投稿者:kataru

12/23

「AI革命」の疑念はデータセンターの収益性ですが、進化を早め…主導権を握ろうとすると「過剰投資」になります。その判断をするのが「市場」です。

オラクル(ORCL)の15分足

市場が総合的に収益性を判断して、未来において「持続可能」な事業なのか…どうかを判断します。しかし…中国は、国家権力により「市場概念」が歪められ、公正な競争社会ではありません。その為に、世界中で混乱が生じています。台湾問題もベネズエラ問題もカタルに言わせると「五十歩百歩」の案件に見えます。大国は、力で他人を弾圧します。

イランが何故、反米なのか? 

中東問題の多くは、大国の「利権争い」が主な要因なのでしょう。カタル自身はウクライナの主張はよく分かりますが、そもそも実力がないのに…大国相手に喧嘩をしても、仕方ありません。その陰で「反戦論」も多いのでしょうが、声を上げることは出来ません。領土なんか…譲歩しても良いと思っています。ロシアは日本の北方領土問題を観れば分かりますが、一筋縄では行きません。あの時に、安倍さんは、プーチンに振り回されました。秘密警察上がりの人間ですからね。やはり「出目」は重要なのでしょう。

カタルも良家の息子なら、こんな「卑屈な精神」になって、ないのでしょう。カタルは「あまのじゃく」な性格かも知れません。「王道相場」の意味を、理解しているつもりですが、他人と同じ行動が「苦手」なのでしょう。

2021年にノーベル物理学賞を受賞した…眞鍋淑郎氏は、日本の閉鎖的な研究環境や「同調圧力」を指摘し、アメリカの方が研究の自由度が高かったことが、アメリカでの研究生活を続けた理由の一つだそうです。

同じような考え方の人は、他にも多くいます。2014年にノーベル物理学賞を受賞した中村修二氏も、日亜化学工業に勤務していた時に、青色発光ダイオードを開発しましたが、日本村社会論に反発しました。

がん免疫治療薬「オプジーボ」を発見し、ノーベル賞を受賞した京都大学の本庶佑特別教授は、「オプジーボ」の正当な発明の対価を求め、大阪の製薬会社「小野薬品工業」(4528)に対して訴訟を起こしました。この本庶佑さんもノーベル医学生理学賞を受賞した方です。

大相撲界の村論理からすれば…「はみ出し者」ですから…社会から「村八分」に遭います。相場観の話から…別の話になりましたが、要するに…書き手の性格を、理解してレポートを読んで欲しいのです。何回も、何回も…同じことを繰り返して、伝えていますが、なかなかご理解いただけないようです。情報は「諸刃の剣」なのです。

中国の過剰投資から世界中が混乱をしています。今回の米中対立は、欧州に飛び火し…中国資本の ネクスペリア(Nexperia)を巡る経営権・供給問題に発展しまた。オランダ政府が中国企業によるネクスペリアの経営介入(CEO職務停止など)を阻止する措置を取ったことに対し、中国が報復としてネクスペリア製品の輸出規制をかけ、自動車産業などに混乱が生じました。

この事件は重要な価値を秘めています。しかし日本のメディアは、あまり報じていません。この「背景」が、問題なのです。故に…その後、このような報道が出てきます。ドイツは、どちらかと言えば…中国よりでしたが、最近は変化してきました。

今はフランスです。エアバスは中国市場を非常に重視しており、天津にA320シリーズのアジア最終組み立てラインを2本稼働させ、中国の航空市場の成長に対応しています。

これは、いつか…「来た道」です。テスラを、中国に取り入れて「BYD」が誕生しました。今では、トヨタが「ガラケー」評価です。とても…中国産の「スマフォ」に対峙できません。AIの最先端事業も同じです。国家支援は、市場経済の論理とは違いますが…日本もようやく稼働を始めています。

やはり…彼女のスピード感は、「なかなか」のものでしょう。

このようなスピード感なら、日本を「名目経済」への軌道に乗せることが出来ます。だから金利が上がるのでしょうが、昨日のWBSの解説は「片手落ち」の報道です。住宅ローンは、必ず、資産があるから…銀行は融資をします。しかし資産価格の上昇に金利は追い付くことは出来ません。無理をしても…借金をして「住宅」を購入すべきです。今でも…価格が下がったら「どうしよう」と…「二の足を踏む」馬鹿が居ます。やはり35年間の空白は長過ぎたのです。

何故、丁寧に「船株の謎」を解説して、対峙する関係である「ロームの謎」を引合いに出したのか? 

