9月に、臨時のレポートを発行した時に、いよいよ始まった…と思ったものです。内部留保の463兆円が動き出すと思っていました。
だからケネディクスが独歩高をする駆け上がる相場を見て、カタルは「勘違い」をして、すっかり警戒感が薄れていました。フィデリティーが、原因です。でも彼らは一流ですよ。ようやく彼らがケネディクスを買うような相場、「時間がやって来た」という事です。この意味は、この後で分かります。
だから今回のガラは、ワクワク感が非常に強いのです。FRBは無尽蔵にお金を投じるのです。新しい時代の扉が開く、瞬間に…僕らは今を、生きているのでしょう。歴史的な分岐点に生きているのです。コロナ、コロナは、僕らを新しい世界に運ぶ…新幹線? もっといい表現があるように思うけれど、イマイチです。でも何となく伝わりますよね。
だから相場を丹念に観察しましょう。カタルには既に、先週から至る所で…新しい息吹が始まったように感じています。皆さんに、この「ワクワク感」が上手く、伝わると良いのですが…ソフトバンクが、その試金石なのでしょう。日経新聞さん、ありがとう。お陰様で相場が大きくなります。
会員の方は、深夜に…新しい原稿をアップしましたから、お読みください。