アーカイブ:2019年12月11日

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しかし…日本株の値動きは強くなりましたね。昔なら…悪い材料を探し、その悪材料を殊更に悪く解釈して、ありもしない幻想で株価は売られました。しかし…今の株式市場は現実の悪材料にも株価は大きく下げません。

一例を掲げると…中国の此方の記事です。基本的にあまり関係ないと思われますが、確実に…中国経済は減速しており、自動車は2年連続で前年割れと言います。

カタルが述べている様に…時間闘争に持ち込めば、自然に中国から他国へ生産移転が進みます。でもそんなに悲観する事も無く…中国市場は大きいのです。同時に新規投資も継続しています。だから外貨準備高はそんなに減っていません。

基本的に日本市場は、ようやく「通常な感覚」に戻りつつ…あるように感じています。やはり株価は正直です。デフレの関門である22750円を上回るこの水準で、前の高値整理が敢行できるようなら、一段高が期待できるのでしょう。たとえ…目先米中協議が上手く行かなくても、日本株は世界の中で一番強くなるんじゃないか…と考えています。

何故なら、30年間にも及ぶ…株価整理を続けて来た国は他にありません。日銀がガンガン資産インフレを煽るように、リートやETFを買い続けても…メディアは、冷ややかに判断をしていました。

日経新聞社の社説では、不動産価格が30年も下がり続け…ようやく僅かにプラスになっただけで、バブルだ、バブルだ!と騒ぐのです。この間に1300兆円も我が国の土地資本は下落したのですよ。しかも現状の不動産産業は、2ケタの収益なのです。ケネディクスの資料では15%程度のキャピタルゲインでしょう。

通常なら…借り入れをして投資します。それを日経新聞は、バブルだ、バブルだ! と言い続け…殊更に、がぼちゃの馬車事件を叩き、メディアは、レオパレス21を叩き、TATERUを叩きました。カタルの感覚では、スルガ銀行など…金融庁が乗り出して、経営者を変えるほど…大騒ぎする事件には感じられません。どうも社会は、まだ清貧思想の名残りを引きずっています。

今回の「桜を見る会」問題は、これで終わるのが普通の感覚でしょう。安倍さんは反省している様子で…見直すと表明しています。通常は、こんな処理で良いのだろうとカタルは思っています。

でも少し前なら、森・加計問題と同様に乱れたのでしょう。でもだんだん社会は寛容になります。その理由は自分達の暮らしが、僅かながらも改善しているからです。日経新聞の記者は高給取りです。だからサンケイとは、違うからもっと寛容な目で社会を評価すべきでしょう。

メディアは殊更に、大げさな表現をすべきではありません。たかが芸能人が悪さをした程度で…最近は高校生も立件されるようです。この年は悪さをするのが当たり前の年齢です。もっと大らかになりましょうね。互いに…そう考えます。

本日のSUMCOは高いですね。 NY市場は安かったのに…半導体株は上がっていたのでしょうか? 昨日だったかな? 買い直したのは…。 株価が安い日に、又、買いましょう。

一方、昨日は買えなかったJトラストが、本日は買えるかも知れません。ポン…音がなり、何か買えたのかな?…と、約定通知を見てみたら…Jトラストではなく…東邦チタンの980円が500株だけですが、買えました。

両社とも、みなさんは懲りたらしく…戻り高値圏なのに、信用の買い残が減っていました。カタルは、この仮需の動向に注意を払って銘柄を観察しています。

村田製作の上昇などは、外人ファンドの買いでしょう。だから信用の買いなど膨らんでいません。逆に売り残はあります。何も、国際優良株だけではなく…他の株も同様です。この所の…日証金の回転率を見ていると、ずっと40日台の水準が続いています。確実に、この高値で整理している印象を持っています。

なにもカタルは闇雲に…来年の相場が、かなり高くなると思っている訳ではありません。一番の要は「463兆円の内部留保」にありますが…基本的に日本株は大きく再謄すると思っており、30年ぶりに、バブル期に付けた38915円を抜くと思っています。

2万円台の時に、何を馬鹿な…と御叱りを受けますが、カタルはそう考えているのです。「1300兆円の逆襲」相場が始まるのです。資産価格と言うのは…労働の対価以上に重要なのです。上位1%の人間は、やはり頭が良いのです。僕らは、その連中に近づく為に…日々、努力をするのです。

さて昨日、読者からメールをもらいました。カタルはこう述べています。上がる株を探すのではなく、下がらなくなった株を買えば良い…と述べました。そうして…ブツブツ投資を推奨しています。

G君の株価推移

実はG君ですが…カタルは1400円台かな? 1500円前後の高値で1000株買ったのですが…その後、金融不安説が発覚して、株価が急落しました。でもカタルは、内心では大丈夫だと思っていましたから、下値も果敢に買い増しをしました。確か…一番多い時の、持ち株は5000株程度だろうと思います。

