アーカイブ:2017年12月25日

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かたる:通常…これだけ株価が上がっていると…儲かって当たり前ですから、年末は、総じて利益調整が盛んになる筈です。カタル自身も、先日、ケネディクスの高い買いのものを、損出しクロスをして、買値を引き下げようとしましたが、失敗し…仕方なくサンフロンティアに銘柄を変えました。

同じことなのです。基本的には、同様の動きをして連動するグループですからね。それは多少の値動きの違いはありますが、基本的な株価波動は同じ筈です。この路線は、前から述べている「1300兆円の逆襲」と言う基本シナリオです。

何故、わが国だけが世界から遅れ、停滞を続けたか…。それは資産価格効果を無視した経済運営をした為です。そこに構造改革が、ダブルで迫られました。長く経済を見ていると、基本的に、我が国の経営者の多くは無能です。ただ…社内調整が上手いお調子者…と言うか、そんなレベルの利害調整型の人間が、多く、上に居るようです。官僚組織も同じですね。

調整弁のような役割を求めれば、一流なのでしょうが、本質を知りません。目標意識も低く…上級官僚の多くは、北欧型の社会保障国家を目指しているようです。確かに…あの世界は、なかなか豊かです。寒い国なのに…。一人あたりのGDP上位をみると、ノルウェーが3位で、スウェーデンが12位、そうしてフィンランドは17位です。因みに日本は22位ですからね。自分は、どんな国を目指したいのか?

中国は、過去の日本の真似をして、高成長を維持しています。基本的に固定資本形成の割合を増やし…資産価格上昇効果のマジックを使いながら成長を続けています。しかし一部には借金を増やして、経済を回していると言う批判はあります。でもGDPが低い内は、効率的なやり方です。まぁここからが大変な筈ですが、世界でも稀なキャッシュレス社会を構築しつつあり、次のステップに移行している様にも見えます。

カタルは、早くから述べていました。日本もキャッシュレス社会にすれば…警察も税務署も…多くが必要なくなります。何しろ、お金の動きが明らかになりますから、あらゆる活動の把握が容易に出来ます。テロ活動を取り締まるのも楽です。まぁ、時間の問題でしょうが…早く始めた方がいいのです。そうすれば…予算の無駄も分かります。非効率な効果なら予算を削減できます。検証が容易になるのです。

データサイエンスは花型職業になりますよ。これからはプログラムの知識と統計の知識の価値がドンドン増します。

あらら…夢テクは、まもなく979円を抜くかもしれませんね。いよいよ減額修正の関門まで株価が戻って来ました。僕らが仕掛けて979円まで付けた後に減額修正されたのです。

少し、株の話をしましょうか…。カタルはこの株で、後半戦から来年は大儲けを企てていました。夢テクはアウトソーシングの株価を、追うと思っていました。場合によれば…2000円の株価は確定だろう…と、当初は思ってもいました。

しかし…その後、減額修正をされ、今度は決算数字を確認してから、もう一度、株を買い増しして、新高値を目指す予定だったのです。実際の決算は、大量の人員採用による人材教育費が先行し、減額修正に追い込まれました。でも派遣社員を、長く教育するのはおかしいですね。通常は1カ月から、長くても3か月程度でしょう。

夢テクの減額修正の様子

前の四季報数字は、今期予想が41円でしたが、31.7円に減額修正されましたが、未来の利益の伸びは、むしろ蓄えられたはずです。だから時間経過は仕方ありませんが、本質的な株価の上値の伸び代は、むしろ増えている筈です。だから時間の経過で株価は元に戻り、何れ4ケタを奪回するだろうとの読みでした。しかし安全策を優先して、決算を確認してから再びチャレンジしようと思っており、現物株にして…信用分は外したままでした。

でもこの間、親会社の夢真は800円から4ケタ乗せになり…アウトソーシングの株価も続伸を続け、他の人材関連株、リクルートなどの大手も…皆、強い株価を維持しています。だから、夢テクの4ケタ奪回も、時間の問題だと考えています。

でもカタルは、どうしても…腰が引けています。理由は、一度、チャチャが入り…タイミングが、ずれているからです。でも、やはり不自然です。およそ連結で1/4の割合を持つ夢テクだけが減額になり、親会社だけが、そのままの好調を維持するなんて…。やはり夢テクが遅れていた分を、一気に取り戻すのが…筋なのでしょう。

故に、本日、落としていたポジションを戻す為、その第一歩を、皆さんと共に歩みます。高値を承知で…後場寄りに500株だけ、買い増す事にしましょう。1000株でも良いのですが…何しろ、貧乏人のカタル君、負担になる株数は避けたい年末です。いや…やはり1000株にします。

株式市場には、昔から…このような諺があります。良く、年末相場に掛けて「掉尾の一振」と言います。大納会に向けた大幅高との…意味かな? 魚が水揚げされて、勢い良く尻尾を振る様を…株式の動きに当て嵌めたのでしょう。 果たして、どうなりますか…。

あらら…時間が来ましたね。そろそろ…この辺でお終いです。サンフロンティアの株価にも注目して下さいね。本日は値決め時の1283円を抜きました。仮に…年末までに1341円をクリアするなら、明らかに…誰かが仕掛け始めているのでしょう。

通常、このような公募の打ち返し玉は、名目時代なら美味しいのです。所詮、多くの人間は、目先の欲に駆られます。しかし…株の本質を知りません。詳しくは、何れ書きますが…利食いではなく、しばらくは、追撃買いで臨むつもりです。場合によれば、年が変わると…新高値更新から、一気に、この手の株の水準訂正が始まる可能性が高いのです。何しろ…工作機械でさえ、PER20倍以上なのです。

楽しみな…年末相場です。それでは…また明日。



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