アーカイブ:2017年5月13日

時代は語る

先ずは、お詫びです。11日木曜日の原稿で…アコムの推奨記事の中で、フリーマーケットアプリの「メリカリ」と書きましたが、「メルカリ」の間違いでした。お詫びします。アコムの週末は安く、あまりチャートの形はよくないようです。窓埋めの作業のようにも見えます。しかしカタルは…株価波動は、既に転換しており上昇すると思っています。だから500円以下は安いと考えています。 

この原稿をあげた後に、気になっている会社の決算を見る予定ですが、基本的に、この時期の決算はあまり意味がありません。特に通期予測など…実に、いい加減なのです。昨日、テレビを見ていたら、ファナックは決算の前提として、ドル円の為替水準を100円として計算しているとか…。 トヨタは105円ですね。まぁ、常識的には110円で、今期の数字を読むならわかります。それを…何か、馬鹿にされているような気がします。とにかく、経営者の姿勢は、保守的でいただけません。まるで保身をしているように見えます。 

「財務のダム論」を連休中に書きましたが、基本的に企業は様々な引き出しがあり、その引き出しを埋めようとします。ダムの水が一杯になっていれば…日照り(赤字)が続いても耐えられますからね。基本的に企業は保守的なものです。だからどうやって…利益を隠すか…それを考えます。そうして…ダムが満杯になると、通常の放水をします。ケネディクスの決算を見ればわかります。これまでは簿価より低い評価の物件を売却して損を計上して利益調整をしてきました。レガシーアセットの処分ですね。前期でその処理を終えたのです。 

儲かっているから、今度は倉庫の会社(CRE)へ投資をしたのです。かなりユトリが生まれたのでしょう。だから時間をおかずに、自社株買いも実施したわけです。まだ決算数字などを見ていませんが、こんなもんは…どうにでも、作文が出来ます。だから関係ありません。 

マネーストック(M2)の前年比推移

こんな事より重要な点は…こちらですね。先月のマネーストックの伸び率が、日銀から発表されており、M2の数字ですが…前年比で4.3%増となっていました。これで、4%台が昨年の12月から5か月連続で4%台を確保です。 

アベノミクス以来、最初の壁が2013年の秋です。この時は10月から4.1%、4.4%、4.2%、4.3%、4%と、この20142月を最後にして、そのあとの3月は3.5%と下落したのです。日銀の量的緩和を受けての期待感から一時的に、お金が回り始めたのですが、直ぐに転落したのです。翌年の2015年の春に、再び4%台に入りますが長く続きませんでした。 

今回は3度目の挑戦です。ここが最も重要なのです。ケネディクスの業績数字を左右するのは、基本的に…このお金の伸び率がどうなるか?…なのです。カタルは、実質の世界から名目の世界に転換すると思っているわけです。ようやく20年以上続いた「失われた時代」が終焉を迎えます。だからケネディクスなのですね。 

昨日は…日本郵政が、野村不動産の買収に動く話が伝わりました。カタルは前に言いましたね。ケネディクスは、NTT都市開発と組んで…事業展開すると201410月に発表しています。その時に、あとは郵便局だと述べました。全国の主要都市に郵便局とNTTは大変な財産を持っているのです。その活用です。 

今後、三菱UFJやみずほ、住友も…同じことが考えられます。カタルが住んでいる東陽町の駅前の三菱UFは、利用率が低い銀行専用の駐車場になって遊んでいる土地があります。たぶん…UFJとの統合の為ですね。しかも空中権は全く使用されていません。みずほも同じようなものでしょう。たぶん兼業規制の問題でしょう。分りますか? この意味が…。 

何故、カタルが、ケネディクスは安すぎると…ずっと述べていたか? だんだん、今回の日本郵政のような現象が表面化します。TOBをすればいいのです。そうしてコンセッション事業に、まい進すれば…1000兆円の市場ですからね。PER100倍台へ評価を変えます。 

日本の生産性が低いのは、様々な理由があります。多くは規制などで、「無駄」を強要する制度問題です。だから…昨日の日経新聞の「トライアル特例」の記事は、価値があるのです。皆さんの多くは、あまりに短絡的な考え方ですね。 

