アーカイブ:2017年5月23日

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かたる:最近の外人買いの背景が、「バロンズ」に掲載されたのは5月16日です。WSJの購読者の方は、是非読んで置かれると良いでしょう。此方の「日本経済の回復に投資する方法」と言う記事です。 

内容はモーニングスターの調査らしいのですが、MSCIの世界株価指数の日本株比率は、本来なら8.5%なのだそうです。ところが現在は10年前の7.3%から、さらに大きく減っており、5%強となっているそうです。失業率が低下してきたので、長いデフレを脱することが出来るんじゃないか?…と言う観測が生まれていると言う記事です。カタルが指摘している電通事件などの…社会現象が切っ掛けになっています。

納得できるでしょう。最近の「ケネディクス」が、強い理由が…。基本構造は実質の世界から、名目の世界に移行できるかどうかを…世界の投資家は、見ている訳です。故に昨年、7月の「馬場レポート」の価値が、高い事をカタルは盛んに…褒めていました。彼も、何処からか聞いてきたのでしょう。なかなか物価が、上がらない理由を探る為に、失業率が関係していると述べたのです。

3%割れの失業率になると、物価は上昇すると言う…この馬場レポートを見て、カタルは「光明が差した」思いを抱いたのです。なかなか脱出できない「流動性の罠」から、どうしたら抜け出せるか…。いつ抜け出せるか?…と考えていた時だから、馬場レポートは価値があると、このレポートでも、何度も、何度も繰り返しています。東大法科の人は、一度、聴けば…直ぐにインプットされますが、カタルのレベルは、諄いほど…繰り返さないと、頭に入りません。公文式です。

昨日も述べましたが…ヘッジファンドの運用担当者たちは、非常に優秀なのです。だから桁違いの収入が、成果給で貰えます。100億、200億など当たり前の数字なのでしょう。彼らは統計数字を見て…直ぐにピンと来ます。この流れが正しいなら…やがて、蟻のように次々に…群がって来ます。

日本株が、最近、大きく買われている理由は、基本的には失業率の低下からの名目時代の幕開けです。だからカタルはマネーストックの増加率に注目しており、何度も掲載しているのです。

もしカタルの推測が正しければ…マネーストックの伸び率は、やがて5%台に入り、さらに伸びますね。故に、株はケネディクスの株価だけを見ていれば、全てが分かると述べていることが、何れ…皆さんにも、理解される事でしょう。何故、日本郵政が、野村不動産を買収してでも、不動産活用のノウハウを手に入れたいか? メザニンローンの意味も、理解しないとなりません。

だからカタルは、ケネディクスの株価が600円台に入ってからの…動き出しで充分だと述べています。そうして更に4ケタを超えてきたら、そこから本格的に…買い増しをすれば良いとも述べています。

このバロンズの「日本経済の回復に投資する方法」と言う記事は、馬場レポートなどの下地があって、実際の相場の動きと…マッチしますね。エリオット・インターナショナル・エルピーなどの存在は、先発隊に過ぎません。ラッセル集団です。後続の方が楽ですよ。これから続々と…世界中のファンドが、ケネディクスを、核に据えるわけです。

ただし…マネーストックの伸びが、再び下がるとか、失業率が5%とかに戻るようでは…当然のことですが駄目ですよ。いつか来た道、帰る道、デフレの厳寒の日がやって来ます。そうして最後は…ジンバブエやベネズエラのように「ガラガラポン」なのです。こんなシナリオは、全て政策や経済指標を見ていれば…事前に分かります。だからカタルは、幾らでもクロスマーケティング程度の銘柄は、ご用意できると述べています。

米国自動車株比較推移

日本にも、本物が育つ、社会形成を定着させたいものです。フォードのCEOであるマーク・フィールズ氏は、株価が低迷している為に…解任されたのです。その様子を見て下さい。クラウスラー、GMにさえ…及びません。テスラなんて論外ですからね。解任される訳です。株価が下がると、解任されるのですよ。一方、日本は、どうですか? 折角の好環境を活かせない経営者など、要りませんね。トヨタ社長の通信簿は、如何でしょう。