「キオクシア」(285A)の日足

皆さんが余程…「程度」が低いのでしょう。カタルのような馬鹿でも、分かる理屈です。だから「キオクシア」(285A)が、あっと言う間に、株価が倍増以上になりました。それと同じ発想で…みなさんに「ルネサスエレク」(6723)を、来年のスター株として、紹介をしているのです。

「ルネサスエレク」(6723) の日足

簡単な理屈の筈です。どんなに、丁寧に解説をしても、最近は無駄なのかな?…と思っています。カタルの会員の層は、かなりの高学歴で、社会の成功者ばかりです。だから6万円の会費を払う価値があると思って継続されている方が、殆どなのでしょう。なかには辞められた方も居られます。あまり公開ページと「差」がないからでしょう。所詮、同じ人間が原稿を書いていますから、大きな違いはありません。

「ニューテック」(6734) の日足

でも…公開ページでは、述べてない「おまけ」も付けています。まだ「玉石混合」の段階ですが…たまに、こんなヒットも在ります。「ニューテック」(6734)は1800円前後で伝えています。タイミングも一か月以内ですから、かなり精度は高まっているのでしょう。

赤字のP君の日足

これはTOBの案件ですが、過去、ケネディクスや、介護のツクイなど…多くのMBOを含めた株も採り上げています。今回は「赤字転落」のバイオ株のP君です。まだ赤字で早いと思っていますが、段階的に買うと、良いものに育つ可能性が在ります。

「3Dマトリックス」(7777) の日足

株価が3倍以上になった「3Dマトリックス」(7777)より、ずっと…「筋が良い」と思っていますから、帰国の記念に、娘にも200株だけ…「ジェイドG」(3558)と共に…買わせたのです。「倍」になったら資金を回収して、残りは「永久保存」です。ただ(無料)の株なら…バフェットのような投資も可能でしょう。

カタルは、皆さんには「本物の投資家」に育って欲しいと願って…この原稿を綴っています。しかし、そもそも…カタルの性格は皆さんと同じ…「朝三暮四」の口です。

「UMCエレク」(6615)の 日足

いくら「あとで渡す」と言われても、時間を待つのが苦手です。こんな事例は腐るほどあります。「UMCエレク」(6615)の最近は2日間「連続のストップ高」になりました。そもそも…カタル自身は、こんな株の方が好きなのです。

「ジェイドG」(3558)の売り上げは、まだ1000億円の届かない「ひよこ」です。しかし上場企業の多くは「兆円」単位なのです。

昔、ダイエーの中内さんは1兆円の売り上げを目指して、邁進されていました。彼は激戦区の部隊の出身で…戦友は、みんな…死んだのです。その貴重な体験があるのでしょう。薬屋さんでしたが、「安売り攻勢」を仕掛けます。まぁ、興味があるなら、城山三郎が描いた…「価格破壊」と言う小説が良いのでしょう。中内さんがモデルだと言われています。

薬のラベルを消して…販売をしたのです。何故なら、その製品番号から、卸問屋が判明して、メーカーが出荷停止にするからです。そうして、関西だけではなく…地方を回り、商品を集めて、価格破壊に挑んだ方です。素晴らしい…精神力です。「企業は人なり」なのです。

カタルは「ジェイドG」の田中君に、その姿をダブらせています。今は、僅かな弱小企業ですが、投資家として、共に田中君と歩むのが「株式投資の原点」だろうと考えています。此処で…ようやく此方の報道です。今の時代のテーマです。M&Aは時間を超える「進化」を示すのです。

トヨタは中国の先進的な企業と資本提携など結び…自分達の遅れた分を、カバーすべきです。それが 中国にて第一汽車との「一汽トヨタ」から「bZ3」「bZ4X」「bZ5」を販売しているほか、広汽トヨタからはbZ3Xに加えて2026年初頭に純電動セダン「bZ7」を発売予定です。既に、日本は「後発」なのです。だからホンダも同じ方向性です。折角の資本を、無駄にすべきではありません。何故、「ニデック」(6594)に、カタルが拘るのか? その背景は、此方の報道です。

「デンソー」(6902) の日足

だから「デンソー」(6902)を薦めたのですよ。皆さんは、何も…理解できないようです。最近、カタルは「卒業」を意識しています。ソロソロ…馬鹿らしい原稿書きに、時間を潰さずにノンビリ…自然、豊かな田舎で、魚釣りでもしたいものです。金があっても、その金を「使う所」がないのです。問題は、年老いた体です。日に、日に…衰えを感じるのです。

株の基本は、誰も見向きもしない時に…如何に「未来に輝く銘柄」を見つけ…そうして、ここが肝心です。じっと下値を拾って「我慢」をするのです。たった2年や3年も我慢できない奴は、株式投資をすべきではありません。競馬や競輪に行けばいいのでしょう。

まぁ僕らはノンビリやりましょう。そんな事で、本日はお終いです。また明日。「雪だるま投資」は、一時…2万株を割れていましたが、また2万株に戻しました。この口座だけが…「2年連読のマイナス」です。この失敗は、カタルも初めての経験です。

でも失敗しても、失敗しても…諦めず再挑戦です。昨日の永守さんの言葉で、松下幸之助の言葉でもあります。諦めずに続けることが、勝利になるのでしょう。



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