ケネディクスの企業業績が上向くのは、当然の帰結なのです。その原点は、お金の伸び率なのですね。だからマネーストックの変動率に、注意を払っていれば良いわけです。日本郵政の野村不動産買収も、同じ背景です。本当に…日本郵政は、馬鹿ですね。野村不動産よりケネディクスの筈です。それこそ1000円でTOBを掛ければいいのです。 

物事を考えるうえで…考え方の発想は、常に原点にあります。社会に不満があるから政権が転覆するのです。何故、電通のブラック企業問題が表面化し、時代が大きく動き出しか? ヤマト運輸のユーチューブなどへの投稿は、そのような時代背景があるのでしょう。 

日本という国は…黒船来航を見ればわかりますが…あの事件がきっかけで幕府が転覆し、時代が大きく明治維新に傾きます。同じことですよ。今は実質から名目時代になるのですね。日本人の気質からして、一度、動き出すと…我も我もと追随します。「赤信号、みんなで渡れば怖くない」という言葉があります。 

今は、皆さんはカタルが何を言っても、分からないでしょう。しかし…何れ、その方向性に動きます。データサイエンスが、何故、この時期に脚光を浴びるのか? それはパソコンの進化ですね。半導体の計算速度が上がり、世界中のパソコン同士を繋ぐことで、高度なスパコンに代わります。先日、NHKでは、宇宙からの電波をとらえられるか? 実験の模様を放送していました。マイクロソフトは「コルタナ」に、力を入れています。まもなくパソコンは、ロボットに変化します。 

カタルは株屋ですから、データの重要性を理解しているつもりです。自分で毎日、データを集めてみれば、いいのです。如何に、そのデータ集めが大変かわかります。さらに集めたデータをどう分析して、実際に活かすか? このことは…さらに重要な価値を秘めています。「データサイエンス」という分野は、最近の言葉ですね。しかしすでにグーグルなどは、先日、データサイエンスの懸賞サイトのKaggleを買収しました。この意味をよく考えてください。カタルは、金曜日に、まもなく市場調査のクロスマーケティングの株を600円以下では買えなくなると述べました。エルテス(3967)の株価が、何故、PER100倍以上の評価なのですか? 金曜日は7980円です。 

カタルはクロスマーケティングの株価は、何れ4桁以上になると述べています。だって…時代の流れを考えれば、必然的な結果ですね。ひょっとすれば…値嵩株になるかもしれません。クロスマーケティングも、エルテスと、そん色のない内容ですから、大きな評価が生まれるかもしれません。仮にPER100倍以上なら4000円台が確定ですからね。それなのに…何故、600円なのでしょう。 

グーグルがデータサイエンスに力を入れるのは…AIの活用が始まるからです。つまりデータ分析の下地がないと…話になりません。時代が調査力の価値を高めるわけです。この背景は半導体の進化ですね。NVDAの話を、カタルは度々しています。わずか10ドル台の株価だったのです。それが…今では127ドルの評価です。昨年の初めは…まだ20ドル台の株価だったのですね。この意味が「データサイエンス」とも絡んでいます。 

株価なんか、時代の流れを見ていれば…大方、未来の予想はつきます。問題はタイミングと自分の力量を、自分が勘違いをしないかどうか…なのです。自己制御ほど、難しいことはありません。どこまで自分がリスクを許容できるかどうか…。人間は、それぞれ生きてきた環境が違いますから、力量がそれぞれ違うのです。だから「足るを知る」ことが大切なのです。 

まぁ、これから…気になる銘柄の数字でも見ようかな? でもあまり、この時期の決算数字は関係ありません。だからカタルは、連休中に株価位置のチャートの話から…「財務のダム論」を展開しました。株価位置の話は、実に重要です。 

自分がどんな人間か…よく自身を分析され…相場に臨んでください。良いですか…世の中にうまい話などありません。儲かりそうな話は、リスクが高いものです。逆にリスクを軽減させれば…時間を辛抱する忍耐を求められます。株式の世界は、うまくできています。それでは…また明日。



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