米国10年債の動向を観て…この現象をどう解釈するか? これが最近のカタルのテーマですね。何故なら、ソフトバンクGが10%近い金利を払って、その資金をオープンAIの投資に充てています。その行動は正当化されるのかどうか…。ずっと…考えています。

その為に、近年は世界で一斉に始まったデーターセンターの構築の為の資金調達が、正当化されるのか…。それとも…否定されるのか? 相場を考える上で非常に重大だからです。日本では、金融庁がこのデーターセンター向けの融資を検査し始めました。この行動が、またリーマンショック後の清貧思想の蔓延と同じ失敗を日本が犯す可能性も含めて考えています。まぁ皆さんのレベルでは、此処まで必要とは思えませんが、カタルは尖ったレポート化を目指しています。その理由はそろそろ卒業式が近いのだろう…と思っている為です。
大阪チタンの失敗から、米国株の観察を始め…カタルの心境は大きな変化が生まれています。最初は米国の写真相場(金魚の糞)説を採用していますが、全く…同じわけではありません。色々考えるようになっています。そう簡単に…市場は変わりません。もっとスケールの大きな流れが背景にあり、その基本を理解しようとしているために、最近の謎の解明で、世界経済は、コロナ禍の「異常現象」から、ようやく…立ち直って来たのだろうと思うのです。

この米国10年債の月足の利回り推移を観て、これまで…カタルはマネタリーベースがマネーストックの比率である「貨幣乗数」の話で、解説してきましたが、実際は、お金の「流通速度」が問題なのです。だからGDPをマネーストックで割る…貨幣流通速度に注目すべきでしょう。参考サイトは此方です。
そこで…何故、米国の長期金利が、この場合は10年債ですが、ITバブル期のピークである6.82%を超える可能性を研究しています。あのITバブルが起きた背景に…今の社会は似ているんじゃないか…と考えています。
そこでITバブルの起こった理由を検証していたら、日経新聞の解説で…「97年のタイの通貨危機や98年のロシアの債務不履行(デフォルト)といった世界経済の動揺に対応するため、米連邦準備理事会(FRB)のグリーンスパン議長(当時)は積極的に利下げを行った。ITバブルはこうした金融緩和によってあふれたマネーが株式市場に流れ込んだことが一因とされる。」と言う記事を発見しました。
つまり過剰な流動性供給が、進化を促して…ネット社会の創設になったのです。今回のAI革命は、コロナ禍により「ばら撒かれたお金」が、クルクル回り…AI革命の進化に向かっていると思うようになったのです。

そこで、その影響の貨幣の流通速度を、米国の長いものと最近のもの…加え…日本は遅れており、そのグラフがないから、AIで作成したものを2010年からのものを米国と日本で作成しました。ドルは基軸通貨ですが円は違うから、この速度の違いなのか? もっと時間を掛けて、色々…調べねばなりません。

