アーカイブ:2017年12月13日

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かたる:来年の焦点の一つに「金融規制緩和」があります。現状の自己資本比率規制などは、リーマンショック規模の激変を前提とした規制があり、これが金融界全般の総資産の圧縮に繋がり、世界経済が、なかなか力強い上昇にならない…との仮説をカタルは立てています。このカタルの仮説が、正しいかどうか…。この仮説は、鈍い物価上昇率にも対応できます。

しかし此方のニュースを見て下さい。ようやく…世界の金融界は、リーマンショックの後遺症から立ち直ります。

英国のRBSは、ようやくボーナスの縮小をやめて…横這い水準に戻すとの事です。これが…なかなか金融株が上がらなかった理由の一つでしょう。しかし、ここにきて続々と世界の金融機関の株価は上向いています。JPモルガンの株価は上がっています。三菱UFJは、伊達に10連騰もしません。必ず、背景がある訳です。

この辺りの路線が、来年は有望な投資対象になります。そこで…此方のレポートを読んでください。世界は日本がデフレから脱却する瞬間を…待ち望んでいます。日銀の低金利政策が、海外資金を呼び込み…いよいよ「1300兆円の逆襲」が始まります。2010年にホテル業の拡大を見込み、早めに動いたアパホテルの社長は、既に地価は3倍になっていると述べています。

金融庁は、その底値で査定をして、ダヴィンチを上場廃止に追い込みました。ケネディクスの簿価も同じ基準だったのです。あの時は…森ビルも、倒産のうわさが出ていたのです。その森ビルは、先日から拡大戦略を採用して、高級ホテル事業に進出しています。ケネディクスの話をしなくても、もう続きは分かりますね。

昨日は「サンフロンティア不動産」(8934)が「お年玉銘柄」だ…と述べました。難しいと思われていた1300円も1000株だけですが買えました。本日も下値に買いを用いましたが、今のところは難しいようです。同じ路線です。三菱UFJが高値を切っているのに、増資程度の話で、株価が下がるものですか…。カタルは実質時代と名目時代の考え方の違いを、盛んに述べています。

実質のデフレ時代は、株は常に利食いを優先し、更に上がれば…カラ売りが正解でした。しかし名目時代の今日では、利食いするのは阿呆です。常に買い増し、買い乗せが正解になります。カタルはこの論理を、長期の口座で実践しています。ケネディクスを1000円まで買い増しを続けると…宣言しています。本日はお金がなく買っていませんが、下がれば買いますよ。でも無理しては…買いません。でも出来るだけ、余裕があるなら、買い乗せするつもりです。しかしカタルの力量を、既に超えており、慎重にならないとなりません。

本日、紹介した二つのレポートは、一つの方向性を示しています。このような時代の事象と、株価の動きを組み合わせて…自分の相場観を組み立てて行きます。

本日の松井証券とロードスターの提携も「フィンテック」の一つの流れです。ビットコインにばかり、注目が行っていますが、「ブロックチェーン」の技術を、カタルは否定している訳ではありませんよ。松井証券との提携の話の「クラウドファンディング」は、ケネディクスの「十八番」でしょう。何しろ…豊富な在庫があります。2兆円規模ですからね。まぁ、何れ、読者の皆さんも、何故、カタルが「1300兆円の逆襲」と言うスケールの大きな話を展開しているのか…。再認識する日が来るでしょう。

やはり証券株も、出遅れている様に感じています。何処かで修正されるのでしょう。だって16連騰で22750円のデフレ出口の扉を開けたのです。おかしな…市場評価です。

当たるかどうか…は別の話ですが、カタルは、このように…いつも事前に、自分独自のシナリオを持って相場を眺めており…市場の動きが、自分の考えと違う場合、何故、カタルの認識が間違ったのか? 常に…検証をしています。その繰り返しです。

本日は日経新聞に、新日鉄のH製鋼の値上げ記事が載っていました。カタルは、先日スッ高値で、合同鉄鋼を買っており、株価はもたついています。H製鋼も棒鋼も同じ背景です。だから必ず…合同鉄鋼も高値を追います。機関投資家さんと言うのは馬鹿ですね。合同鉄鋼だけでなく…鉄板相場の東芝にも、参加しないのです。

この東芝には60社ものヘッジファンドが参加していました。でも日本企業は皆無(経由はあるかも…)です。何故なのでしょう。村論理も…いい加減にしないとなりません。まったく理解不能です。投資と言うのはリスクを取って、果敢に挑戦するものです。安全で儲かる話などありません。ハイリスクを負えば…ハイリターンが、当たり前の理屈です。

早く…読者の皆さんも、自分の相場観を養ってください。証券マンは自分が勉強すれば、一所懸命に努力をして勉強をすれば…腕が上がり、投信のノルマなど…株の儲けで、どうにでもなります。毎月1億円、儲ければ…良いじゃない。年間12億円を儲ければ…投信のノルマなど簡単ですよ。今のカタルの技量なら、ひょっとすれば…そんな証券マンに成れたかもしれません。

でも現実は40億を飛ばした口です。ギャフン。早く、この貧乏生活から脱出しないと…このように偉そうにレポートでは語れません。トホホ…。貧乏は、いい加減に卒業したいなぁ~。

夢テクのチャート

夢テクは、なかなか855円も買えないし…500株だけ860円で買ってみるかな? ちょっと待っていてくださいね。今、860円で200株だけ約定できましたが…その内、馬鹿が売るでしょう。実に久しぶりですね。夢テクを、新規に買うのは…。どうも…このチャートも下がらずに上がりそうに見えます。だってアウトソーシングも、夢真も…みんな強いものね。

失敗していた…と言うか、綺麗に上昇してないアコムは、やはり上に行きそうに見えます。やはり金融株だから、どうしても…やはり連動するのでしょう。今、残りの夢テクも買えました。此処から、下なら…更に買い下がります。カタルは、いつもブツブツ投資を推奨しています。一度に買って、決めようなんて思いません。だって株価なんか、どうなるか分かりませんからね。

先日から、安くなったなぁ~と思い、買い下がっているDeNAなどは、また安値を更新です。本日は2320円で買って、2260円にも更に買いが入っていますが、結構、売りが続いています。実は、先日2800円で売ったのです。だから…まだ買い始めています。

こんな実験は、たくさん進行しています。失敗もあれば…成功もあります。先ず、カタルの場合、第一印象で良いと思ったら、先ずは、買ってみるのです。それから…考えます。本格的に買う場合も、打診だけになる場合も、途中で、諦める場合も…様々なケースがあります。みんな実験です。

でも本日、DeNAをこのレポートで紹介したのは…たぶん、此処から下を買い始めれば…読者の皆さんも、儲かるんじゃないかな?…と考えています。でも大きな期待は駄目です。本日の出来高は、既に365万株ですからね。たぶん500万株を超えます。

たしか…カタルが今回、最初に買い始めたのは、12月1日の793万株からでしょう。上手く行って1割程度…儲かるかどうか。下手をすると…株価位置が大きく変わります。だから気を付けないとなりません。夢テクの855円も買え始めています。次は850円ですね。嫌、まだ全部買えてないから、買えてから…追加で発注します。

でも年末だから…あまり増やしたくないのです。どうなりますか…。でも三菱UFJの高値追いは、カタルのメインシナリオが正しいことを証明しており、嬉しい限りです。本日はこの辺で、お終いです。また…明日。



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