その後、カタルの読みは当たり、株価は戻り始め…儲けが出て来たのでトントンで大半を売り、更に株価は一旦上がり、再び下がったので、また買い始め…今回の急騰時に売り上がっています。残りは1000株になりました。

この株をカタル同様に買っているらしく、この読者は売った方がいいか? カタルに聞いてきました。でもカタルは、皆さんに述べていますが、売買のアドバイスなど出来ない…と、前から述べています。理由は、その読者の性格も力量も分からないからです。

皆さんは上手に株を売ろうと思うのでしょうが…そんな事が出来る道理がありません。自分が売りたい…と思ったら売れば良いし、買いたい…と思ったら買えば良いのです。上手に立ち回ろうと思わない事です。

その為に…カタルは、ブツブツ投資を推奨しています。ブツブツ投資は、なにも値下がりした時の…買いのケースばかりで応用するものではありません。利食いの時も…段階的に売ればいいのです。特に買いより、売りの方が難しいのです。自分が相場上手だなんて思ったら、大間違いです。誰も…先の事は分かりません。

今、Jトラストの465円が買えました。さて次は460円で用いてみましょう。何も高値を買わなくても…下値と思われる水準で、時間を掛ければ…いくらでも株は集まります。カタルはいつも有言実行し、皆さんと共に成長したいと考えています。上手に立ち回ろうとは思っていません。根が不器用なのです。世渡りなんか…上手くないのです。いつも…正直に行動しているだけです。

要するに、自分が感じたように…自分の心と対話して行動する事です。そこに邪推な気持ちを交えない事です。人間は誰しも、上手に行動をしようと思います。でも株の世界は、その行動が「婀娜」になることが多いのです。

カタルはブツブツと出会って衝撃を覚えました。証券マンの新人の頃は、相手が1万株の顧客だと思っても、10万株の誘いを掛けろ…と教わりました。常に大きな注文を受ける為に…邁進してきたのです。ところが…ブツブツは、100万株を買える顧客でも、先ずは1000株の注文です。毎日ですよ。上がるまで買い続けます。

そう言えば…四季報の大株主に載っている顧客も、そうでした。一時は双日の個人筆頭株主で…社長が自宅に挨拶に来たそうです。

彼も株価が下がると…まぁ、彼の場合は5万株、10万株の注文でしたが…何度も下値を買い続けていました。だから、いつも四季報に自分の名前が載るのです。この人も…使えないお金を残しましたね。

馬鹿は下値になると、株を売りますが…僕らは下値になったら、少しずつ買いましょう。その内、千代化を100万株単位で、今に見ていろ!僕だって…今度は1000万株のロットで勝負してやる。と思っています。

そんな貧乏人のカタル君、本日は先日、買えなかったJトラストを2000株だけ465円で買いました。そうして…更に下値にも買いを用いました。カタルはラッセル型企業だと思っています。来年、楽しみです。

他にも…買っています。まだ信用の枠はあるようです。馬鹿は際限がありません。金があるなら、あるだけ…買いたい口です。困った性格です。そうして追証になると…泣きながら売っているのです。毎度、お馴染みのちり紙交換ならぬ…株屋根性です。でも最近ちり紙交換の声を…聞かなくなりましたね。時代の変遷でしょうか?

やはり…U君も少し下げそうですね。 9日に大きく上がったので、窓が空いています。まぁ、あれこれ考えても仕方ないから、本日は500株だけ600円で買いました。次は580円です。その内、上がるものなら、もっと上がるでしょう。

皆さんも上手に立ち回ろうとせず、買う時も、売る時も…自分の気持ちに正直になって、一度に決めない、何度も何度も買ったり、売ったりしましょう。

カタルは…6年もケネディクスを見続けている馬鹿なのです。

本日も285円に千代化の買い指値が入っています。逆に期日の290円の売り指値を入れてあります。基本的にクロスのようなものです。でも持ち株は確実に増えており、倍近くになりました。カタルは、いつも有言実行です。本物を目指したいのです。だから…自分の手口も敢えて公開しています。その理由も述べています。論理的な武装が背景にあります。

だから三桜工業や木村化工機は、筋が悪いと述べています。更に安川など…もう買いません。今年の春の時は、実験で決算悪を買いに行きました。今、まともな株では…やはりSUMCOに関心があります。本日は株価が高いから、買いませんが…少し持ち株を増やしたいと思っています。理由は、そろそろ半導体相場も上昇をする時期だろうと思っているからです。

同時に…間もなく邦銀株も、爆発高があるかもしれません。本日は安いから買いたいのですが…先日、買い増しをしたばかりですから、少し時間を置きます。この路線を…今度、解説します。

あり得るシナリオです。しかも…この株の信用買い残の3164万株も…かなり低水準です。多い時は1億株程度の水準があるのです。本日は与太が多く、長くなりました。この辺でお終いにします。又ね。



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