アーカイブ:2019年12月

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昨日も述べましたが…11月~12月初旬は、どちらかと言えば…年末年始の相場に向け調整色が強いのです。特に12月20日前後まで税務対策もあり相場は下落しやすいのでしょう。それにも拘らず、かなり相場は強いかな?…と考えています。

信用買い残の大きなケネディクスなんか…良い事例かな? ずっと…株価が動かないので…信用の買い残は、かなり減ったのですが、それでも…依然900万株台の数字です。営業日数を200日とすると…1日辺り5万株近い期日が来るわけですから、やはり手が抜けると株価は下がる方向性なのでしょう。

株と言うのは…基本的に、普段は下がる傾向があります。人気が消えると株価は下がるのです。だから空売りが有利とも言えます。人気が消えた株を、売って置けば…必ずと言っていい程、儲かります。

基本的に信用規制が解かれた後に、その規制銘柄の空売りをすれば…時間はかかりますが儲かるのでしょう。信用規制は人気のバロメーターの一つです。

最近、人気だった三桜工業や木村化工機など…その部類だろうと思います。

Jトラスト(8508)の日足

信用期日を迎える銘柄の多くは…信用期日の一か月前に底値を付けるケースが経験則では一般的です。例えば…Jトラストは6月13日の高値がですが…おおよそ1か月前11月18日が安値でした。

このチャートは下値を切り上げており、やはり環境は改善方向なのでしょう。カタルが勝手に思っている訳ではなく…市場価格がその事を証明しています。株価の方向性を探るためには…下値がJトラストのように切り上がっているかどうか…この方向性が重要です。安値を結ぶ下値抵抗線の傾きが問題なのです。

千代化(8508)の日足

一方、下値模索を続ける千代化は明確な下値切り上げになっていません。270円前後が下値と思われます。ただこの株は直近の安値が3点底を形成しています。

7月31日にMDRの倒産劇を受け、大幅安になりました。 その時の出来高が3425万株です。来年1月末に期日が到来しますから、この12月末が一か月前です。ただ…その時は、既に制度信用を外れており、一般的な事例とは違うのかも知れません。

カタルの成績が不振の訳です。この2銘柄を主軸に、今年は取り組みましたが、少し早かったようです。この速度計算は…なかなか難しいのです。

本日は観念して…寄り値でSUMCOを残り600株を買い…合計1000株にしました。理由はDXI指数が、ようやく2番底を入れて上昇する様に見えるからです。

この指数は、今年7月10日に17431で底入れをして…7月22日には21222ポイントを付けました。理由は日本の韓国に対するホワイト国問題です。その後、この予兆から、再び調整波動に入り…12月4日の17700で二番底を形成したものと思われます。昨日は18190と上がって来ました。

カタルは前から、この動向を追っており、会員にも…その事を伝えています。もともと半導体の回復は、年内ではないか…と言われて続けて来ました。でも米中貿易交渉の為に、なかなか底入れの形が見えませんでした。でも、たぶん…此処から強気に対処して、SUMCOの株価は2000円台に突入すると考えています。

同時にカタルは古河電工も、観念をして…残り200株を買い増して、合計500株にしました。何しろ…カタルは貧乏人ですから、あっちの水、こっちの水…と蛍のように飛び回ることが出来ません。やはり実験のラインでしか…株を買うことが出来ません。

本当に力があるなら…Jトラストをやります。この時期からやるから面白いのです。来年には、既に企業業績の改善が現実のものとなります。だから今は相場の仕掛け処だと思います。この547円までの売り物を丹念に買う事が、新しい相場に繋がります。株価は4桁から…更に上のラインが見えます。此処が…仕掛け処の筈です。でも貧乏人のカタルが買えるのは、せいぜい数万株止まりです。

早く…100万株~300万株ほど、買えるようになると良いですね。カタルが証券マンなら1000万株の沈潜を始めます。高値を取るまで…丹念に安い日に玉を沈めれば良い訳です。でも一般的には三菱UFJかも知れません。

この株は来年、大きく株価が飛ぶ可能性があります。目標株価は800円前後でしょう。その後、4ケタ奪回です。何故、日経平均株価が38915円を抜くか? 

今回の経済対策の期待度が、こんなに低いことなど…過去にあったのでしょうか? 本当に…市場を知っている経済評論家は、居ないのでしょうか? 高給をもらっているアナリストは馬鹿なのでしょうか?

カタルには、いよいよ日本が「流動性の罠」から抜けるように見えます。消費税の引上げとオリンピック景気のピークアウトを見ても…景気動向は強い筈です。想像以上に強くなります。

何故、この度の景気動向が引き上がったか?その理由が設備投資でした。

日本は、どんどん団塊の世代が退職を迎え…一旦は労働生産性が鈍いように見えます。しかし、それは…団塊の世代の退職です。だからどんどん省力化投資が盛んになります。何故、この時期にファナックや安川電機が高いのか? 市場は潜在的に未来を語っているのでしょう。

今回の経済対策で463兆円も、眠れる資金が動き出しますよ。自社株買いも盛んになり…投資活動が加速します。一気にスマートコミュニティーの世界に移行します。馬鹿にしないでください。「市場の整合性」は、その事を事前に物語っています。SUMCOの株価は先導役でしょう。

それでは皆さんと一緒に、後場寄りに、貧乏人のカタルは、もう200株、いや500株を、成り行きで買いに行きます。アララ…もう上がっています。

今の株価は1790-1844-1787-1843=7494600(10:12)です。トホホ…。一昨日の1700円を200株ではなく…2000株買うべきでした。でも人間ですからね。

やはり15日の日米貿易交渉の行方が気になります。でも…ね。そんなものは、あまり関係ないのです。もう事前に株価の動向は決まっているのです。カタルの課題は自分自身の力量問題、更に時間が見えないのです。東邦チタンなども上がりそうに見えます。千代化は、いよいよ…始まりますよ。

先日、隣の浜ちゃんが横浜ですから、中華セットをお歳暮に送って来たのでお礼の電話をしたら、彼が「何かないの?」と銘柄を聞くから、カタルはこの所、千代化を買い増ししていると話しました。

彼は関心を持ったようですが…その後、どうしたか? そう言えば…神主さんから、最近は電話がありません。電話があれば…彼にも同じことを、言うでしょう。たぶんこの株は、来春まで500円前後の人気株に育ちます。半年で5割以上の上昇でしょう。もう決まっているのです。

Jトラストは…まもなくですからね。本当は力があるなら…前回は株価を下げず…500円割れでも拾うべきだったのでしょう。それを…お辞儀をさせて、下手糞です。カタルがやっているなら、買い続けました。100万でも200万でも…。早くお金を作って、自分が防波堤になりたいものです。

まぁ、与太は兎も角…後場寄りまで、少し待っていてください…SUMCO君。僕らは後場寄りに買いに行きます。カタルは500株の参戦です。それでは…また明日。

SUMCO(3436)の日足


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