メディアの資質が、社会を変化させます。しかし実態は…優れている報道からは、程遠く感じます。本日の日経新聞のソフトバンクの記事などは、完全なパクリなのでしょう。サウジの王様は、孫氏に一任を与えずに交渉に苦慮したと言います。投資の世界の発想は…所詮、素人(凡人)には分かりません。

この記事を読むと…DeNAのキュレーション問題などと、五十歩百歩にカタルには見えます。高い購読料なので…もっと良い記事をお願いしたいものです。でも日経産業の記事はなかなか、ですよ。本誌は、やはり購読者が多い為か…基準が違うのでしょう。

でも日本の企業経営者が駄目なのは、日経新聞の記事が駄目だからですね。もっとアジア圏などの取材を増やせば良いと思いますが…。グローバル展開が遅れていますからね。一番の極みは、世界最大の中国市場における日本車のシェアでしょう。劣勢に立たされているのは、やはりメディアの報道スタイルが間違っているのでしょう。最近の北朝鮮問題の報道も、沖縄の基地問題も、大震災報道も…何か違和感を抱くのは、カタルだけなのでしょうか? まぁ、僕自身の感覚も、可笑しいからね。

久しぶりにクラウドワークスを、950円で500株だけ買ってみました。本当は…910円程度狙っていたのですが、まぁ、少し高いけれど…良いか。逆に本日はユークスの指値820円が、先ほど売れましたね。この玉は損切りなのです。たぶん900円台の買いですね。あの時、ストップ高した時に、全部、売っておけばよかったのですが…欲を出したために損切りする始末です。更に上にも損切りの玉の指値があります。

少し早いけれど…半導体の新川を、660円で500株だけ買いました。たぶん、何処かのファンドが組み換えの為に、売っているのでしょう。馬鹿な奴です。カタルなんか…2年でも、3年でも「へっちゃら」の口ですからね。何しろ、ケネディクスは4年です。トホホ…なのです。

まぁ、カタルの売り買いが当たるなら、もっとこのブログの読者も増えるのでしょうが、横ばいのままなので…これがカタルの実力なのでしょう。所詮、いつまでも3流域から抜け出せない阿呆なのです。小手川君には、遠く及びませんが…それでも今年は300万の資金で始めたお金は、増え続けています。今は…倍増しました。でも昨年は200万が600万位まで行ったのですが、最後は300万の着地ですから…世の中は分からないものです。売った株ほど、良く上がるとは…名言です。

ボヤージュなんか、最初のストップで売っているのです。なんと倍になりましたね。トホホ…。なにもVテクだけでは、ありません。クロスマーケティングも目先の玉は、全て売りました。良いとは思っているので、現物株に直し、少しだけ保持しています。でも狙った株は、最近…よく上がっていますね。誰も褒めないから…自画自賛です。

又、高いのですね。ケネディクスは…狂ってきました。でもチョビチョビで…酒を舐めている程度です。これでなんと本日も高いと…変わらずを挟み、11連騰? いくらなんでも…そろそろ下がりそうですね。でもカタル君は570円で1000株買ったのです。だって…なかなか、下げないんだもん。でも怖いから575円で1000株売ったので持ち株数は変わりません。これは短期口座の分ですね。最近は目先売買も開始したのです。

今日の579円は575円の戻り高値を抜いたのですね。意味があります。あとは669円だけになりました。それを抜けば…次は849円です。カタルのシナリオが、信じられない人は、この669円を抜いた後に参入しても良い筈です。チャート上は、そういう事になります。そうして最大の関門である849円を抜くと2005年の高値を目指しますね。まだVテクの3000円前後の…攻防のようなものです。これから、何度も揺さぶられますから…、覚悟しましょう。それでは…また明日。



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