常に1を超える米国と…1に届かない日本の違いは明らかです。まぁ日本の場合は異次元緩和が在りましたから、単純比較はできません。でも…GDPデフレータでも検証したように、日本は、本当に「清貧思想」の蔓延です。石橋を叩いても渡らない…臆病な日本人を創りました。これが実質経済の弊害です。
だから金融庁がリーマンショックと同じ間違いの轍を踏まないか…ヒヤヒヤしています。なにしろ…日経新聞は錬金術と決めつけています。このデーターセンターへの融資の考え方は、いま世界で割れています。航空機のリースと同じようなものか、どうか…。循環取引を疑って、米国でも意見が割れています。
先ほどのソフトバンクGは「AI革命の進化」に社運を賭けています。カタルがオラクルの株を買ったのも、その転換速度を観る為の実験です。半導体株の行方を考えるには、この金融の仕組みを考えることが、非常に重要だからです。
だから…その仮定で、今、世界経済はAI革命の進化の道を歩んでいるから、世界の金利が上昇を始めているのではないか? そもそも…コロナ禍の状態を、今まで、通常のものだと思っていた考え方が、最初から間違っていると言う「新常態」を、視野に入れているのです。
まぁ…カタル自身も手探りで、この程度の解説で、皆さんに「届く」とは思っていません。たぶん多くの読者は「つまらん話だ」なぁ~と思うでしょう。これが「尖ったレポート」です。
今回はシルバーウィーク5日間を使って、「市場の整合性」の考え方を皆さんに伝えました。様々な事象が株価に影響を与える話です。一つの現象を、いくつかの角度から検証する話ですね。日本では、共同通信が配信するニュースを、どのメディアも一斉に流します。だから正解は一つだと言う…間違った解釈になります。日経新聞やNHKは、政策官僚に忖度された報道だと言う見方です。
日本人の画一化教育が、周りに合わせるのが正しいと日本村社会を作って来ました。でも、そもそも…考え方は人それぞれです。博打株を好む人と…利回り株を好む人と…人間は色々です。基本はリスクとリターンの関係は、必ず…あるのです。高いリターンを臨むなら、博打の選択も必要になります。
まぁジェイドG(3558)の選択が、正しいと思っていませんが、少なくとも過去10年間の平均的に成長率が28%の実績を誇る経営者は、他に、なかなか…居ません。2年や3年は普通の経営者です。今回のように…日本がようやく実質経済から名目経済に転換している局面では、5年程度は「当たり前」の感覚です。実際に三菱UFJの株価は、ずっと…右肩上がりです。
今の仮説は、世界全体で「AI革命の新常態」である…「シンギュラリティの世界」に突入したのではないか?
だから昔のように、金利は7%時代に向かう可能性まで、視野に入れる必要があるのかも知れません。ソフトバンクGの孫さんが、此処で大博打を打った行動は正しいのだ…と言う仮説です。
そうするとソフトバンクGの株価は、ここから更に5倍、10倍になる可能性も否定できません。だって…彼の世界観は年率10%でも採算に合う世界を観ています。彼の頭のなかは30%成長の世界を描いて…邁進しているのでしょう。
同時にマイクロンテクノロジーを空売りしているマイケル・バーリが、正しい可能性もあります。こればかりは「時間の経過」を観ないと結論は出ません。でもこの半年間の検証で、カタルは取り敢えず、ソフトバンクGの孫さんの方に、軍配を上げています。だからルネサスエレクの株を「損をしない投資」で…買い増しをしたのです。
取り敢えず…この年末年始は「揺り戻し」相場は起きると思っています。
問題は次のステップです。来年の春ごろには、この行方は、更にハッキリ…見えるでしょう。少し、みなさんに難しいでしょう。米国の復権は、ある意味で正しいと述べています。カタル自身は、トランプ大統領が嫌いです。でも彼の根底にある考え方も、一面では正しいのです。彼は「米国第一主義」から…関税政策を採用しましたが、カタルはドルと言う基軸通貨が消える日が、來ると思っています。つまり、何れ…米国も普通の国になります。だから世界の警察官の役目を降りています。
EUも日本も自分の国は、自分で守るのです。だから徴兵制度も必要でしょう。此処で…こちらのサイトは、是非…読んでおいてください。基本は中国が「経済を武器とする」戦狼外交を実施する以上、日本も対抗するしかありません。 自民党の半導体戦略推進議員連盟の山際大志郎会長 は今の経済を良く知っていますね。その基本は米中間の覇権争いがあるから「AI革命の進化」は、更に…続くのです。
ようやく日経新聞は「日本が劣っている」現実を、書き始めています。パチパチパチ…。カタルは、トヨタがようやく戦略を変えたけれど、「間に合うかどうか」…分からないと述べています。だから日本株は、上がります。先ずは現状認識を正しく…理解し始めています。現状を知り、対策を練り…その対策を実行に移行します。ようやく…日本村が「改善」の道を歩みます。
今日は考えることが多く…内容も少し難しいでしょうから、簡単ですが、今のカタルの考えを伝えました。あとは皆さんが解釈して、自分はどう考えるか? そうして自分が株を買うのか…売るのかをすれば、良いのでしょう。なにも他人に合わせることは在りません。
しかし昨日はジェイドGの大引けでの…1895円の買いも「内出来」でした。500株の内、200株だけ買えたのです。本当は1894円かな?…と思っていたのです。いつもは5000株以下ですが…昨日の大引けは7800株でした。少し…多かったのです。
あの…9月2日の売り崩しの時は、10600株の大引けでの「演出」です。だいたい、多くても1万株程度なのです。株価が上がったら…「上を買う」必要はありません。でもまもなく時間切れになりますから…やがて1900円割れでは、株を買えなくなると思っています。
大阪チタン(5726)の昨日の相場は、やはり…上がりました。カタルは2450円で500株を買いました。一気にやるのかな?と言う…淡い期待はありませんが、AI革命の進化の合間を埋める銘柄になると考えています。あとはルネサスエレク(6723)の下値です。本当はローム(6963)の方が、良いかもしれませんが、この辺りの選択は色々あります。
意外ですが日立(6501)も良いのです。もし…押す場面があるなら、AI革命の活用と言うフィジカルAIの分野では、安川(6506)やファナック(6954)より一番手に見えます。ただ大型株です。基本的に、日本と言う国は3流ですから、米国に敵いません。
でも対抗相手の中国企業の株を観察していると、やはり「米国市場頼り」なのです。カタルは、あまりEU市場を観たことは在りませんが、ドイツも、かなり中国との対応が変化しています。ハンガリーかな? 最近は、その中国の工場に…クレームを付けています。
まぁ市場には「色んな考え方」があります。こんなところで本日はお終いです。また…明日。